JPS62203473A

JPS62203473A - 出力装置

Info

Publication number: JPS62203473A
Application number: JP61045319A
Authority: JP
Inventors: Masaru Igarashi; 優五十嵐
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-03-04
Filing date: 1986-03-04
Publication date: 1987-09-08
Anticipated expiration: 2010-10-11
Also published as: JPH0795259B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、画像形成装置、特に外部装置からのデータに
対応する画像パターンを可視化して出力する画像形成装
置に関するものである。

［従来の技術］この種の装置の代表例としてプリンタが挙げられる。こ
のプリンタでは、ホストコンピュータからのデータを受
は取り、その内容に従って印字を行なう、この時のデー
タには大別して２Ｗｉあり、１つは制御指令データであ
り、もう１つは文字或いは記号等の印字データである。

ここでいう制御指令データとは印字データの書式を設定
するためのデータであり、例えば文字ピッチ数や文字の
種類の選択などを示すものである。

従って、この種の装置ではその機能の増減に比例して制
御指令も増減するが、従来では一般に機能が少なく、従
って制御指令データも少なかった。

しかし最近はレーザービームプリンタ等各種のノンイン
パクトプリンタの出現により文字だけではなく、画像や
罫線、白黒反転、その他多種の文字の混在等他機能を有
するものがでてきた。それに伴い、制御命令の数も増し
、構造も複雑になって来ているが、従来のこの種の装置
では制御命令に誤り（例えば、存在しない制御指令デー
タ等）があった場合には文字等の画像形成処理を停止す
るか、或いは命令を無視して続行するという２つの手法
がとり入れられていた。

［発明が解決しようとする問題点］しかしながら、前者の場合において、この種の装置を大
勢の人が利用している時、特にオンラインで複数のホス
トコンピュータが接続されている場合、一つの誤りのた
めそれ以後の画像出力が中断されてしまうことになり、
多くの人々に迷惑にもなることから印字効率が非常に悪
くなる。

また、後者の場合においても当然のこととして、制御命
令データに誤りがあった場合、データの送り平価の意図
した出力とはならないし、一つの制御命令の誤りが他の
制御命令にも影響を及ぼし結果としてどの命令の誤りが
原因で過った出力結果となったのかが不明となる場合が
あった。

このように人力データ中に誤りがあった場合に印字を止
めるか、或は無視して続行するか否かを特定するには一
長一短があることがわかる。

本発明は、上述した従来技術に鑑みなされたものであり
、誤データを受信したときに必要に応じてその画像形成
処理を停止するか、或いは画像形成処理を続行するかを
選択でき、作業の効率化を図る画像形成装置を提供する
ことにある。

［問題点を解決するための手段］この問題を解決するための一手段として、例えば本実施
例の画像形成装置には入力データ中の制御指令データに
対応するデータか格納されているかどうかを判別するた
めの全ての制御指令データが格納されている制御指令デ
ータテーブルと、誤データが入力されたときに画像形成
処理を停止するか否かを判別するためのエラーレジスタ
と、誤データが入力されたことを報知するための表示パ
ネルと、画像形成処理が停止したときに続行させるため
のスイッチとを備える。

［作用］かかる、本実施例の構成において、外部装置であるホス
トコンピュータから、誤データの人力を検知したときに
停止するモードの制御指令データを受信したときには、
以後誤データを受信したときにその画像形成処理を停止
し、表示パネルにその旨を表示して送り子側が確認して
スイッチを付勢することにより画像形成を続行すること
になる。また誤データを受信したときに、それを無視し
て続行するモードのときには以後、誤データを受信した
場合においても画像形成を続行することになる。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明に係る実施例を詳細に
説明する。

第１図は本実施例の画像形成装置を示すブロック図であ
る。

図中、１は文字或いは記号（以後、単に文字と称する。

）を可視化して記録用紙に記録する画像形成装置本体で
あり、２はデータを送信してくるホストコンピュータで
ある。また、３の本体全体を制御するためのマイクロコ
ンピュータからなるＣＰＵであり、４は後述する第３図
に示すフローチャートのプログラムが格納されているＲ
ＯＭであり、５はＣＰＵ３の動作中にワークエリアとし
て使用するＲＡＭである。６はホストコンピュータ２か
らのデータを受信するための入力インタフェースであり
、７は受信したデータを一時的に記憶する入力バッファ
である。８は各種制御指令データが格納されている制御
指令データテーブルであり、本実施例では第２図に示す
様に、３バイトからなる制御指令データが複数格納され
ていて、この中にない制御指令データは誤データと判断
されることになる。尚、第２図に示す制御指令データの
書式はエスケープシーケンスの一般的なものであり、最
初の１バイト目には制御指令データであることを示す、
ＥＳＣコード（アスキーコードのＩＢＩ（）２１を、次
いで複数の制御指令の中から１つの制御指令を指定する
ための識別記号２２、その次に識別記号に係るパラメー
タ２３という３バイト構成からなる。

９はＣＰＵ３からの文字コードを入力することによりそ
れに対応した文字パターンを発生するキャラクタジェネ
レータである。１０はキャラクタジェネレータ９からの
出カバターンの１ペ一ジ分のドツト数を有する出力バッ
ファであり、ＣＰ−Ｕ　３からの位置情報によて示され
た位置に書込まれる。１１は出力ベージバッファ１０か
らの画像データを可視化して記録する出力部である。１
２は誤データが入力されて停止したときに、確認のため
のスイッチであり、このスイッチを’ＯＮ”すると画像
形成処理が続行されることなる。また１３は誤データが
入力されたことを外部に報知するための表示パネルであ
り、予め設定されている誤データが入力された旨のメツ
セージを表示する。

上述した様な本実施例の構成においての、その処理動作
を第３図に従って説明する。

また、以下の説明においてホストコンピュータ２から、
誤データの入力を検知したときに停止するモードの制御
指令データを特に“停止モード”と呼び、また誤データ
を受信したときに、それを無視して続行するモードの制
御指令データを特に“続行モード”と称することにする
。

まず、ステップＳ１においてエラーレジスタ１４を初期
値として０″にする。ステップＳ２ではホストコンピュ
ータ２から送られてきたデータを入カバツファフから読
出す０次にステップＳ３において、入力したデータが制
御指令データであるか否かを判断する。この判断で入力
したデータが文字コードデータである場合にはステップ
Ｓ４に移り、入力した文字コードに対応する文字パター
ンを形成し、再びステップＳ２に穆る。

また１、ステップＳ３で入力したデータが制御指令デー
タである場合にはステップＳ５に移ることになる。ステ
ップＳ５では入力した制御指令データが制御指令データ
テーブル８内に存在するものかどうかを判断する。この
判断で入力した制御指令データの存在が確かめられたら
、次のステップＳ６に移る。ステップＳ６ではその入力
した制御指令データがエラー制御指令データであるのか
どうかを判定する。ここで、通常の画像形成に係る制御
指令データ（例えば、罫線、白黒反転等の指令）である
ことを判定した場合にはステップＳ７に移り各制御指令
処理をして、ステップＳ２に戻る。

また、ステップＳ６での判定でエラー制御指令データと
判定した場合にはステップＳ８に移り、°゛停止モード
”か“続行モード”であるのかを判別する。“停止モー
ド”のときにはエラーレジスタ１４に“１″を、′続行
モード′°のときには“Ｏ”をそれぞれステップＳ９．
１０でセットしてステップＳ２に戻る。

さて、ステップＳ５の判断で入力した制御指令データに
該当するものが制御指令データテーブル８に存在しない
もとの判断した場合にはステップＳｌｌに移ることにな
る。ステップＳｉｔではエラーレジスタ１４内の値が０
”か“１”を判断する。“０”の場合（続行モード）に
はステップ３１４に穆りエラー処理、すなわち本実施例
では入力したデータを無視してステップＳ２に戻ること
になる。また、エラーレジスタ１４が“１″のとき（停
止モード）にはステップＳ１２に移り、予め設定されて
いるメツセージを表示パネル１３に表示し、エラーデー
タが入力されたことを外部に報知する０次いでステップ
５１３でスイッチ１２が“ＯＮ”状態になるまで待つこ
とになる。

これはホストコンピュータ側のオペレータが誤った制御
指令データを送信したことを認識したときに、このスイ
ッチをＯＮ”することになる。いずれにせよ、このスイ
ッチが“ＯＮ”状態になったときにはステップＳ１４に
移り、エラー処理を施し、ステップＳ２に戻ることにな
る。

以上、説明した様に一人で本装置を使用する場合には”
停止モード“に設定して、誤った制御データを本装置に
送信した場合にはエラーがあったことを表示して画像形
成をスイッチ１２が”ＯＮ”になるまで停止することに
より、誤ったデータを印字することがなくなる。

しかし、−人の人がパーソナルコンピュータを使用して
いる場合にはこれで良いが、例えばミニコンピユータや
汎用大型コンピュータ等のシステムでは大勢の人が共用
してプリンタを使用することが多い。この様な環境化で
はプリンタが上述した°°停止モード０に設定してしま
うと一度停止してしまうと、その他のデータが送れなく
なってしまい、大ｔＲ迷惑になるばかりでなく、作業の
効率面でも悪い結果となってしまう。このことから、こ
ういう環境においては“続行モード“に設定することが
適切である。

いずれにせよ、本実施例によれば、本装置が置かれる環
境に応じて、エラーデータが入力されたときに無視して
画像形成を続行するか、或いはエラーデータが入力され
たときにその画像形成を一旦停止状態にして確認の後に
画像形成を続行するかを切り換え可能にすることにより
極めて有益なものとなる。

また、以上の説明で、“停止モード”或いは゛続行モー
ド”の設定力はホストコンピュータからの制御指令デー
タによりなされたが、例えば、新たに本装置に、この２
つのモードを設定するスイッチを設けても構わない。

更に本実施例ではエラーデータが入力されたときには表
示パネルにその旨のメツセージを表示して視覚的に報知
したが、例えばブザーやスピーカー等で音響的に外部に
報知する様にしても同様の効果が得られる。

更にまた、本実施例ではプリンタ等の画像形成装置に応
用した例を説明したが、例えばホストコンピュータとプ
リンタとの間に本実施例の原理を応用した装置を位置付
けても同様の効果が得られることは勿論である。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば誤データを受信した
ときにおいて、本装置が置かれた環境に適した画像形成
処理を施すことにより、処理の効率化を図るこ、とが可
能な画像形成装置を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例における制御回路図、第２図は制御指
令データの書式を示す図、第３図は本実施例の動作フロ
ーチャートである。図中、１・・・画像形成装置本体、２・・・ホストコン
ピュータ、３・・・ＣＰＵ、４・・−ＲＯＭ、５・・・
ＲＡＭ、６・・・人力インターフェース、７・・・入力
バッファ、８・・・制御指令データテーブル、９・・・
キャラクタジェネレータ、１０・・・出力用ページバッ
ファ、１１・・・出力部、１２・・・スイッチ、１３・
・・表示パネル、２１・・−ＥＳＣコード、２２・・・
識別記号、２３・・・パラメータである。特許出願人　　　キャノン株式会社 ”生立第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）外部装置からの入力データに対応するパターン画
像を可視化する画像形成装置において、前記入力データ
中に誤データがあるか否かを検知する検知手段と、該検
知手段により、誤データを入力したときに画像形成を停
止するモードか或いは続行するモードかを設定する設定
手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
（２）誤データを受信したときに画像形成を停止するモ
ードに設定して、画像形成が停止したときに外部に報知
する報知手段を備えることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の画像形成装置。
（３）誤データを受信したときに画像形成を停止するモ
ードに設定して、画像形成が停止したときにはスイッチ
による付勢で画像形成を続行することを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の画像形成装置。