JPS62202131A - 建設機械のバケツト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は満杯量検出器を有する建設機械のバケット装
置に関する。

従来の技術 従来作業機としてバケットを装備した建設機械には、パ
ワショベルやホイルローダ、スクレパなどのＳある。

これら建設機械で作業を行う場合、バケット本体内に土
砂を満杯にした状態で積込み作業を行うことか作業能率
を上げる上で必要となる。

発明が解決しようとＴる問題点 しかしバケット本体力１前向きに取付けられたホイルロ
ーダなどの場合、掘削や運土作粟の際運転席からの視界
か第１図に示Ｔようになって、バケット本体内の土砂の
溜り具合が運転席から良く見えないことか多い。このた
め従来では運転者ｑ感により土砂の溜り具合を判断して
、土砂のすくい上げや積込み作業を行っており、バケッ
ト本体の満杯量に大きなバラツキか生じる。

その結果バケット本体の容量に滴たない土工量で積込み
作業を行うことが多いことから、作業能率か悪いなどの
不具合かあった。

この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもので
ある。

問題点を解決するための手段及び作用 建設機械に作業機として装着されたバケット本体の開口
部近傍に、バケット本体に収容された土砂の満杯量を検
出する満杯量検出器を設置して、この検出器からの信号
により表示装置に満杯量を表示させることにより、常に
バケット容量を一杯に土砂を収容した状態で積込みなど
の作業か行なえるようにした建設機械のバケット装置。

実　　施　　例 この発明の一実施例を図面を参照して詳述すルト、図に
右いて１はパワショベルやホイールローダなどの作業機
アーム２先端に取付けられたバケット本体で、先端部に
幅方向に複数本の掘削刃３が間隔的に設けられでいる。

またバケット本体１の後面板１ａには、バケット本体１
の開口部よりやや上側に位置して、満杯量検出器４力Ｓ
掘削刃３方向に向けて設置されている。上記満杯量検出
器４は例えば第３図に示Ｔように超音波発信器４ａと、
超音波受信器４ｂとよりなり、バケット本体１の幅方向
に複数個所に亘って次のように取付けられている。

Ｔなわちバケット本体１の後面板１ａには各満杯量検出
器４毎に保換網５の取付けられた窓孔１ｂが開口されで
いて、この窓孔１ｂに保護ｗｊ５の後刃に位置するよう
満杯量検出器４の超音波発信器４ａ及び受信器４ｂか上
下に離間して取付けられでいる。そして上記超音波発信
器４ａからは、第５図イ）に示すようにバケット本体１
の開口縁とほぼ平行するよう複数条に亘って超音波ビー
ム４’ｌ　＃　４’２　ｓ　４’３　Ｊ　４’４が発射
されるようになっている。

超音波発信器４ａより発射された超音波は、バケット本
体ｊ内に収容された土砂′Ｉｌｉかバケット本体１の開
口＃＆に達しない場合は反射さｎないか、土砂量力Ｓバ
ケット本体１の開口縁より上側へ盛り上っている場合は
、この土砂に反射されて受信器４ｂに達し、受信器４ｂ
に受信された超音波により次のように土砂の満杯ｔか検
出される。

次に第ε図に示Ｔ制御系のブロック図を混えながら作用
を説明Ｔると、いまバケット本体１の幅方向に設置され
た複数個の満杯検出器を４．。

４ｇ　−４３，４４とＴると、これら満杯検出器４□な
いし４．力１互に干渉しないよう第５図（ロ）に示Ｔよ
うに１＠置きに動作させる（−力Ｓ作動中を示Ｔ）。

丁なわち第５図（口；に示す動作順序で動作するよう制
御回路１０より制御信号を超音波発信器４ａ及び受信器
４ｂへ送り、土砂からの反射波を受信して、発信から受
信までの時間から土砂までの距離を、そして反射波の有
無で満杯率をそれぞれ演算回路１１．１２で演算する。

同時に作業機アーム２やブーム（図示せず）に設けた角
度検出器１３からの角度信号を演算回路１４へ入力して
、バケット本体１の姿勢を演算し、上記距離及び満杯車
信号とともに表示装置１５へ出力Ｔる。表示装置１５は
例えば画像処理回路＋５８と、運転席１６の近傍に設置
されたＣＲＴモニタ１５ｂとよりなり、画像処理回路１
５ａで入力された信号を処理しで、ＣＲＴモニタ＋５ｂ
に第７図に示すようにバケット本体１の姿勢と土砂の溜
り具合及び満杯率を表示する。

これによって運転者はＣＲＴモニタ＋５ｂを見ながら掘
削作業を行うことにより、容量一杯に土砂を収容した状
態で積込み作業など力５行なえるようになる。

なお、表示装置１５はＣＲＴモニタ＋５ｂの他に満杯量
などをバーグラフで表示するバーグラフ表示装置なども
採用できるものである。

また上記実施例ではバケットの場合について説明したが
、土工量か運転席より見にくい主として大型のブルドー
ザなどに装着された土工機などにも適用できるものであ
る。

さらに満杯量検出器４は超音波を利用したものに限らず
、赤外線センサやＣＣＤなどの視覚センサなどを使用し
てもよい。

発明の効果 この発明は以上詳述したように、バケット本体の開口部
近傍に土砂の満杯量を検出する満杯置換・小器を設けた
ことから、運転者は満杯量検出器から送らｎる信号によ
り満杯量か表示される表示装置を見ながら作業すること
により、何等熟練を要することなくバケット本体内に土
砂を満杯できる。

こｎ、によって常にバケット本体を満杯にした状態で積
込み、積み卸し作業力３行なえることから、作業能率の
大幅な向上が図れるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は運転席から見た作業機の視界を示す説明図、第
２図はこの発明の一実施例を水下側面図、第３図は同斜
視図、第４図は第２図ｙ円内の拡大断面図、第５図１及
び（口１は作用説明図、第６図は運転席付近の斜視図、
第７図はＣＲＴモニタの表示を示す説明図、第８図は制
御系のブロック図である。 １はバケット本体、４は満杯量検出器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 建設機械に作業機として装着されたバケット本体１の開
   口部近傍に、バケット本体１に収容された土砂の満杯量
   を検出する満杯量検出器４を設置してなる建設機械のバ
   ケット装置。