JP2001159156A - 掘削機械の作業状態監視システム、作業状態表示装置及び記録媒体 - Google Patents

掘削機械の作業状態監視システム、作業状態表示装置及び記録媒体

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JP2001159156A
JP2001159156A JP34382899A JP34382899A JP2001159156A JP 2001159156 A JP2001159156 A JP 2001159156A JP 34382899 A JP34382899 A JP 34382899A JP 34382899 A JP34382899 A JP 34382899A JP 2001159156 A JP2001159156 A JP 2001159156A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業状態を示す複数の状態量のモニタ値をモニ
タ画面に分かり易く表示することで、オペレータに作業
状態を感覚的に理解し易くし、多様な作業を容易に行え
る掘削機械の作業状態監視システム、作業状態表示装置
及びそのための記録媒体を提供する。 【解決手段】傾斜計7及び角度検出器8a,8b,8c
からの信号に基づき油圧ショベル1の上部旋回体1dの
左右傾斜角度αKとバケット1cの先端深さ及び底板の
対地角度を作業状態演算ユニット10で計算し、その信
号を画像合成処理ユニット11に送り、画像合成処理ユ
ニット11では、表示モニタ12のモニタ画面12aを
それらのモニタ値に対応して3つの領域A,B,Cに分
け、これら領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値
と動くシンボルの両方で表示させる処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掘削機械の作業状態
監視システム、作業状態表示装置及び記録媒体に係わ
り、特に車体及び作業機を備えた油圧ショベル等の掘削
機械の作業状態をモニタ画面に表示する掘削機械の作業
状態監視システム、作業状態表示装置及び記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】掘削機械の代表例である油圧ショベルは
作業機としてブーム、アーム、バケット等のフロント部
材からなるフロント装置を備え、オペレータがブーム等
のフロント部材をそれぞれの手動操作レバーによって操
作し、溝堀作業あるいは法面形成作業等の掘削作業を行
う。しかし、フロント部材の動作を目視するだけでは、
所定深さの溝若しくは所定勾配の法面を正確に掘削して
いるか否かを判断することは困難である。
【0003】そこで、このような掘削作業を容易にする
ため、掘削機械の作業状態をモニタ画面に表示する掘削
機械の作業状態監視システムが提案されている。
【0004】例えば、既に製品化されている株式会社日
立建機製のEFCTレベルマスタではモニタパネルを備
え、このモニタパネルにバケット爪先深さ、バケット角
度、車体の左右傾斜角度のモニタ値を順次切り替えて数
値で表示できるようにしている。オペレータは作業に必
要な状態量のモニタ値を選択し、モニタパネルでその数
値を確認しながら作業を行う。例えば、掘削作業を行う
場合は、オペレータはバケット爪先深さのモニタ値を選
択し、所定の深さより掘り過ぎないようにバケットの爪
先深さのモニタ値を数値で確認しながら掘削することに
より、掘り過ぎを防止できる。法面成形作業を行う場合
は、オペレータはバケット角度のモニタ値を選択し、バ
ケット角度のモニタ値を数値で確認しながら掘削するこ
とにより所定の勾配の法面を整形できる。更に、均し作
業を行う場合は、オペレータは車体の左右傾斜角度のモ
ニタ値を選択し、車体の足元がほぼ水平に地面を均した
かどうかを左右傾斜角度のモニタ値を数値で確認しなが
ら作業を行うことが可能となる。EFCTレベルマスタ
のモニタパネルは例えば米国特許5,887,365号
明細書の図12に示されている。
【0005】また、特開昭62−185932号公報に
は、作業機先端(バケット先端)の移動軌跡と目標掘削
面とを運転室内に設置したモニタ装置に画像表示する作
業状態監視装置が提案されており、この装置によればオ
ペレータはそのモニタ画面を見ながら溝や法面の掘削作
業を適正に行える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には次のような問題がある。製品化されているE
FCTレベルマスタでは、そのモニタパネルを使用した
場合、モニタパネルには1つの状態量のモニタ値しか表
示できないので、複数の状態量に注意しながら操作を行
う必要のある作業には有効ではない。
【0007】例えば、地面を掘削して掘削凹所の底に所
定深さの床を形成する床付け作業では、オペレータは爪
先深さとバケット角度の両方に注意しながらバケットを
動作させる必要がある。このような床付け作業をEFC
Tレベルマスタのモニタパネルを用いて行おうとする
と、モニタパネルに表示できるモニタ値は1つであるた
め、爪先深さとバケット角度のいずれかは目視による情
報に頼らざるを得ない。また、目視に頼るということは
モニタパネルの数値情報を常に見ることはできないこと
であり、結局モニタパネルを見ながら床付け作業を行う
ことはできなくなる。
【0008】特開昭62−185932号公報に示す装
置では、バケット先端の移動軌跡と目標掘削面を同時に
表示する構成となっているが、実際に油圧ショベルのフ
ロント装置の全体を1画面内に納めようとするとバケッ
ト先端部分は極めて小さく描画されるので、目標掘削面
とバケット先端の微妙な位置関係は画面内では小さ過ぎ
てオペレータは正確に把握できない。特にモニタ部が液
晶などのドットマトリクスで構成されると、1ドットあ
たりの分解能が非常に小さく、目標掘削面とバケット先
端の距離によってはドット間でうまく分離されず、極め
て暖味な表示となる。
【0009】本発明の目的は、作業状態を示す複数の状
態量のモニタ値をモニタ画面に分かり易く表示すること
で、オペレータに作業状態を感覚的に理解し易くし、多
様な作業を容易に行えるようにする掘削機械の作業状態
監視システム、作業状態表示装置及びそのための記録媒
体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、車体及び作業機を備えた掘削機械
の作業状態をモニタ画面に表示する掘削機械の作業状態
監視システムにおいて、前記車体及び作業機の位置と姿
勢に関する状態量を検出する検出手段と、前記検出手段
からの信号に基づき掘削機械の作業状態を示す複数の状
態量のモニタ値を演算する作業状態演算手段と、前記モ
ニタ画面を前記作業状態演算手段で求めた複数の状態量
のモニタ値に対応して複数の領域に分け、これら複数の
領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値と動くシン
ボルの両方で表示させる画像合成処理手段とを備えるも
のとする。
【0011】このように検出手段、作業状態演算手段、
画像合成処理手段を設け、モニタ画面を複数の領域に分
け、複数の状態量のモニタ値を同時にかつ数値と動くシ
ンボルの両方で表示することにより、複数の状態量のモ
ニタ値がモニタ画面に分かり易く表示されるものとな
り、オペレータは作業状態を示す各モニタ値の持つ意味
やモニタ値の基となる車体や作業機の状態を感覚的に理
解し易くなり、掘削作業、法面形成作業、均し作業等の
作業を容易に効率良く行うことができる。また、複数の
状態量のモニタ値が同時に分かり易く表示されるので、
床付け作業のように同時に複数の状態量のモニタ情報を
必要とする作業でも容易に効率良く行えるようになり、
多様な作業を容易に行うことができる。
【0012】(2)また、上記目的を達成するために、
本発明は、車体及び作業機を備えた掘削機械の作業状態
をモニタ画面に表示させる掘削機械の作業状態表示装置
において、前記モニタ画面を掘削機械の作業状態を示す
複数の状態量のモニタ値に対応して複数の領域に分け、
これら複数の領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数
値と動くシンボルの両方で表示させるものとする。
【0013】これにより上記(1)で述べたように、複
数の状態量のモニタ値がモニタ画面に分かり易く表示さ
れるものとなり、オペレータは作業状態を感覚的に理解
し易くなり、多様の作業を容易に行えるようになる。
【0014】(3)更に、上記目的を達成するために、
本発明は、車体及び作業機を備えた掘削機械の作業状態
をモニタ画面に表示させるプログラムを記録した記録媒
体であって、前記プログラムは、コンピュータに、前記
モニタ画面を掘削機械の作業状態を示す複数の状態量の
モニタ値に対応して複数の領域に分け、これら複数の領
域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値と動くシンボ
ルの両方で表示させるものとする。
【0015】この記録媒体を用いることにより、上記
(1)で述べたように、複数の状態量のモニタ値がモニ
タ画面に分かり易く表示されるものとなり、オペレータ
は作業状態を感覚的に理解し易くなり、多様の作業を容
易に行えるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を油圧ショベルに適
用した場合の実施の形態を図1〜図8により説明する。
【0017】図1において、本発明が適用される油圧シ
ョベルは全体的に符号1で示され、この油圧ショベル1
は垂直方向にそれぞれ回動するブーム1a、アーム1b
及びバケット1cからなる多関節型のフロント装置1A
と、上部旋回体1d及び下部走行体1eからなる車体1
Bとで構成され、フロント装置1Aのブーム1aの基端
は上部旋回体1dの前部に支持されている。上部旋回体
1dには運転室6が設置されている。
【0018】また、油圧ショベル1は、可変容量型の油
圧ポンプ2a,2bと、この油圧ポンプ2a,2bから
の圧油により駆動されるブームシリンダ3a、アームシ
リンダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及
び左右の走行モータ3e,3fを含む複数の油圧アクチ
ュエータと、操作レバー装置50〜53により操作さ
れ、油圧アクチュエータ3a〜3fに供給される圧油の
流量を制御する複数の流量制御弁5a−1,5a−2、
5b〜5fとを有する油圧駆動装置を備え、ブーム1
a、アーム1b、バケット1c、上部旋回体1d及び下
部走行体1eはそれぞれブームシリンダ3a、アームシ
リンダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3d及
び左右の走行モータ3e,3fにより駆動される。
【0019】また、油圧ショベル1は、可変容量型の油
圧ポンプ2a,2bと、この油圧ポンプ2a,2bから
の圧油により駆動される上記ブームシリンダ3a、アー
ムシリンダ3b、バケットシリンダ3c、旋回モータ3
d及び左右の走行モータ3e,3fを含む複数の油圧ア
クチュエータと、操作レバー装置50〜53により操作
され、油圧アクチュエータ3a〜3fに供給される圧油
の流量を制御する複数の流量制御弁5a−1,5a−
2、5b〜5fとを有する油圧駆動装置を備えている。
【0020】操作レバー装置50〜53は電気レバー方
式であり、操作レバー装置50はブームシリンダ3a、
バケットシリンダ3cに対応して設けられた変位センサ
4a,4cを備え、操作レバー装置51はアームシリン
ダ3b、旋回モータ3dに対応して設けられた変位セン
サ4b,4dを備え、操作レバー装置52,53は左右
の走行モータ3e,3fに対応して設けられた変位セン
サ4e,4fを備えている。操作レバー装置50の操作
レバーをXa方向に操作すると変位センサ4aがその変
位を検出し、これに対応する電気信号を出力し、操作レ
バー装置50の操作レバーをXc方向に操作すると変位
センサ4cがその変位を検出し、これに対応する電気信
号を出力し、操作レバー装置51の操作レバーをXb方
向に操作すると変位センサ4bがその変位を検出し、こ
れに対応する電気信号を出力し、操作レバー装置51の
操作レバーをXd方向に操作すると変位センサ4dがそ
の変位を検出し、これに対応する電気信号を出力し、操
作レバー装置52の操作レバーをXe方向に操作すると
変位センサ4eがその変位を検出し、これに対応する電
気信号を出力し、操作レバー装置53の操作レバーをX
f方向に操作すると変位センサ4fがその変位を検出
し、これに対応する電気信号を出力する。
【0021】操作レバー装置50〜53の各変位センサ
からの電気信号は制御ユニット9に入力され、制御ユニ
ット9は所定の演算処理を行い、流量制御弁5a−1,
5a−2、5b〜5fに電気的な操作信号を出力する。
流量制御弁5a−1,5a−2,5b〜5fは電気信号
をパイロット圧に変換する電気油圧変換手段、例えば比
例電磁弁を両端に備えた電気・油圧操作方式の弁であ
る。
【0022】以上のような油圧ショベル1に本発明の実
施の形態による作業状態監視システム20が設けられて
いる。この作業状態監視システムは、油圧ショベルの上
部旋回体1dの左右方向の傾斜角度を検出する傾斜計7
と、ブーム1a、アーム1b及びバケット1cのそれぞ
れの回動支点に設けられ、フロント装置1Aの位置と姿
勢に関する状態量としてそれぞれの回動角を検出する角
度検出器8a,8b,8cと、傾斜計7と角度検出器8
a,8b,8cからの検出信号を入力し、上部旋回体1
dの左右傾斜角度とバケット1cの上下方向の深さとバ
ケット1cの底板の地面に対する対地角度を演算する作
業状態演算ユニット10と、左右傾斜角度とバケット深
さとバケット対地角度のモニタ値と各々のモニタ内容に
対応するシンボルを各モニタ値に応じた位置及び角度に
画像合成する画像合成処理ユニット11と、油圧ショベ
ルの運転室6内に設置され、画像合成処理ユニット11
により合成処理された画像を表示する表示モニタ12に
より構成されている。画像合成処理ユニット11と表示
モニタ12は作業状態表示装置13を構成している。
【0023】作業状態演算ユニット10と画像合成処理
ユニット11はシリアル通信ライン39により接続さ
れ、データの送受信を行う。
【0024】図2に作業状態演算ユニット10のハード
構成を示す。図2において、作業状態演算ユニット10
は、傾斜計7からの傾斜信号θ及び角度検出器8a,8
b,8cからの角度信号α,β,γを入力してデジタル
信号に変換するA/D変換器101と、中央演算処理装
置(CPU)102と、制御手順のプログラムや制御に
必要な定数を格納するリードオンリーメモリー(RO
M)103と、演算結果あるいは演算途中の数値を一時
記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)104と、
通信ライン39に接続され画像合成処理ユニット11と
通信を行うシリアルコミュニケーションインターフェー
ス(SCI)105とを含むシングルチップマイコン1
06と、制御パラメータ等を記憶する不揮発性メモリ
(EEPROM)107とで構成されている。
【0025】図3に画像合成処理ユニット11のハード
構成を示す。図3において、画像合成処理ユニット11
は、表示モニタ12側に設けられた表示内容を切り替え
るためのスイッチ12b,12c,12dからの信号を
入力するインターフェース(I/O)111と、中央演
算処理装置(CPU)112と、制御手順のプログラム
や制御に必要な定数を格納するリードオンリーメモリー
(ROM)113と、演算結果あるいは演算途中の数値
を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)11
4と、通信ライン39に接続され作業状態演算ユニット
10と通信を行うシリアルコミュニケーションインター
フェース(SCI)115とを含むシングルチップマイ
コン116と、表示モニタ12に絵を表示させるための
ビデオ信号を作成する表示制御部117と、表示制御部
117で作成されたビデオ信号を表示モニタ12に出力
するインターフェース118とで構成されている。
【0026】表示モニタ12はモニタ画面12aと上記
のスイッチ12b,12c,12dとを備えている。
【0027】作業状態演算ユニット10で左右傾斜角度
とバケット深さとバケット対地角度を演算する処理内容
を図4を用いて説明する。この処理内容はマイコン10
6のROM103にプログラムとして記憶してある。
【0028】図4において、作業状態演算ユニット10
は、左右傾斜角度演算部10aと位置・姿勢演算部10
bの機能を有している。
【0029】左右傾斜角度演算部10aでは、傾斜計7
からの傾斜信号θに基づき油圧ショベル1の上部旋回体
1dの左右傾斜角度αKを演算する。
【0030】位置・姿勢演算部10bでは、角度検出器
8a,8b,8cからの角度信号α,β,γに基づきバ
ケット1cの先端深さ及び底板の対地角度を演算する。
【0031】ここで、バケット1c先端の深さをPvzで
表すと、このPvzは図5に示す油圧ショベルの座標系及
び各部寸法に基づいて以下の式より演算する。
【0032】Pvz=−LV×sin(αB+αA+αV)−LA
×sin(αB+αA)−LB×sinαB+LF2 αB:角度信号αから求まブーム角度 αA:角度信号βから求まるアーム角度 αV:角度信号γから求まるバケット角度 LV:バケット長さ LA:アーム長さ LB:ブーム長さ LF2:ブーム基端の地面からの垂直距離 また、バケット1cの底板の地面に対する角度をαGで
表すと、このαGは以下の式より演算する。
【0033】αG=−αB−αA−αV−αtip+180° αtip:バケットの先端角度 画像合成処理ユニット11で左右傾斜角度とバケット深
さとバケット対地角度のモニタ値を表示させる処理内容
を図6を用いて説明する。この処理内容はマイコン11
6のROM113にプログラムとして記憶してある。
【0034】図6において、画像合成処理ユニット11
は、モニタ数値表示演算部11a、シンボル位置・角度
演算部11b、数値・シンボル合成演算部11cの機能
を有している。
【0035】モニタ数値表示演算部11aでは、モニタ
画面12aを図7に示すように3つの領域A,B,Cに
分け、これらの領域A,B,Cを左右傾斜角度αK、バ
ケット1c先端の深さPvz、バケット1cの底板対地角
度αGに割り当て、作業状態演算ユニット10で演算さ
れたαK,Pvz,αGの各値を図7に示すようにそれぞれ
の領域A,B,Cの所定の位置に表示するための演算を
行う。
【0036】シンボル位置・角度演算部11bでは、同
様にモニタ画面12aを図8に示すように3つの領域
A,B,Cに分け、これらの領域A,B,Cを左右傾斜
角度αK、バケット1c先端の深さPvz、バケット1c
の底板対地角度αGに割り当て、作業状態演算ユニット
10で演算されたαK,Pvz,αGの各値に基づく位置及
び角度で、図8に示すようにそれぞれの領域A,B,C
に各モニタ値に対応するシンボルを配置表示するための
演算を行う。
【0037】ここで、左右傾斜角度αKは左上に示すよ
うに油圧ショベル本体を後方から眺めた絵をシンボルと
し、αKが+なら右側に、−なら左側に傾くように動画
で描画する。バケット1c先端の深さPvzは右側に示す
ようにバケット側面図をシンボルとし、GL(地面)と
描かれた横線を原点として+値なら上方向に先端にPvz
×Ks(Ksスケール変換係数)だけ上側に、−値なら
下側に動画で描画する。バケット1cの底板対地角度α
Gは左下に示すようにバケット側面図をシンボルとし、
バケットシンボルの中央を中心としてαGが+値なら時
計回りに、−値なら反時計回りに回転させ動画で描画す
る。
【0038】数値・シンボル合成演算部11cでは、モ
ニタ数値表示演算部11aで演算された数値表示とシン
ボル位置・角度演算部11bで演算されたシンボル表示
とを図9に示すように合成する。
【0039】以上のように画像合成処理ユニット11に
よって画像が合成されると、その画像データは表示制御
部112でビデオ信号に変換され、インターフェース1
18を介して表示モニタ12に出力される。その結果、
表示モニタ12のモニタ画面12aには、図9に示すよ
うに、3つの領域A,B,CにαK,Pvz,αGのそれぞ
れのモニタ値が同時にかつ数値と動くシンボルの両方で
表示される。
【0040】以上のように構成した本発明の実施の形態
においては、運転室内に設置された表示モニタ12のモ
ニタ画面12a上に車体の左右傾斜角度とバケット1c
先端の深さとバケット底板対地角度のモニタ値がその数
値と同時に、各モニタ値の示す内容を分かり易く表した
シンボルで表示し、かつ各モニタ値に応じて各シンボル
がその表示位置及び表示角度が変化することにより、そ
れぞれのモニタ値がモニタ画面12aに分かり易く表示
されるものとなり、オペレータはモニタ値の持つ意味や
モニタ値の基となる車体やフロント装置の状態を感覚的
に容易に理解することができ、多様の作業を容易に行う
ことができる。
【0041】例えば、掘削作業を行う場合は、オペレー
タは所定の深さより掘り過ぎないようにバケットの爪先
深さのモニタ値を数値とシンボルで確認しながら掘削す
ることにより、掘り過ぎを防止できると共に、掘削作業
を容易に効率良く行うことができる。法面成形作業を行
う場合は、オペレータはバケット角度のモニタ値を数値
とシンボルで確認しながら掘削することにより所定の勾
配の法面を整形できると共に、法面成形作業を容易に効
率良く行うことができる。更に、均し作業を行う場合
は、オペレータは車体の足元がほぼ水平に地面を均した
かどうかを左右傾斜角度のモニタ値を数値とシンボルで
確認しながら、均し作業を容易に効率良く行うことがで
きる。
【0042】また、モニタ画面12aには車体の左右傾
斜角度とバケット1c先端の深さとバケット底板対地角
度の3つのモニタ値が同時にかつ数値と動くシンボルの
両方で表示されるので、床付け作業のように同時にバケ
ット1cの深さとバケット底板対地角度の複数のモニタ
情報が必要な場合でも、2つのシンボルを見ながら作業
を行うことにより、モニタ数値だけを見て作業を行う場
合よりも容易に効率良く床付け作業を行うことができ
る。
【0043】床付け作業を図10を用いて説明する。床
付け作業とは図10(a)に示すように地面を掘削し、
掘削凹所の底に床を形成する作業である。この床付け作
業では、図10(b)及び(c)に示すように、形成さ
れた床が所定の深さに平らに形成されてるかどうかを確
認し修正する作業も含まれる。
【0044】このような床付け作業を行う場合、掘削作
業では図10(a)のように地面の下方を掘削するた
め、オペレータにはバケット先端が見えにくいが、表示
モニタ12のモニタ画面12aには図9に示すようにバ
ケット1c先端の深さのモニタ値が数値と動くシンボル
で表示されているので、オペレータはこれを見ながら掘
削作業を容易に効率良く行うことができる。また、掘削
後の確認作業も、図10(b)及び(c)に示すよう
に、オペレータはモニタ画面12aでバケット1c先端
の深さのモニタ値やバケット底板対地角度のモニタ値を
それぞれ数値で確認しながら、所定深さ、角度に達して
いない場合は修正掘削することで、容易に確認修正作業
を行うことができる。
【0045】更に、水中の土砂掘削作業のようにバケッ
ト1cの状態が運転室からは把握できないような場合に
は、本発明の実施の形態による作業状態監視システムは
更に有効となる。
【0046】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、運転室内に設置された表示モニタ12のモニタ画面
12a上に車体の左右傾斜角度とバケット1c先端の深
さとバケット底板対地角度を同時にかつ数値と動くシン
ボルの両方で表示するので、それらモニタ値が分かり易
く表示されるものとなり、オペレータは各モニタ値の持
つ意味やモニタ値の基となる車体や作業機の状態を感覚
的に理解し易くなり、掘削作業、法面形成作業、均し作
業等の作業を容易に効率良く行うことができる。また、
複数の状態量のモニタ値が同時に分かり易く表示される
ので、床付け作業のように同時に複数の状態量のモニタ
情報を必要とする作業でも容易に効率良く行えるように
なり、多様な作業を容易に行うことができる。
【0047】なお、本発明の掘削機械の作業状態監視シ
ステムは上述の実施の形態に限定されず、種々の変形が
可能である。例えば、上記の実施の形態ではモニタ画面
12aを3つの領域に分け、3つのモニタ値を表示した
が、モニタ値の数はこれに限定されるものではない。例
えば、モニタ画面を2つ又は4つ以上の領域に分け、2
つ又は4つ以上のモニタ値を表示しても良い。また、上
記の実施の形態ではモニタ画面12aに3つのモニタ値
を表示する場合だけを説明したが、1つ、2つ、又は3
つの状態量を選択的に表示できるように切換可能な構成
にしても良い。
【0048】また、上記の実施の形態においては、モニ
タ画面を選択するスイッチを、表示モニタ12に設けた
が、他の位置に設けることも可能である。
【0049】また、上記の実施の形態では、操作レバー
装置は電気レバー方式としたが、油圧パイロット方式の
操作レバー装置でもよい。また、フロント装置の位置と
姿勢に関する状態量を検出する手段として回動角を検出
する角度検出器を用いたが、シリンダのストロークを検
出するストローク計を用いてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、作業状態を示す複数の
状態量のモニタ値がモニタ画面に分かり易く表示され、
オペレータは作業状態を感覚的に理解し易くなるので、
掘削作業、法面形成作業、均し作業等の作業を容易に効
率良く行うことができる。また、複数の状態量のモニタ
値が同時に分かり易く表示されるので、床付け作業のよ
うに同時に複数の状態量のモニタ情報を必要とする作業
でも容易に効率良く行えるようになり、多様な作業を容
易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による掘削機械の作業状態
監視システムを示す図である。
【図2】図1に示した作業状態演算ユニットのハード構
成を示す図である。
【図3】図1に示した画像合成処理ユニットのハード構
成を示す図である。
【図4】図1に示した作業状態演算ユニットのの処理内
容を示す機能ブロック図である。
【図5】図4に示した作業状態演算ユニットでの演算に
用いる油圧ショベルの座標系及び各部寸法を示す図であ
る。
【図6】図1に示した画像合成処理ユニットの処理内容
を示す機能ブロック図である。
【図7】図6に示した画像合成処理ユニットのモニタ数
値表示演算部で演算された表示内容を示す図である。
【図8】図6に示した画像合成処理ユニットのシンボル
位置・角度演算部で演算された表示内容を示す図であ
る。
【図9】図6に示した画像合成処理ユニットの数値・シ
ンボル合成演算部で合成された表示内容を示す図であ
る。
【図10】本発明の作業状態監視システムに係わる作業
例として、床付け作業及びその後の確認作業を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 油圧ショベル(掘削機械) 1A フロント装置 1B 車体 1a ブーム 1b アーム 1c バケット 1d 上部旋回体 1e 下部走行体 2a,2b 油圧ポンプ 3a〜3f 油圧アクチュエータ 4a〜4f 変位センサ 5a−1,5a−2,5b〜5f 流量制御弁 6 運転室 7 傾斜計 8a,8b,8c 角度検出器 9 制御ユニット 10 作業状態演算ユニット 11 画像合成処理ユニット 12 表示モニタ 12a モニタ画面 12b,12c,12d スイッチ 13 作業状態表示装置 20 作業状態監視システム 39 シリアル通信ライン 50〜53 操作レバー装置 113 ROM(記録媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 ▲禎▼久 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 小倉 弘 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB03 AB04 BA06 BB07 CA02 DA03 DB04 DB05 FA02 2D015 HA03 HB04 HB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体及び作業機を備えた掘削機械の作業状
    態をモニタ画面に表示する掘削機械の作業状態監視シス
    テムにおいて、 前記車体及び作業機の位置と姿勢に関する状態量を検出
    する検出手段と、 前記検出手段からの信号に基づき掘削機械の作業状態を
    示す複数の状態量のモニタ値を演算する作業状態演算手
    段と、 前記モニタ画面を前記作業状態演算手段で求めた複数の
    状態量のモニタ値に対応して複数の領域に分け、これら
    複数の領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値と動
    くシンボルの両方で表示させる画像合成処理手段とを備
    えることを特徴とする掘削機械の作業状態監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】車体及び作業機を備えた掘削機械の作業状
    態をモニタ画面に表示させる掘削機械の作業状態表示装
    置において、 前記モニタ画面を掘削機械の作業状態を示す複数の状態
    量のモニタ値に対応して複数の領域に分け、これら複数
    の領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値と動くシ
    ンボルの両方で表示させることを特徴とする掘削機械の
    作業状態表示装置。
  3. 【請求項3】車体及び作業機を備えた掘削機械の作業状
    態をモニタ画面に表示させるプログラムを記録した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、 前記モニタ画面を掘削機械の作業状態を示す複数の状態
    量のモニタ値に対応して複数の領域に分け、これら複数
    の領域にそれぞれのモニタ値を同時にかつ数値と動くシ
    ンボルの両方で表示させることを特徴とする記録媒体。
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