JPS62201025A - 高周波数交流電力の伝送線路 - Google Patents

高周波数交流電力の伝送線路

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Publication number
JPS62201025A
JPS62201025A JP61040634A JP4063486A JPS62201025A JP S62201025 A JPS62201025 A JP S62201025A JP 61040634 A JP61040634 A JP 61040634A JP 4063486 A JP4063486 A JP 4063486A JP S62201025 A JPS62201025 A JP S62201025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage source
load
impedance
source inverter
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61040634A
Other languages
English (en)
Inventor
敏久 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61040634A priority Critical patent/JPS62201025A/ja
Publication of JPS62201025A publication Critical patent/JPS62201025A/ja
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  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、高周波数の交流電力を出力する電圧形イン
バータから負荷に対して高周波数交流底力を伝送する伝
送線路に関する。
〔便乗技術とその問題点〕
第2図は電圧形インバータが出力する高周波数の交流電
力を負荷に供給する従来例を示す回路図である。この第
2図において、符号10は高周波数の交流電力を出力す
る電圧形インバータであって、この交流電力は配線11
を介して負荷回路20に送電される。ここで符号12は
配線11に存在する配線インダクタンスであり。
符号15は配線11に直列に挿入された直列リアクトル
である。
電圧形インバータ10から高周波数の交流電力が供給さ
れる負荷は一般に誘導性であることから、図示のように
負荷リアクタンス21と負荷抵抗22との直列回路で構
成されているが、この直列回路に共振コンデンサ23を
並列接続することで並列共振回路20が形成されている
この第2図に示す従来例回路において、並列共振回路2
0は、その共振周波数におけるインピーダンスをzTl
、高調波に対するインピーダンスをznTとするならば
、一般にzT>> z nTである。
一方、電圧形インバータ10から出力される電圧には多
くの高調波成分が含まれているので。
この電圧形インバータ10の出力側を配線11を介して
直接並列共振回路20に接続すると。
高調波に対するインピーダンスznTが小であることか
ら、多くの高調波電流が並列共振回路20に流れ、電圧
形インバータ10が温電流となる。
そこでこのような高調波電流が流れるのを抑制する目的
で、配線11には直列リアクトル15が挿入される。
しかしながらこの直列リアクトル15の挿入により、運
転時の電圧変動率が大となり、並列共振回路20に印加
される電圧が低下するという欠点を生じる。さらに配線
11には配線インダクタンス12が存在しているので、
この配線インダクタンス12によるインダクタンス値が
上述の挿入された直列リアクトル15のインダクタンス
値に加算されることになり1.結局電圧形インバータ1
0と並列共振回路20とを結合している線路全体のイン
ダクタンス値の設定が困難になる。また、電圧形インバ
ータ10と並列共振回路20とを接続する配線11の距
離が長い場合、あるいはこの配線11を流れる交流の周
波数が特に高い領域にある場合は、配線インダクタンス
12の影響が犬となり、挿入された直列リアクトル15
を取除いても全体のインダクタンス値が過大となって並
列共振回路20に印加される電圧が所定値以下になり、
電圧形インバータ10から十分な電力が供給できないと
いう欠点を生じる。
〔発明の目的〕
この発明は、高い周波数の交流を出力する電圧形インバ
ータと、この電圧形インバータから電力の供給を受ける
負荷とを接続する線路lこ生ずる配線インダクタンスの
影響を排除し、かつ高調波電流を抑制することで効率よ
く負荷に電力を供給できる高周波数交流電力の伝送線路
を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、電圧形インバータが出力する電圧の周波数
に対しては特定のインピーダンスを有するとともに、こ
れ以外の周波数に対してはこの特定インピーダンスより
も小さい値のインピーダンスを呈する負荷に対して、線
路内の伝搬波長の兎波長に相当する線路長の分布定数線
路を用いて電圧形インバータから前記負荷に電力を供給
するように構成するならば、この電圧形インバータの出
力周波数における上記線路の特性インピーダンスが2ω
、また負荷インピーダンスがZLであるとき、電圧形イ
ンバータ側から見た線路インピーダンスZi は7. 
i== < Zω)5’l Lとなり、かつこのインバ
ータの出力電圧中に含まれる奇数次高調波成分に対して
は、この線路が多重並列共握回路を構成するために、イ
ンバータ側から見た奇数次高調波線路インピーダンスが
極端に増大することに着目したものであって、電圧形イ
ンバータと上記負荷との間を上述の線路で結合すること
により、当該電圧形インバータが出力する高い周波数の
交流電力を支障なく負荷に供給し、かつ奇数次高調波電
流が流れるのを抑制することで、この電圧形インバータ
の過電流防止と電力伝送効率の向上とを図ろうとするも
のである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す回路図である。
この第1図において、負荷リアクタンス21と負荷抵抗
22とにより誘導性の負荷が形成されているのであるが
、この誘導性負荷と共振する共振コンデンサ23が当該
負荷に並列に接続されて並列共振回路20を構成してい
る。
符号10は電圧形インバータであって、所定の周波数の
交流を出力するのであるが、この電圧形インバータ10
と上述の並列共振回路20とは、インバータ出力周波数
において線路内の伝搬波長の礪波長に相当する線路長の
分布定数線路(以下では楓波長分布定数線路と略称する
)30により結合されている。
負荷リアクタンス21のインダクタンス値をLT、負荷
抵抗22の抵抗値をRT、共振コンデンサ23のキャパ
シタンス値をCT、さらに電玉形インバータ10の出力
角周波数をωとするとき、並列共振回路2oのインピー
ダンス2Lは下記の(1)式であられされる。
電圧形インバータ10が出力する周波数において並列共
振回路20が共振条件にあるときはω2・LT−CT−
1=Qとなる。それ故基本波インピーダンス2Lは上記
の(1)式から下記の(2)式となる。
ところで一般にω・LT〉〉fLTであることから基本
波インピーダンスZLは(3)式であられされるように
特定のインピーダンス値を有する。
一方、この電圧形インバータ10の出力周波数の高調波
成分に対する高調波インピーダンスをZnLとすると、
上述の(1)式においてω2LT−CT沙1かつω・L
 T >>8丁であることから、高調波インピーダンス
ZnLは下記の(4)式であられされる。
この(4)式からもわかるように、高調波インピーダン
スZnLはキャパシタンス負荷と見做すことができるの
で、基本波インピーダンスz實にくらべて高調波成分に
対してはそのインピーダンス値が極端に小さく、はぼ短
絡状態にあると見做される。
それ故、上述したような並列共振回路20に対し、伝搬
波長の兎波長に相当する分布定数線路30を第2図に示
すように接続すれば、この楓波長分布定数線路30のイ
ンバータ側の一端から並列共振回路20側を見た場合の
インピーダンスがいわゆる送電端インピーダンスZIで
あって、インバータ出力周波数における送電端インピー
ダンスをZlは楓波長分布定数線路30の特性インピー
ダンスを2ωとするならば、下記の(5)式で示される
ように特定のインピーダンスとなる。
一方このインバータ10が出力する電圧の周波数の奇数
次高調波成分に対しては鬼波長分布定数線路30の負荷
側はほぼ短絡状態と見做すことができるために、猛波長
分布定数線路30の性質である奇数次高調波で共振する
多段並列共振系が形成される。従って並列共振回路20
を含んだに波長分布定数線路30のインバータ出力側か
らの送電端インピーダンスは(5)式に示すインバータ
出力周波数における送電端インピーダンス2■にくらべ
て極めて大きな値となる。それ数奇数次高調波に起因し
て流れる電流を大幅に抑制することができる。
なお上記線路30の特性定数を変化させることで兎波長
線路の線路長さを変えることができるので、任意の伝送
距離で高調波wL流を抑制しつつ高周波数の交流電力を
効率よ(伝送することができる。また兎波長分布定数線
路30の代りにその性質が近似している回路網、たとえ
ばL−C多段は 。
しご形回路網などを適用してもよいことはもちろんであ
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、所定の周波数においては特定のイン
ピーダンスを有し、これ以外の周波数においては前記の
インピーダンスにくらべて極端に低い値のインピーダン
スとなる性質の負荷回路に対して電圧形インバータから
出力される高周波数の交流電力を供給する場合の電力伝
送線路として、上記周波数の伝搬波長の騙波長に相当す
る長さの分布定数線路を使用することにより、当該電圧
形インバータが出力する高周波数の電圧のうちの基本周
波数に対応する電流だけが前記負荷に供給され、この電
圧形インバータの出力電圧中に含まれている高調波電圧
成分に伴って流れる高調波電流は効果的に抑制されるの
で、高周波数の交流電力を効率よく伝送するとともに高
調波電流を抑制して゛電圧形インバータが過電流になる
のを防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図であり。 M2図は電圧形インバータが出力する高周波数の交流電
力を負荷に供給する従来例を示す回路図である。 10・・・電圧形インバータ、11・・・配線、12配
線インダクタンス、15・・・直列リアクトル、・・・
並列共感回路、21・・・負荷リアクタンス、2・・・
負荷抵抗、23・・・共振コンデンサ、30・・・職長
分布定数線路。 、・111. 〜− 、、v   I−l第2@

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)電圧形インバータから、当該電圧形インバータが出
    力する高周波数の交流に対して特定のインピーダンスを
    有するとともにこれ以外の周波数に対しては前記特定イ
    ンピーダンスよりも小さな値のインピーダンスを呈する
    負荷に高周波数の交流電力を供給する装置において、前
    記電圧形インバータから前記負荷へ電力を供給する電力
    伝送線路は、この線路内における伝搬波長の1/4、波
    長に相当する線路長を有する分布定数線路で構成されて
    いることを特徴とする高周波数交流電力の伝送線路。
JP61040634A 1986-02-26 1986-02-26 高周波数交流電力の伝送線路 Pending JPS62201025A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61040634A JPS62201025A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 高周波数交流電力の伝送線路

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JP61040634A JPS62201025A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 高周波数交流電力の伝送線路

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JPS62201025A true JPS62201025A (ja) 1987-09-04

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ID=12585979

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JP61040634A Pending JPS62201025A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 高周波数交流電力の伝送線路

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JP (1) JPS62201025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279214A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp 電力変換装置

Cited By (1)

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