JPS62200453A - 罫線表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は文章内容等の入力確認、訂正、修正用の１ライ
ンディスプレイを備えたワードプロセッサに関し、特に
罫線入力時の前記罫線表示に係るものである。

〈従来技術とその問題点〉 ワードプロセッサにおりで、比較的小型の所謂パーソナ
ルタイプの機器では文章内容等の入力確認、訂正、修正
用として１ラインディスプレイを備えている。

このようなｌラインディスプレイであると機器の小型化
には寄与できるが、入力データｅ１行分しか表示できな
いため何行かに亘る入力文章を確認するときには不便で
あり、例えば現表示行から次の表示行に切替わったとき
に前行との関係が分からないという欠点がある。

特にかかる１ラインディスプレイ装置で罫線入力する場
合には前記欠点が顕著である。

これを第４図を参照して説明すると、ｌラインディスプ
レイ２０は入力データとして“あいうえお”が表示され
たデータ表示部２０ａとこのデータ表示部２０ａの下に
夫々の入力位置を指示するカーソルマークＫＭ’に表示
するカーソル表示部２０ｂ’ｉ備え、このカーソルマー
クＫＭは図示しないカーソル移動キーで左、右及び上、
下方向の指示に応答する。この場合、カーソルマークＫ
Ｍの上、下方向の移動指示では行単位でデータ表示部２
０ａの表示内容が切替えられる。

そして、罫線を入力する場合に、例えば罫線を指示して
入力位置からカーソルマークＫＭ’に左７５Ａら右に順
次移動させると、横罫線ノ１がデータ表示部２０ａの上
部位置に表示される。

この第４図の（１）の状態つまり横罫線の右端からこれ
に連続して縦罫線を引く場合に該第３図の（１）のカー
ソル位置からこのカーソルを下位の行へ移動指示を与え
るごとになる。

するとこのカーソル移動指示によりデータの表示部２０
ａは第４図の（２）の状態に変化する。この場合、この
下位へ移動された行にはデータとじて°′かきくけこ”
が入力されていた状態を示している。

この第４図の（１）と（２）の表示状態を見れば明らか
なように、縦罫線を順次入力する場合に、カーソルを順
次移動すると縦罫線の入力状態が全く分からず、この縦
罫線を確認しようとすれば、罫線モードを解除して上位
行へ再びカーソルを戻すという操作をして初めて確認で
きるもの七′なる。

このため、上記縦罫線の入力時にはオペレータはその入
力状態が不明であることから不安感を覚え、これを確認
しようとすれば前記のような煩雑なキー操作を行なう必
要があって操作上極めて不便であった。

く目　的〉 本発明は１ラインディスプレイを備えるワードプロセッ
サのような機器で、縦罫線を順次入力した場合にも、そ
の入力時に入力された縦罫線の状態が視覚的に確認でき
るようになし、該入力操作時のオペレータの不安を解消
した罫線表示方式を提供せんとしたものである。

この目的のため、本発明では縦罫線を入力するためカー
ソルを下位又は上位行へ移動指示したときに、行の切替
えを一定の遅延時間を持たせて実行させ換言すると縦罫
線を入力した行の表示を一定時間継続させ、この一定時
間後に指示方向の行への切替えが行われるようにしたも
のである。

これにより、オペレータは入力操作時に縦罫線の入力状
態を視覚的に確認しながら連続的に縦罫線入力ができて
操作性が価めで向上する。

〈実施例〉 第１図は本発明に係るワードプロセッサのブロック構成
を示す図であり、ｌは文字入カキ−０各種編集制御キー
、罫線モードキー、カーソル移動指示キー等を含むキー
ボード装置である。２は入力されたデータを編集制御す
る編集制御装置であり、各装置をもコントロールするも
のである。８は記憶装置で文章データを記憶する文章メ
モリ３Ａ及び罫線データを記憶する罫線メモ１Ｊ３Ｂ’
に有する。４は入力データの確認、訂正、修正用の１ラ
インディスプレイでなる表示装置、５は文書の作成を行
なうプリンタである。

そして、上記キーボード装置ｌのカーソル移動指示キー
としては左、右の移動指示キー（←キー、→キー）、上
、下の移動指示キー（↑キー、↓キー）を有している。

また１編集制御装置２は表示装置４ｔ−第３図の動作フ
ローのように制御する念めの制御シーケンスを有してい
る。

第２図は前記１ラインディスプレイである表示装置４を
示し、該表示装置４は入力データとして“あいうえお”
が表示されたデータ表示部４Ａとこのデータ表示部４Ａ
の下に夫々の入力位置を指示するカーソルマークＫＭを
表示するカーソル表示部４Ｂを備えている。

前記カーソルマークはカーソル移動指示キー（←キー、
→キー、↑キー、↓キー）により左。

右及び上、下方向の指示に応答する。そして、カーソル
マークＫＭを上、下方向へ移動指示すると行単位でデー
タ表示部４Ａの表示内容が切替えられる。

また、罫線モードキーを操作した罫線モードでカーソル
マークＫＭを左右方向に移動させるとデータ表示部４Ａ
の上部又は下部〔図の例では上部側〕に横罫線が入力表
示されまたカーソルマークＫＭを上下方向に移動させる
と縦罫線がそのカーソルマークＫＭの位置に入力される
ものである。

本発明は罫線入力時に前記ｌラインディスプレイで入力
された罫線の表示に特徴があり、第２図と第３図のフロ
ーチャートに従って罫線入力１表示の動作を説明する。

罫線入力に先立って先ずオペレータはカーソルマークＫ
Ｍが罫線入力位置にあるかを確認し、所定位置にカーソ
ルマークＫＭがなければカーソル移動指示キーで目的位
置に移動させる。

カーソルマークＫＭが所望位置に設定されると罫線モー
ドキーを操作して装置全罫線モードに設定し、横罫線又
は縦罫線を入力する。

この場合、横罫線を入力するにはカーソルマークＫＭ全
左、右方向に移動させる←キー又は→キーを操作する。

今、→キーを操作してカーソルマークＫＭを順次左から
右方向へ移動させると、カーソルマークＫＭの位置に対
応する罫線メモ１Ｊ３Ｂのアドレス位置に横罫線データ
が順次格納される。そして、カーソルマークＫＭとこの
カーソルマークＫＭの位置する行の入力データが１ライ
ンディスプレイに表示され、これが第２図（１）の状態
である。第２図（１）では前記入力された横罫線を１ノ
ｌで示している。

そして、第２図（１）の状態で横罫線ノ１の右端からこ
れに続いて縦罫線を入力する場合にカーソルマークＫＭ
ｉ上、下方向に移動させる。今、下方へ縦罫線を引くた
めに↓キーを操作してカーソルマークＫＭ’５−下方へ
移動させる。

これにより、前記カーソルマークＫＭの位置に対応する
罫線メモＩＪ　８　ｂのアドレス位置に縦罫線データを
格納し、続いて縦罫線入力した表示行を文章データと共
に１ラインディスプレイにて一定時間ｔ（例えば数１０
０ｆｉ秒）だけ表示させる。

この時の１ラインディスプレイの表示は第２図（２）の
状態に変化し、オペレータは縦罫線ノ２の入力状態を視
覚的に確認できる。

前記一定時間ｔが経過すると、前記↓キーで指示された
下位の行が１ラインディスプレイで表示され、表示は第
２図（３）のように変化する。

そして、この第２図（３）の状態で更に↓キー操作して
縦罫線入力指示すると前記第２図（２）のような表示状
態を一定時間ｔだけ表示した後に次の下位の行が表示さ
れ、これの繰返して順次縦罫線が入力表示される。

く効　果〉 従って、オペレータは縦罫線入力時には縦罫線入力後に
直に次行への切替りを行なわずに、一定の遅延時間をも
たせて入力した縦罫線るその一定時間、ｔだけ表示して
から次の入力行の表示に自動的に切替ることから、オペ
レータは縦罫線入力時に入力された縦罫線を視覚的に確
認しながらこの入力操作を続行させてこの操作が円滑に
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は未発明に係るワードプロセッサの構成を示すブ
ロック図、第２図は本発明表示方式の表示状態を示す図
、第３図は本発明表示方式の動作を示すフローチャート
、第４図は従来の表示状態を示す図である。 ｌ：キーボード装置、２：編集制御装置、３：記憶装置
、３Ａ：文章メモリ、３Ｂ＝罫線メモリ、４：表示装置
（ｌラインディスプレイ）、５：プリンタ。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至（他１名）ざ↓；ｌ’
１７シノ”Ｉ”−！＋”、＋’ｌニーにメ（ＩＬ（ツノ
第１図 １’ｋＭ 第２図 〕、　　　　預 第４図 手続補正書 昭和６１年　６月２５日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、入力データの確認、訂正、修正等のための１ライン
   ディスプレイを備えたワードプロセッサのような機器に
   おいて、 前記１ラインディスプレイ上のカーソルにより入力位置
   を指示し、罫線入力モード時の前記カーソルの左右方向
   への移動によりカーソル位置に対応して横罫線データを
   また前記カーソルの上下方向への移動によりカーソル位
   置に対応して縦罫線データを入力する罫線データ入力機
   能を備えると共に前記縦罫線入力時に上記１ラインディ
   スプレイの表示を、カーソルの移動指示による縦罫線デ
   ータ入力後一定時間ｔだけ当該入力行の表示を継続させ
   、前記時間ｔの経過に応答して指示方向である次行の表
   示に切替えるように制御したことを特徴とする罫線表示
   方式。