JPS6219627B2 - - Google Patents

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JPS6219627B2
JPS6219627B2 JP54164013A JP16401379A JPS6219627B2 JP S6219627 B2 JPS6219627 B2 JP S6219627B2 JP 54164013 A JP54164013 A JP 54164013A JP 16401379 A JP16401379 A JP 16401379A JP S6219627 B2 JPS6219627 B2 JP S6219627B2
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JP
Japan
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chain
roller chain
roller
door
signal
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JP54164013A
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Mitsuo Suzuki
Takeshi Tokunaga
Seiji Yonekura
Shigeru Matsuoka
Kenji Nakamura
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6219627B2 publication Critical patent/JPS6219627B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ローラチエン駆動装置に係り、特に
ローラチエンを用いたドア開閉装置などにおける
障害物検知機構を具備するローラチエン駆動装置
に関するものである。 上記例示のドア開閉装置におけるトロリー駆動
手段としては、エンドレスのチエン、ワイヤー、
スクリユーなどが多く用いられているが、最近
は、有端のローラチエンを用いる方式が試みられ
ている。 この方式における障害物検知機構は、さきに出
願した特願昭53―72508号(特開昭54―163272号
公報、特公昭61―8306号公報参照)に詳細に述べ
られているが、この障害物検知方式について種々
の実験および検討をした結果、以下の十全でない
点を有することが判明した。 すなわち、屈曲自在のローラチエンにおけるチ
エンローラ部に対向してガイドを設け、該ガイド
部の溝に従いローラチエンを引張力、圧縮力の伝
動手段として用い、該伝動経路内に曲路を設け、
該曲路部に現出するローラチエンの分力によつて
ローラチエンの伝達力の変化を検知する、つまり
障害物検知をする方法において、圧縮力を伝動す
る際、上記ガイドの曲路部内において、チエンロ
ーラの分力方向が変化する。このため、ローラチ
エンのチエンローラがガイド部に当たり、その結
果、連続的な打音の発生することが判明した。 本発明は、上述のような不都合点を改良し、良
好な障害物検知機構を備えたドア開閉装置などに
係るローラチエン駆動装置の提供を、その目的と
するものである。 本発明のローラチエン駆動装置の構成は、駆動
手段と該駆動手段によつて回転されるスプロケツ
トと、上記スプロケツトに係合して駆動される有
端のローラチエンと、上記ローラチエンをその両
側から支持し所定の方向に上記ローラチエンを案
内するための手段と、上記案内手段内のローラチ
エン通路に曲路部の凹曲面を形成するローラチエ
ン案内部材と、該ローラチエン案内部材の凹曲面
に対向する凸曲面を備えこの凸曲面を前記凹曲面
に押付ける方向に弾性支持されて上記ローラチエ
ンを両面間に挟持しこのローラチエンの張力およ
び屈曲力によつて押戻されるローラチエン押付け
部材と、該押付け部材が押戻されるときの該部材
の動きを検知して作動する障害物検知スイツチを
備えたローラチエン駆動装置において、前記ロー
ラチエン案内部材とローラチエン押付け部材は前
記ローラチエンのチエンローラをその両側から挟
持するように設けられ、さらに前記ローラチエン
押付け部材は前記両部材とチエンローラ間にすき
間が生じない位置まで押圧されるようにしたもの
である。 なお、詳しくはローラチエン駆動経路内の曲路
部において、障害物の検知体であり、かつ片側の
ガイド部を兼ねた可動ガイド部材を、ローラチエ
ンを介して対向するもう一方のガイド部に押し付
けることにより、相対向した両ガイド部間の巾
と、チエンローラ直径の間のすき間を無くすよう
にすることによつて、、チエンローラの分力が反
転しても、チエンローラによる打音が発生しない
ようにしたものである。 次に、本発明に係る実施例を図面を参照して説
明するが、例示としてガレージドア開閉装置に係
るものについて述べることにするとともに、ま
ず、当該開閉装置の全体構成、制御態様、障害物
検知態様等を詳細に述べ、その解決すべき問題点
の所在を明らかにした後で、本発明に係る実施例
を説明することにする。 第1図は、本発明の実施例装置が施されるべき
ガレージドア開閉装置の全体斜視図である。 図で、1は本体、2はレール、3はローラチエ
ン、4はトロリ、5はヘツダーブラケツトであ
り、6はガレージドア、7はドアレール、8はド
アバランススプリングである。 9はドアブラケツト、10はドアアームであ
り、11は電源ケーブル、12は押釦スイツチ、
13は受信器、14は離脱用ひもである。 すなわち、一般に、ガレージドア開閉装置は、
第1図に示すごとく、駆動装置を内蔵した本体1
と、その本体1と連結されたレール2と、該レー
ル2によつて案内され、且つ該本体1の駆動力に
よつて作動するローラチエン3に固着され、水平
移動するトロリ4の主要部から成る。 該本体1は、吊り金具で、ガレージの天井に吊
るされ、他方、該レール2の端部はヘツダーブラ
ケツト5によつてガレージの一部に固定される。 一方、ガレージドア6は、一般には、数枚に分
割され且つ、互いに連結されて、両側に設けられ
たドアレール7に沿つて開閉される。さらに該ガ
レージドア6の重量はドアバランススプリング8
によつてバランスされて、人力によつて開閉可能
な状態にある。上記状態にあるガレージドア6に
ドアブラケツト9を固定し、さらに該ドアブラケ
ツト9と該トロリ4をドアアーム10を介して回
動自在に連結する。 このことにより、前記本体1の駆動力によつて
作動するローラチエン3、該ローラチエン3の作
動によつてレール2に沿つて水平移動するトロリ
4に連動して、該ガレージドア6はドアレール7
に沿つて開閉される。前記本体1への電源供給は
電源ケーブル11を経由してなされる。 さらに、前記本体1への動作指令はガレージの
壁に取付けられた押釦スイツチ12を押すこと、
あるいは電波等による信号を受信器13によつて
受信し、本体1の動作指令を出す。また、万一、
停電等によつて、ガレージドア開閉装置が動作不
能になつた場合には、離脱用ひも14によつて該
ローラチエン3と該トロリ4との連結を外して、
人力によりガレージドア6を単独で開閉できるよ
うにしている。 次に、第2図、第3図により、上記ガレージド
ア開閉装置の本体構造を説明する。 ここで、第2図は、本体部分の縦断面図、第3
図は、その一部開披上面図である。 図中、15は本体フレーム、16はモータ、1
6―aはモータシヤフト、17はモータプーリ、
18はVベルト、19は大プーリ、20はスプロ
ケツトシヤフト、21はスプロケツトである。 また、22,23,24は、それぞれチエンガ
イドA,B,C、25はレール固定金具、26,
26Aは、溝部、27はチエン収納ケース、27
―aはチエン収納溝であり、28はプーリラツ
ク、29はピニオン、30は上限リミツトスイツ
チ、31は下限リミツトスイツチ、32は上限点
調整つまみ、33は下限点調整つまみであつて、
34はオブストラクシヨン検知金具、34Aはオ
ブストラクシヨン検知スイツチ、35はオブスト
ラクシヨンスプリング、36はオブストラクシヨ
ン動作力調整ねじ、37はスプリング押え板であ
る。 そして、38はランプ、39はコントローラ、
40は本体カバー、41はランプカバーである。 しかして、上記モータ16、モータプーリ1
7、Vベルト18、大プーリ19などは、駆動手
段に係るものであり、スプロケツト21は、前記
駆動手段によつて回転されるスプロケツトに係る
ものであり、ローラチエン3は、前記スプロケツ
トに係合して駆動される有端のローラチエンに係
るものであり、レール2、チエンガイドA22、
同B23、同C24、チエン収納ケース27、オ
ブストラクシヨン検知金具34などは、前記ロー
ラチエンをその両端から支持し所定の方向に当該
ローラチエンを案内するための手段に係るもので
あり、そのチエンガイドA22は、前記案内手段
内のローラチエン通路に曲路部の凹曲面を形成す
るローラチエン案内部材に係るものである。 さらに、上記におけるオブストラクシヨン検知
金具34は、前記ローラチエン案内部材の凹曲面
に対向する凸曲面を備えこの凸曲面を前記凸曲面
に押付ける方向に弾性支持されて上記ローラチエ
ンを両面間に挟持しこのローラチエンの張力およ
び屈曲力によつて押戻されるローラチエン押付け
部材に係るものであり、オブストラクシヨン検知
スイツチ34Aは、前記の押付け部材が押戻され
るときの当該部材の動きを検知して作動する障害
物検知スイツチに係るものである。 すなわち、本体フレーム15の下側に固定され
たモータ16の回転は、モータシヤフト16―a
に固定されたモータプーリ17、Vベルト18、
大プーリ19に伝達される。さらに、該大プーリ
19の回転は、スプロケツトシヤフト20を介し
てスプロケツト21に伝達される。該スプロケツ
ト21にはローラチエン3が噛み合わされる。該
ローラチエン3のローラ部は本体フレーム15内
において両側面からチエンガイドA22、チエン
ガイドB23、チエンガイドC24によつてガイ
ドされる。レール2は前記本体フレーム15に、
レール固定金具25によつて、該チエンガイドA
22と該チエンガイドC24によつて構成される
溝部26と、段差及びすき間なく固定される。ロ
ーラチエン3のローラ部は両側面を該レール2に
よつてガイドされる。 一方、前記スプロケツト21によつて巻取られ
る該ローラチエン3の収納は、該チエンガイドA
22と該チエンガイドB23とによつて構成され
る溝部26Aと段差及びすき間なく固定されるチ
エン収納ケース27のチエン収納溝27―aによ
つてなされる。 以上の構成により、前記モータ16の回転駆動
によつて前記スプロケツト21が廻され、ローラ
チエン3が、該レール2に沿つて往復動される。 次に、第1図で説明したガレージドア6の開閉
動作の上限、下限、すなわち、トロリ4の水平移
動量を制限するドア停止位置制御機構について、
以下に概略説明する。 ローラチエン3の移動量を、該スプロケツト2
1と同回転数で回転する大プーリ19の外周に設
けたプーリラツク28の移動量に変換する。該プ
ーリラツク28に噛み合うピニオン29を介し
て、上限リミツトスイツチ30、下限リミツトス
イツチ31に、前記プーリラツク28の移動量を
伝達する。該上限リミツトスイツチ30、下限リ
ミツトスイツチ31の各々に上限点調整つまみ3
2、下限点調整つまみ33を設け、これによつて
本体外部から自由に上限点下限点を調整可能にす
る。 前記ガレージドア6が下降中に障害物に当つた
場合は安全上、速かに検知し、反転動作、すなわ
ち上昇しなければならず、また、前記ガレージド
ア6が上昇中に障害物に当つた場合、安全上、速
かに検知し、停止しなければならない。 以上に述べた障害物検知機構について以下説明
する。 前記チエンガイドA22とチエンガイドB23
とチエンガイドC24で形成された各溝部による
チエン案内溝の一部を曲路に形成し、該ローラチ
エン3にドア下降時加わる圧縮力、ドア上昇時加
わる引張力の各々によつて発生する力によつて移
動されるオブストラクシヨン検知金具34を設け
る。該オブストラクシヨン検知金具34の動きを
規制するオブストラクシヨンスプリング35の圧
縮力を、オブストラクシヨン動作力調整ねじ36
を廻すことによりスプリング押え板37を移動さ
せて自由に変えることができる。また、オブスト
ラクシヨン検知金具34の動きによつてオン、オ
フするオブストラクシヨン検知スイツチ34Aに
よつて前述した障害物を検知して、ドア下降時は
上昇に、ドア上昇時に停止するようにする。 また、ガレージ内の照明を行なうランプ38を
設け、ガレージドア6の動きに連動して点、消燈
を行なうようにする。さらに、該モータ16及び
該ランプ38をコントロールするコントローラ3
9を本体フレーム15内に固定し、また、本体カ
バー40、ランプカバー41によつて、該モータ
16、大プーリ19、ランプ38をカバーする。
なお、ランプカバー41は半透明にして、該ラン
プ38の光を透過させ、ガレージ内を明るく照ら
すものとする。 以上、ガレージドア開閉装置の本体構造を説明
したが、次に、レール及びトロリ部について、レ
ールにたいするトロリの係合状態を示す斜視図で
ある第4図により説明する。 図において、3―aはローラチエンアタツチメ
ント、4―aは連結金具、4―bは長溝、4―c
はピン、10―aはL字状ドアアーム、10―b
はストレートドアアームである。 すなわち、レール2の断面構造は同図に示すご
とく、薄肉の鉄板、もしくはプラスチツク板を成
形したものであり、該レール2の外周部において
トロリ4を摺動案内させるようにする。さらに該
レール2によつて、ローラチエン3のローラ部を
両側面から挾みこんで、該ローラチエン3の往復
動を直線的に行なうよう案内している。 次に、該トロリ4と該ローラチエン3の連結
は、該ローラチエン3の先端部に固定され、前記
レール2によつて該ローラチエン3と同様に案内
されるローラチエンアタツチメント3―aの溝部
に連結金具4―aを挿入することによつてなされ
る。該連結金具4―aは、前記トロリ4内にあつ
て、上下に摺動可能であり、常時はスプリング等
の力によつて上方向に押上げられており、したが
つて、該トロリ4と該ローラチエン3は連結状態
にある。万一、停電時等に、ガレージドア開閉装
置と、ドアとを切離して、人間の力でドアを開閉
する場合には、該連結金具4―aを下方に引張つ
て該ローラチエンアタツチメント3―aから離脱
して行なう。 次に、前記トロリ4の動作をドアに伝達するた
めのドアアーム10は、L字状ドアアーム10―
aとストレートドアアーム10―bから構成さ
れ、各々はドアとレールの位置関係によつて自由
に長さを変えて連結される。前記ドアアーム10
の一端は該トロリ4に、他端は第1図のドアブラ
ケツト9を介してガレージドア6に連結される。
前記ドアアーム10とトロリ4の結合は、該トロ
リ4に長溝4―bを設けて、該長溝4―bにピン
4―cを差込むことで行なう。 該ピン4―cは、常時は、スプリング等によつ
て第4図に示す状態に押し付けられている。これ
は、ドアの下降中に障害物に衝突した場合の衝撃
吸収を行なうものである。 さらに、ガレージドア開閉装置は、床面が雪、
氷等によつて盛上つた場合、あるいは水道用ホー
ス等の小物品があつてもドア下降時オブストラク
シヨン検知によつてリバースしないような対策が
必要である。すなわち、床面上2インチ(約50.8
mm)以下では、障害物を検知しても反転せず、停
止することが必要である。この場合のトロリ4と
ガレージドア6の移動量の差を該長溝4―bで吸
収するものである。 次に、第5図の制御回路に従つて、制御装置の
一実施例を説明する。 200は、さきの押釦スイツチ12に相当する
ドア開閉動作指令用の押釦スイツチ(P.B.)、2
01は、同じく無線受信装置(受信器13)から
のドア開閉動作指令用リレー接点出力(Rx)、2
02,203は、さきの30,31に相当する
上、下限リミツトスイツチ(U.LS,D・LS)
で、204は障害物検出リミツトスイツチ(Ob.
LS)、205は、電源立上り時にリミツト信号を
作成する電源リセツト回路、206,207は、
単安定マルチバイブレータ、208は、J―Kマ
スタスレーブフリツプフロツプ、209は、
NE555(シグネテツク社製)等を用いたタイマ回
路、210,211は、Dタイプフリツプフロツ
プ、212は積分回路、213は微分回路、21
4〜222は、NOT素子、223は2入力OR素
子、224〜228は、2入力AND素子、22
9,230は、4入力NOR素子、231は、2
入力NOR素子、232は3入力AND素子、23
3は制御電源用トランス、234はダイオードス
タツク、235は制御電源用ICレジユレータ
(V.Reg)、236〜238は、リレー駆動用トラ
ンジスタTr1〜Tr3、239〜241は、リレ
ーコイルRy1〜Ry3で、242〜244は、そ
れらのリレー接点、245は、さきのモータ16
に相当するドア開閉駆動用のモータ、246は、
同様にランプ38に相当するランプである。 以下、回路動作について、第6,7図のタイム
チヤートに係るフローチヤートで補足しながら説
明する。 本回路に電源が投入されると、トランス233
からダイオードスタツク234、さらにICレジ
ユレータ235を介して制御用電源VDDが供給
される。すると、電源リセツト回路205は、該
VDDの立上りを積分し、NOT素子215により
リセツトパルスを出力する。該リセツトパルスは
NOT素子216を介しJ―Kマスタスレレープ
フリツプフロツプ208をリセツトし、さらに4
入力NOR素子299,230を介し各々Dタイ
プフリツプフロツプ210,211をリセツトす
る。 ドア開閉動作指令である押釦スイツチ200ま
たは、無線受信装置からのリレー接点出力201
がオンし、NOT素子214によつて、第6図に
示す如き信号が出力されたとすると、信号
立上りで単安定マルチバイブレータ206はパル
ス巾T1の信号を出力する。該信号で、2入
力OR素子223、2入力AND素子224を介し
信号が出力される。信号は、さきのJ―Kマ
スタスレープフリツプフロツプ208のクロツク
として入力され、出力信号が反転する前の信号
のハイ(HiGH)期間に、2入力AND素子22
6の出力がフリツプフロツプ210のクロツクと
して入力され、該フリツプフロツプ210はセツ
トされ、信号が出力される。 これはドア上昇指令として、トランジスタ23
7により、ドア上昇用であるリレーコイル240
が励磁され、該リレー接点242がオンし、モー
タ245は正転する。 このようにしてモータ245は起動されるが、
これと同時に信号はNOT素子221を介し、
タイマ回路209にトリガー信号として入力され
る。これは、モータ245が起動されると同時
に、ガレージ内を照明するランプ246を動作指
令後一定時間点灯することを目的とするもので、
タイマ回路209の出力がトランジスタ236に
よりリレーコイル239を励磁し、リレー接点2
44をオンさせる。このようにしてランプ246
は一定時間点灯することができる。 次に、上昇指令出力中に、上限リミツトスイツ
チ202がオンするとNOT素子217、4入力
NOR素子229を介しフリツプフロツプ210
がリセツト入力され、トランジスタ237がオフ
し、リレーコイル240が消磁され、リレー接点
242がオフし、モータ245は停止する。 また、上昇指令出力中に、再度動作指令、すな
わち、押釦スイツチ200又は、無線受信装置か
らのリレー接点出力201がオンすると、前述の
如く信号のパルスが単安定マルチバイブレータ
206より出力されOR素子223より出力され
る。しかし、フリツプフロツプ210がセツトさ
れているため、2入力AND素子228の出力は
ロウ(LOW)になつており、2入力AND素子2
24の出力は禁止されている。このとき、2入力
AND素子227は、NOT素子218の出力がハ
イ(HiGH)になるので信号のパルスを信号
として出力する。この信号は、4入力NOR素
子229を介し、フリツプフロツプ210のリセ
ツト信号として入力される。このようにして前記
同様、モータ245は停止される。 次に、さらに動作指令が前記同様に入力される
と、J―Kマスタスレープフリツプフロツプ20
8がセツトされているため、2入力AND素子2
26の出力は禁止され、2入力AND素子225
より信号が出力され、フリツプフロツプ211
をセツトし信号を出力する。これにより、トラ
ンジスタ238がオンし、ドア下降用であるリレ
ーコイル241を励磁し、該リレー接点242が
オンし、モータ245は逆転し、ドアは下降動作
する。 該下降動作中に、下限リミツトスイツチ203
がオンすると、NOT素子219より信号が出
力され、積分回路212により時間遅れT2を設
けて4入力NOR素子230を介して、フリツプ
フロツプ211のリセツト信号として入力され
る。これにより上昇時の上限リミツトオン時と同
様に、モータ245は停止する。 次に障害物検出リミツトスイツチ204が動作
したときの回路動作を説明する。 上昇動作中、すなわちJ―Kマスタスレーブフ
リツプフロツプ208がセツト、さらにフリツプ
フロツプ210がセツト、フリツプフロツプ21
1がリセツトされていいるとき、障害物検出リミ
ツトスイツチ204が動作すると、該リミツトス
イツチ204はB接点を用いているためオフとな
り、NOT素子220を介して2入力NOR素子2
31からハイ(HiGH)信号が出力され、単安定
マルチバイブレータ207をトリガーする。該マ
ルチバイブレータ207のQ出力パルスが4入力
NOR素子292を介しフリツプフロツプ210
をリセツトする。また、このとき、4入力AND
素子232は、J―Kマスタスレーブフリツプフ
ロツプ208がセツトされているため、該AND
素子の出力は禁止されている。 次に下降動作中、すなわち、J―Kマスタスレ
ーブフリツプフロツプ208がリセツト、フリツ
プフロツプ210がリセツト、フリツプフロツプ
211がセツトされているときに、前記同様に障
害物検出リミツトスイツチ204が動作すると、
前記の如くNOT素子220より信号が出力さ
れ2入力NOR素子231を介し単安定マルチバ
イブレータ207からパルス巾T3の信号が出
力される。該信号により4入力NOR素子23
0を介して、フリツプフロツプ211をリセツト
する。これによりモータ245は停止し、ドアの
下降動作も停止する。 さらに該パルス信号が立下がると、単安定マ
ルチバイブレータ207のQ出力が立上がり、3
入力AND素子232がハイ(HiGH)となり信号
が出力される。該信号は微分回路213、
NOT素子222を介して、信号に変換され、
2入力OR素子223に入力される。これによ
り、前述の如く一連の制御経路をたどり、上昇指
令である信号が出力され、ドアは上昇し上限リ
ミツトスイツチ202の信号である、NOT素子
217の出力信号によつてドアは停止する。 この様に、ドアが障害物を検知すると、上昇中
は、即時動作停止し、下降中は、下降動作は即時
停止し、T3時間後、上昇動作を開始するという
安全動作を保証している。 しかし、ドア下限点付近で小さな障害物(石や
棒等)や冬期の床面の雪による上昇等により、障
害物検知動作が不用意に動作せぬ様に、下限点リ
ミツトスイツチ203がオンすると、障害物検出
動作は2入力NOR素子231により即座に禁止
されるが、下降動作指令である信号は、積分回
路212による時間遅れT2後の信号によりリ
セツトされる。該制御動作により、不具合なく安
全にドアの開閉制御を行うことができるようにさ
れる。 次に、第8図、第9図の障害物検知機構の動作
説明図により、ドア開時の障害物検知について詳
細に説明する。 図で、Xc側はドアに接続される側、Yc側は、
さきのスプロケツト21に噛み合う側である。 さきのモータ16の駆動によりスプロケツト2
1が回転すると、さきの溝部26,26Aにおけ
る曲路部内のローラチエン3は引つ張られ、その
チエンローラ3―bは、第8図に示すように、ロ
ーラチエン3の引つ張り荷重に応じて、F1,F
2,F3,F4の分力が図示の如く発生する。 ここで、オブストラクシヨン検知金具34に加
わる分力F2とF3との合力が、任意に設定され
た既述のオブストラクシヨンスプリング35の反
力FoB以下であれば、オブストラクシヨン検知金
具34は移動しない。 しかし、通常のドア開に要する引つ張り力以上
の力が、障害物により、あるいは他の何らかの異
常によつて増大すると、それに従い分力F2,F
3が大きくなり、その合力がFoB以上となると、
第9図に示すごとく、オブストラクシヨン検知金
具34が移動し、オブストラクシヨン検知スイツ
チ34Aを動作させて、異常を検知するわけであ
る。 同様に、障害物検知機構の動作説明図である第
10図、第11図により、ドア閉時の障害物検知
について詳述する。 上記と同じく、Xc側なドアに接続され、Yc側
は、スプロケツト21に噛み合う側である。 モータ16の駆動により、スプロケツト21が
回転すると、さきに述べた曲路部内のローラチエ
ン3は圧縮されるが、その両側の相対向するチエ
ンガイドA22、同B23、同C24により圧縮
力を伝達する。チエンローラ3―bは、第10図
に示すごとく、ローラチエン3の圧縮荷重に応じ
て、F1,F2,F3,F4の分力が発生する。 ここで、オブストラクシヨン検知金具34に加
わる分力F1とF4との合力が、任意に設定され
たオブストラクシヨンスプリング35の反力FoB
以下であれば、オブストラクシヨン検知金具34
は移動しない。 しかし、ドアの下に障害物等が存在すると、ド
ア閉に要する圧縮力が通常の縮力より増大し、し
たがつてその分力F1,F4が大きくなり、その
合力がFoB以上になると、第11図に示すごと
く、オブストラクシヨン検知金具34が移動し
て、オブストラクシヨン検知スイツチ34Aを動
作させ、異常を検知するわけである。 ところで、第12図は、上述したチエンガイド
A22、同B23、同C24ならびにオブストラ
クシヨン検知金具34などにおけるレール部分の
断面図である。 ここで、相対向する各チエンガイド22A,2
3B,24Cならびにオブストラクシヨン検知金
具34のレール部分とチエンローラ3―bの間の
ギヤツプ(すき間)をgとし、相対向する上記レ
ール部分による溝巾をW、リングプレート3―c
の径をD1、チエンローラ3―bの径をdとする
と、上記のギヤツプgは次のように表わされる。 g=W−d また、チエンローラ3―bが片側の上記レール
部分に寄つたとき、リングプレート3―cの片側
が脱落しないためには、次の条件がある。 g<(D1−d)/2 したがつて、W<(D1+d)/2、の条件があ
る。 さらに当然のことながら、上記の溝巾は、チエ
ンローラ3―bが入る必要があり、W>dの関係
がある。 したがつて、上記により、次の関係がある。 d<W<(D1+d)/2 ここで、例示として自転車用ローラチエンの場
合、d=7.75mm、D1=9.8mm、(D1+d)/2=
8.775mmであるから、 7.75<W<8.775 となる。 したがつて、各部品の加工公差、組立公差の累
積を考えると、一番安全なWの値は、両側の中間
であり、W=8.26mmとなる。 このような寸法において、製作、実験した結
果、圧縮時(つまりドア閉時)に障害物検知部よ
り、さきに、冒頭で述べたごとき連続的な異常音
の発生することが判明した。 この原因につき、検討、解析した結果、以下の
ことが明らかになつた。 これを、第13図ないし第15図により説明す
る。 すなわち、第13〜15図は、本発明の開発に
いたる要因説明図であり、〜は、それぞれチ
エンローラ3―bを示すものであつて、Xc側は
ドアに接続され、Yc側は、スプロケツト21に
噛み合う側である。 モータ16の駆動により、スプロケツト21が
回転すると、さきに述べた曲路部内のローラチエ
ン3は圧縮され、両側の相対向する各チエンガイ
ドA22,B23,C24ならびにオブストラク
シヨン検知金具34などにおけるレール部分によ
り、圧縮力を伝達する。 そこで、まず、第13図に示すように、それぞ
れのチエンローラ3―b―,,,,,
には分力が発生する。 たとえば、チエンローラ3―b―に着目する
と、その両側のチエンローラ3―b―と同と
によりオブストラクシヨン検知金具34の方向に
分力が発生し、該チエンローラ3―b―はオブ
ストラクシヨン検知金具34に沿つてYc側から
Xc側へ移動する。 次の状態を第14図で示すと、各チエンローラ
3―b―〜が移動し、その結果、チエンロー
ラ3―b―は、両側の相対向するレール部分の
いずれの方向にも分力を発生しない状態となる。 さらに次の瞬間を第15図に示すと、チエンロ
ーラ3―b―は、チエンガイドA22の方向へ
分力を発生する。 このように、曲路部内において座屈しながら進
行する場合、各チエンローラに発生する分力が反
転する。 この反転時、各チエンローラは、各チエンガイ
ドあるいはオブストラクシヨン検知金具34にお
けるレール部分に打ち当り異常音を発生するもの
である。 その打ち当る部位は、第15図で×印を設けた
場所である。 これは、実験後に分解し、チエンガイドのレー
ル部分を点検した結果、上記部位に打痕が残つて
いることにより明らかである。 また、当該チエンローラがチエンガイドのレー
ル部分に衝突する衝撃力は、レール部分とチエン
ローラ間のすき間、さらに圧縮力の大小などによ
ることは明らかであるが、ギヤツプ(すき間)を
小さくすることは、さきに述べたところの条件内
で行うことであり、この精度を上げることは、製
造価格上、異常に高価であり、かつ至難の技であ
る。 また、圧縮力は、ドア閉時に必要な力より一次
的に決つてしまうものである。 以上のことに基づいて、本発明に係るものにお
いては、部品の加工精度を上げることなく、異常
音の発生を防止するようにしたものであつて、そ
の一実施例を第16図、第17図により説明す
る。 なお、第17図は、異常検知状態を示すもので
ある。 図で、さきにも述べたように、22はチエンガ
イドA、23は同B、24は同Cであり、34は
オブストラクシヨン検知金具、34Aはオブスト
ラクシヨン検知スイツチ、3―bはチエンローラ
であつて、51は、チエンガイドB23、同C2
4に設けたストツパー部、52は、オブストラク
シヨン検知金具34に設けたストツパー部であ
る。 しかして、本実施例に係るものにおいては、さ
きに述べたローラチエン案内部材に係るチエンガ
イドA22と、ローラチエン押付け部材に係るオ
ブストラクシヨン検知金具34とは、ローラチエ
ン3のチエンローラ3―bをその両側から挟持す
るように設けられ、さらに、前記ローラチエン押
付け部材に係るオブストラクシヨン検知金具34
は、前記の両部材と、すなわち、ローラチエン案
内部材とローラチエン押付け部材と、チエンロー
ラ3―b間に、さきに述べた、すき間に係るW―
dを生じない位置まで押圧されるようにしたもの
である。 すなわち、オブストラクシヨン検知金具34の
位置を決めるストツパー部51,52を、オブス
トラクシヨン検知金具34が、さきのオブストラ
クシヨンスプリング35の反力により図示のZ方
向へ、チエンガイドA22とのギヤツプがチエン
ローラ3―bの直径より若干少ない所まで移動可
能とし、常にチエンローラ3―bに接触し、チエ
ンガイドA22とオブストラクシヨン検知金具3
4、チエンローラ3―bとのすき間を無くしたも
のである。 つまり、チエンローラ3―bの分力方向が反転
する曲路部内において、すき間を無くし、チエン
ローラとチエンガイドなどとの衝突を無くしたも
のであり、これによつて異常音の発生を解消する
ことができたものである。 しかして、上記実施例に示すものは、ガレージ
ドア開閉装置に係るものであるが、広く他の開閉
装置に適用できるものであり、さらには、ローラ
チエン駆動装置として、汎用的にその使用に供し
えられるものである。 以上に述べたところをも総合して、本発明によ
れば、その形状を一部変更するだけで、衝撃によ
る異常音の発生を防止できるものであり、これに
従い、さきに開発したものの不都合点を生産性よ
く解消できる、良好な障害物検知機構を備えたロ
ーラチエン駆動装置を提供できるものであつて、
実用的効果の顕著な発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例装置が施されるべき
ガレージドア開閉装置の全体斜視図、第2図は、
その本体部分の縦断面図、第3図は、その一部開
披上面図、第4図は、そのレールにたいするトロ
リの係合状態を示す斜視図、第5図は、その制御
回路図、第6,7図は、そのフローチヤート図、
第8図ないし第11図は、その障害物検知機構の
動作説明図、第12図は、そのレール部分の断面
図、第13図ないし第15図は、本発明の開発に
いたる要因説明図、第16,17図は、本発明の
一実施例に係るものの作動をあわせて示す略示構
成図である。 1……本体、2……レール、3……ローラチエ
ン、3―b……チエンローラ、16……モータ、
17……モータプーリ、18……Vベルト、19
……大プーリ、21……スプロケツト、22……
チエンガイドA、23……チエンガイドB、24
……チエンガイドC、27……チエン収納ケー
ス、34……オブストラクシヨン検知金具、34
A……オブストラクシヨン検知スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動手段と該駆動手段によつて回転されるス
    プロケツトと、上記スプロケツトに係合して駆動
    される有端のローラチエンと、上記ローラチエン
    をその両側から支持し所定の方向に上記ローラチ
    エンを案内するための手段と、上記案内手段内の
    ローラチエン通路に曲路部の凹曲面を形成するロ
    ーラチエン案内部材と、該ローラチエン案内部材
    の凹曲面に対向する凸曲面を備えこの凸曲面を前
    記凹曲面に押付ける方向に弾性支持されて上記ロ
    ーラチエンを両面間に挟持しこのローラチエンの
    張力および屈曲力によつて押戻されるローラチエ
    ン押付け部材と、該押付け部材が押戻されるとき
    の該部材の動きを検知して作動する障害物検知ス
    イツチを備えたローラチエン駆動装置において、
    前記ローラチエン案内部材とローラチエン押付け
    部材は前記ローラチエンのチエンローラをその両
    側から挟持するように設けられ、さらに前記ロー
    ラチエン押付け部材は前記両部材とチエンローラ
    間にすき間が生じない位置まで押圧されることを
    特徴とするローラチエン駆動装置。
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