JPS62187316A - 内視鏡の先端構造 - Google Patents

内視鏡の先端構造

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JPS62187316A
JPS62187316A JP61029980A JP2998086A JPS62187316A JP S62187316 A JPS62187316 A JP S62187316A JP 61029980 A JP61029980 A JP 61029980A JP 2998086 A JP2998086 A JP 2998086A JP S62187316 A JPS62187316 A JP S62187316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forceps channel
nodal
endoscope
transmitting means
image transmitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP61029980A
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English (en)
Inventor
Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、内視鏡の先端構造の改良に関するもので、
特に、限られたスペース内で最大限に優れた観察能と生
検能とを得ることができるようにした内視鏡の先端構造
に関するものである。
[従来の技術] 内視鏡の観察診断能は、観察像の明るさによる影響を受
け、観察像が暗いと小さな病変部位の見落としなどが生
じて観察診断能が低下する。逆に、照明用ライトガイド
ファイバなど、を太くして照明光量をあげると、観察像
が明るくなって観察診断能が向上する。
しかし、内視鏡の挿入部の直径を太くすると患者に与え
る苦痛が大きくなり、また例えば気管支等へ挿入するた
めの内視鏡は、挿入部の外径が最大阪7ff111もし
くはそれ以下程度でなければならず、挿入部の太さは臨
床上から大きな制約を受けている。
そこで従来は、挿入部内の限られたスペースの中に、で
きるだけ太い照明用ライトガイドファイバを挿通して、
照明光量を明るくすることにより、観察診断能の向上を
計っていた。
[発明が解決しようとする問題点] 内視鏡の観察診断能は、観察像の明るさによる影響だけ
でなく、用いられるイメージガイドファイバなどの像伝
送手段の太さによる影響も受け、像伝送手段が太く、例
えばイメージガイドファイバの繊維本数が多いほど解像
力の優れた観察像を得ることができる。
また、診断能は、生検鉗子により採取し得る生検組織が
大きいほど向上し、従って、生検鉗子を挿通する鉗子チ
ャンネルが太いほど、採取し得る生検組織が大きくなっ
て診断能が向上する。
しかし、従来の内視鏡は、限られたスペース内で照明用
ライトガイドファイバを太くしていたので、像伝送手段
と鉗子チャンネルの各々の太さの点では妥協せざるを得
なかった。
しかしながら、近年の照明技術の向上、及びガラスの耐
熱性の向上などから、細いライトガイドファイバを通じ
て多量の光量を伝送し得るようになり、解像力と生検能
の低さが表面化してきた。
本発明はこのような事情に着目してなされたもので、限
られたスペース内にできるだけ太い像伝送手段と鉗子チ
ャンネルとを挿通して、解像力と生検能が優れた内視鏡
の先端構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明による内視鏡の先端
構造を、実施例に対応する第1図にもとづいて説明する
と、 隣りあう節輪7・・・どうしが左右一対の連結材8.8
で回動自在に連結されて屈曲自在な湾曲部6が形成され
ており、遠隔操作により進退自在な上下一対の操作ワイ
ヤ9.9が上記節輪7の内側に軸方向に沿って配設され
、節輪7の前部に内視鏡の先端部本体の後部が嵌着され
ている。そして、像伝送手段13と鉗子チャンネル17
とが、上記、連結材8と操作ワイヤ9との中間付近を通
る節輪の直径方向の直線30上に配設されて上記湾曲部
6内に挿通され、それらの先端部分が先端部本体に連結
されており、上記像伝送手段13、鉗子チャンネル17
及び節輪7内周面の相互間には0.1−mないし0.3
mlの隙間Sが設けられている。
[作用] 像伝送手段13と鉗子チャンネル17とが、湾曲部6内
の連結材8と操作ワイヤ9を避けて、節輪7の直径方向
の直1130上に配設されているので、限られたスペー
ス内に、最も太い像伝送手段13と鉗子チャンネル17
を挿通することができ、また、像伝送手段13.鉗子チ
ャンネル17及び節輪7の内周面の相互間に各々0.1
msないし0.3■の隙間が設けられているので、先端
部本体に像伝送手段13と鉗子チャンネル17とを挿通
する孔を各々穿設したときに、それらの境界部の壁部が
破れない程度の最少限の壁厚が確保される。
[実施例] 本発明を胆道ファイバスコープに応用した一実施例を、
第1図ないし第3図にもとづいて説明する。
第3図は、木実施例の胆道ファイバスコープの全体斜視
図であり、第1図はそのI−I線切断面図、第2図は■
−■線切断面図を示す。
lは操作部であり、その下端にはまっすぐな硬性管2が
連結され、さらにその先に可撓管3が連結され、可撓管
3の先端には対物レンズ4などが内蔵された先端部本体
5が取着されている。また、上記可撓管3の先端部分に
は屈曲自在な湾曲部6が形成されており、その湾曲部6
は隣りあう節輪7・・・どうしを左右一対の連結材8,
8で回動自在に連結して形成され、最先端の節輪7の前
部に、上記先端部本体5の後部が嵌入され、半田付又は
ビス止めなどにより固着されている。そして湾曲部6の
先端付近に一端が固着された上下一対の操作ワイヤ9,
9が上記節輪7の内側に軸方向に沿って配設され、その
ワイヤ9.9の他端は上記操作部lに設けられた操作レ
バーlOに連結され、その操作レバー10を回動するこ
とにより操作ワイヤ9,9が進退して湾曲部6が上下方
向に屈曲する。
11は節輪7・・・を被覆する金属細線よりなる網状管
、12はその外側を被覆する例えばゴム製の外皮チュー
ブであり、これら節輪7、網状管11及び外皮チューブ
12を合わせた厚さをtとすると、tは0.4〜1mm
程度が必要である。
13は例えばイメージガイドファイバよりなり観察像を
伝送する像伝送手段であり、この像伝送手段13は先端
面が上記対物レンズ4の結像位置に配設され、湾曲部6
内を通って、他端面が操作部1の上部に内蔵された接眼
レンズ14の観察位置に配設され、対物レンズ4で結像
した像が接眼レンズ14側に伝送され、これを接眼レン
ズ14を通して観察することができるようになっている
。そして、解像力の優れた画像を伝送するためには、イ
メージガイドファイバを用いた場合には最低3000木
程度の光学繊維が必要であり、1木のN&雌の直径を 
0.01mmとすると、像伝送手段13の外径は少なく
とも約0.6m++g必要となる。
また、光学amを31)000本以上に増しても、一般
にそれ以上の解像力は診断上必要ではないので、繊維本
数を最大限30000本とすると、像伝送手段13の外
径は約1.8m冒以下でよいことになる。
尚、15は像伝送手段13であるイメージガイドファイ
バ端部を囲む口金、16は可撓性のある外皮チューブで
あり、口金15の肉厚を 0.I+mないし0.2■■
とすると、その外径d、は0.8■≦d、≦2.21−
の範囲にある。
17は例えば4フツ化エチレン樹脂製のチューブよりな
り、生検鉗子等が挿通される鉗子チャンネルを示し、そ
の先端部分は上記先端部本体5において外部に開口し、
湾曲部6を通って基端部分は操作部1において鉗子等の
挿入孔である鉗子栓18に連通しており、さらにチュー
ブにより外部の吸引装置19にも連通している。
この鉗子チャンネル17を通じて満足のい〈生検組織を
採取したり、異物を回収するためには。
鉗子チャンネル17の内径は少なくとも !、5■■必
要であり、その場合の鉗子チャンネルの肉厚を0.2t
atxとして、鉗子チャンネル17の外径山は少なくと
も 1.9mm必要である。また、鉗子チャンネル17
の内径は最大限3mmあれば充分であり、その場合の鉗
子チャンネル17の肉厚を0.3+smとして、鉗子チ
ャンネル17の外径占は最大限3.θmm程度と考えて
よい、従って6は1.9腸鳳≦山≦3.61腸の範囲に
ある。
また、t[を子チャンネル17を通じて吸引又は気管支
の麻酔だけを行うことを目的とする場合などは、鉗子チ
ャンネル17の内径は最少限0.8mm程度あればよく
、この場合の鉗子チャンネル17の肉厚を0.15tm
mとすると、この場合には鉗子チャンネル17の外径山
は、最大限1’、1ms以上あればよい。
木実流側において、上記像伝送手段13と鉗子チャンネ
ル17とは、湾曲部の連結材8と操作ワイヤ9との略中
間を通る、節輪の直径方向の直線30上に配設されてお
り、したがって、連結材8及び操作ワイヤ8を避けて湾
曲部6内の限られたスペース内に、最も太い像伝送手段
13と鉗子チャンネル17を挿通することができる。
また、上記像伝送手段13、鉗子チャンネル17及び節
輪7の内周面相互間には各々s*0.2”msの隙間が
設けられており、先端部本体5に像伝送手段13と鉗子
チャンネル17とを挿通する孔を穿設したときに、それ
らの境界の壁部が破れない程度の最大限の壁厚を確保し
ている。
このようにして1本実施例の各部の寸法を丈とめると、
湾曲部6の外径D = 2 t + 3 s + dt
 + ds テあるから、湾曲部6の外径りは、3.8
■≦D≦8.71の範囲にある。また、鉗子チャンネル
17を通じて吸引などしか行わない場合には、  3t
am≦D≦8.7m腸の範囲にある。
20は、照明光を伝送するライトガイドファイバであり
、その先端は先端部本体5に配設され、連結用可撓管2
1内を通って、他端はコネクタ22に配設されて光源装
置23に接続されている。
24は、水その他の液体を送液する送液チューブを示し
、この送液チューブ24は、その先端が先端部本体5で
外部に開口し、湾曲部6内を通って、他端は硬性管2の
下部に形成された注液口25に開口している。そして、
生理食塩水が入った保液袋26に例えば公知の2連ゴム
球27で圧力をかけて生理食塩水を送り出す加圧給液装
置28が設けられ、その吐液口29が上記注液口25に
接続されており、2連ゴム球27を圧迫することにより
、保液袋26内の生理食塩水が送液チューブ24を通っ
て先端部本体5から吐出する。
そして、先端部本体5から吐出した生理食塩水を、鉗子
チャンネル17を通じて吸引装置19により吸引排出し
て1例えば胆道内の、生理食塩水による環流を連続的に
行うことができる。
尚1本実施例においては生理食塩水を加圧して送液する
ので、送液チューブ24の内径は0.8ないし0.8a
+mあれば、充分な環流を行うことができる。
[発明の効果] 本発明の内視鏡の先端構造によれば内視鏡の限られたス
ペース内に、でき得る限り太い像伝送手段と鉗子チャン
ネルとを挿通することができるので、解像力の優れた観
察像と、一定置上大きな生検組織を得ることができ、最
大限に優れたtgt察診断能が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面断面図(第3図におけ
るI−I線切断面図)、第2図はII−II線切断面図
、第3図はその実施例による内視鏡の全体斜視図である
。 5・・・先端部本体、6・・・湾曲部、7・・・節輪、
8・・・連結材、9・・・操作ワイヤ、13・・・像伝
送手段、17・・・鉗子チャンネル、30・・・直線代
 理 人 弁理士 三井和彦 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、隣りあう節輪どうしを左右一対の連結材で回動自在
    に連結して屈曲自在な湾曲部を形成し、遠隔操作により
    進退自在な上下一対の操作ワイヤを上記節輪の内側に軸
    方向に沿って配設すると共に、上記節輪の前部に内視鏡
    の先端部本体の後部を嵌着し、観察像を伝送する像伝送
    手段及び鉗子等の処置具を挿通する鉗子チャンネルその
    他の内蔵物を上記湾曲部内に挿通して、それら内蔵物の
    先端部分を上記先端部本体に連結した内視鏡において、 上記像伝送手段と鉗子チャンネルとを、上記連結材と操
    作ワイヤとの中間付近を通る節輪の直径方向の直線上に
    配設すると共に、像伝送手段、鉗子チャンネル及び節輪
    内周面の相互間に各々0.1mmないし0.3mmの隙
    間を設けたことを特徴とする内視鏡の先端構造。 2、上記湾曲部の外径が3mmないし8.7mmであり
    、上記内蔵物が内径0.6mmないし0.8mmの送液
    チューブを含む特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の先
    端構造。
JP61029980A 1986-02-13 1986-02-13 内視鏡の先端構造 Pending JPS62187316A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001128937A (ja) * 1999-11-01 2001-05-15 Olympus Optical Co Ltd 電子内視鏡
JP2006106520A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Fujinon Corp 内視鏡装置
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