JPS62186457A - 白熱電球用スリ−ブの製造方法 - Google Patents
白熱電球用スリ−ブの製造方法Info
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- JPS62186457A JPS62186457A JP2598486A JP2598486A JPS62186457A JP S62186457 A JPS62186457 A JP S62186457A JP 2598486 A JP2598486 A JP 2598486A JP 2598486 A JP2598486 A JP 2598486A JP S62186457 A JPS62186457 A JP S62186457A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は白熱電球用のフィラメントのレグ部を挿入する
スリーブの製造方法に関し、特に、レグ部を挿入するス
リーブの挿入口に、バlJ’を生じさせないスリーブの
製造方法に関する。
スリーブの製造方法に関し、特に、レグ部を挿入するス
リーブの挿入口に、バlJ’を生じさせないスリーブの
製造方法に関する。
一般に、スリーブは、フィラメントのレグ部ケ挿入する
ために1円筒状に加工されている。
ために1円筒状に加工されている。
従来のこの種のスリーブの製造方法は、モリブデン等の
金属又は合金からなる線を、圧延加工によりテープ状に
成形し、これを丸め加工により徐々に円筒状に加工し、
一旦、所謂長尺スリーブを形成する。その後、このよう
にして得られた長尺スリーブを50本程度束ねて9例え
ば、熱収縮性のあるヒシチューブ詰めにし、所望の長さ
くt=2〜5mm)に切断加工し、ヒシチューブ全取り
去る。
金属又は合金からなる線を、圧延加工によりテープ状に
成形し、これを丸め加工により徐々に円筒状に加工し、
一旦、所謂長尺スリーブを形成する。その後、このよう
にして得られた長尺スリーブを50本程度束ねて9例え
ば、熱収縮性のあるヒシチューブ詰めにし、所望の長さ
くt=2〜5mm)に切断加工し、ヒシチューブ全取り
去る。
ところが9本発明者等の観察によれば、この切断加工の
際に、切断面に沿って、パリが生じる場合があり、この
パリの発生率は切断加工されたスリーブの約30%でも
達していることが判明した。しかも、・クリが発生して
いる切断端面ハウスリーブの端面、即ち、フィラメント
のレグ部が挿入される挿入口に位置付けられるものであ
るから、切断端面におけるパリはレグ部をスリーブにス
ムーズに挿入する際に大きな障害となっている。
際に、切断面に沿って、パリが生じる場合があり、この
パリの発生率は切断加工されたスリーブの約30%でも
達していることが判明した。しかも、・クリが発生して
いる切断端面ハウスリーブの端面、即ち、フィラメント
のレグ部が挿入される挿入口に位置付けられるものであ
るから、切断端面におけるパリはレグ部をスリーブにス
ムーズに挿入する際に大きな障害となっている。
そこで、このパリ全エツチングにより除去することが考
えられている。
えられている。
しかしながら、エツチング法によるパリの除去は、スリ
ーブ自体の肉厚を薄くするばかりか、エツチング後の洗
浄工程及び還元雰囲気内でのアニール工程等の余分な工
程全必要とし、しかも、パリの残存の可能性が高く2歩
留りが悪いという欠点がある。
ーブ自体の肉厚を薄くするばかりか、エツチング後の洗
浄工程及び還元雰囲気内でのアニール工程等の余分な工
程全必要とし、しかも、パリの残存の可能性が高く2歩
留りが悪いという欠点がある。
そこで1本発明は上記問題点に鑑み、製造工程全簡素化
し、しかも、パリの発生のない白熱電球用スリーブの製
造方法を提供するものである。
し、しかも、パリの発生のない白熱電球用スリーブの製
造方法を提供するものである。
本発明によれば、金属及び合金のうちのいずれか一方か
らなる綴金用意する工程と、該線の軸方向を横切るよう
に切断する工程と、これを圧延してテープを形成する工
程と、該テープをマンドレルの外周に巻きつけた後、筒
状にプレス成型する工程とを特徴とする白熱電球用スリ
ーブの製造方法を得る。
らなる綴金用意する工程と、該線の軸方向を横切るよう
に切断する工程と、これを圧延してテープを形成する工
程と、該テープをマンドレルの外周に巻きつけた後、筒
状にプレス成型する工程とを特徴とする白熱電球用スリ
ーブの製造方法を得る。
本発明の一実施例に係るスリーブの製造方法を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
尚、ここではハロゲンランプ用のスリーブの製造方法に
適用した場合について説明する。
適用した場合について説明する。
まず、線を用意する工程(図示しない)において、径φ
= 1 mmの断面円形で、純度99.(lのモリ
ブデン線を用意する。
= 1 mmの断面円形で、純度99.(lのモリ
ブデン線を用意する。
次に、切断する工程(a)において、用意されたモリブ
デン線の軸方向を横切るように切断し、長さt=2〜5
mのモリブデン線1を得る。
デン線の軸方向を横切るように切断し、長さt=2〜5
mのモリブデン線1を得る。
次に圧延してテープを形成する工程(b)において。
切断されたモリブデン線1を、板厚t =0.1 mm
。
。
巾w = 3 ranのモリブデンテープ2に圧延加工
する。
する。
このモリブデンテープ2は、モリブデン線1の切断端部
3,3に相当する切断端面4,4と、モリブデン線1の
軸方向に沿い、モリブデン線1の外周面5に相当する側
端面6,6と比較的中広の上面7及び下面7′とを備え
ている。このとき、モリブデンテープ2の一対の側端面
6.6には、モリブデンテープ2の板厚t = 0.1
mよりも小さい曲げ半径Rを持たせて圧延加工(c)
することが望ましい。一対の側端面6,6は、切断する
工程(、)を経ないモリブデン線1の外周面5を圧延加
工するものであるから、必然的に、パリの発生の全くな
い滑らかな部分であシ、シかも1本来的に所定の曲率を
有しているので、容易に圧延する際に曲げ半径Rを持た
せて圧延加工(c)することができる。
3,3に相当する切断端面4,4と、モリブデン線1の
軸方向に沿い、モリブデン線1の外周面5に相当する側
端面6,6と比較的中広の上面7及び下面7′とを備え
ている。このとき、モリブデンテープ2の一対の側端面
6.6には、モリブデンテープ2の板厚t = 0.1
mよりも小さい曲げ半径Rを持たせて圧延加工(c)
することが望ましい。一対の側端面6,6は、切断する
工程(、)を経ないモリブデン線1の外周面5を圧延加
工するものであるから、必然的に、パリの発生の全くな
い滑らかな部分であシ、シかも1本来的に所定の曲率を
有しているので、容易に圧延する際に曲げ半径Rを持た
せて圧延加工(c)することができる。
従って、後述するように、フィラメントのレグ部の挿入
がきわめてスムーズなスリーブ9の挿入口10の形成部
を容易に得ることができる。
がきわめてスムーズなスリーブ9の挿入口10の形成部
を容易に得ることができる。
次に、モリブデンテープ2をマンドレル8に巻きつける
工程(d)においては、径φ=0.25mmの円柱状マ
ンドレル8に巻きつける。このとき、モリブデンテープ
2の一対の切断端面4,4が互いに向き合うように丸め
て、マンドレル8設ける。
工程(d)においては、径φ=0.25mmの円柱状マ
ンドレル8に巻きつける。このとき、モリブデンテープ
2の一対の切断端面4,4が互いに向き合うように丸め
て、マンドレル8設ける。
最後に、マンドレル8に設けたモリブデンテープ2をプ
レス成型する工程(図示しない)においては、モリブデ
ンテープ2を、内径φ=02〜1.0間、板厚t=0.
07〜0.20酎、長さt=2〜5mの寸法にプレス成
型し、スリーブを得る。このとき、スリーブの合せ目の
間隙11.即ち、モリブデンテープ2の一対の切断面4
.4を互いに向い合せた際に生じる隙間の巾は、板厚t
よりも動供給する場合に、スリーブ9の合せ目の間隙1
1が、板厚tよりも大きいと、スリーブ9の合せ目に他
のスリーブの合せ目が噛み合ってしまい、自動供給作業
の妨げとなるからである。
レス成型する工程(図示しない)においては、モリブデ
ンテープ2を、内径φ=02〜1.0間、板厚t=0.
07〜0.20酎、長さt=2〜5mの寸法にプレス成
型し、スリーブを得る。このとき、スリーブの合せ目の
間隙11.即ち、モリブデンテープ2の一対の切断面4
.4を互いに向い合せた際に生じる隙間の巾は、板厚t
よりも動供給する場合に、スリーブ9の合せ目の間隙1
1が、板厚tよりも大きいと、スリーブ9の合せ目に他
のスリーブの合せ目が噛み合ってしまい、自動供給作業
の妨げとなるからである。
以上の説明から2本発明によれば、全くパリの発生がな
いスリーブの挿入口を得ることができるから、高品質の
製品を容易に得ることが可能であり、さらに、エツチン
グ工程等を不要とした製造工程とすることができるから
、簡素化した歩留シの良好な製造工程を提供することが
可能である。
いスリーブの挿入口を得ることができるから、高品質の
製品を容易に得ることが可能であり、さらに、エツチン
グ工程等を不要とした製造工程とすることができるから
、簡素化した歩留シの良好な製造工程を提供することが
可能である。
第1図は本発明に係る製造方法の一実施例である。
工・・モリブデン線、2・・・モリブデンテープ、3゜
3・・・モリブデン線の切断端部、4・モリブデンテー
プの切断端面、5・・・モリブデン線の外周面、6・・
・モリブデンテープの側端面、8・・・マンドレル。 9・・・スIJ−7”110・・・挿入口。
3・・・モリブデン線の切断端部、4・モリブデンテー
プの切断端面、5・・・モリブデン線の外周面、6・・
・モリブデンテープの側端面、8・・・マンドレル。 9・・・スIJ−7”110・・・挿入口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)金属及び合金のうちのいずれか一方からなる線を用
意する工程と、該線の軸方向を横切るように切断する工
程と、これを圧延してテープを形成する工程と、該テー
プをマンドレルの外周に設ける工程と、該マンドレルに
設けた上記テープを筒状にプレス成型する工程とを有す
ることを特徴とする白熱電球用スリーブの製造方法。 2)前記線を用意する工程においては、予め断面円形状
の線を用意し、圧延してテープを形成する工程において
は、前記テープの切断端面と側端面と上下面とのうち、
前記線の外周面に相当する一対の上記側端面に上記テー
プの板厚よりも小さい曲げ半径を持たせて圧延し、テー
プをマンドレルに設ける工程においては、前記線の切断
端部に相当する一対の上記切断端面が互いに向い合うよ
うに丸めて、マンドレルに設けたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の白熱電球用スリーブの製造方法
。 3)前記線を用意する工程においては、上記線はモリブ
デン及びモリブデン合金のうちいずれか一方からなると
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の白熱電球用スリーブの製造方法。 4)前記線を用意する工程においては、上記線を純度9
9.0%以上のモリブデンからなるとし、筒状にプレス
成型する工程においては、内径0.2〜1.0mm、板
厚0.07〜0.20mm、長さ2〜5mmの寸法にプ
レス成型することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
至第2項、又は第3項記載の白熱電球用スリーブの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2598486A JPS62186457A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 白熱電球用スリ−ブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2598486A JPS62186457A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 白熱電球用スリ−ブの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186457A true JPS62186457A (ja) | 1987-08-14 |
JPH0458144B2 JPH0458144B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12180978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2598486A Granted JPS62186457A (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 白熱電球用スリ−ブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186457A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5114835A (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-05 | Uemura Kogyo Kk | Metsukisochi |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP2598486A patent/JPS62186457A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5114835A (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-05 | Uemura Kogyo Kk | Metsukisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0458144B2 (ja) | 1992-09-16 |
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