JPS62184077A - 粘着剤組成物 - Google Patents

粘着剤組成物

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JPS62184077A
JPS62184077A JP2582286A JP2582286A JPS62184077A JP S62184077 A JPS62184077 A JP S62184077A JP 2582286 A JP2582286 A JP 2582286A JP 2582286 A JP2582286 A JP 2582286A JP S62184077 A JPS62184077 A JP S62184077A
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竹田 雅美
Kimiya Mizui
水井 公也
Noboru Kimura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規組成物および該組成物を成分とするホット
メルト型粘着剤に関する。
〔従来の技術・発明が解決しようとする問題点〕
ラベル、クラフトテープ、布テープなどに用いられるホ
ットメルト型粘着剤組成物として近年(a)スチレン・
脂肪族ジエンブロックコポリマー、(bl脂肪族又は脂
環族タッキファイヤ−および(C)液状タッキファイヤ
−からなるものが使用されている。しかし、このような
組成物からなる粘着剤においては、通常粘着剤のタック
が良好な配合では凝集力が低く、そのため保持力が低下
し、バランスのとれた粘着性能を発揮することが困難で
あった。
〔問題点を解決しようとする手段〕
本発明者らはホットメルト型粘着剤の上記問題点を解決
するため鋭意検討したところ、特定の炭化水素樹脂を含
む新規組成物を採用することによってタックなどの他の
粘着剤性能を大きく損なうことになしに凝集力を改善で
き、バランスのとれた粘着性能を有する粘着剤が得られ
ることを見い出し、本発明を完成させた。
〔発明の概要〕
本発明は ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とからなる共重
合体又は該共重合体の水素化物囚=100重量部、 脂肪族系若しくは脂環族系粘着性樹脂であって、軟化点
が50ないし120℃の範囲にあるもの(B) : 5
0ないし150重量部、 液状粘着付与剤(C):50ないし200重量部、およ
び、 スチレン糸上ツマ−をフリーデルクラフツ触媒の存在下
で重合させて得られる軟化点が80ないし120℃の範
囲にある炭化水素樹脂(D、)又はイソプロペニルトル
エン100M量部と、石油精製、石油分解等の際に副生
する炭素数4および5の不飽和炭化水素を含む留分から
選ばれる任意の留分5ないし100重量部とをフリーデ
ルクラフッ触媒の存在下で共重合させて得られる炭化水
素樹脂(D2):5ないし50重量部、 からなる組成物および該組成物を成分とするホットメル
ト型粘着剤である。
〔(A)成分〕
本発明の組成物に用いられるビニル芳香族化合物と共役
ジエン化合物とからなる共重合体囚には、ビニル芳香族
化合物と共役ジエン化合物とからなる線状、放射状ある
いは分枝状のブロック共重合体が挙げられる。ビニル芳
香族化合物には、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、p−−tert−ブチルスチレン、ビニル
キシレン、エチルビニルキシレン、ビニルナフタレンお
よびこれらの混合物が例示され、これらのうちではスチ
レンがとくに好ましい。また共役ジエン化合物には、1
.3−ブタジェン、イソプレン、1.3−ペンタジェン
、2.3−ジメチルブタジェン、これらのハロゲン化誘
導体、およびこれらの混合物が例示され、これらのうち
ではブタジェンまたはイソプレン、あるいはブタジェン
又はイソプレンを主体とする共役ジエン化合物の組合せ
が好ましく、とくにブタジェン又はイソプレンが好適で
ある。
ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とからなる共重
合体のうちブロック共重合体としては、例えば特開昭5
2−150457号あるいは特開昭53−71158号
に開示されたブロック共重合体があり、ビニル芳香族化
合物からなるブロック(X)と(X1)および共役ジエ
ン化合物からなるブロック(Y)(ただしXとXlは間
じであっても異なっていてもよい)が、X−Y−Xl 
、X−Yなどの構成をしたもの、あるいはさらに XJcY−X−Y−)、X、X−4Y−X+、Y (n
は1〜10の整数)などの構成をしたものも挙げること
がができる。これらのブロック共重合体のうち、末端ブ
ロックは、ビニル芳香族化合物からなるブロツクが好適
である。ブロック共重合体の数平均分子量は、好ましく
は約io、oooないし約i、ooo、ooo、とくに
好ましくは約20.000ないし約300.000の範
囲である。また、ビニル芳香族化合物からなるブロック
の各々の平均分子量は好ましくは約1 、000ないし
約500.000、とくに好ましくは約2.000ない
し約300,000であり、共役ジエン化合物からなる
ブロックの各々の平均分子量は好ましくは、約1 、0
00ないし約500.000とくに好ましくは、約2.
000ないし約300,000の範囲である。
また、これらのブロック共重合体におけるビニル芳香族
化合物と共役ジエン化合物の重量比は、好ましくは約2
/98〜約60/40、とくに好ましくは約10/90
〜約40/60の範囲である。
本発明ではこれらの共重合体を水素化とした水素化物も
用いられる。
ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物の共重合体を水
素化する場合、90%以上の脂肪族二重結合が水素化合
され、10%以下の芳香族二重結合が水素化されたもの
が好適であり、とくに好ましくは99%以上の脂肪族二
重結合が水素化され、5%以下の芳香族二重結合が水素
化されたものが望ましい。
水素化は、当業者に公知の方法を採用することができる
。水素化触媒としては、例えばニッケル多孔質ケイソウ
上、ラネーニッケル、重量クロム酸銅、硫化モリブテン
等や、さらに白金、パラジウム等をカーボン等の担体に
担持したものを挙げることができる。水素化は任意の圧
力、温度、例えば大気圧から300気圧、通常5ないし
200気圧で24℃ないし320℃の温度において0.
1ないし24時間、好ましくは、0.2ないし10時間
で行うことができる。
ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物からなる共重合
体として、具体的にはスチレン−ブタジェンランダム共
重合体、スチレン−イソプレンランダム共重合体、ブタ
ジェン−ポリスチレン−ブロック共重合体、ポリスチレ
ン−ポリイソプレン−ブロック共重合体、ポリ(α−メ
チルスチレン)−ポリブタジェン−ポリ(α−メチルス
チレン)−ブロック共重合体などが例示される。これら
の共重合体として市販品も使用することができ、水素化
物も市販されている。これらとしては、例えば カリフレックスTR−1101,TR1107、TR4
113シ工ルケミカル社 クレイトンG−6500、G6521 、G1650 
、G1652シ工ルケミカル社 ツルプレン、水素化ツルプレン フィリップス社 などが例示される。
なお本発明の(A)として、上記共重合体およびその水
素化物の二種以上の混合物を用いてもよい。
((E1)成分について〕 本発明の組成物に用いる(B)成分は脂肪族系若しくは
脂環族系粘着性樹脂であり、軟化点が50ないし120
℃の範囲、好ましくは70ないし100℃の範囲にもあ
るものである。
これらの樹脂として、脂肪族炭化水素、脂環族系炭化水
素、もしくはこれらの両者を含む炭化水素留分から得ら
れる石油樹脂などを挙げることができる。前者の例とし
ては、例えば特公昭47−45831 、同47−45
833号公報などを挙げることができる。またさらにこ
れら樹脂の水添樹脂、あるいは芳香族系樹脂もしくは芳
香族と脂肪族または脂環族系共重合樹脂の水添樹脂も[
F])成分に含めて使用できる。
〔0成分について〕 本発明の組成物に用いられる液状粘着付与剤としては、
例えば特願昭60−129866 、同60−4921
、同59−257440 、同59−240565の各
号明細書に記載の芳香族炭化水素とトリシクロドデセン
類若しくはテトラシクロドデセン類の反応生成物、ある
いは該生成物の水添化物、さらに01〜C1oの脂肪族
系、αピネン、βピネンなどの脂環族系反応生成物若し
くは該生成物の水添化物、さらにスチレン、αメチルス
チレン、イソプロペニルトルエンなどの芳香族系樹脂、
芳香族/脂肪族系樹脂の水添化物などが挙げられる。こ
れら液状樹脂の軟化点は20℃以下であり、数平均分子
量が700以下のものである。また、さらに鉱油、植物
油、フタール酸エステル、リン酸エステルなどを単独ま
たは前記液状樹脂と任意の割合で混合して使用すること
ができる。
〔■)成分について〕
本発明の組成物に用いられる(B)成分として用いるこ
とのできる(D、)としては、スチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、イソプロペニルトルエン、t
−ブチルスチレン、t−ブチル−α−メチルスチレンな
どのスチレン系モノマーであり、これらを単独または任
意の割合からなる混合物を塩化アルミニウム、臭化アル
ミニウム、ジクロルモノエチルアルミニウム、四塩化チ
タン、四塩化スズ、三弗化!I素の各種錯合体などのフ
リーデルクラフツ触媒の存在下で共重合させて得られる
炭化水素ジであり、例えば特開昭52−78289号や
同59−168011号などに記載のものが挙げられる
これらの樹脂の軟化点は80ないし120℃〔ガラス転
移点Tg(約30ないし70℃、DSCにより、上昇温
度10℃/minで測定)〕の範囲にあり、数平均分子
m (GPCによる)が500ないし2000の範囲に
あるものが用いられる。
また、さらに0))成分として用いることのできる(D
2)として、例えば特開昭52−56189に開示され
ている炭化水素樹脂をそのまま用いることができる。す
なわち、メタおよびオルソイソプロペニルトルエンを主
体とし、バライソプロペニルトルエンや他の重合成分が
含まれてもよいイソプロペニルトルエン100重量部と
、石油精製、石油分解等の際に副生ずる炭毒数4および
5の不飽和炭化水素を合む留分から選ばれる任意の留分
であり、通常沸点範囲が−15〜+45℃で1−ブテン
、イソブチレン、2−ブテン、1.3−ブタジェン、1
−ペンテン、2−メチル−1−ブテン、3−メチル−1
−ブテン、2−ペンテン、イソプレン、1.3−ペンタ
ジェン、シクロペンタジェンなどを含むもの5ないし1
00重量部とを、塩化アルミニウム、臭化アルミニウム
、ジクロルモノエチルアルミニウム、四塩化チタン、四
塩化スズ、三弗化硼素、三弗化硼素の各種錯合体などの
フリーデルクラフツ触媒の存在下で共重合させて得られ
る炭化水素樹脂である。この樹脂は通常軟化点(環球法
)が80ないし120℃、臭素価(ASTM D 11
58−57 )が3ないし50.数平均分子量(v、p
、o法)が500ないし2000、色相(ガードナー 
ASTM D 154−58 )が1ないし7の物性を
有する樹脂である。
なお(D、)と(D2)成分は各単独で用いることがで
きるほか、混合して用いることもできる。
なおこれらの[F])成分樹脂をあらかじめ四成分と押
出機またはニーダ−で所定の割合で混合したものを使用
してもよい。
〔ホットメルト型粘着剤〕
本願第二の発明は前記組成物を成分とするホットメルト
型粘着剤である。
本発明のホットメルト型粘着剤は前記組成物のみから成
っていてもよく、また必要に応じ軟化剤、各種安定剤、
充填剤、老化防止剤を添加してもよい。
本発明の粘着剤を調製する方法としては、前記組成物お
よび必要に応じて加える各成分を加熱下に攪拌して均一
な溶融液とし、これを冷却下に用途に応じて粒状、フレ
ーク状、ペレット状、液状に合成する。塗工時にはこれ
を再び熔融し、布、クラフト紙などに通常の方法にて塗
布する。
〔発明の効果〕
本発明の組成物を成分とするホットメルト型粘着剤は、
後記実施例に示すように、凝集力を改善し、バランスの
とれた粘着剤性能を発揮することができる。
〔実施例等〕
参考例1 容量11のガラス製オートクレーブに無水塩化アルミニ
ウム1.1 g 、キシレン20gを仕込み、攪拌下に
9.10−ジヒドロキジシクロペンタジェン含有留分(
純度84.5%)70gおよび1.3−ペンタジェン3
0g1キシレンBegを混合物として耐圧シリンダーよ
りゆっくり注入する。この際、温度を60℃に保つよう
に加温または冷却を行い、混合物の注入を約15分間で
行った。
更に、この温度で約2時間重合反応を継続した後、メタ
ノールを加えて触媒を分解し、水洗した。重合油を濃縮
して樹脂51gを得た。樹脂の性状は軟化点(JIS 
K−2531、環球法、℃)89℃、色相(JIS K
−5400ガードナー法)7であった。
参考例2 温度計、攪拌材、冷却器と滴下ロートを備えた容量II
!の四ロフラスコにトルエン400g(4,35モル)
と粉末化した無水塩化アルミニウム5gを窒素雰囲気下
で加える。攪拌しながら滴下ロートより、トリシクロ(
5,2,1,0″〕デカ−3−エン含有留分(純度70
.9%) 126.9g (D,67モル)を滴下し7
0℃で5時間反応させた、メタノールを加えて反応を終
了させ水洗いした。反応液を蒸留し、沸点15B−16
2℃/ 5 m11gで無色の留出液90gを得た。分
子ff1226(次式としての理論値226)、赤外ス
ペクトルおよび液体クロマトグラフィー法から2−およ
び3−および4−トリシクロ(5,2,1,0当デカ−
4−イルトルエンの混合物であることがわかつた。屈折
率(5%5)は1.5582であった。
参考例3 参考例2で得られた2−および3−および4−トリシク
ロ(5,2,1,0”1デカ−4−イルトルエンの混合
物80g、三井ヘキサン(三井石油化学製)195gお
よび水添用触媒として耐硫黄製ニッケル触媒−トクレー
ブに入れ、反応温度200℃、反応圧力40kg/aa
G 、反応時間5時間で水添を行った。
水添後、触媒を濾別し、濾液を塔頂温度154−158
℃、圧カフm1gで蒸留し無色の留出液78gを得た。
分子量232(次式としての理論値232)などから2
−および3−および4−トリシクロ(5,2,1,0”
)デカ−4−イルメチルシクロヘキサンの混合物である
ことがわかった。
屈折率(n嬰)は1.5080であった。
参考例4 シメン法クレゾール製造プロセスにおいてシメンヒドロ
ペルオキシドの該***生成物から蒸留分離して得られる
イソプロペニルトルエン(純度99.2%)100g、
石油ナフサの熱分解から得られる不飽和炭化水素を含む
C4C5留分10gおよびトルエン150 gをオート
クレーブに仕込み、攪拌下に温度を0℃に保ちながらB
F2−フェノール錯合体1.5gを約10分間で滴下し
た。その後更に3時間攪拌を続行した。次に5%水酸化
ナトリウム水溶液501!を加えて30分間激しく攪拌
して触媒を分解した後水層を分離し、更に重合油を中性
になるまで水洗した後、未反応油および溶媒トルエンを
留去し、残渣として105gの淡黄色塊状樹脂を得た。
原料単量体の組成と生成樹脂の性状は次の通りであった
イソプロペニルトルエン組成 O−イソプロペニルトルエン   5.3%m−〃60
.4 p−〃33.5 シメン             0.8C4C5留分
組成 C31,5% イソブタン          0.4n−ブタン  
         1.31−ブタン  ・     
    10.5イソブチレン         19
.8トランス−2−ブテン      8.7シスー2
−ブテン         4.41.3−プクジエン
        20.9n−ペンクン       
    5.1イソプレン          5.6
1.3−ペンタジェン        2.8シクロペ
ンタジエン       3.1その他(沸点80℃以
下の留分)  15.9樹脂性状 色相1以下(ガードナー、ASTM D 154−58
)、軟化点92℃(環球法)、数平均分子量730、臭
素価6 (ASTM D 115B−57)。
実施例1.2 (A)成分としてSISブロックコポリマー(シェル化
学製r カ’J 7 レックスTR−1107J ) 
100 ffi!部、 03)成分として参考例1で得られた樹脂70g、安定
剤(ガイギー社製「イルガノックスl0IOJ )3重
量部に、 (O成分として参考例2で得られた液状樹脂と(B)成
分として参考例4で得られる樹脂を表1の割合で配合し
、150℃、30分間ニーグーにより混練し粘着剤を調
製した。
この粘着剤を195℃熱板上のポリエステルフィルム(
25μ厚)の上で熱熔融しく20分間)、アプリケータ
ーを使用して50±5μの厚みに塗布し、粘着テープを
調製した。
(11粘着性(ボールk ) : J、Dosm法によ
り20’l’測定した。
(2)接着力(g/25mm中) : JIS Z−1
524の方法で20℃で測定した。
(3)保持力(+u/ 2 HR) 、: JIS Z
−1524の方法で3゜℃で測定した。
以上の試験方法により得られた結果を表1に示す。
比較例1 表1に示すように、参考例4で得られる樹脂を除いて使
用するほかは、実施例1と同様に行った。実施例1およ
び実施例2の粘着剤性能に比較し、比較例は特に凝集力
が劣っていることがわかる。
実施例3〜4 (A)成分として5EBSブロツクコポリマー(シェル
化学製「クレイトンG1657」)100重量部、■)
成分として脂環族系水添樹脂(荒用化学製「アルコンr
’−7旧)75重量部、安定剤(ガイギー社製「イルガ
ノックスl0IOJ)3重量部に、(D成分として参考
例3で得られた液状樹脂と■)成分として参考例4で得
られる樹脂を表2の割合で配合し、150℃、30分間
ニーグーにより混練し粘着剤を調製した。
この後、実施例1と同様にして粘着剤性能を評価した。
比較例2 表2に示すように、参考例4で得られる樹脂を除いて使
用するほかは、実施例3と同様に行った。実&例3およ
び実施例4の粘着剤性能との比較で比較例2は特に凝集
力が劣っていることがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とからな
    る共重合体又は該共重合体の水素化物(A):100重
    量部、 脂肪族系若しくは脂環族系粘着性樹脂であ つて、軟化点が50ないし120℃の範囲にあるもの(
    B):50ないし150重量部、 液状粘着付与剤(C):50ないし200重量部、およ
    び、 スチレン系モノマーをフリーデルクラフツ 触媒の存在下で重合させて得られる軟化点が80ないし
    120℃の範囲にある炭化水素樹脂(D_1)又はイソ
    プロペニルトルエン100重量部と、石油精製、石油分
    解等の際に副生する炭素数4および5の不飽和炭化水素
    を含む留分から選ばれる任意の留分5ないし100重量
    部とをフリーデルクラフツ触媒の存在下で共重合させて
    得られる炭化水素樹脂(D_2):5ないし50重量部
    、 からなる組成物。
  2. (2)ビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物とからな
    る共重合体又は該共重合体の水素化物(A):100重
    量部、 脂肪族系若しくは脂環族系粘着性樹脂であ つて、軟化点が50ないし120℃の範囲にあるもの(
    B):50ないし150重量部、 液状粘着付与剤(C):50ないし200重量部、およ
    び、 スチレン系モノマーをフリーデルクラフツ 触媒の存在下で重合させて得られる軟化点が80ないし
    120℃の範囲にある炭化水素樹脂(D_1)又はイソ
    プロペニルトルエン100重量部と、石油精製、石油分
    解等の際に副生する炭素数4および5の不飽和炭化水素
    を含む留分から選ばれる任意の留分5ないし100重量
    部とをフリーデルクラフツ触媒の存在下で共重合させて
    得られる炭化水素樹脂(D_2):5ないし50重量部
    、 からなる組成物を成分とするホットメルト型粘着剤。
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