JPS6217392Y2 - - Google Patents

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JPS6217392Y2
JPS6217392Y2 JP1977149015U JP14901577U JPS6217392Y2 JP S6217392 Y2 JPS6217392 Y2 JP S6217392Y2 JP 1977149015 U JP1977149015 U JP 1977149015U JP 14901577 U JP14901577 U JP 14901577U JP S6217392 Y2 JPS6217392 Y2 JP S6217392Y2
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JP
Japan
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adhesive
bag
triangular
bonded
parts
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JP1977149015U
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JPS5477714U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自立し得る熱接着袋に関するものであ
る。合成樹脂その他の材料で作られ底部が接着封
緘された包装袋或いは容器として内容物を装填封
入したとき、角形の底部が形成されて、内容物の
重量により自立することができるようにした袋
は、例えば本出願人の出願に係る実公昭50−
28974号等により知られている。
このような袋は通常自動充填包装機により内容
物が充填包装されるが、袋体を膨ました時底部の
外側に突出した帯状接着部が一方向に折れにくい
ことがあり、特に袋体表面にいわゆる背貼り部と
称する接合部がない袋の場合や、硬い材料或は厚
手のものは充填機上で垂直にかつ安定して立ちに
くいため充填後上部をシールする際、水平にシー
ルすることができない。そのため自動充填包装上
支障を来たす。
本考案はこのような不都合を解消し、かつ厚手
の材料や硬質の袋においても垂直なかつ安定した
自立性が得られる袋を提供するものである。
以下図面に具体例を示して説明する。
第1図は本考案の袋の斜視図で説明上底接着部
を一部剥離して示す。
1は筒状の熱接着可能な合成樹脂フイルム又は
ラミネート材等よりなる袋本体で、図示のものは
表面に背貼り部はないが、通常の如く背貼り部が
あつてもよい。2,2′は両側から内方へ折り込
んだ折込部で下方は、該折込頂部を起点として45
゜の角度の傾斜で三角形状に熱接して、三角形状
接着部4,4,4′,4′が形成されている。3は
袋体の下側の底接着部で、第1図では説明の都合
上その端部3′,3″を剥離した状態で示してある
が、これらの部分は一体に熱接着されて底接着部
3が形成されることは勿論である。7は袋1の角
の稜線に沿つて形成した帯状の熱接着部であり本
例においては背貼りはこれに含まれている。5は
本考案の重要な特徴をなす部分である。すなわ
ち、袋の一方の面の側の三角形状接着部4,4に
のみ形成されており、三角形4,4の底辺で底接
着部3の上縁線に沿つて形成された非接着部であ
る。その端部は三角形の斜辺より若干離れて位置
している。
このように構成されているので、3′,3″の部
分が一体に熱接着されて一体化した帯状の底接着
部が形成されると、その両端部すなわち三角形状
接着部の底辺の下方は最も厚い四層構成となる。
そして該部分の3′側の二層は上縁線に沿つて非接
着部5があり、3″の側の二層にはこれが存在し
ないため、この二層の側が硬くかつ剛性が高いた
め、袋体が膨まされて帯状接着部の上縁線を境に
して左右に袋の底部が拡げられると、剛性の高い
二層側はそのまま平面を保ち、弱い方の二層の側
は折れ曲る。
すなわち第2図に示すように帯状の底接着部3
は必ず自然に非接着部のある三角形状接着部4,
4の面の側へ矢印で示すように折れる。そして内
容物の重量で底面に確実に密着する。したがつて
角袋の底面は平たんとなり安定にかつ垂直に自立
することができる。非接着部5が存在しないと、
底接着部3は折れ曲らないばかりか、力を加えて
折り曲げても両端部が互に一致せず逆方向に折れ
曲つたりして袋体を垂直に自立せしめることがで
きず、したがつて充填機上で上部シールを水平に
シールすることができないばかりか、充填包装後
の自立性が悪いことも勿論である。
なお三角形状接着部及び非接着部の形状は必ず
しも第1図に示すようにベタに接着するものに限
らず、第3図Bに示すようにしてもよい。すなわ
ち、45゜の接着線は8で示すように帯状とし、中
間に縞状接着9′を形成してもよい。この場合は
A図に示すように各接着部9の下方に非接着部6
を形成し、全体として底接着部3の上縁線に沿つ
た非接着部が形成されるようにすれば全く同じ効
果を奏することができる。
以上述べたとおり、本考案によれば、袋体が膨
らんで立体化されると必ず自然に底接着部が正確
に一方向に折れ曲るので充填包装過程における不
都合は全く解消され、包装後の商品としても極め
て安定で垂直な自立性が得られるのでその効果は
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を説明的に示す斜視
図、第2図は膨らませた時の底部付近の折れ曲る
状態を説明する斜視図、第3図Bは三角形状接着
部の他の例を示す正面図、Aはその非接着部の形
成例を示すものである。 1……袋本体、2……折込部、3……底接着
部、4,4′……三角状接着部、5……非接着
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルム又はシート状材料よりなる筒状体1の
    両側部を内方に折り込み、各折込部2,2′によ
    つて形成される四隅の底部に三角形状の熱接着部
    4,4、4′,4′を設け、筒状体1の底部は前記
    折込部を含めて一体に帯状に熱接着して底接着部
    3を形成して袋本体を構成し、かつ前記三角形状
    接着部のうち片面側の三角形状接着部4,4は、
    前記底接着部3の上縁線に沿つて非接着部5,5
    を具えていることを特徴とする自立し得る熱接着
    袋。
JP1977149015U 1977-11-08 1977-11-08 Expired JPS6217392Y2 (ja)

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JP1977149015U JPS6217392Y2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08

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JP1977149015U JPS6217392Y2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08

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JPS5477714U JPS5477714U (ja) 1979-06-02
JPS6217392Y2 true JPS6217392Y2 (ja) 1987-05-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5340216B2 (ja) * 2010-04-21 2013-11-13 株式会社アテクト 収容袋

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854361U (ja) * 1981-10-07 1983-04-13 トヨタ自動車株式会社 車輌のパ−キングブレ−キ自動解除装置

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JPS5854361U (ja) * 1981-10-07 1983-04-13 トヨタ自動車株式会社 車輌のパ−キングブレ−キ自動解除装置

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JPS5477714U (ja) 1979-06-02

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