JPS62173011A

JPS62173011A - 傾斜圧延機

Info

Publication number: JPS62173011A
Application number: JP62013294A
Authority: JP
Inventors: アー・キュメルリンク; エム・ミューラー; カー・ペー・シルマク; ダブリュ・ニッケル
Original assignee: Mannesmann AG
Current assignee: Vodafone GmbH
Priority date: 1986-01-23
Filing date: 1987-01-22
Publication date: 1987-07-29
Also published as: DE3602176C1; US4803861A; IT1213417B; FR2593093A1; GB2185701B; GB2185701A; IT8622752A0; GB8701327D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、　産業上の利用分野本発明は、特許請求の範囲第１）項の前文に記載の１対
のドラム形傾斜ローラまたは円錐形傾斜ローラを備えた
傾斜圧延機に関する。

ｂ、　従来の技術西ドイツ特許出願公告第２１５６５９５号明細書から、
ローラハウジングの側面窓を通して傾斜ローラの作動領
域に嵌り込んだ案内円板を有する管用傾斜圧延機（Ｒｏ
ｈｖｓｃｈｒｉｇｗａ　１　ｚｗｅｒｋ）が知られてい
る。

”　５ｔａｈｌ　ｕｎｄ　Ｅｉｓｅｎ　　″（５３，１
９，４６５ないし４７０　ページ）によれば、このよう
な駆動される案内円板の代りに、レバーによって圧延方
向と直角に調整することが可能な定規としての案内体を
使用することができる。

西ドイツ特許第６４１．３７５号明細書では、傾斜ロー
ラの間の傾斜圧延機に、穿孔または拡張の代りにローラ
またはレールを使用することが提案さている。その後、
穿孔において圧延軸に垂直な回転軸を有するいわゆるＤ
ｉｅｓｃｈｅｒ円板が、ローラの代りに使用されるよう
になった。一般にＤｉｅｓｃｈｅｒ円板は、被圧延物の
縦方向速度より大きな周囲速度で駆動される。

傾斜圧延機で塊状のブロックに孔が穿孔され、直ちに著
しく拡げることによって丸形素材の約１．５倍の直径に
処理される場合、被圧延物の案内は特殊な要求を満たす
必要がある。この目的のため、例えば西ドイツ特許第４
１１３００２号または第５０５２５０号明細書における
ような円錐形ローラを備えた特殊な傾斜圧延機構造が既
に提案されている。

Ｃ１発明が解決しようとする問題点　゛本発明の基本的
な目的は、円板直径が比較的小さい場合に、傾斜圧延機
の滑らかな部分において中空体を拡げるため、大きな長
円形状を生じさせることである。

ｄ、　問題点を解決するための手段この目的は、本発明によれば、特許請求の範囲第１）項
の必須要項における特徴によって達成される。

好適な実施態様は従属項に示されている。

本発明によれば、付加的な案内装置を設ｃｔた場合、比
較的小さな円板直径であっても、極めて大きな長円形状
が生じる。

この対策は、穿孔して拡げるために、種々のローラ以外
に、被圧延物に対する特殊な案内装置を必要とするとい
う着想および実際的な知識を基本にして得られた。

公知の方法の穿孔過程において、円板は殆んど摩耗する
ことなく作動することが期待されている。

圧延方向に後置された案内装置を形成される中空体の形
状に正確に適合させることができ、比較的厚さの薄い管
の場合でも圧延製品の高い形状安定性が得られる。

ｅ、　実施例概略的に示された２つの実施例によって本発明の詳細な
説明する。

第１図において、圧延軸１が一点鎖線として示されてい
る。これと同軸に被圧延物が示されており、この被圧延
物は左が塊状の丸棒２であり、右方が中空体３に変形さ
れている。この中空体３は、中空体の直径の約１７３５
の壁厚さを有する完成管である。中空体３の直径は、丸
棒２の直径の１．５倍より大きい。圧延品２，３の中に
、マンドレル４が、マンドレルロッド５に保持されて回
転可能に設けられている。圧延過程において被圧延物２
は第１図の右の方へマンドレル４を越えてマンドレルロ
ッド５の上に移動し、それによって中空体３になり、圧
延過程が終了し圧延作動領域からマンドレルロッド５を
引込めることによって、圧延作動領域から外される。中
空体３の大きさについての概念を与えるため、例えば２
４０ｆｌまたは６６０１の中空体について記述する。

ローラ６．７が、対をなして対向して設けられている。

これらのローラ６．７は、第２図において水平に並べて
示されている。これらは被圧延物２．３の各側面におけ
る夫々１つのドラム形ローラ６．７である。これらのロ
ーラ６．７は斜めに配置されている。

ローラ６．７は、被圧延物２．３が、第１図の右の方へ
圧延軸１の方向に螺旋運動を行なうようにしている。そ
れらの側面の間隙は、圧延力が最高となる面８において
最小である。

被圧延物２，３の上および下のローラ６．７に対する間
隙に、案内円板１０．１１　いわゆるディーシャー（Ｄ
ｉｅｓｃｈｅｒ）円板が、圧延力が最高となる面８より
前の回転軸２５　、２６に配置されている。ディーシャ
ー（Ｄｉｅｓｃｈｅｒ）円板は、一般に回転駆動される
。

摩耗部１２および摩耗部保持器１３からなる静止した定
規としての案内体が、圧延方向に下側のディーシャー（
Ｄｉｅｓｃｈｅｒ）円板１０に締め付けられている。

双方の部品１２．１３は、ねじ２１，２２によって互い
に結合され、更新時または寸法変更時に一緒に交換され
る。摩耗部保持器１３の寿命が摩耗部１２の寿命より永
いため、一体的に形成することは好ましくない。双方の
部品１２．１３は、圧延品２，３と、まだローラ６．７
の領域にあるが、圧延力が最高の面８からは若干離れた
ディーシャー（Ｄｉｅｓｃｈｅｒ）円板１０の凹んだ周
囲との間の空間を、満たしている。

これらの部品は、かなり厚さが薄くなっている中空体３
が、著しく幅の広い長円形の断面になることを防止する
。部品２９．３０からなる同様な定規としての案内体が
、Ｄｉｅｓｃｈｅｒ円板１１に連結されている。

さらに、部品１２．１３を備えた静止した案内体は圧延
台１４に設けられ滑り面１６およびストッパ１７を備え
た支え１５から構成されている。部品１２．１３を圧延
方向に調整するため、座金１８と、形状結合的に固定す
るだめの、ピストンシリンダ組立体２０によって操作さ
れるアングルレバ−１９とが、使用される。

Ｄｉｅｓｃｈｅｒ円板および誘導案内体を備えた同じ装
置が、第１図に圧延品２，３の上方に参照符号なしで示
されている。

特許請求の範囲第２）項による実施例の場合である第３
図において、この画面は、円板１０．１１の軸のある面
２３と一致している。ローラ６．７、円板１０．１１お
よび支え１５に付されている符号は、他の図の符号と同
じである。

しかしながら、この場合、円板１０．１１　は、第２図
および第３図に示された支持台中心面２４に対して他の
配置にされている。支持台中間面２４は図面に対して垂
直である。円板１０．１１　の軸２５．２６　は、支持
台中心面２４に対して約１５°の角度で延びている。第
２図の実施例では、この角度はＯｏである。

円板１０．１１　の直径はローラ６．７の直径によって
定められ、実施例におけるような軸受および駆動ユニッ
トに対する場所には、カルダン軸２７．２８を考慮する
ことができる。特に、大きな円板の直径によって、面２
３の後方が過度に狭められ膨らむことが阻止されるよう
な、著しく拡がる被圧延物の場合、円板の直径を可及的
に小さくすることが望ましい。本発明によれば、面２４
から傾斜した配置によって、直立した円板の直径の僅か
５０％に当たる円板の直径が得られる。

さらに、第３図に、カルダン軸２７．２８による円板１
０．１１の駆動装置が示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２図は第１
図のＡ−Ａ線断面図、第３図は本発明の別の実施例を示
す側面図である。 ■・・・圧延軸、　　　　　　２・・・丸棒（圧延品）
、３・・・中空体（被圧延物）、４・・・マンドレル、
５・・・マンドレルロンド、　　６，７・・・ローラ、
８・・・ローラ最近接点の面、１０．１１・・・円板、
１２・・・摩耗部、　　　　　　１３・・・摩耗部保持
器、２４・・・支持台中心面、　　　２５．２６・・・
円板軸。

Claims

【特許請求の範囲】１）ローラ最近接点の面の後方において壁厚さを減少さ
せ圧延品直径を増加させる圧延間隙を、被圧延物内にあ
るマンドレルと協働して形成する一対のドラム形傾斜ロ
ーラまたは円錐形傾斜ローラを備え、被圧延物に対する
案内レールとして駆動される円板が、ローラの最近接点
を通る圧延軸と直交する面８の前方またはほゞその面８
内の領域に設けられかつ該円板が面８と平行な面内に軸
を有する傾斜圧延機において、案内体１２、１３が、面
８の後方の領域の被圧延物２、３と円板１０、１１の間
の自由空間に、設けられていることを特徴とする傾斜圧
延機。２）円板１０、１１の軸２５、２６が、支持台中心面２
４に対して同方向に２０°以下傾斜して設けられること
を特徴とする特許請求の範囲第１）項記載の傾斜圧延機
。