JPS62171806A - カセツト取り出し・取り入れ装置 - Google Patents

カセツト取り出し・取り入れ装置

Info

Publication number
JPS62171806A
JPS62171806A JP1445486A JP1445486A JPS62171806A JP S62171806 A JPS62171806 A JP S62171806A JP 1445486 A JP1445486 A JP 1445486A JP 1445486 A JP1445486 A JP 1445486A JP S62171806 A JPS62171806 A JP S62171806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
stage
case
taking
lower plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1445486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0767961B2 (ja
Inventor
Hisao Kuroda
黒田 久雄
Susumu Sakano
坂野 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1445486A priority Critical patent/JPH0767961B2/ja
Publication of JPS62171806A publication Critical patent/JPS62171806A/ja
Publication of JPH0767961B2 publication Critical patent/JPH0767961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえばLSIを製造する場合に、カセット
ケースから自動的にLSIウェハの入ったカセットを取
り出して製造装置にカセットを渡し、また、製造装置か
らカセットを受取り、カセットケース内に自動的にカセ
ットを収納する装置に関するものである。
〔従来の技術) LSIの製造においては、塵埃のLSIウェハへの付着
が製造歩留りに大きな影響を与えるため、通常LSIウ
ェハを25枚収納するカセットをカセットケースの中に
入れで運搬している。
運搬の方法としては、人手によるもの、あるいは搬送車
によるものが大部分であるが、最近ロボット(マニピュ
レータと自走車)を用いた運搬も出現しつつある。  
  □ 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記の何れの運搬方法を用いても、カセット
ケースからカセットを取り出し、製造装置にカセットを
装填する段階では自動化されておらず、人手によってな
されているのが現状である。
LSI製造クリーンルームにおいて、人は最大の塵埃発
生源であり、カセットケース、搬送車等は清浄な状態に
あるものの、製造装置へカセットを装填する作業は上記
の如く人手で行っている。
このためLSIウェハが塵埃で汚染され、これが歩留り
低下等を招く原因となっている。
したがって、カセットケースからカセットを取り出し、
製造装置へカセットを装填する作業を、人手によること
なく自動化されるような技術が望まれている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、カセット
ケースへのカセットの出し入れを自動的に行なうことが
でき、このためLSIウェハが塵埃で汚染されることの
ないような装置を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、カセットが載置される下板と、この下板上に
被せる上蓋が上下分離可能で、この上蓋外側面に係合用
突部が設けられたカセットケースから前記カセットを取
り出し、また同カセットケースにカセットを取り入れる
装置であって、前記カセットケースが載置される上下移
動自在のステージを備えた装置ケーシングと、前記ステ
ージを上下に移動させる上下動機構と、前記装置ケーシ
ング上部に設けられ、ステージ上のカセットケースが上
方位置から下降する際前記上蓋外側面の係合用突部がの
る受部を有し、この受部に係合用突部がのることにより
上蓋を支持する上蓋支持枠と、前記装置ケーシング下部
に設けられ、下方位置にある前記ステージ上に載置され
た前記下板上から前記力セラ1〜を移動し、また、同下
板上から前記カセットを移動し、また、同下板上にカセ
ットを移動させるハンドとからなることを特徴としてい
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て説明する。
第1図は装置全体の正面断面図、第2図は装置上部の側
断面図である。これら図中符号1で示したものは装置ケ
ーシングを構成する装填ボックス、2はこの装填ボック
ス1の上に固定された上蓋支持枠を構成する四角筒状の
収納ボックスを示している。装填ボックス1の底部から
収納ボックス2の下端部に旦っては、装填ボックス1の
底板部に設けられた駆動モータ3によって回転駆動され
る送りネジ4が設けられている。この送りネジ4には支
持台5がはめられており、この支持台5にはステージ6
が一体的に取り付けられている。
一方、収納ボックス2の対向した内壁面には、第2図に
示すように上面に突起8を有する受部9゜9が突設され
ている。
そして、駆動モータ3を作動させ、送りネジ4が回動す
ることにより、支持台5を介してステージ6が装填ボッ
クス1と収納ボックス2との間で上下動するようになっ
ている。なお、装填ボックス1の底部にはステージ6に
貫通するガイド棒7が立設されている。このガイド棒7
はステージ6を円滑に上下動させるためのものである。
以上が本装置の構成であり、次に、第2図および第3図
に示した本装置に用いられるカセットケース10につい
て説明する。
このカセットケース10は、LSIウェハを約25個人
れたカセット11が収納されるもので、四角い上蓋12
とカセット11がのる下板13とからなっている。これ
ら上蓋12と下板13とには特に係合手段はなく、上蓋
12は単に根板13に被さるようになっている。また、
上蓋12の対向する周面側所定位置には、係合用突部と
して下面に凹所(図示略)を有する7ランジ14.14
が突設されている。
また、前記装填ボックス1の側方には、カセットをつか
み次工程の製造装置へ運ぶための把持・移動用ハンド1
5が配置されている。
次に、上記の装置およびカセットケース10を−6= 用いてカセット11を次工程の製造装置に送る手順およ
び作動などを第2図および第3図を参照して説明する。
(1)まず、第2図に示すようにステージ6を上昇させ
た状態にし、人手あるいは搬送装置によりカセット11
が収納されたカセットケース1oをステージ6上にのせ
る。このとき、カセットケース10の上蓋12のフラン
ジ14.14と収納ボックス2内壁の受部9.9とが上
から見たときに重なるようにカセットケース10を配置
する。この状態では受部9,9とフランジ14.14は
接触していない。
(2)駆動モータ3を作動して送りネジ4を回動させ、
支持台5を介してステージ6を降下させる。
すると、やがてカセットケース1oの上蓋12のフラン
ジ14.14が受部9,9に引っ掛かり、さらにステー
ジ6が下方に移動するとカセットケース10の上蓋12
と下板13とは離れる。つまり上蓋12があいた状態と
なる。このとき、受部9.9の突起8は7ランジ14.
14下面に形成された凹所にはまり、このため、上蓋1
2は静止するとともに、位置決めがなされる。
(3)ステージ6をさらに降下させ、第3図に示すよう
にカセット11が装填ボックス1内に入った状態になっ
たとき、駆動モータ3を停止してステージ6の降下をと
める。このとき、カセット11はカセットケース10の
下板13の上に置かれた状態となっている。
(4)次に、カセット把持・移動用ハンド15を駆動さ
せる。ハンド15はカセット11を把持してから一点鎖
線で示したように製造装置の置かれている方向に運ぶ。
以上がカセット11をカセットケース10から製造装置
へ移す手順および作動であるが、製造装置からカセット
11をカセットケース10内に収納するには上記過程を
逆に行えばよい。
このように、本装置ならびにカセットケース10によっ
て、カセットケース10内からカセット11を取りだし
て製造装置に運ぶ作業、あるいはその逆に製造装置から
カセットケース10内にカセット11を収納する作業が
人手によらず自動的に行えるようになった。この結果、
LSIウェハの汚染を避けることができ、歩留りの向上
が図れることができる。また、作業員をクリーンルーム
から減らすことができることによって製造の合理化がな
され、さらに、クリーンルーム全体の清浄度が増すとい
う利点も備えている。
なお、収納ボックス2内にカセットケース10が入って
いる際に、収納ボックス2の上部開口から清浄な空気を
カセットケース10に吹き付けて、人手または搬送装置
で運搬中にカセットケース10に付着した塵埃を除去す
るようにしてもよい。
また、前記開口を、人手により、または自動的゛に開閉
するような扉を収納ボックス2上部に設け、カセットケ
ース10が内部に入っているときにこの扉で開口を閉じ
るようにすれば収納ボックス2内の清浄度はさらによく
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のカセット取り出し・取り
入れ装置によれば、カセットケース内からカセットを取
り出す、あるいはカセットをカセットケース内に収納す
る作業を従来のような人手でなく機械により自動的に行
うことにより、最大の発塵源である人からの塵埃による
LSIウェハの汚染を避けることができ、LSI製造の
歩留り 。
向上を図ることが出来るとともに、人をクリーンルーム
内から減らすことが出来、製造の合理化、さらにクリー
ンルーム全体の清浄度の向上が可能となるというすぐれ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図【は本発明の一実施例を示す図であ
って、第1図は装置全体の正面断面図、第2図および第
3図はその上部側断面図で、装置の動作を説明する図で
ある。 1・・・装填ボックス(装置ケーシング)、2・・・収
納ボックス(上蓋支持枠)、3・・・駆動モータ(上下
動機構)、4・・・送りネジ(上下動機構)、6・・・
ステージ、9,9・・・受部、10・・・カセットケー
ス、11・・・カセット、12・・・上蓋、13・・・
下板、14゜14・・・フランジ(係合用突部)。 第8図 Il゛  力しVト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カセットが載置される下板と、この下板上に被せる上蓋
    が上下分離可能で、この上蓋外側面に係合用突部が設け
    られたカセットケースから前記カセットを取り出し、ま
    た同カセットケースにカセットを取り入れる装置であっ
    て、前記カセットケースが載置される上下移動自在のス
    テージを備えた装置ケーシングと、前記ステージを上下
    に移動させる上下動機構と、前記装置ケーシング上部に
    設けられ、ステージ上のカセットケースが上方位置から
    下降する際前記上蓋外側面の係合用突部がのる受部を有
    し、この受部に係合用突部がのることにより上蓋を支持
    する上蓋支持枠と、前記装置ケーシング下部に設けられ
    、下方位置にある前記ステージ上に載置された前記下板
    上から前記カセットを移動し、また、同下板上からカセ
    ットを移動し、また、同下板上にカセットを移動させる
    ハンドとからなることを特徴とするカセット取り出し・
    取り入れ装置。
JP1445486A 1986-01-25 1986-01-25 カセツト取り出し・取り入れ装置 Expired - Lifetime JPH0767961B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1445486A JPH0767961B2 (ja) 1986-01-25 1986-01-25 カセツト取り出し・取り入れ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1445486A JPH0767961B2 (ja) 1986-01-25 1986-01-25 カセツト取り出し・取り入れ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62171806A true JPS62171806A (ja) 1987-07-28
JPH0767961B2 JPH0767961B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=11861487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1445486A Expired - Lifetime JPH0767961B2 (ja) 1986-01-25 1986-01-25 カセツト取り出し・取り入れ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767961B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0767961B2 (ja) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW434175B (en) System for transferring wafers from cassettes to furnaces and method
KR100663322B1 (ko) 소규모 환경 내에서의 카세트 버퍼링
JP4919539B2 (ja) カセット保管装置並びに半導体処理ステーション及びその操作方法
JP4642032B2 (ja) 搬送システム、及び基板処理装置
US6592318B2 (en) Docking cart with integrated load port
JP2000150400A (ja) 縦型熱処理装置およびボート搬送方法
US20060263187A1 (en) Method and apparatus for unloading substrate carriers from substrate carrier transport system
JP2001526470A (ja) 半導体ウエハ搬入/搬出取り扱いシステム
WO2008008737A2 (en) Variable lot size load port
EP1252079B1 (en) Wafer transport system
JP3265252B2 (ja) 半導体収納治具、ハンドリング方法及び生産システム
US6409448B1 (en) Ergonomic load port
JPH10256346A (ja) カセット搬出入機構及び半導体製造装置
JP3665571B2 (ja) 対象物を貯蔵するための、特にウェハ、フラットパネル又はcd等のディスク状の対象物を貯蔵するための装置
JP4100585B2 (ja) 半導体製造装置におけるポッド供給装置
JPS62171806A (ja) カセツト取り出し・取り入れ装置
JP4260298B2 (ja) 半導体部品の製造方法
JPH1084034A (ja) 半導体基板キャリアの搬送および使用方法および装置
JP2002164406A (ja) 処理装置
JPH1074815A (ja) 搬送方法及びその装置
JPH09115997A (ja) 収納カセット
JP2002203887A (ja) ミニエンバイロンメントシステムおよびその操作方法
JP2000340631A (ja) ウェーハ搬送用台車
JPH01294120A (ja) シール式標準機械インターフェイス装置のための直線駆動式マニピュレータ装置
JPH0936217A (ja) 箱型のウェーハカセット

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term