JPS62171524A - 回転軸と回転腕との結合構造 - Google Patents

回転軸と回転腕との結合構造

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JPS62171524A
JPS62171524A JP61012130A JP1213086A JPS62171524A JP S62171524 A JPS62171524 A JP S62171524A JP 61012130 A JP61012130 A JP 61012130A JP 1213086 A JP1213086 A JP 1213086A JP S62171524 A JPS62171524 A JP S62171524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
rotary
shaft
coupling
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61012130A
Other languages
English (en)
Inventor
Masutoshi Aoyama
益敏 青山
Kazuo Karasawa
柄沢 一男
Seiichi Iiyama
飯山 誠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Jidosha Denki Kogyo KK, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Jidosha Denki Kogyo KK
Priority to JP61012130A priority Critical patent/JPS62171524A/ja
Publication of JPS62171524A publication Critical patent/JPS62171524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、回転軸と回転腕とを結合するのに利用され
る結合構造に関し、例えば回転軸に相当するワイパモー
タの出力軸と回転腕に相当するモータアームとの結合に
利用するのに好適な回転軸と回転腕との結合構造に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、上記に例示したワイパモータの出力軸とモータア
ームとの結合構造としては、例えば第6図〜第9図に示
すものがあった。
すなわち、第7図および第9図に示すワイパモータ10
1の出力軸(回転軸)102は、先端にねじ部103を
有し、軸部104の先端の相対向する位置にフライス等
で平面状に削除したモータアーム105との結合面10
6,106を有している。また、第7図および第8図に
示すモータアーム(回転腕)105は、折曲形成されて
一端側(第7図および第8図中右側)にポールビン10
7を有し、他端側(第7図および第8図中左側)に前記
結合面106,106と軸部104とで形成される形状
に対応した小判形状の結合孔108を有している。
そして、前記出力軸102の軸部104にモータアーム
105の結合孔108を嵌合し、ねじ部103にスプリ
ングワッシャ109を介してナツト110を螺合して、
前記出力軸102にモータアーム105を結合しており
、第11図および第12図に示すワイパモータ101の
出力部を構成し、車体等に取り付けてワイパを駆動する
ものである、(例えば、実公昭57−18199号公報
) また、第9図に示したねじ部103は小径のものである
ため、ねじ部103の強度を大きく低下させないように
、第1O図に示す如く、ねじ部103および軸部104
にわたって結合面106.106を形成することもある
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記したような従来のワイパモータ10
1の出力軸102とモータアーム105との締着結合で
は、出力軸102とモータアーム105との嵌合を容易
にして組立て作業性を向上させるため、結合孔108の
寸法が、結合面106,106と軸部104とで形成さ
れる小判形状の寸法よりも若干大きくなっていてそれら
の間に隙間が形成されているので、この状態で出力軸1
02とモータアーム105とを結合しても、上記若干の
隙間分だけがたが生じることがありうると共に、ライズ
アツプ機構を備えたワイパモータ101ではワイパ停止
操作のつど逆回転するため、前記がたによりナツト11
0が緩むことが考えられた。
そこで本発明は、上述した従来の問題点に着目してなさ
れたもので、回転軸と回転腕との間のがたの発生を防止
することができると共に、結合に使用する締結部材が緩
むのを防止することができる回転軸と回転腕との結合構
造を提供することを目的としている。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の構成は。
回転腕と結合する回転軸の結合部分に、前記回転腕に設
けた結合孔が嵌合する結合面を設けて結合した回転軸と
回転腕との結合構造において、前記回転軸の結合面に傾
斜面を設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示す図であり、
ワイパモータを例に挙げて説明する。
すなわち、図中の符号1は、ワイパモータ2の回転軸と
しての出力軸である。この出力軸1は、先端にねじ部3
を有しており、このねじ部3の下端側、すなわち軸部4
の先端の相対向する位置に、回転腕としてのモータアー
ム5との結合面6.6を有している。この結合部6.6
は、上端から下端にかけてフライス等で数度の傾斜を持
つテーパ状に削除された傾斜面6となっている。そして
、前記モータアーム5は折曲形成されており、一端側に
ポールピン7を有し、他端側にプレス等で下面方向(第
3図(A)中下側)から打抜き加工で形成した結合孔8
を有している。この結合孔8は、前記出力軸1の軸部4
と結合面(傾斜面)6,6とで形成される小判形状と相
似形状をなしており、結合孔8の寸法は、出力軸1との
嵌合を容易にするために前記結合面6,6の上端におけ
る小判形状より若干大きめにしである。また、前記結合
孔8は、プレス等でほぼストレート状に打抜くが、入口
側に若干のだれを生じるため、前記だれを利用して出力
軸1との嵌合を容易にしている。
そして、第3図に示すように出力軸1に順次組付けを行
う、すなわち、まず、出力軸1にモータアーム5の結合
孔8を嵌合する。このとき、結合面6.6がテーパ状で
あるため、モータアーム5が当該結合面6,6の下端ま
では至らず、結合面6.6の傾斜によってモータアーム
5が途中で係止される0次に、この状態において、ねじ
部3にスプリングワッシャ9を介して締結部材であるナ
ツト10を螺合して、モータアーム5を出力軸1に結合
する。すなわち、ナツト10を回動させるとねじ部3の
螺旋に従って締結力を発生させ、この締結力を利用して
モータアーム5を圧入して出力軸1に結合し、第11図
および第12図に示すようなワイパモータ2の出力部が
形成され、車体等に取付けてワイパを駆動することがで
きる。
したがって、出力軸1に圧入されたモータアーム5は、
結合面6.6と結合孔8との間でがたが発生することは
なく、ライズアツプ機構を備えて逆回転するワイパモー
タ2の場合でも、モータアーム5の結合に使用したナツ
ト10が緩むのを防止することができる。
次に、第4図および第5図は1本発明の他の実施例を示
す図である。
すなわち、結合面6.6は、上側をストレート状とし、
下側を数度の傾斜を有するテーパ状の傾斜面6a 、6
aとしてフライス等で削除したものであり、この結合面
6.6を有した出力軸1に。
プレス等でストレート状に打抜いたモータアーム5の結
合孔8を嵌合すると、モータアーム5が結合面6.6の
下端までには至らず、結合面6.6の途中の傾斜面6a
 、6aで係止される。この状態において、前記ねじ部
3にスプリングワッシャ9を介してナツト10を螺合し
、モータアーム5を出力軸1に結合する。
したがって、本実施例は、前記実施例に比べて結合面6
.6の傾斜面6a、6aが少ないため、モータアーム5
を出力軸1に圧入する際の長さが短くなり、前記実施例
に比べて少ない圧入量で同様の効果を得ることができる
なお、各実施例では、出力軸1に2面の結合面6.6を
設けた場合について説明したが、モータアーム5との結
合面6は、当該モータアーム5の位置決めのために設け
ているので、モータアーム5との位置決めが容易にでき
れば良く、特に結合面6を2面に限定されるものではな
い。
また、各実施例では、出力軸1の傾斜を有する結合面6
.6に嵌合するモータアーム5の結合孔8における内面
の形状をストレート状にした場合について説明したが、
出力軸1にモータアーム5が嵌合したとき、結合面6.
6と結合孔8との間にがたが生じない例えば傾斜形状で
も良く、特に結合孔8における内面の形状をストレート
状にすることに限定されるものではない。
さらに、各実施例では、ねじ部3の直径は結合面6.6
の間隔(肉厚)と同じかそれよりも若干小さい場合につ
いて説明しているが、ねじ部3の外径と出力軸1の軸部
4の外径とを同じにし、ねじ部3から軸部4の先端にか
けて結合面6.6を形成し、この結合面6.6に傾斜面
6a 、6aを形成する構成としても良い。
[発明の効果1 以上説明してきたように本発明による回転軸と回転腕と
の結合構造によれば、回転腕と結合する回転軸の結合部
分に、前記回転腕に設けた結合孔が嵌合する結合面を設
けて結合した回転軸と回転腕との結合構造において、前
記回転軸の結合面に傾斜面を設けたことにより、回転腕
と回転軸との間でがたが発生するのを防止することがで
きると共に、回転腕を回転軸に結合する締結部材が緩む
のを防止することができるという優れた効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるワイパモータの出力軸
とモータアームとの結合状態を示す部分破断説明図、第
2図は第1図の結合部分の拡大説明図、第3図(A)は
第1図の分解説明図、第3図(B)は第3図(A)の出
力軸を示す上面説明図、第4図は本発明の他の実施例に
よるワイパモータの出力軸とモータアームとの結合状態
を示す部分破断説明図、第5図は第4図の結合部分の拡
大説明図、第6図は従来のワイパモータの出力軸とモー
タアームとの結合状態を示す部分破断説明図、第7図は
第6図の分解説明図、第8図は第7図のモータアームを
示す正面説明図、第9図は第7図の出力軸を示す上面説
明図、第10図は他の出力軸の形状を示す上面説明図、
第11図は減速機構を備えたワイパモータの外観形状を
示す正面説明図、第12図は第11図の右側面説明図で
ある。 1・・・出力軸(回転@)、 5・・・モータアーム(回転腕)、 6・・・結合面(第1実施例の傾斜面)、6a・・・傾
斜面(第2実施例)、 8・・・結合孔。 特許出願人    8産自動車株式会社同 出願人  
  自動車電機工業株式会社代理人弁理士   小  
 塩    豐第3図(A) [II)−−10 第3図(8) 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転腕と結合する回転軸の結合部分に、前記回転
    腕に設けた結合孔が嵌合する結合面を設けて結合した回
    転軸と回転腕との結合構造において、前記回転軸の結合
    面に傾斜面を設けたことを特徴とする回転軸と回転腕と
    の結合構造。
JP61012130A 1986-01-24 1986-01-24 回転軸と回転腕との結合構造 Pending JPS62171524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61012130A JPS62171524A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 回転軸と回転腕との結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61012130A JPS62171524A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 回転軸と回転腕との結合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62171524A true JPS62171524A (ja) 1987-07-28

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ID=11796949

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JP61012130A Pending JPS62171524A (ja) 1986-01-24 1986-01-24 回転軸と回転腕との結合構造

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Cited By (3)

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JPH0999910A (ja) * 1995-07-04 1997-04-15 Focke & Co Gmbh & Co 特に包装機と関連する力の伝達装置
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