JPS62168926A - タ−ボチヤ−ジヤ - Google Patents

タ−ボチヤ−ジヤ

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Publication number
JPS62168926A
JPS62168926A JP61010450A JP1045086A JPS62168926A JP S62168926 A JPS62168926 A JP S62168926A JP 61010450 A JP61010450 A JP 61010450A JP 1045086 A JP1045086 A JP 1045086A JP S62168926 A JPS62168926 A JP S62168926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbocharger
value
load
output
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP61010450A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Miyamura
宮村 克則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61010450A priority Critical patent/JPS62168926A/ja
Publication of JPS62168926A publication Critical patent/JPS62168926A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タービンハウジングと排気タービンあるいは
コンプレッサハウジングとコンプレッサホイールとの間
のクリアランスを小さくするためにタービンハウジング
あるいはコンプレッサハウジングの内面に複合部材をコ
ーティングしたものであって、このクリアランスを運転
中に適性化するターボチャージャに関する。
(従来の技術) 従来のターボチャージャとしては、例えば第3図に示す
ようなものが知られている。
第3図は自動車用の比較的小型のターボチャージャの構
造を示したもので、エンジンの排気エネルギを受けて回
転力を発生する排気タービンlと吸気を加圧するコンプ
レッサタービン2とが共通のタービン軸3に取り付けら
れており、スクロール状のタービンハウジング4を介し
て排気タービン1に高温高圧の排気ガスを導入する一方
、このとき発生した回転力でコンプレッサホイール2を
駆動し、同様にスクロールをなすコンプレッサハウジン
グ5を介してエンジンに過給空気を供給するようなって
いる。
タービン軸3は上記各ハウジング4並びに5の中間に位
置する中空状のセンタハウジング6にフローティング軸
受7を介して支持されるとともに、軸3のスラスト方向
(図で左右方向)の位置決めのためスラスト軸受8がコ
ンプレッサハウジング5側に配設される。
センタハウジング6上部の給油孔9から導入される潤滑
油は油路10に達し、小孔10a、10bを通ってスラ
スト軸受8、フローティング軸受7をそれぞれ潤滑する
また、センタハウジング6はそのフランジ部6aをター
ビンハウジング4の段付開口部4aに嵌合し、開口部4
aの周囲に配した複数のボルト11並びにリテーナプレ
ート12を介してタービンハウジング4に締着されてい
る。
このようなターボチャージャにおいて、近年、排気ター
ビン1とタービンハウジング4との間のクリアランス1
3を小さくしてターボチャージャの効率を向上させるた
めに、予め用意されたその内面が薄めのタービンハウジ
ング4の内面に、クリアランス13がゼロ近くなるよう
複合部材14をコーティングして、ターボチャージャの
運転中に排気タービン1により前記複合部材14を摩耗
させて、最終的にクリアランス13を最適値とする試み
が行われている。
次に、従来のターボチャージャ付エンジンの過給圧力制
御方法について説明する。
電子技術等の発達に伴い、電磁バルブをデユーティ制御
することにより作動圧や燃料量等を正確に制御するいわ
ゆる電磁制御バルブが知られ、空燃比の制御、排気還流
量の制御、過給圧の制御等に用いられている。ここで、
ターボチャージャの過給圧を制御する装置として、例え
ば第4図に示すようにターボチャージャの排気タービン
1をバイパスする通路22にウェストゲートバルブ23
を設け、エンジン24から排気タービン1に導入される
排気ガス量を制御することで過給圧を適性値に保つもの
がある。
このウェストゲートバルブ23を駆動するダイヤフラム
アクチュエータ25の圧力室には、圧力通路26から電
磁制御バルブ27により所定の圧力に調圧された吸気コ
ンプレッサ2の吐出圧が導入され、電磁制御バルブ27
はスロットルセンサ28、回転数センサ29、ノックセ
ンサ30および吸気通路31の圧力センサ32等からの
検出値に基づく制御回路33からのパルス信号により、
所定のウェストゲートバルブ23の開度となるようにデ
ユーティ駆動される。
したがって、電磁制御バルブ27のデユーティ値に応じ
て排気タービン1への排気ガスの導入量が設定され、こ
れによりターボチャージャの回転を制御することで、エ
ンジンの運転条件に適応した過給圧を保ち、最適過給を
行なうことが可能となっている(特開昭57−1570
16号公報等、参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のターボチャージャにあ
っては、その過給圧制御装置が単にエンジン負荷に応じ
て過給圧力を制御する構成となっていたため、タービン
ハウジングと排気タービンとの間のクリアランスが適切
な値となる前にターボチャージャが高負荷運転されたよ
うなときには、クリアランスが高回転に適さない小さい
値であるにも拘らず強制的に回転させられるので排気タ
ービンが回転不能となったり、複合部材が必要以上に剥
がれて、ターボチャージャの性能の低下を招くという問
題点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たものであって、その基本概念図を第1図に示すように
、タービンハウジングまたはコンプレッサハウジングの
内面に複合部材をコーティングして、タービンハウジン
グと排気タービンあるいはコンプレッサハウジングとコ
ンブレッサホイールとの間のクリアランスを運転中に適
正化するターボチャージャ本体aと、ターボチャージャ
の負荷を検出する負荷検出手段すと、ターボチャージャ
の負荷が所定規制値未満のときは所定規制値に応じたタ
ーボチャージャ出力となるよう出力制御値を演算し、所
定規制値以上となると該所定規制値を当初からの時間経
過に伴って徐々に大きくしその規制値に応じたターボチ
ャージャ出力となるよう出力制御値を演算してターボチ
ャージャ出力を制御する制御手段Cと、制御手段からの
出力制御値に基づいてターボチャージャの出力を操作す
る出力操作手段dと、を備えている。
(作 用) 本発明では、ターボチャージャの出力が所定値に規制さ
れこの規制値が時間経過により段階的に大きくなってい
く。したがって、タービンハウジングあるいはコンプレ
フサハウジングの内面にコーティングされた複合部材は
徐々に摩耗されて、タービンハウジングと排気タービン
とあるいはコンプレッサハウジングとコンプレッサホイ
ールとの間のクリアランスが最適値に維持される。
(実施例) 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す図である。
本実施例におけるターボチャージャは第3図および第4
図に示した従来例と同様にタービンハウジング4の内面
に所定の複合部材14をコーティングしてあり、運転中
にタービンハウジング4と排気タービン1との間のクリ
アランス19を適正化しようとするものが使用される。
なお、本実施例では、圧力センサ32は負荷検出手段を
構成し、排気バイパス通路22、ウェストゲートバルブ
23、アクチュエータ25および電磁制御バルブ27は
全体として出力操作手段を構成する。また、制御回路3
3は制御手段としての機能を有する。
以下、第2図に基づいて作用を説明する。
第2図はターボチャージャの過給圧を制御する制御プロ
グラムを示すフローチャートであり、図中P1〜P13
は各ステップを示す。なお、このプログラムは例えば所
定時間毎に繰返して実行される。
まず、Plで過給圧力の制御規制値P、を読み込み、P
zでコンプレフサ出口圧力Ptを読み込む。次いで、P
3で今回のコンプレッサ出口圧力P2を規制値P1と比
較する。規制値PTはターボチャージャの初期始動から
の(いわゆる製品として出荷された当初からのという意
味である)経過時間に応じて段階的に増大するように設
定され、複合部材の摩耗の進行程度を適切化するように
考慮したものとなっている。したがって、前記規制値P
、はターボチャージャの初期始動時には最終規制値に比
較して低く設定されている。
Pz<PlのときはP4に進む。P4では、ターボチャ
ージャの過給圧を制御する電磁制御バルブ27のデユー
ティ値を計算し、P5では、P4で求められた制御デユ
ーティ値を電磁制御バルブ27に出力して、P2≧P、
となるのを待つ。
そして、P3でP2≧PTとなったときに、P6でタイ
マフラグFLAGを判別する。タイマフラグFLAGは
運転の経過時間をカウントしているタイマの起動状態を
表すもので、FLAG=1のときタイマの起動している
旨を、FLAG=0のときはタイマが起動していない旨
を表す。
P6でFLAG=OのときはPlでタイマを起動すると
ともに、P8でタイマフラグFLAGをセットしてP9
に進む。またFLAG=1のときは既にタイマが起動し
て本ルーチンが繰返されていると判断し、そのままP9
に進む。P9ではPzがPT以上となってからの経過時
間Tを算出する。これは、前記タイマのカウント値を積
算して求める。次いで、Ploで経過時間Tを所定値T
と比較する。T<ToのときはP4に進み、以下前記の
ようにP5まで進む。このときのPlはPlで与えられ
た値と同一である。PLOでT≧T。
のときはpHに進む。pHではPTに所定値αを加算す
る。すなわち、過給圧力制御規制値P、を上昇させる。
次いで、Pl2でタイマフラグFLAGをリセットする
とともに、Pl3でタイマをクリア(T=0)してP4
に進み、上昇したPlに基づき制御デユーティを計算し
て電磁制御バルブ27に出力する。 このようにコンプ
レッサ出口圧力P2が規制値P、に制御され、この規制
値P7が運転当初からの時間経過により段階的に大きく
なっていく。
すなわち、ターボチャージャの負荷が徐々に大きくなっ
ていく。したがって、タービンハウジング内面にコーテ
ィングされた複合部材14は徐々に摩耗していくことに
なり、タービンハウジング4と排気タービン1との間の
クリアランス13が最適値に維持される。その結果、従
来と異り、排気ター1ニン1が回転不能となることもな
く、複合部材14の必要以上の剥がれを抑制してターボ
チャージャの性能の低下を防止することができる。
なお、本実施例ではターボチャージャの負荷としてコン
プレッサ出口圧力P2を検出しているが、これに限らず
ターボチャージャ回転速度、エンジン吸入空気流量等を
単独であるいは併用してターボチャージャの負荷を検出
するようにしてもよい。
また、本実施例ではタービンハウジング4の内面に複合
部材14をコーティングした場合を説明したが、コンプ
レッサハウジング5の内面に複合部材14をコーティン
グした場合でも同様の効果を得ることができる。
(効 果) 本発明によれば、ターボチャージャの負荷を徐々に増大
させて複合部材を摩耗させることにより、タービンハウ
ジングと排気タービンあるいはコンプレッサハウジング
とコンプレッサタービンとの間のクリアランスを最適に
維持することができる。
その結果、最適なりリアランスをもった高性能のターボ
チャージャを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本概念図、第2図は本発明の一実施
例の制御プログラムを示すフローチャート、第3図は従
来のターボチャージャの断面図、第4図は従来のターボ
チャージャ付内燃機関の制御装置を示す図である。 ■・・・・・・排気タービン、 2・・・・・・コンプレッサホイール、4・・・・・・
タービンハウジング、 5・・・・・・コンプレッサハウジング、13・・・・
・・クリアランス、 14・・・・・・複合部材、 32・・・・・・圧力センサ(負荷検出手段)、33・
・・・・・制御回路(制御手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a)タービンハウジングまたはコンプレッサハウジング
    の内面に複合部材をコーティングして、タービンハウジ
    ングと排気タービンあるいはコンプレッサハウジングと
    コンプレッサホィールとの間のクリアランスを運転中に
    適切化するターボチャージャ本体と、 b)ターボチャージャの負荷を検出する負荷検出手段と
    、 c)ターボチャージャの負荷が所定規制値未満のときは
    所定規制値に応じたターボチャージャ出力となるよう出
    力制御値を演算し、所定規制値以上となると該所定規制
    値を当初からの時間経過に伴って徐々に大きくしその規
    制値に応じたターボチャージャ出力となるよう出力制御
    値を演算してターボチャージャ出力を制御する制御手段
    と、 d)制御手段からの出力制御値に基づいてターボ’チャ
    ージャの出力を操作する出力操作手段と、を備えたこと
    を特徴とするターボチャージャ。
JP61010450A 1986-01-20 1986-01-20 タ−ボチヤ−ジヤ Pending JPS62168926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010450A JPS62168926A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 タ−ボチヤ−ジヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010450A JPS62168926A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 タ−ボチヤ−ジヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62168926A true JPS62168926A (ja) 1987-07-25

Family

ID=11750478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61010450A Pending JPS62168926A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 タ−ボチヤ−ジヤ

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JP (1) JPS62168926A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5185217A (en) * 1989-09-08 1993-02-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Relatively displacing apparatus
EP1609953A1 (de) * 2004-06-24 2005-12-28 BorgWarner Inc. Montageverfahren und damit zusammengestellte Strömungsmaschine
WO2006024341A1 (de) * 2004-08-30 2006-03-09 Daimlerchrysler Ag Verfahren zur herstellung eines konturspalts sowie strömungsmaschine mit einem konturspalt

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US5185217A (en) * 1989-09-08 1993-02-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Relatively displacing apparatus
EP1609953A1 (de) * 2004-06-24 2005-12-28 BorgWarner Inc. Montageverfahren und damit zusammengestellte Strömungsmaschine
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