JPS62167534A - 血液採集容器 - Google Patents
血液採集容器Info
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- JPS62167534A JPS62167534A JP61276390A JP27639086A JPS62167534A JP S62167534 A JPS62167534 A JP S62167534A JP 61276390 A JP61276390 A JP 61276390A JP 27639086 A JP27639086 A JP 27639086A JP S62167534 A JPS62167534 A JP S62167534A
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- scoop
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- collection tube
- tube
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- A61B5/150007—Details
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、血液採集容器に関する。
従来の技術
従来、採集チューブを具えた血液採集容器が知られてい
る。この血液採集容器においては、軸方向に延びた半円
形断面のチューブが血液送給キャップ内に設けられ、血
液を供給する。半円形断面のデユープの平らな側面は、
血液を採取する間、上向きに配置される壁によって仕切
られている。この壁は、血液から排出される部分を分離
する。半円形断面のチューブは、採集チューブの中心へ
延びており、そこで採集チューブの内壁面に直接的に結
合されている（米国特許第４３９７３１８号参照）。血
液送給キャップの外部において、半円形断面のチューブ
が斜めに切断され、スクープ状の突出部が軸方向に突出
している。この突出部によって、血液は、血液採集面（
例えば、耳朶または指）から採集することができる。
る。この血液採集容器においては、軸方向に延びた半円
形断面のチューブが血液送給キャップ内に設けられ、血
液を供給する。半円形断面のデユープの平らな側面は、
血液を採取する間、上向きに配置される壁によって仕切
られている。この壁は、血液から排出される部分を分離
する。半円形断面のチューブは、採集チューブの中心へ
延びており、そこで採集チューブの内壁面に直接的に結
合されている（米国特許第４３９７３１８号参照）。血
液送給キャップの外部において、半円形断面のチューブ
が斜めに切断され、スクープ状の突出部が軸方向に突出
している。この突出部によって、血液は、血液採集面（
例えば、耳朶または指）から採集することができる。
発明が解決しようとする問題点
上述した血液採集容器の欠点は、血液を採集する間、こ
の血液採集容器を大きくまたは小さく傾けた状態で保持
しなければならないことである。
の血液採集容器を大きくまたは小さく傾けた状態で保持
しなければならないことである。
また、他の欠点は、血液採集面に押し付けられる半円形
断面スクープ状前端部分の幅が使用される半円形断面の
曲率半径によって制約を受けることである。
断面スクープ状前端部分の幅が使用される半円形断面の
曲率半径によって制約を受けることである。
したがって、本発明の目的は、採集チューブをほぼ垂直
に保持しても血液採集が可能であるとともに、血液を採
取するスクープの前縁が内側チューブの曲率半径によっ
て制約されない横軸方向の拡がりを有する血液採集容器
を提供することである。
に保持しても血液採集が可能であるとともに、血液を採
取するスクープの前縁が内側チューブの曲率半径によっ
て制約されない横軸方向の拡がりを有する血液採集容器
を提供することである。
問題点を解決するための手段
本発明の血液採集容器は、閉鎖された底部を有し開口し
た上端部を有する採集チューブと、採集チューブの開口
した上端部に装着された血液送給キャップまたは血液案
内キャップと、血液送給キャップの上壁に設けられた孔
から採集チューブの内部へ延設された内側チューブと、
上壁中の孔から外方へ延設されたスクープとを有する。
た上端部を有する採集チューブと、採集チューブの開口
した上端部に装着された血液送給キャップまたは血液案
内キャップと、血液送給キャップの上壁に設けられた孔
から採集チューブの内部へ延設された内側チューブと、
上壁中の孔から外方へ延設されたスクープとを有する。
スクープの旧縁は、血液採集面と係合することができる
。
。
スクープは、内側チューブの中心軸に対してまたは血液
送給キャップの上壁の法線に対して０°よりも大きく９
０°よりも小さい角度を有する。
送給キャップの上壁の法線に対して０°よりも大きく９
０°よりも小さい角度を有する。
−Ｌ壁中の孔は、上壁の中央に位置していることが望ま
しく、内側チューブも採集チューブの中心軸上に位置す
ることが望ましい。
しく、内側チューブも採集チューブの中心軸上に位置す
ることが望ましい。
本発明の第一実施態様によれば、スクープの傾斜角度が
３０°ないし６０°、特に約４５°に形成され、このと
き、効果が特に大きい。
３０°ないし６０°、特に約４５°に形成され、このと
き、効果が特に大きい。
本発明の第二実施態様によれば、スクープが」−壁中の
孔の周縁に結合した部位において、この結合部の範囲が
ほぼ１８０°を超える。したがって、スクープによって
採集された血液の流れが採集デユープを行き過ぎて採集
チューブの外へ飛び出すことなく採集デユープの内部へ
確実に案内されろ。
孔の周縁に結合した部位において、この結合部の範囲が
ほぼ１８０°を超える。したがって、スクープによって
採集された血液の流れが採集デユープを行き過ぎて採集
チューブの外へ飛び出すことなく採集デユープの内部へ
確実に案内されろ。
本発明の第五実施態様によれば、スクープの湾曲度が」
−壁中の孔から出発してスクープの前縁に向かうに従っ
て小さくなる。スクープは、その前縁において少し湾曲
している。この構成によれば、スクープの湾曲度は、」
−壁中の孔の近傍において相当に大きくなり、流れてい
る血がロート状に集められ、効果的に案内される。
−壁中の孔から出発してスクープの前縁に向かうに従っ
て小さくなる。スクープは、その前縁において少し湾曲
している。この構成によれば、スクープの湾曲度は、」
−壁中の孔の近傍において相当に大きくなり、流れてい
る血がロート状に集められ、効果的に案内される。
本発明の第四実施態様によれば、スクープの両側縁は、
側面方向に見たとき、はぼ直線であり、平面方向に見た
とき、スクープの前縁から出発して上壁中の孔へ向かう
方向において湾曲度が増大するように延びている。従っ
て、スクープ上を流れる血液に対して均一の勾配を与え
、上壁中の孔へ円滑に血液を案内する。
側面方向に見たとき、はぼ直線であり、平面方向に見た
とき、スクープの前縁から出発して上壁中の孔へ向かう
方向において湾曲度が増大するように延びている。従っ
て、スクープ上を流れる血液に対して均一の勾配を与え
、上壁中の孔へ円滑に血液を案内する。
本発明の第五実施態様によれば、スクープが上壁の径方
向へ延び、血液送給キャップの外周縁よりもかなり外側
へ突出している。したがって、血液採集面そのものが血
液採集チューブに接触することなく、スクープの前縁が
、はぼ垂直な血液採取面に接触できる。
向へ延び、血液送給キャップの外周縁よりもかなり外側
へ突出している。したがって、血液採集面そのものが血
液採集チューブに接触することなく、スクープの前縁が
、はぼ垂直な血液採取面に接触できる。
従来の血液採集容器は、毛細管作用の利用を意識的に放
棄している。しかし、本発明の血液採集容器によれば、
採取しなければならない血液を集める場合に、毛細管作
用が働く小さな毛細入り口面に付随した障害が避けられ
る。この構成によれば、スクープ上に到達し採集チュー
ブに入るのは、はとんど、重力の作用を受けて流れる血
液だけである。
棄している。しかし、本発明の血液採集容器によれば、
採取しなければならない血液を集める場合に、毛細管作
用が働く小さな毛細入り口面に付随した障害が避けられ
る。この構成によれば、スクープ上に到達し採集チュー
ブに入るのは、はとんど、重力の作用を受けて流れる血
液だけである。
４一
本発明の第六実施態様によれば、スクープの前縁から内
側デユープまで延びて毛細溝がスクープに設（づられて
いる。この構成により、血液採集中の毛細管作用を利用
して容易に血液採集ができる。
側デユープまで延びて毛細溝がスクープに設（づられて
いる。この構成により、血液採集中の毛細管作用を利用
して容易に血液採集ができる。
本発明の第七実施態様によれば、毛細溝は、スクープの
ほぼ中心線上に配置されている。
ほぼ中心線上に配置されている。
本発明の第八実施態様によれば、毛細溝は、スクープの
前縁において、はぼ半円形の横断面を有する。
前縁において、はぼ半円形の横断面を有する。
本発明の第九実施態様によれば、スクープの前縁から出
発して上壁中の孔の方へ向かう方向において、毛細溝が
連続的（望ましくは、直線的）に浅くなる。
発して上壁中の孔の方へ向かう方向において、毛細溝が
連続的（望ましくは、直線的）に浅くなる。
本発明の第一実施態様によれば、毛細溝の深さが上壁中
の孔の周縁において零となる。
の孔の周縁において零となる。
本発明の第一実施態様によれば、毛細溝の幅は、１ｍｍ
ないし３ ｍｍ、特に約２ｍｍである。
ないし３ ｍｍ、特に約２ｍｍである。
このようにすれば、若干、湾曲した樋状の、スクープの
前縁によって毛細溝の側部に集められた血液は、まず、
毛細溝内へ流入する。この毛細溝において、血液は、毛
細管作用によって内側デユープへ供給され続ける。スク
ープにおいては血液の流出に利用される傾斜が小さいの
で、毛細管作用は、スクープにおいて、特に重要である
。上述した第九の実施態様によれば、非常に幅広の前縁
を有するスクープによって血液採取に特に都合のよい毛
細管作用を利用することができる。
前縁によって毛細溝の側部に集められた血液は、まず、
毛細溝内へ流入する。この毛細溝において、血液は、毛
細管作用によって内側デユープへ供給され続ける。スク
ープにおいては血液の流出に利用される傾斜が小さいの
で、毛細管作用は、スクープにおいて、特に重要である
。上述した第九の実施態様によれば、非常に幅広の前縁
を有するスクープによって血液採取に特に都合のよい毛
細管作用を利用することができる。
本発明の第十三実施態様によれば、採集チューブは、相
対的に大きい断面積を有する上部と、円錐状の中間部と
、相対的に小さい断面積を有する下部とを有する。この
下部には、測定目盛が設けられている。
対的に大きい断面積を有する上部と、円錐状の中間部と
、相対的に小さい断面積を有する下部とを有する。この
下部には、測定目盛が設けられている。
本発明の第十三実施態様によれば、内側チューブは、は
ぼ採集チューブの上部の内部だけに存在している。内側
チューブの一側部に滴下突出部が設けられている。滴下
突出部は、少なくとも幅狭め下部の始点まで延設されて
いることが望ましい。
ぼ採集チューブの上部の内部だけに存在している。内側
チューブの一側部に滴下突出部が設けられている。滴下
突出部は、少なくとも幅狭め下部の始点まで延設されて
いることが望ましい。
採集デユープの下部中において、または、この下部の下
方において、滴下突出部と採集チューブの内壁面との間
に、血液ブリッジが形成されるような短い距離だけ、上
記滴下突出部が採集チューブの内壁面から離れている。
方において、滴下突出部と採集チューブの内壁面との間
に、血液ブリッジが形成されるような短い距離だけ、上
記滴下突出部が採集チューブの内壁面から離れている。
採集チューブの幅広の上部は、まず血液採取中の有利な
排出を確保するのに役立つ。
排出を確保するのに役立つ。
本発明の第十三実施態様によれば、血液送給キャップは
、採集チューブにできるかぎり密着して外嵌挿されてお
り、血液送給キャップの上壁に設けられた排出孔および
内側チューブの開口部以外の個所で閉鎖されている。
、採集チューブにできるかぎり密着して外嵌挿されてお
り、血液送給キャップの上壁に設けられた排出孔および
内側チューブの開口部以外の個所で閉鎖されている。
本発明の第十三実施態様によれば、内側チューブと血液
送給キャップの周壁との間において、排出孔の少なくと
も一部が採集チューブの内部と重なる個所に配置されて
いるので、都合がよい。採集チューブ内に存在する血液
とできるかぎり接触しないように、排出孔は、血液送給
キャップの上壁の径方向においてできるかぎり外側に位
置している。
送給キャップの周壁との間において、排出孔の少なくと
も一部が採集チューブの内部と重なる個所に配置されて
いるので、都合がよい。採集チューブ内に存在する血液
とできるかぎり接触しないように、排出孔は、血液送給
キャップの上壁の径方向においてできるかぎり外側に位
置している。
本発明の第十三実施態様によれば、排出孔は、血液送給
キャップの上壁において、スクープを通る直径上にあっ
て、スクープと反対側に位置しているので、都合がよい
。
キャップの上壁において、スクープを通る直径上にあっ
て、スクープと反対側に位置しているので、都合がよい
。
本発明の第十三実施態様によれば、排出孔は、採集チュ
ーブの上側リング状フランジの内縁に隣接している。
ーブの上側リング状フランジの内縁に隣接している。
本発明の第十三実施態様によれば、血液送給キャップの
周壁の内側に軸方向のリブが設けられているので、血液
送給キュツブの装着が特に効果的に行われる。上述した
軸方向のリブは、血液送給キャップの周壁の周方向にお
いて分散配置され、採集チューブの上側リング状フラン
ジと締りばめ状態で係合する。
周壁の内側に軸方向のリブが設けられているので、血液
送給キュツブの装着が特に効果的に行われる。上述した
軸方向のリブは、血液送給キャップの周壁の周方向にお
いて分散配置され、採集チューブの上側リング状フラン
ジと締りばめ状態で係合する。
本発明の第十三実施態様によれば、運搬中および取り扱
い中に特に便利なように、閉鎖蓋を簡単な方法で採集チ
ューブに保持するために、採集チューブの拡径された上
部の外周部に設けられたリング状フランジの下側に保持
リングが設けられ、保持リングと一体形成された舌片が
保持リングから採集デユープの上部を閉鎖するための閉
鎖蓋まで延びている。閉鎖蓋は、血液送給キャップを取
り外した後、採集チューブに固定することができる。
い中に特に便利なように、閉鎖蓋を簡単な方法で採集チ
ューブに保持するために、採集チューブの拡径された上
部の外周部に設けられたリング状フランジの下側に保持
リングが設けられ、保持リングと一体形成された舌片が
保持リングから採集デユープの上部を閉鎖するための閉
鎖蓋まで延びている。閉鎖蓋は、血液送給キャップを取
り外した後、採集チューブに固定することができる。
８一
本発明の第十三施態様によれば、保持リングは、この保
持リングの下側に密接して、径方向外方へ突出した周方
向リブが採集デユープの外周部に設けられるように、保
持されているので、都合がよい。これにより、保持リン
グは、上側リング状フランジの下側の所望の位置に掛止
される。
持リングの下側に密接して、径方向外方へ突出した周方
向リブが採集デユープの外周部に設けられるように、保
持されているので、都合がよい。これにより、保持リン
グは、上側リング状フランジの下側の所望の位置に掛止
される。
本発明の第二子一実施態様によれば、保持リングが所定
位置に配置された状態で、血液送給キャップが上方から
採集チューブに外嵌挿できる量だけ、保持リングの外径
は、リング状フランジの外径よりも小さいので、閉鎖蓋
は、血液採集容器の取り扱いをほとんど害することがな
い。舌片は、真下の方へ折り曲げられており、これによ
り、閉鎖蓋は、採集チューブの幅狭の下部に近接して配
置されている。血液採集容器の軸方向において、血液送
給キャップの周壁は、保持リングの下方へ延設されてい
る。
位置に配置された状態で、血液送給キャップが上方から
採集チューブに外嵌挿できる量だけ、保持リングの外径
は、リング状フランジの外径よりも小さいので、閉鎖蓋
は、血液採集容器の取り扱いをほとんど害することがな
い。舌片は、真下の方へ折り曲げられており、これによ
り、閉鎖蓋は、採集チューブの幅狭の下部に近接して配
置されている。血液採集容器の軸方向において、血液送
給キャップの周壁は、保持リングの下方へ延設されてい
る。
作用
採集デユープの縦軸に対してスクープガ傾斜しているの
で、採集容器は、横の方から血液採集面（例えば、耳朶
または指先）へ移動することができ、血液採集面に密着
させることができる。血液採集面から流出した血液は、
スクープを介してまず斜め方向に案内され、血液送給キ
ャップの上壁中の孔に達する。その後、血液の流れは、
孔から」１下方向へ曲がり、自重によって採集チコーブ
内へ流下する。
で、採集容器は、横の方から血液採集面（例えば、耳朶
または指先）へ移動することができ、血液採集面に密着
させることができる。血液採集面から流出した血液は、
スクープを介してまず斜め方向に案内され、血液送給キ
ャップの上壁中の孔に達する。その後、血液の流れは、
孔から」１下方向へ曲がり、自重によって採集チコーブ
内へ流下する。
実施例
本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。真円
筒の採集デユープ１１は、プラスチックで作られ、球状
の閉鎖底部を有する。採集チューブ１１は、比較的小径
（例えば１０ｍｍ）の下部＋ １ ”と、上方に向かっ
て拡径する円錐部１１“と、比較的大径の上部１１′と
を有する。円錐部１１″は、下部ＩＩ”’の」二部と上
部１１“の下端とを接続している３、上部１１’は、真
円筒である。上部１１′は、円錐Ｉ１１“の上端から上
方に立ち上がっている。
筒の採集デユープ１１は、プラスチックで作られ、球状
の閉鎖底部を有する。採集チューブ１１は、比較的小径
（例えば１０ｍｍ）の下部＋ １ ”と、上方に向かっ
て拡径する円錐部１１“と、比較的大径の上部１１′と
を有する。円錐部１１″は、下部ＩＩ”’の」二部と上
部１１“の下端とを接続している３、上部１１’は、真
円筒である。上部１１′は、円錐Ｉ１１“の上端から上
方に立ち上がっている。
」二部１１′の」二部の外周部には、径方向外方へ突出
したリング状のフランジ２３が形成されている。
したリング状のフランジ２３が形成されている。
このフランジ２３の下方に、若干の距離を置いて周縁リ
ブ２８が上部１１′の外周部に設（Ｊられている。
ブ２８が上部１１′の外周部に設（Ｊられている。
」二記採集ヂコ−ブ＋１の下部１ビ″に、例えば内容物
の量を示すマーク２５０，５００および７５０が設置′
３られている。したがって採集ヂコーブ１１に採集され
た血液の竜は、正確に測定することができる。
の量を示すマーク２５０，５００および７５０が設置′
３られている。したがって採集ヂコーブ１１に採集され
た血液の竜は、正確に測定することができる。
上記周縁リブ２８の上方にプラスチックで作られた保持
リング２５が嵌装されている。保持リング２５の」−面
は、フランジ２３によって保持され、保持リング２５の
下面は周縁リブ２８によって保持されている。保持１ノ
ング２５の外周部からプラスチック製の閉鎖蓋２７の方
へ、一体形成された狭幅の舌片２６が延設されている。
リング２５が嵌装されている。保持リング２５の」−面
は、フランジ２３によって保持され、保持リング２５の
下面は周縁リブ２８によって保持されている。保持１ノ
ング２５の外周部からプラスチック製の閉鎖蓋２７の方
へ、一体形成された狭幅の舌片２６が延設されている。
閉鎖蓋２７は、採集デユープ１１の上端開口部を閉鎖す
るためのものであって、この上端開口部に挿入されろ。
るためのものであって、この上端開口部に挿入されろ。
第１図および第２図に示されているように、採集ヂコー
ブ１１は、最初は、閉鎖蓋２７によって閉じられていす
、血液送給キャップ１２によって閉じられている。血液
送給ギャップエ２は、採集ヂコ−＝１１＝ ブ１１の中心軸１８に対して垂直に延設された」ニヤ１
５と、上壁１５の外周部から下方に延設された周壁２２
とを有する。血液送給キャップＩ２の全ての部分は、プ
ラスチックで作られている。
ブ１１は、最初は、閉鎖蓋２７によって閉じられていす
、血液送給キャップ１２によって閉じられている。血液
送給ギャップエ２は、採集ヂコ−＝１１＝ ブ１１の中心軸１８に対して垂直に延設された」ニヤ１
５と、上壁１５の外周部から下方に延設された周壁２２
とを有する。血液送給キャップＩ２の全ての部分は、プ
ラスチックで作られている。
」−記周壁２２の内面には、採集デユープ１１の軸方向
に延びた複数本の軸方向リブ２４が周壁２２と一体成形
されている。これらの軸方向リブ２４は、周壁２２の周
方向において同一間隔で配置されている。血液送給キャ
ップ１２が第１図に示されたように外嵌挿されていると
き、軸方向リブ２４は、フランジ２３の外周面に締りば
め状態で係合している。このため、採集ヂコーブ（１に
対する血液送給ギャップ１２の高信頼性の保持が確保さ
れる。
に延びた複数本の軸方向リブ２４が周壁２２と一体成形
されている。これらの軸方向リブ２４は、周壁２２の周
方向において同一間隔で配置されている。血液送給キャ
ップ１２が第１図に示されたように外嵌挿されていると
き、軸方向リブ２４は、フランジ２３の外周面に締りば
め状態で係合している。このため、採集ヂコーブ（１に
対する血液送給ギャップ１２の高信頼性の保持が確保さ
れる。
上記血液送給キャップ１２の上壁１５の中央に、血液送
給孔１４が設けられている。血液送給孔１４の下方に、
この血液送給孔１４と連続した中空部を有する内側ヂニ
ーブ１３が中心軸１８に平行して延設されている。内側
チューブ１３は、第１図の左側において滴下突出部１３
′と一体に結合されている。滴下突出部１３′は、内側
チューブＩ３の壁の一部を切り取ることによって形成さ
れている。滴下突出部１３’の下端は、円の一部を成す
ように下方に突出して構成され、採集チューブ１１の下
部ＩＩ ′の上端に近接した点に位置している。
給孔１４が設けられている。血液送給孔１４の下方に、
この血液送給孔１４と連続した中空部を有する内側ヂニ
ーブ１３が中心軸１８に平行して延設されている。内側
チューブ１３は、第１図の左側において滴下突出部１３
′と一体に結合されている。滴下突出部１３′は、内側
チューブＩ３の壁の一部を切り取ることによって形成さ
れている。滴下突出部１３’の下端は、円の一部を成す
ように下方に突出して構成され、採集チューブ１１の下
部ＩＩ ′の上端に近接した点に位置している。
このために、滴下突出部１３′の下端と下部１１の上端
との間の距離は、これらの間に血液ブリッジが形成され
るほどに小さい。この血液ブリッジを介して血液が採集
チューブ１１に注入される。
との間の距離は、これらの間に血液ブリッジが形成され
るほどに小さい。この血液ブリッジを介して血液が採集
チューブ１１に注入される。
スクープ１６が血液送給孔１４の上方において上壁１５
と一体に設けられている。スクープ１６は、第１図に示
されているように、中心軸Ｉ８に対して角α（約４５°
）で径方向外方へ延設され、血液送給キャップ１２の周
縁部よりも外側へ突出している。スクープ１６は、血液
送給孔１４の周縁に結合された部位で湾曲度が大きく、
血液送給孔Ｊ４の周縁においてほぼ１８０°の角度を越
える拡がりを有する。他方、スクープ１６は、その前縁
Ｉ７に向かって漸次平坦化されている。このため、比較
的幅広の前縁１７が得られる。スタープ１６は、血液送
給孔１４の周縁に結合された部位から出発して前縁１７
の方へ漸次子たくなる。
と一体に設けられている。スクープ１６は、第１図に示
されているように、中心軸Ｉ８に対して角α（約４５°
）で径方向外方へ延設され、血液送給キャップ１２の周
縁部よりも外側へ突出している。スクープ１６は、血液
送給孔１４の周縁に結合された部位で湾曲度が大きく、
血液送給孔Ｊ４の周縁においてほぼ１８０°の角度を越
える拡がりを有する。他方、スクープ１６は、その前縁
Ｉ７に向かって漸次平坦化されている。このため、比較
的幅広の前縁１７が得られる。スタープ１６は、血液送
給孔１４の周縁に結合された部位から出発して前縁１７
の方へ漸次子たくなる。
しかし、湾曲度は、依然として小さいままである。
上記スクープ１６の前縁１７は、例えば、人の耳朶もし
くは指先のような血液採集面に密着して押し付けられる
ように構成されるとともに前縁１７の全面からスクープ
１６上へ血液が流れるように構成されている。血液送給
孔１４の方へ流れる血液をスクープ１６の中心線上に集
めるために、第１図および第２図に示されているように
、スクープ１６の両側縁１９が特に湾曲されている。
くは指先のような血液採集面に密着して押し付けられる
ように構成されるとともに前縁１７の全面からスクープ
１６上へ血液が流れるように構成されている。血液送給
孔１４の方へ流れる血液をスクープ１６の中心線上に集
めるために、第１図および第２図に示されているように
、スクープ１６の両側縁１９が特に湾曲されている。
上記スクープ１６の中心線上に、毛細溝２０が形成され
ている。この毛細溝２０は、前縁１７の中心部を始点と
し、この中心部において最も深い。
ている。この毛細溝２０は、前縁１７の中心部を始点と
し、この中心部において最も深い。
毛細溝２０の終端が形成された血液送給孔１４の周縁に
向かう方向において、毛細溝２０は、直線的に浅くなり
、実質的には零となる。
向かう方向において、毛細溝２０は、直線的に浅くなり
、実質的には零となる。
上記上壁１５に排出孔２１が設けられている。
この排出孔２１は、フランジ２３に近接するとともに、
スクープ１６を通る直径上においてこのスクープ１６と
反対側に位置している。
スクープ１６を通る直径上においてこのスクープ１６と
反対側に位置している。
上記採集チューブ１１に外嵌挿された血液送給キャップ
１２の外周縁は、第１図に示されているように、舌片２
６を下方に押圧する。従って、閉鎖蓋２７は、運搬中お
よび使用中は、第１図に示された位置を占める。
１２の外周縁は、第１図に示されているように、舌片２
６を下方に押圧する。従って、閉鎖蓋２７は、運搬中お
よび使用中は、第１図に示された位置を占める。
以下、上記血液採集チューブ１１の作用を説明する。
運搬中および血液採取のために、血液採集容器は、第１
図および第２図に示された状態にある。
図および第２図に示された状態にある。
すなわち、血液送給ギャップ１２は、使用状態にセット
されており、血液採集チューブ１１の外側に位置する閉
鎖蓋２７は、押し下げられている。
されており、血液採集チューブ１１の外側に位置する閉
鎖蓋２７は、押し下げられている。
垂直に立てられた血液採集容器の前縁Ｉ７は、例えば突
き刺された指に押当てられる。形成された刺し傷から流
出した血液は、押し当てられた前縁１７を越えてスクー
プ１６の上面を伝って毛細溝２０の方へ流れる（最初か
ら血液が毛細溝２０内に存在する場合は、別である）。
き刺された指に押当てられる。形成された刺し傷から流
出した血液は、押し当てられた前縁１７を越えてスクー
プ１６の上面を伝って毛細溝２０の方へ流れる（最初か
ら血液が毛細溝２０内に存在する場合は、別である）。
毛細溝２０は、毛細管作用によって血液を引き寄せ、血
液送給孔＝１５− １４の方へ運び、内側チューブ１３内に滴下させる。こ
の時、滴下突出部１３’と血液採集チューブ１１の下部
１１″の内壁面との間に、血液ブリッジが形成される。
液送給孔＝１５− １４の方へ運び、内側チューブ１３内に滴下させる。こ
の時、滴下突出部１３’と血液採集チューブ１１の下部
１１″の内壁面との間に、血液ブリッジが形成される。
この血液ブリッジは、表面張力と共働して、血液が血液
採集チューブ１１内へ急速、かつ、集中的に注入される
のを助ける。
採集チューブ１１内へ急速、かつ、集中的に注入される
のを助ける。
上記血液採集チューブ１１の下部１１“′が所期の通り
血液で満たされると、血液送給キャップ１２は、取除け
られ、投棄される。血液採集チューブ１１は、閉鎖蓋２
７が上端開口部に装着されることによって、気密状態で
閉鎖される。このようにして、血液採集チューブ１１は
、分析室に運ぶことができる。この分析室では、血液採
集チューブ１１は、例えば血漿と血液有形成分とを分離
するために遠心分離装置に挿入される。
血液で満たされると、血液送給キャップ１２は、取除け
られ、投棄される。血液採集チューブ１１は、閉鎖蓋２
７が上端開口部に装着されることによって、気密状態で
閉鎖される。このようにして、血液採集チューブ１１は
、分析室に運ぶことができる。この分析室では、血液採
集チューブ１１は、例えば血漿と血液有形成分とを分離
するために遠心分離装置に挿入される。
本発明の他の実施例によれば、血液送給キャップ１２は
、第１図に示されているほどまで血液採集チューブ１１
に深くかぶせる必要がない。逆に、クランプするための
軸方向リブ２４（血液送給キャップＩ２の周壁２２の側
でなく、フランジ２３の側に設けられていてもよいし、
また、周壁２２およびフランジ２３の側のいずれにも設
けられていてもよい）は、血液送給キャップＩ２がかな
り短い長さく例えば１ｍｍ）だけ血液採集チューブ１１
の軸方向に浅く装着するようにすることもできる。
、第１図に示されているほどまで血液採集チューブ１１
に深くかぶせる必要がない。逆に、クランプするための
軸方向リブ２４（血液送給キャップＩ２の周壁２２の側
でなく、フランジ２３の側に設けられていてもよいし、
また、周壁２２およびフランジ２３の側のいずれにも設
けられていてもよい）は、血液送給キャップＩ２がかな
り短い長さく例えば１ｍｍ）だけ血液採集チューブ１１
の軸方向に浅く装着するようにすることもできる。
このようにすれば、フランジ２３の外側への排気状態が
改良される。
改良される。
上記軸方向リブ２４は、第１図に示されている程度に上
端から下方へ延びていることが特に望ましい。しかし、
フランジ２３は、周壁２２の内径よりも若干大きな外径
を有するのが望ましい。このようにすれは、血液送給キ
ャップ１２の周壁２２がフランジ２３上に外嵌挿される
とき、軸方向リブ２４は、軸方向当接部として作用する
。上述した他の実施例においては、周壁２２の下部がフ
ランジ２３の外周面に気密、かつ、締りばめ状態で係合
しているので、排出は、依然、排出孔２１を介してのみ
行われる。
端から下方へ延びていることが特に望ましい。しかし、
フランジ２３は、周壁２２の内径よりも若干大きな外径
を有するのが望ましい。このようにすれは、血液送給キ
ャップ１２の周壁２２がフランジ２３上に外嵌挿される
とき、軸方向リブ２４は、軸方向当接部として作用する
。上述した他の実施例においては、周壁２２の下部がフ
ランジ２３の外周面に気密、かつ、締りばめ状態で係合
しているので、排出は、依然、排出孔２１を介してのみ
行われる。
発明の効果
本発明によれば、スクープは、血液採集容器の外部へ突
出した内側チューブの一部によって形成されることなく
、血液送給ギャップの上側部に対して実質的に独立した
部材として結合されているから、スクープ（特にスクー
プの前縁）を非常に広く、かつ、平らに作ることができ
る。このため、血液採取面における血液採取の信頼性が
高く、スクープは、採取した血液を血液送給キャップの
上壁中の孔へ案内することができる。
出した内側チューブの一部によって形成されることなく
、血液送給ギャップの上側部に対して実質的に独立した
部材として結合されているから、スクープ（特にスクー
プの前縁）を非常に広く、かつ、平らに作ることができ
る。このため、血液採取面における血液採取の信頼性が
高く、スクープは、採取した血液を血液送給キャップの
上壁中の孔へ案内することができる。
特に、血液採集中、採集チューブを上下方向に保持する
ことができるので、採集チューブ中の血液のレベルを正
確に観察することができるとともに、必要ならば正確に
調整することができる。
ことができるので、採集チューブ中の血液のレベルを正
確に観察することができるとともに、必要ならば正確に
調整することができる。
第１図は、本発明にかかる血液採集容器の側断面図であ
る。第２図は、第１図の血液採集容器の平面図である。 １１・・・採集チューブ、１２・・・血液送給キャップ
、Ｉ３・内側デユープ、１４・・・血液送給孔、１５・
・・上壁、１６・・・スクープ、１７・・・スクープの
前縁、１８・・・中心軸。
る。第２図は、第１図の血液採集容器の平面図である。 １１・・・採集チューブ、１２・・・血液送給キャップ
、Ｉ３・内側デユープ、１４・・・血液送給孔、１５・
・・上壁、１６・・・スクープ、１７・・・スクープの
前縁、１８・・・中心軸。
Claims (1)
- 閉鎖された底部を有し開口した上端部を有する採集チュ
ーブと、採集チューブの上端部に装着された血液送給キ
ャップと、血液送給キャップの上壁にもうけられた孔か
ら採集チューブの内部へ延設された内側チューブと上壁
中の孔から外方へ延設されたスクープとを有し、スクー
プの前縁が血液採集面と係合しうる血液採集容器におい
て、スクープは、内側チューブの中心軸に対してまたは
血液送給キャップの上壁の法線に対して角αを成し、角
αは、０°よりも大きく、９０°よりも小さいことを特
徴とする血液採集容器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853541041 DE3541041A1 (de) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | Blutsammelgefaess |
| DE3541041.8 | 1985-11-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167534A true JPS62167534A (ja) | 1987-07-23 |
Family
ID=6286392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61276390A Pending JPS62167534A (ja) | 1985-11-19 | 1986-11-19 | 血液採集容器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4805635A (ja) |
| JP (1) | JPS62167534A (ja) |
| DE (1) | DE3541041A1 (ja) |
| FR (1) | FR2590152B1 (ja) |
| GB (1) | GB2183159B (ja) |
| IT (1) | IT1198126B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015083985A (ja) * | 2010-12-03 | 2015-04-30 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーＢｅｃｔｏｎ， Ｄｉｃｋｉｎｓｏｎ Ａｎｄ Ｃｏｍｐａｎｙ | 試料収集容器アセンブリ |
| JP2019524379A (ja) * | 2016-08-24 | 2019-09-05 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニーＢｅｃｔｏｎ， Ｄｉｃｋｉｎｓｏｎ Ａｎｄ Ｃｏｍｐａｎｙ | 血液の付着流のための装置 |
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| IT1227312B (it) * | 1988-10-10 | 1991-04-05 | Sta Te Spa | Dispositivo per raccogliere e contenere urina destinata a laboratori di analisi |
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| US5342330A (en) * | 1991-05-01 | 1994-08-30 | Kane Patricia B | Assemblies for collecting urine and other body fluids |
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| MX359080B (es) * | 2008-03-05 | 2018-09-06 | Becton Dickinson Co | Tapon perforable comoldeado y metodo para hacerlo. |
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| NL2019531B1 (en) * | 2017-09-12 | 2019-03-27 | Labonovum B V | Collection device for a substantially liquid biological specimen |
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-
1985
- 1985-11-19 DE DE19853541041 patent/DE3541041A1/de active Granted
-
1986
- 1986-11-10 GB GB8626756A patent/GB2183159B/en not_active Expired
- 1986-11-18 FR FR868616010A patent/FR2590152B1/fr not_active Expired
- 1986-11-18 US US06/932,065 patent/US4805635A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-19 IT IT22396/86A patent/IT1198126B/it active
- 1986-11-19 JP JP61276390A patent/JPS62167534A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2183159A (en) | 1987-06-03 |
| GB2183159B (en) | 1989-11-01 |
| US4805635A (en) | 1989-02-21 |
| FR2590152B1 (fr) | 1989-08-11 |
| IT8622396A0 (it) | 1986-11-19 |
| DE3541041A1 (de) | 1987-05-21 |
| GB8626756D0 (en) | 1986-12-10 |
| DE3541041C2 (ja) | 1988-04-28 |
| FR2590152A1 (fr) | 1987-05-22 |
| IT1198126B (it) | 1988-12-21 |
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