JPS62167136A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPS62167136A
JPS62167136A JP774886A JP774886A JPS62167136A JP S62167136 A JPS62167136 A JP S62167136A JP 774886 A JP774886 A JP 774886A JP 774886 A JP774886 A JP 774886A JP S62167136 A JPS62167136 A JP S62167136A
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paper feed
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JP774886A
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Kenji Ito
伊藤 研志
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給紙装置、特に複写機等の作像装置に用紙を
1枚ずつ給紙するための給紙装置に関する。
従来技術とその問題点 従来、この種の給紙装置としては、特開昭59−780
31号公報、実開昭57−108238号公報に記載さ
れている様に、複写機等の作像装置本体に着脱可能であ
り、装着時には給紙装置から突出した用紙供給部を作像
装置本体に設けた給紙カセットの装填口に挿入する様に
したものが提供されている。
しかしながら、装置本体から用紙供給部が突出している
と、梱包上不利である。また、給紙カセットの装填口へ
挿入する際の用紙供給部の位置決めが上下左右方向共に
精密でなければならず、専用レールの微調整が必要とな
るし、精度が悪いと着脱時に用紙U(袷部がこじれると
いった問題点を有している。
問題点を解決するための手段 そこで本発明に係る給紙装置は、用紙を作像装置本体に
送り込むための用紙供給部を給紙装置本体から分割して
作像装置本体の給紙カセット装填口に着脱可能なアダプ
タとしたことを特徴とずろ。
実施例 以下、本発明に係る給紙装置の一実施例について添付図
面を参11貧シて説明する。
本給紙装置は、第1図に示す様に、デスク(8)に搭載
された通常の電子写真複写機(1)の左側面に着脱可能
とし、各給紙容器(I O)、(10)、(10)を上
中下と三段に設けたしのである。各給紙容器(10)は
角部に設けた筒状の軸受は部(lりを給紙装置本体(2
0)に垂直方向に設けた支軸(21)に遊嵌することに
より、該支軸(21)を支点として第2図中実線で示す
給紙位置と二点鎖線で示す用紙補給位置との間で水平面
上で回転移動可能とされている。この場合、給紙位置と
は各給紙容器(10)に収容されている用紙を以下に詳
述する様に1枚ずつ給紙可能な位置であって、複写機(
+)の用紙搬送方向(矢印A)と同方向である。また、
用紙補給位置とは各給紙容器(10)を給紙位置から9
0°手萌側に、即ち、複写機(1)〔給紙装置本体(2
0))の正面に回転移動させた位置であり、複写機(1
)のオペレータは各給紙容器(10)をこの位置に回転
移動させた状態で用紙の補給を行うこととなる。
ここで、各給紙容器(10)の給紙位置におけるロック
手段について、第3図、第4図を参照して説明する。
このロック手段は、各給紙容器(10)の側板(12)
に固定した四部(13a)を有するカム(13)と、給
紙装置本体(20)のフレーム(22)の開口(22a
)から突出した仮ばね(23)の先端に装着したローラ
(24)とで構成され、ローラ(24)は各段ごとに設
置されている。給紙容器(10)を給紙位置に回転させ
ると、ローラ(24)が板ばね(23)のばね力にてカ
ム(13)の凹部(13a)に圧接し、給紙容器(10
)を給紙位置にロックする。
このロックは、給紙容器(10)を正面側に強制的回転
させることにより、カム(13)が板ばね(23)のば
ね力に抗してローラ(24)を乗り越えて解除される。
なお、各給紙容器(lO)にはこの解除のための取手(
14)(第1図参照)か固定されている。
また、給紙装置本体(20)のフレーム(22)には各
段ごとにローラ(25)、(26)か取付けられ、この
ローラ(25)、(26) l:各給紙容器(10)の
側板(12)に形成した溝部(15)が当接することに
より、各給紙容器(10)の給紙位置での上下方向の支
持1位置決めが行われる。ローラ(25)。
(26)は人口側と奥側とで段違いに設置され、入口側
のローラ(25)は溝部(15)の上面(15a)に当
接し、奥側のローラ(26)は下面(15b)に当接し
、給紙容器(10)の装着時の強度アップを図っている
。さらに、各段ごとに取付けたスイッチ(27)(第1
1a図参照)のアクチュエータ(27a)がフレーム(
22)の開口(22b)から給紙位置に突出し、該アク
チュエータ(27a)に給紙容器(I O)の側板(1
2)に形成した突片(12a)か当接することによりス
イッチ(27)がオンし、給紙容器(lO)が給紙位置
にセットされたことが検出される様になっている。
一方、本給紙装置では、第5図、第6図に示す様に、各
給紙容器(10)を用紙h1「給位置に回転移動させた
場合、空いた給紙位置に他の給紙カセッ1−(90)を
着脱可能である。この給紙力セント(90)の装着時に
おける支持は、奥側は給紙カセッ)’(90)の側板に
形成した図示しない溝部〔前記1待部(15)と同じら
の〕の上下面が前記ローラ(25)、(26)に当接し
、正面側は各給紙容器(10)に設けた上下の突起(1
0a)、(l Ob)及び軸受けgPI(11)に給紙
カセット(90)の上下面及び側面か当接することによ
り行われる。また、位置決めら前記ローラ(24)が給
紙カセット(90)の側板に設けた図示ないカム〔前記
カム(I3)と同じらの〕に嵌合することにより行われ
る。
この様に、給紙容器(10)を用紙補給位置に回転移動
させた場合、空いた給紙位置に給紙カセット(90)を
着脱可能とすると、給紙容器(10)をいちいち給紙装
置本体(20)に対して着脱することなく、給紙カセッ
ト(90)を給紙装置本体(20)に着脱することかで
きる。
ところで、前記給紙容器(lO)は、略箱状をなし、底
板(19X第7図参照)は後端部(19a)を支点とし
て上下方向に回動自在であり、用紙(P)は底板(19
)−ヒに積み重ねて載置される。また、6給紙容器(1
0)上にはカバー(18)が被せられている。このカバ
ー(18)は第3図に示す孔(12b)に挿入した軸部
(図示せず)を支点とじて上下方向に回動自在であり、
先端部は以下に説明するピックアップローラ(30)を
用紙(P)に圧接させるために切欠かれている。
次に、本給紙装置の内部構造及び複写機(1)への接続
構造について第7図以下を参照して説明する。
第7図に示す様に、本給紙装置本体(20)は、三段の
給紙容器(10)に対応したピックアップローラ(30
)、(30)、(30)、押上げアーム(31)。
(31)、(31) 、正転ローラ(33)と逆転ロー
ラ(34)とで構成された周知のサバキ手段(32)。
(32)、(32) 、各ザバキ手段(32)の給紙方
向下流側の直後に位置する一対ずつの搬送ローラ(35
a)、(35b)、(35c)及び各ローラ間等に設け
た用紙(P)のガイド部材等にて構成されている。
面記給紙容gW(10)か給紙位置にセットされろと、
前記スイッチ(27)の検出信号に基づいて以下に説明
する様に押上げアーム(31)が上方に回動すると共に
底板(19)も上方に回動し、底板(19)上に載置さ
れた用紙(P)の上面をピックアップローラ(30)に
当接させる。これにて、ピックアップローラ(30)が
自重で用紙(P)に圧接することとなり、用紙上面レベ
ルを図示しないセンサが検出すると押上げアーム(31
)の上動を停止せしめ、用紙(P)を一定の高さに保持
する。
給紙は、複写機(1)側にてオペレータにより予め選択
された各段のピックアップローラ(30)が回転するこ
とにより、用紙(P)が最上層のから矢印(Δ)方向に
送り出され、ザバキ手段(32)にて1枚ずつさばかれ
、上段にあっては搬送ローラ(35a)を通じて、中段
にあっては搬送ローラ(35b)から搬送ローラ(35
a)を通じて、下段にあっては搬送ローラ(35c)か
ら搬送ローラ(35b)、(35a)を通じて行われる
。搬送ローラ(35a)から給紙された1枚の用紙(P
)は、以下に説明する用紙供給部アダプタ(40)に送
り込まれ、搬送ローラ(46)、(2)及び一対の搬送
ローラ(3)にて図示しない転写部へと搬送されていく
前記ピックアップローラ(30)とサバキ手段(32)
とは給紙通路の中央部に設置され、搬送ローラ(35a
)、(35b)、(35c)も給紙通路の中央部にのみ
設置されている(第8図参照)。この様に設置するこ七
により、中央基準方式で給紙する場合は勿論のこと、片
側基準方式で給紙する場合にも、たとえザバキ手段(3
2)と搬送ローラ(35a)、(35b)、(35c)
とが用紙(P、)の中央部に位置していなくとも、用紙
(P2)かスキューすることはない。なぜなら、用紙(
P)がザバキ手段(32)にてさばかれた後、直後の搬
送ローラ(35a)。
(35b)又は(35c)に送られろ際に、その搬送力
と搬送ローラ(35a)、(35b)又は(35c)に
よる搬送抵抗力とが同一直線上に設定されているためで
ある。
なお、ピックアップローラ(30)による用紙(P)の
ピックアップ時、即ち用紙(P)がザバギ手段(32)
に噛み込まれるまでは、重み合ねられている用紙(P)
間の摩擦がピックアップ抵抗として作用するため、ピッ
クアップローラ(30)が用紙(P)の中央部に位置し
ていないと、ピックアップ時とピックアップ抵抗とが同
一直線上に存在せず、スキューのおそれはある。本給紙
装置ではこのスキュー防止するため、給紙容器(10)
内に用紙両側規制板(図示せず)が設置されている。
ところで、前記用紙供給部アダプタ(40)は、第9図
、第10図に示す様に、給紙装置本体(20)とは別体
に構成され、断面矩形のケーシング(41)に用紙下ガ
イド板(42)、用紙上ガイド板(43)と搬送ローラ
(46)を設けたものである。このアダプタ(40)は
複写機(1)の給紙カセット装填口(4)に着脱可能で
あり、装管時には両側の突起(44)(他方は図示せず
)が装填口(4)内に設けた板ばね(5)、(5)に係
合して抜は止めか図られ、複写機(+)内に設けた搬送
ローラ(2)が搬送ローラ(46)に接触する。また、
アダプタ(40)の上下左右方向は両側に設けた突片(
45)、(45)が、装填口(4)内に設けた側板(6
)、(6)に当接することにより行われている。
なお、複写機(1)に設けたいまひとつの装填口(7)
(第1図、第7図参照)は給紙カセットを装着するため
のらのである。
一方、給紙装置本体(20)は、第1図、第7図に示す
様に、脚部(50)、(51)間に平行に設けたレール
(52)、(52)上をコロ(53)、(53)で移動
自在に設置されている。脚部(50)はねじ締め等の手
段にてデスク(8)の側面に固定され、脚部(51)は
アジャストストッパ(54)にて高さ調整が可能とされ
ている。従って、給紙装置本体(70)はレール(52
)、(52)上を給紙方向(矢印A)に移動させること
により、搬送ローラ(35a)が位置する平坦な開口(
36X第10図参照)が前記アダプタ(40)に当接す
ると共に、給紙装置本体(20)に取付けたガイドピン
(37)、(37)がアダプタ(40)のガイド孔(4
1a)、(41a)に突入し、用紙通路が一体化される
。ガイド孔(41a)、(41a)は上下方向の長孔と
され、専ら用紙通路の左右方向の位置決めを行う。この
とき、給紙装置本体(20)と複写機(1)との連結は
通常の板ばね方式にてロックされ、かつ給紙装置本体(
20)に固定した磁性体(38)がデスク(8)の側面
に固定したマグネット(9)に吸着することにより、下
部の固定及びロック感を得る様になっている。
前述のとおり、複写機(1)への用紙供給部をアダプタ
形式として、該アダプタ(40)を給紙カセット装川口
(4)へ着脱可能とすることにより、用紙供給部が給紙
装置本体(20)から突出することがなく、梱包上有利
であるし、給紙装置本体(20)は左右方向の位置決め
を考慮するだけでよく、上下方向の位置決めはそれ程精
密である必要はない。
次に、第11a図、第11b図を参照17て給紙容器(
10)の底板押上げ機構について説明する。
この底板押上げ機構は、各段の給紙容器(10)に対応
して設置され、概略、中央部に設けた押上げアーム(3
1)と、該押上げアーム(31)と支軸(51)を介し
て一体的に回動可能に設けた扇形ギヤ(50)と、取付
は仮(53)にモータ(56)、ギヤ機構(57)を取
付けた押上げユニット(52)とから構成されている。
取付は板(53)は筒状の軸受は部(54)をフレーム
(22)に固定した支軸(28)に遊嵌することにより
該支軸(28)を支点として回動自在に装着され、矢印
(a)方向にはストッパ(60)にて位置規制されてい
る。また、取付は板(53)の下部に固定したピン(5
5)はフレーム(22)に形成した長孔(22c)から
給紙位置に突出し、前記給紙容器(lO)の側板(12
)に固定したカム板(16)の突部(16a)及び突片
(12aX第3図参照)に固定した仮ばねが係合可能で
ある。ギヤ機構(57)は小径ギヤ部と大径ギヤ部とか
らなる減速ギヤ(57a)、(57b)、(57c)に
て構成され、初段の減速ギヤ(57a)の大径ギヤ部は
取付は板(53)の上部に固定したモータ(56)の出
力軸に取付けたつ十−ムギヤ(58)と噛合している。
最終段の減速ギヤ(57c)の小径部は取付は仮(53
)が垂直方向に起立しているとき(第11b図参照)、
扇形ギヤ(50)と噛合し、取付は板(53)が矢印(
a)方向に回動したとき(第11a図参照)、扇形ギヤ
(50)から離間する。
面記扇形ギヤ(50)は押上げアーム(31)と共に一
体的に回動可能であるか、矢印(a)方向には弾性材(
61a)を設けたストッパ(61)にて位置規制される
以上の構成からなる底板押上げ機構は、給紙容器(lO
)か給紙位置にセットされる前、第11a図の状態にあ
り、給紙容器(10)が給紙位置に回転移動すると、板
ばね(17)がビン(55)を押上げ、ユニッ1−(5
2)は支軸(28)を支点として矢印(a)とは逆方向
に回動し、減速ギヤ(57c)の小径部が扇形ギヤ(5
0)に噛合する(第11b図参照)。
同時に、突片(12a)がアクチュエータ(27a)を
押圧してスイッチ(27)がオンし、モータ(56)が
起動される。モータ(56)の回転はウオームギヤ(5
8)から減速ギヤ(57a)、(57b)、(57c)
を介して扇形ギヤ(50)に伝達され、扇形ギヤ(50
)が支軸(51)を支点として矢印(a)とは逆方向に
回動すると共に、押上げアーム(31)も同方向(上方
)に回動し、給紙容器(10)内の底板(I9)を押上
げろ。底板(19)上の用紙(P)の上面がピックアッ
プローラ(30)に当接し、該上面が図示しないセンサ
にて検出されると、モータ(56)が停止され、ギヤ機
構(57)、g形ギャ(50)、押上げアーム(31)
の動作が停止する。
給紙はこの状態にて行われ、用紙(P)が少なくなって
用紙上面が低下し、それがセンサにて検出されると、再
度モータ(56)が起動され、扇形ギヤ(50)と共に
押上げアーム(31)が矢印(a)とは逆方向に回動し
、用紙上面がセンサに検出されるまで底板(I9)を押
上げる。以下、用紙(P)が一定枚数給紙されていくご
とにこの動作が繰り返される。
ところで、扇形ギヤ(50)には円弧状の突片(51a
)が形成され、透過型のフォトセンサ(62)がこの突
片(51a)を挟んだ状態で設置されている。即ち、押
上げアーム(31)と共に扇形ギヤ(50)が第11b
図中二点鎖線位置まで回動し、突片(51a)の下端が
フォトセンサ(62)の光軸から離れると該センサ(6
2)がオンし、給紙容器(lO)内の用紙(P)が残り
少なくなったことを複写機(1)の操作パネル(la)
に表示する。本実施例においてこの様な用紙エンプティ
の表示が行われのは、用紙(P)の残量が約250枚程
度まで減少しだときである。
一方、給紙容器(lO)が給紙位置から離脱するとき、
ピン(55)が給紙容器(lO)の側板(12)に設け
たカム板(16)の突部(16a)に押圧されて取付け
Fi、(53)が矢印(a)方向に回動し、最終段の減
速ギヤ(57c)が扇形ギヤ(50)から離間し、底板
(19)と用紙(P)の重みにて押上げアーム(31)
と共に扇形ギヤ(50)がストッパ(61)に当接する
まで矢印(a)方向に回動し、底板(19)が給紙容器
(10)の底部に落ち込む。これにて、用紙(P)の上
面とピックアップローラ(30)との当接が解除される
以上の構成において、最終段の減速ギヤ(57c)が扇
形ギヤ(50)と噛合し、押上げアーム(31)にて底
板(19)を押上げているとき、押上げアーム(31)
には用紙(P)と底板(19)の重量が作用し、この荷
重は扇形ギヤ(50)を矢印(a)方向に復帰させろ力
として作用し、最終段の減速ギヤ(57c)との間でい
わゆる歯飛が発生するおそれを有している。しかし、本
実施例では、扇形ギヤ(50)と減速ギヤ(57c)と
の噛合位置が扇形ギヤ(50)の支軸(5I)と取付は
板(53)の支軸(28)との間に設定され、かつ両者
の噛合関係が扇形ギヤ(50)を矢印(a)方向に回動
さける負荷にて、最終段の減速ギヤ(57c)が扇形ギ
ヤ(50)に噛合する方向に付勢される様に構成されて
いるため、歯飛びが生じることはない。このことは、両
者の噛合状態において、押上げユニット(52)が支軸
(28)を支点として常時矢印(a)とは逆方向の付勢
力を受けることを怠味し、噛合状態を維持するために押
上げユニット(52)をばね等の手段にて矢印(a)と
は逆方向に付勢する必要はなく、前記仮ばね(17)が
ピン(55)に当接するのも減速ギヤ(57c)を扇形
ギヤ(50)と噛合させろ当初だけであり、噛合した後
ピン(55)は仮ばね(17)から離れている。また、
押上げユニット(52)は給紙容器(10)が給紙位置
から離間する際、ピン(55)かカム板(1G)にて下
方に付勢された後は取付は板(53)がストッパ(60
)に当接するまで自重で矢印(a)方向に回動する。従
って、給紙容器(!0)が給紙位置に対して着脱される
とき、押上げユニット(52)を動作させる力は押上げ
ユニット(52)を略垂直位置近傍で回動させる力だけ
でよく、かなり軽減される。
なお、最終段の減速ギヤ(57c)の扇形ギヤ(50)
に対する噛合を確実なものとし、板ばね(17)による
押上げユニッ1−(52)の回動力を一層軽減するため
、押上げユニット(52)自体をばね手段にて矢印(a
)とは逆方向に軽く付勢しても良い。
次に、ピックアップローラ(30)の支持機構について
第12図、第13a図〜第13b図を参照して説明する
各段のピックアップローラ(30)は、前記サバキ手段
(32)をも′4成する正転ローラ(33)の支軸(7
0)に回動自在に装着したフレーム(71)の一端に支
軸(72)を介して回転自在に取付けられている。ピッ
クアップローラ(30)は自重で正転ローラ支軸(70
)を支点として下方に回動し、前述の如く用紙(P)の
上面に圧接する。そして、下方ヘの回動位置はフレーム
(71)の突片(71a)が給紙装置本体(20)のフ
レーム(39)に設けたストッパ片(39a)に下方か
ら当接することにより規制される。
このピックアップローラ(30)と正転ローラ(33)
とは着脱が容易な様に各支軸(70)、(72)の端部
に片持ち状態にて装着され、矢印(b)方向の回転力を
伝達される。また、各ローラ(30)。
(33)にはワンウェイクラッヂ(73)、(74)が
設置され、ローラ(30)、(33)自体の矢印(b)
方向の回転に対してはフリーとされている。これは、用
紙(P)の給紙時におけろ従動抵抗を軽減するためであ
る。
一方、前記フレーム(71)の奥方側部に固定した解除
ピン(75)には給紙容器(10)の側板(12)先端
に形成したカム部(12c)が係合可能であり、このカ
ム部(12c)は傾斜面(y、)、(y、)を汀する山
形をなしている。即ち、給紙容器(10)が給紙位置に
セットされる際に、まず、カム部(i2c)の傾斜面(
yl)が解除ピン(75)に当接してフレーム(71)
と共にピックアップローラ(30)を押上げ(第13a
図−第13b図参照)、完全にセットされると解除ピン
(75)は傾斜面(y2)に落ち込み、ピックアップロ
ーラ(30)か自重で用紙(P)の上面に圧接すること
となる(第13c図参照)。給紙容器(10)が給紙位
置から離脱する際には、前記とは逆に、まず、カム部(
12c)の傾斜面(y、)が解除ピン(75)に当接し
てフレーム(71)と共にピックアップローラ(30)
を押上げ(第13c図−第13b図参照)、その後解除
ピン(75)は傾斜面(y2)に沿って落ち込み、ピッ
クアップローラ(30)はフレーム(7I)の突片(7
1a)がストッパ片(39a)に当接するまで下動する
(第13a図参照)。
この様に、本実施例では、給紙容器(10)が給紙位置
から用紙補給位置に回転移動し始める際に、その回転移
動に連係してピックアップローラ(30)が若干持ち上
げられる。これにて、給紙容器(10)が給紙位置から
離脱する際に、ピックアップローラ(30)が最上層の
用紙(P)から確実に離れ、最上層の用紙(P)がピッ
クアップローラ(30)に付着してとり残されてしまう
ことはない。
なお、給紙容器(■0)が給紙位置にあるとき、用紙(
P)の減少に応じてピックアップローラ(30)と共に
解除ピン(75)が下動する。その最下限は用紙(P)
を前記底板押上げ機構にて再び押上げを開始する時点で
ある。従って、前記カム部(12c)の傾斜面(y2)
の底部は解除ピン(75)の最下限位置よりも低く設定
されている。換言すれば、給紙状態にあるとき、解除ピ
ン(75)がカム部(12c)に当接しない様に構成す
る必要がある。
発明の舛求 以」二の説明で明らかな様に、本発明は、用紙を給紙装
置本体から複写機等の作像装置本体に送り出す用紙供給
部を、給紙装置本体から分割して作像装置本体に設けた
給紙ツノセットの装填口に11脱可能なアダプタとした
ため、前記従来の如く用紙供給部が給紙装置本体から突
出することがなく、梱包上汀fl+であるし、給紙装置
本体を作像装置本体に対して着脱する際の位置決めにそ
れ程精度が要求されることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る給紙装置の一実施例を示し、第1図
は給紙装置を複写機に接続した状態の斜視図、第2図は
給紙容器の給紙位置と用紙補給位置とを説明するための
平面図、第3図は給紙容器の要部斜視図、第4図は給紙
装置本体の要部斜視図、第5図は池の給紙カセットを装
着した状態の斜視図、第6図は他の給紙カセットを装着
した状態の側面図、第7図は給紙装置本体の内部構造を
示すだめの概略断面図、第8図は用紙の給紙状態の説明
図、第9図は用紙供給部アゲブタの斜視図、第1O図は
用紙供給部アダプタ及びその周囲の断面図、第11.a
図2第11b図は底板押上げ機構の背面図、第12図は
ピックアップローラ支持部の断面図、第13a図、第1
3b図、第13c図はピックアップローラの動作説明図
である。 (P)・・・用紙、(1)・・・複写機、(4)・・給
紙カセット装置眞「]、(10)・給紙容器、(20)
・・給紙装置本体、(40)・・・アダプタ。 第1図 第2凶 ! 第3図 1B5図 第11b図 第11a図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写機等の作像装置本体に着脱可能であって、作像
    装置本体に設けた給紙カセットの装填口に用紙供給部を
    位置させる様にした給紙装置において、 前記用紙供給部を給紙装置本体から分割して前記給紙カ
    セットの装填口に着脱可能なアダプタとしたことを特徴
    とする給紙装置。
JP774886A 1986-01-16 1986-01-16 給紙装置 Pending JPS62167136A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02231325A (ja) * 1989-03-02 1990-09-13 Konica Corp 給紙装置ユニットを用いた記録装置
US5054762A (en) * 1988-09-28 1991-10-08 Ricoh Company, Ltd. Removable unit for an image forming apparatus adapted to receive sheet cassettes and guide paper sheets therefrom
US5078382A (en) * 1989-09-26 1992-01-07 Mita Industrial Co., Ltd. Paper feeder

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JPH02231325A (ja) * 1989-03-02 1990-09-13 Konica Corp 給紙装置ユニットを用いた記録装置
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