JPS62167137A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPS62167137A
JPS62167137A JP61007746A JP774686A JPS62167137A JP S62167137 A JPS62167137 A JP S62167137A JP 61007746 A JP61007746 A JP 61007746A JP 774686 A JP774686 A JP 774686A JP S62167137 A JPS62167137 A JP S62167137A
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JP
Japan
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paper
paper feed
roller
container
feed container
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JP61007746A
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English (en)
Inventor
Kenji Ito
伊藤 研志
Hirokazu Matsuo
松尾 洋和
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、給紙装置、特に複写機等の作1象装置に用紙
を1枚ずつ給紙するための給紙装置に関する。
従来、この種の給紙装置としては、用紙の補給を装置正
面で行うことを可能とするため、給紙容器を装置側面の
給紙位置と装置正面の用紙補給位置との間で回転移動可
能に設置したものが提案されている(特開昭59−16
7423号公報参照)。
しかしながら、この種の給紙装置では、装置本体側に設
けたピックアップローラが給紙位置にある給紙容器内の
用紙上に圧接しているため、給紙容器が用紙補給位置に
回動移動する際に、最上層の用紙がピックアップローラ
に付着してとり残されてしまい、該用紙の先端が給紙容
器の面板上に乗り上げてしまうという問題点を存し、用
紙をいちいち並べ直すことは煩雑であるし、放置したま
まで給紙位置に戻すと紙詰りの原因ともなる。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明に係る給紙装置は、給紙容器が給紙位置
から用紙補給位置に回転移動し始める際に、その回転移
動に連係して装置本体側に設けたピックアップローラが
若干持ち上げられることを特徴とする特 実施例 以下、本発明に係る給紙装置の一実施例について添付図
面を参照して説明する。
本給紙装置は、第1図に示す様に、デスク(8)に搭載
された通常の電子写真複写機(+)の左側面に着脱可能
とし、各給紙容器(10)、(I O)、(10)を上
中下と三段に設けたものである。各給紙容器(10)は
角部に設けた筒状の軸受は部(11)を給紙装置本体(
20)に垂直方向に設けた支軸(21)に遊嵌すること
により、該支軸(21)を支点として第2図中実線で示
す給紙位置と二点鎖線で示す用紙補給位置との間で水平
面上で回転移動可能とされている。この場合、汐紙位置
とは各給紙容器(10)に収容されている用紙を以下に
詳述する様に1枚ずつ給紙可能な位置であって、複写機
(1)の用紙搬送方向(矢印A)と同方向である。また
、用紙hli給位置とは各給紙容器(10)を給紙位置
から90°手前側に、即ち、複写機(1)〔給紙装置本
体(20))の正面に回転移動させた位置であり、;夏
写機(1)のオペレータは各給紙容器(10)をこの位
置に回転移動さ仕た状態で用紙の補給を行うこととなる
ここで、6給紙容器(10)の給紙位置におけるロック
手段について、第3図、第4図を参照して説明する。
このロック手段は、各給紙容器(10)の側板(12)
に固定した凹部(13a)を有するカム(13)と、給
紙装置本体(20)のフレーム(22)の開口(22a
)から突出した板ばね(23)の先端に装着したローラ
(24)とで構成され、ローラ(24)は各段ごとに設
置されている。給紙容器(10)を給紙位置に回転さけ
ると、ローラ(24)が板ばね(23)のばね力にてカ
ム(13)の四部(13a)に圧接し、給紙容器(10
)を給紙位置にロックする。
このロックは、給紙容器(10)を正面側に強制的回転
さ仕ることにより、カム(13)が板ばね(23)のば
ね力に抗してローラ(24)を乗り越えて解除される。
なお、各給紙容器(10)にはこの解除のための取手(
14) (第1図参照)が固定されている。
また、給紙装置本体(20)のフレーム(22)には各
段ごとにローラ(25)、(26)か取付けられ、この
ローラ(25)、(26)に各給紙容器(10)の側板
(12)に形成した溝部(15)が当接することにより
、各給紙容器(10)の給紙位置での上下方向の支持9
位置決めが行われる。ローラ(25)。
(26)は入口側と奥側とで段違いに設置され、入口側
のローラ(25)は溝部(15)の上面(15a)に当
接し、奥側のローラ(26)は下面(15b)に当接し
、給紙容器(10)の装管時の強度アップを図っている
。さらに、各段ごとに取付けたスイッチ(27)(第1
1a図参照)のアクチュエータ(27a)かフレーム(
22)の開口(22b)から給紙位置に突出し、該アク
チュエータ(27a)に給紙容器(10)の側板(12
)に形成した突片(12a)か当接することによりスイ
ッチ(27)かオンし、給紙容器(10)か給紙位置に
セットされたことが検出される様になっている。
一方、本給紙装置では、第5図、第6図に示す様に、各
給紙容器(10)を用紙補給位置に回転移動させた場合
、空いた給紙位置に他の給戯カセット(90)を着脱可
能である。この給紙カセット(90)の装管時における
支持は、奥側は給紙カセット(90)の側板に形成した
図示しない溝部〔前記溝部(I5)と同じらの〕の上下
面が前記ローラ(25)、(26)に当接し、正面側は
各給紙容器(10)に設けた上下の突起(I Oa)、
(I Ob)及び軸受は部(11)に給紙カセット(9
o)の上下面及び側面か当接することにより行われる。
また、位置決め乙前記ローラ(24)が給紙カセット(
9o)の側板に設けた図示ないカム〔前記カム(13)
と同じ乙の〕に嵌合することにより行われろ。
この様に、給紙容器(10)を用紙補給位置に回転浮動
させノー場合、空いた給紙位置に給紙カセソ1−(90
)を着脱可能とすると、給紙容器(10)をいちいち拾
紙装置本体(2o)に対して着脱することなく、給紙カ
セット(90)を給紙装置本体(2o)に前説すること
ができろ。
とごろで、面記給低容器(10)は、略箱状をなし、底
E(19X第7図参照)は後端IE(19a)を支点と
して上下方向に回動自在であり、用紙(P)は底板(1
9)上に積み重ねて載置されろ。また、各給紙容器(I
 O)上にはカバー(■8)が披せられている。このカ
バー(18)は第3図に示す孔(+2b)に挿入した軸
1(図示せず)を支点として上下方向に回動自在であり
、先端部は以下に説明するピックアップローラ(30)
を用紙(P)に圧接さ仕るために切欠かれている。
次に、本給紙装置の内部構造及び複写機(1)への接続
構造について第7図以下を参照して説明する。
第7図に示す様に、本給紙装置本体(20)は、三段の
給紙容器(10)に対応したピックアップローラ(30
)、(30)、(3Q)、押上げアーム(31)。
(31)、(31) 、正転ローラ(33)と逆転ロー
ラ(34)とで構成された周知のサバキ手段(32)。
(32)、(32) 、各サバキ手段(32)の給紙方
向下流側の直後に位置する一対ずつの搬送ローラ(35
a)、(35b)、(35c)及び各ローラ間等に設け
た用紙(P)のガイド部材等にて構成されている。
前記給紙容器(10)が給紙位置にセットされると、前
記スイッチ(27)の検出信号に基づいて以下に説明す
る様に押上げアーム(3t)が上方に回動する七共に底
板(19)ら上方に回動し、底板(19)上に載置され
た用紙(P)の上面をピックアップローラ(30)に当
接させる。これにて、ピックアップローラ(30)が自
重で用紙(P)に圧接することとなり、用紙上面レベル
を図示しないセンサが検出すると押上げアーム(31)
の上動を停止せしめ、用紙(P)を一定の高さに保持す
る。
給紙は、複写機(1)側にてオペレータにより予め選択
された各段のピックアップローラ(30)が回転するこ
とにより、用紙(P)が最上層のから矢印(A)方向に
送り出され、サバキ手段(32)にて1枚ずつさばかれ
、上段にあっては搬送ローラ(35a)を通じて、中段
にあっては搬送ローラ(35b)から搬送ローラ(35
a)を通じて、下段にあっては搬送ローラ(35c)か
ら搬送ローラ(35b)、(35a)を通じて行われる
。搬送ローラ(35a)から給紙された1枚の用紙(P
)は、以下に説明する用紙供給部アダプタ(40)に送
り込まれ、搬送ローラ(46)、(2)及び一対の搬送
ローラ(3)にて図示しない転写部へと搬送されていく
前記ピックアップローラ(30)とサバキ手段(32)
とは給紙通路の中央部に設置され、搬送ローラ(35a
)、(35b)、(35c)も給紙通路の中央部にのみ
設置されている(第8図参照)。この様に設置すること
により、中央基準方式で給紙する場合は勿論のこと、片
側基準方式で給紙する場合にも、たとえサバキ手段(3
2)と搬送ローラ(35a)、(35b)、(35c)
とが用紙(P2)の中央部に位置していなくとも、用紙
(P、)がスキューすることはない。なぜなら、用紙(
P)がサバキ手段(32)にてさばかれた後、直後の搬
送ローラ(35a)。
(35b)又は(35c)に送られる際に、その搬送力
と搬送ローラ(35a)、(35b)又は(35c)に
よる搬送抵抗力とが同一直線上に設定されているためで
ある。
なお、ピックアップローラ(30)による用紙(P)の
ピックアップ時、即し用紙(P)がサバキ手段(32)
に噛み込まれるまでは、重み合ねられている用紙(P)
間の摩擦がピックアップ抵抗として作用するため、ピッ
クアップローラ(30)が用紙(P)の中央部に位置し
ていないと、ピックアップ力とピックアップ抵抗とが同
一直線上に存在せず、スキューのおそれはある。本給紙
装置ではこのスキュー防止するため、給紙容器(10)
内に用紙両側規制板(図示仕ず)が設置されている。
ところで、前記用紙供給部アダプタ(40)は、第9図
、第10図に示す様に、給紙装置本体(20)とは別体
J: 構成され、断面矩形のケーシング(41)に用紙
下ガイド板(42)、用紙上ガイド板(43)と搬送ロ
ーラ(46)を設けたしのである。このアダプタ(40
)は複写機(1)の給紙カセット装填口(4)に着脱可
能であり、装着時には両側の突起(44X他方は図示仕
ず)が装填口(4)内に設けた板ばね(5)、(5)に
係合して抜は止めが図られ、複写機(1)内に設けた搬
送ローラ(2)が搬送ローラ(46)に接触する。また
、アダプタ(40)の上下左右方向は両側に設けた突片
(45)、(45)が、装填口(4)内に設けた側板(
6)、(6)に当接することにより行われている。
なお、複写機(1)に設けたいまひとつの装填口(7)
(第1図、第7図参照)は給紙カセットを装着するため
のらのである。
一方、給紙装置本体(20)は、第1図、第7図に示す
様に、脚部(50)、(51)間に平行に設けたレール
(52)、(5−2)上をコロ(53)、(53)で移
動自在に設置されている。脚部(50)はねじ締め等の
手段にてデスク(8)の側面に固定され、脚部(51)
はアジャストストッパ(54)にて高さ調整か可能とさ
れている。従って、給紙装置本体(70)はレール(5
2)、(52)上を給紙方向(矢印A)に移動させるこ
とにより、搬送ローラ(35a)が位置する平坦な開口
(36X第10図参照)が前記アダプタ(40)に当接
すると共に、給紙装置本体(20)に取付けたガイドピ
ン(37)、(37)がアダプタ(40)のガイド孔(
41a)、(41a)に突入し、用紙通路が一体化され
る。ガイド孔(4fa)、(41a)は上下方向の長孔
とされ、専ら用紙通路の左右方向の位置決めを行う。こ
のとき、給紙装置本体(20)と複写機(1)との連結
は通常の仮ばね方式にてロックされ、かつ給紙装置本体
(20)に固定した磁性体(38)かデスク(8)の側
面に固定したマグネット(9)に吸着することにより、
下部の固定及びロック感を得る様になっている。
前述のとおり、複写機(1)への用紙供給部をアダプタ
形式として、該アダプタ(40)を給紙カセット装填口
(4)へ着脱可能とすることにより、用紙供給部が給紙
装置本体(20)から突出することがなく、梱包上有利
であるし、給紙装置本体(20)は左右方向の位置決め
を考慮するだけでよく、上下方向の位置決めはそれ程精
密である必要はない。
次に、第11a図、第11b図を参照して給紙容器(1
0)の底板押上げ機構について説明する。
この底板押上げ機構は、各段の給紙容器(10)に対応
して設置され、概略、中央部に設けた押上げアーム(3
1)と、該押上げアーム(31)と支軸(51)を介し
て一体的に回動可能に設けた扇形ギヤ(50)と、取付
は板(53)にモータ(56)、ギヤ機構(57)を取
付けた押上げユニット(52)とから構成されている。
取付は板(53)は筒状の軸受は部(54)をフレーム
(22)に固定した支軸(28)に遊嵌することにより
該支軸(28)を支点として回動自在に装着され、矢印
(a)方向にはストッパ(60)i、:て位置規制され
ている。また、取付けFi、(53)の下部に固定した
ピン(55)はフレーム(22)に形成した長孔(22
c)から給紙位置に突出し、前記給紙容2g(10)の
側板(12)に固定したカム板(1G)の突部(16a
)及び突片(12aX第3図参照)に固定した仮ばねか
係合可能である。ギヤ機構(57)は小径ギヤ+”1<
と大径ギヤ部とからなる減速ギヤ(57a)、(57b
)、(57c)にて構成され、初段の減速ギヤ(57a
)の大径ギヤ部は取イ・1け板(53)の上部に固定し
たモータ(56)の出力軸に取付けたつ」−ムギャ(5
8)と噛合している。最終段の減速ギヤ(57c)の小
径部は取付は板(53)が垂直方向に起qしているとき
(第11b図参照)、扇形ギヤ(50)と噛合し、取付
は板(53)が矢印(a)方向に回動したとき(第11
a図参照)、扇形ギヤ(50)から離間する。
前記扇形ギヤ(50)は押上げアーム(31)と兵に一
体的に回動可能であるが、矢印(a)方向には弾性材(
61a)を設けたストッパ(61)にて位置規制される
以上の構成からなる底板押上げ機構は、給紙容器(10
)が給紙位置にセットされる前、第11a図の状態にあ
り、給紙容器(10)が給紙位置に回転移動すると、板
ばね(I7)がピン(55)を押上げ、ユニット(52
)は支軸(28)を支点として矢印(a)とは逆方向に
回動し、減速ギヤ(57c)の小径部かΩ形ギヤ(50
)に噛合する(第11b図参照)。
同時に、突片(12a)かアクチュエータ(27a)を
押圧してスイッチ(27)がオンし、モータ(56)が
起動される。モータ(56)の回転はウオームギヤ(5
8)から減速ギヤ(57a)、(57b)、(57c)
を介して扇形ギヤ(50)に1云達され、扇形ギヤ(5
0)が支軸(51)を支点として矢印(a)とは逆方向
に回動すると共に、押上げアーム(3I)ら同方向(上
方)に回動し、給紙容器(lO)内の底板(19)を押
上げる。底板(19)上の用紙(P)の上面がピックア
ップローラ(30)に当接し、該上面が図示しないセン
サにて検出されると、モータ(56)が停止され、ギヤ
機構(57)、扇形ギヤ(50)、押上げアーム(31
)の動作が停止する。
給紙はこの状態にて行われ、用紙(P)が少なくなって
用紙上面が低下し、それがセンサにて検出されると、再
度モータ(56)が起動され、扇形ギヤ(50)と共に
押上げアーム(31)が矢印(a)とは逆方向に回動し
、用紙上面がセンサに検出されるまで底板(19)を押
上げる。以下、用紙(P)が一定枚数給紙されていくご
とにこの動作が繰り返される。
ところで、扇形ギヤ(50)には円弧状の突片(51a
)が形成され、透過型のフォトセンサ(62)がこの突
片(51a)を挾んだ状態で設置されている。即ち、押
上げアーム(31)と共に扇形ギヤ(50)が第zb図
中二点鎖線位置まで回動し、突片(51a)の下端がフ
ォトセンサ(62)の光軸から離れると該センサ(62
)がオンし、給紙容器(10)内の用紙(P)が残り少
なくなったことを複写機(1)の操作パネル(1a)に
表示する。本実施例においてこの様な用紙エンプティの
表示が行われのは、用紙(P)の残量が約250枚程度
まで減少したときである。
一方、給紙容器(10)が給紙位置から離脱するとき、
ピン(55)が給紙容器(I0)の側板(I2)に設け
たカム板(16)の突部(16a)に押圧されて取付は
板(53)が矢印(a)方向に回動し、最終段の減速ギ
ヤ(57c)が扇形ギヤ(50)から離間し、底板(1
9)と用紙(P)の重みにて押上げアーム(31)と共
に扇形ギヤ(50)がストッパ(61)に当接するまで
矢印(a)方向に回動し、底板(19)が給紙容器(l
O)の底部に落ち込む。これにて、用紙(P)の上面と
ピックアップローラ(30)との当接が解除される。
以上の構成において、最終段の減速ギヤ(57c)が扇
形ギヤ(50)と噛合し、押上げアーム(31)にて底
板(19)を押上げているとき、押上げアーム(31)
には用紙(P)と底板(19)の重量か作用し、この荷
重は扇形ギヤ(50)を矢印(a)方向に復帰させる力
として作用し、最終段の減速ギヤ(57c)との間でい
わゆる歯飛が発生するおそれを有している。しかし、本
実施例では、扇形ギヤ(50)と減速ギヤ(57c)と
の噛合位置が扇形ギヤ(50)の支軸(51)と取付は
板(53)の支軸(28)との間に設定され、かつ両者
の噛合関係が扇形ギヤ(50)を矢印(a)方向に回動
させる負荷にて、最終段の減速ギヤ(57c)が扇形ギ
ヤ(50)に噛合する方向に付勢される様に構成されて
いるため、歯飛びが生じることはない。このことは、両
者の噛合状態において、押上げユニット(52)が支軸
(28)を支点として常時矢印(a)とは逆方向の付勢
力を受けることを意味し、噛合状態を維持するために押
上げユニット(52)をばね等の手段にて矢印(a)と
は逆方向に付勢する必要はなく、前記板ばね(I7)が
ピン(55)に当接するのも減速ギヤ(57c)を扇形
ギヤ(50)と噛合さU・る当初だけであり、噛合した
後ピン(55)は坂ばね(17)から離れている。また
、押上げユニット(52)は給紙容器(I0)が給紙位
置から離間する際、ピン(55)がカム板(16)にて
下方に付勢された後は取付は板(53)がストッパ(6
0)に当接するまで自重で矢印(a)方向に回動する。
従って、給紙容器(lO)が給紙位置に対して着脱され
るとき、押上げユニット(52)を動作させる力は押上
げユニット(52)を略垂直位置近傍で回動させろ力だ
けでよく、かなり軽減される。
なお、最終段の減速ギヤ(57c)の扇形ギヤ(50)
に対する噛合を確実なしのとし、板ばね(17)による
押上げユニット(52)の回動力を一層軽減するため、
押上げユニット(52)自体をばね手段にて矢印(a)
とは逆方向に軽く付勢してし良い。
次に、ピックアップローラ(30)の支持機構について
第12図、第13a図〜第13b図を参照して説明する
各段のピックアップローラ(30)は、前記サバキ手段
(32)を構成する正転ローラ(33)の支軸(70)
に回動自在に装着したフレーム(71)の一端に支軸(
72)を介して回転自在に取付けられている。ピックア
ップローラ(30)は自重で正転ローラ支軸(70)を
支点として下方に回動し、前述の如く用紙(P)の上面
に圧接する。そして、下方への回動位置はフレーム(7
t)の突片(71a)が給紙装置本体(20)のフレー
ム(39)に設けたストッパ片(39a)に下方から当
接することにより規制される。
このピックアップローラ(30)と正転ローラ(33)
とは着脱が容易な様に各支軸(70)、(72)の端部
に片持ち状態にて装着され、矢印(b)方向の回転力を
伝達される。また、各ローラ(30)。
(33)にはワンウェイクラッチ(73)、(74’)
か設置され、ローラ(30)、(33)自体の矢印(b
)方向の回転に対してはフリーとされている。これは、
用紙(P)の給紙時における従動抵抗を軽減するためで
ある。
一方、前記フレーム(71)の奥方側部に固定した解除
ピン(75)には給紙容器(10)の側板(12)先端
に形成したカム部(12c)が係合可能であり、このカ
ム部(12c)は傾斜面(yυ、(y=)を存する山形
をなしている。即ち、給紙容器(10)が給紙位置にセ
ットされる際に、まず、カム部(12c)の傾斜面(y
l)が解除ピン(75)に当接してフレーム(71)と
共にピックアップローラ(30)を押上げ(第1’ 3
 a図−第13b図参照)、完全にセットされると解除
ピン(75)は傾斜面(y、)に落ち込み、ピックアッ
プローラ(30)か自重で用紙(P)の」−面に圧接す
ることとなる(第13c図参照)。給紙容器(10)が
給紙位置から離脱する際には、前記とは逆に、まず、カ
ム部(12c)の傾斜面(y2)が解除ピン(75)に
当接してフレーム(7I)と共にピックアップローラ(
30)を押上げ(第13c図−第13b図参照)、その
後解除ピン(75)は傾斜面(y、)に沿って落ち込み
、ピックアップローラ(30)はフレーム(7I)の突
片(71a)がストッパ片(39a)に当接するまで下
動する(第13a図参照)。
この様に、本実施例では、給紙容器(10)が給紙位置
から用紙補給位置に回転移動し始める際に、その回転移
動に連係してピックアップローラ(30)が若干持ち上
げられる。これにて、給紙容器(10)か給紙位置から
離脱する際に、ピックアップローラ(30)が最上層の
用紙(P)から確実に離れ、最上層の用紙(P)がピッ
クアップローラ(30)に付着してとり残されてしまう
ことはない。
なお、給紙容器(10)か給紙位置にあるとき、用紙(
P)の減少に応じてピックアップローラ(30)と共に
解除ピン(75)が下動する。その最下限は用紙(P)
を前記底板押上げ機構にて再び押上げを開始ずろ時点で
ある。従って、前記カム部(12c)の傾斜面(y2)
の底部は解除ピン(75)の最下限位置よりも低く設定
されている。換言すれば、給紙状態にあるとき、解除ピ
ン(75)がカム部(12c)に当接しない様に溝成す
る必要がある。
灸肌盆仇果 以上の説明で明らかな様に、本発明は、給紙容器が給紙
位置から用紙補給位置に回転移動し始める際に、その回
転移動に連係してピックアップローラが若干持ち上げら
れる様にしたため、給紙容器が給紙位置から離れる際に
ピックアップローラの用紙上面に対する圧接が解除され
ることとなり、最上層の用紙がピックアップローラに付
着してとり残されることはなく、前記従来の如く給紙容
器を給紙位置から外すごとに用紙をそろえ直すという必
要はなく、また紙詰りの原因となることらない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る給紙装置の一実施例を示し、第1図
は給紙装置を複写機に接続した状態の斜視図、第2図は
給紙容器の給紙位置と用紙補給位置とを説明するための
平面図、第3図は給紙容器の要部斜視図、第4図は給紙
装置本体の要部斜視図、第5図は曲の給紙カセットを装
着した状態の斜視図、第6図は池の給紙カセットを装着
した状態の側面図、第7図は給紙装置本体の内部構造を
示す丸めの概略断面図、第8図は用紙の給紙状態の説明
図、第9図は用紙供給部アタブタの斜視図、第10図は
用紙供給部アダプタ及びその周囲の断面図、第11a図
、第11b図は底板押上げ機構の背面図、第12図はピ
ックアップローラ支持部の断面図、第13a図、第13
b図、第13c図はピックアップローラの動作説明図で
ある。 (P)・・・用紙、(1)・・・複写機、(10)・・
・給紙容器、(12)−・・側板、(12c)−カム部
、(y、)、(y、)−傾斜面、(20)・・・給紙装
置本体、(30)・・・ピックアップローラ、(71)
・・・フレーム、(75)・・・解除ピン。 特 許 出 願 人 ミノルタカメラ株式会社代 理 
人 弁理士 青 山 葆 ばか2名第1図 第2図 ! s3図 fs5図 第6図 襲9図 第12図 第11b図 jfllla図 2b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、給紙容器内に積み重ねられた用紙上に装置本体側に
    設けたピックアップローラが圧接し、該用紙を最上層か
    ら1枚ずつ給紙する一方、前記給紙容器を装置側面の給
    紙位置と装置正面の用紙補給位置との間で回転移動可能
    に設置した給紙装置において、 前記給紙容器が給紙位置から用紙補給位置に回転移動し
    始める際に、その回転移動に連係して前記ピックアップ
    ローラが若干持ち上げられることを特徴とする給紙装置
JP61007746A 1986-01-16 1986-01-16 給紙装置 Pending JPS62167137A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5722654A (en) * 1992-06-19 1998-03-03 Canon Kabushiki Kaisha Sheet supplying apparatus

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57166236A (en) * 1981-03-31 1982-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Mounting device of feed paper cassette for copying machine
JPS59167423A (ja) * 1983-03-14 1984-09-20 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の給紙装置

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