JPS62164231A - 光学ヘツド装置 - Google Patents
光学ヘツド装置Info
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- JPS62164231A JPS62164231A JP61005332A JP533286A JPS62164231A JP S62164231 A JPS62164231 A JP S62164231A JP 61005332 A JP61005332 A JP 61005332A JP 533286 A JP533286 A JP 533286A JP S62164231 A JPS62164231 A JP S62164231A
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- optical element
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は光学ヘット装置、特に、光学式情報記録媒体で
ある光ディスクより信号を読出し/書込む光学ヘッド装
置に関するものである。
ある光ディスクより信号を読出し/書込む光学ヘッド装
置に関するものである。
[従来の技術]
第7図は従来の光学ヘッド装置を示づ−ものであり、図
において、(1)は半導体レーIア等の光源、(2)は
光源(1)より出射された出射光束、(3)は出射光束
(2)を3本の光束に分離する回折格子、(4)は照射
光束(5)と反射光束(6)を分離り−るハーフプリズ
ム(ビームスプリッタとして動作する)、(7)は照射
光束(5)を円板上の情報記録媒体(ディスク)(12
)の情報トラック(13)−Eに光スポット(14)と
して集光する焦光レンズである。なお、情報記録媒体(
12)は焦光レンズ(7)の焦点(=J近に置かれ、モ
ータ(図示せザ)等で回転駆動されている。
において、(1)は半導体レーIア等の光源、(2)は
光源(1)より出射された出射光束、(3)は出射光束
(2)を3本の光束に分離する回折格子、(4)は照射
光束(5)と反射光束(6)を分離り−るハーフプリズ
ム(ビームスプリッタとして動作する)、(7)は照射
光束(5)を円板上の情報記録媒体(ディスク)(12
)の情報トラック(13)−Eに光スポット(14)と
して集光する焦光レンズである。なお、情報記録媒体(
12)は焦光レンズ(7)の焦点(=J近に置かれ、モ
ータ(図示せザ)等で回転駆動されている。
上記光スポラl−(14,)は第8図(b)に示すよう
に、実際には3つの光スポラl〜(14a)、(14b
)、(14c)よりなる。また、上記情報トラック(1
3)は、ピット(15)とランド(16)よりなる。
に、実際には3つの光スポラl〜(14a)、(14b
)、(14c)よりなる。また、上記情報トラック(1
3)は、ピット(15)とランド(16)よりなる。
上記情報記録媒体(12)により反射させられた光束は
、再び焦光レンズ(7)を透過した後、ハーフプリズム
(4)を透過し、光検知器(19)側へ向う反射光束(
6)どなる。
、再び焦光レンズ(7)を透過した後、ハーフプリズム
(4)を透過し、光検知器(19)側へ向う反射光束(
6)どなる。
(17)は反射光束(6)の収束角を小にし反射光束系
の18率を拡大する凹レンズ、(18)は凹レンズ(1
7)を透過した光束に非点収差を生じさせるシリンドリ
カル凹レンズ゛である。
の18率を拡大する凹レンズ、(18)は凹レンズ(1
7)を透過した光束に非点収差を生じさせるシリンドリ
カル凹レンズ゛である。
(19)は光検知器で、第8図(a)に示すように4分
割光検知器(19a、 )と両側光検知器(19b)、
(19G>より構成されている。その中央の4つに分割
された4分割光検知器(19a)は、その分割線に対し
上記シリンドリカル凹レンズ(18)はレンズ中央線を
45°傾けて配置されている。
割光検知器(19a、 )と両側光検知器(19b)、
(19G>より構成されている。その中央の4つに分割
された4分割光検知器(19a)は、その分割線に対し
上記シリンドリカル凹レンズ(18)はレンズ中央線を
45°傾けて配置されている。
第8図(a)において、(20a)、(20b)、(2
0c)はそれぞれ4分割光検知器(19a)と両側光検
知器(19b)、(19G > 、)の光束である。
0c)はそれぞれ4分割光検知器(19a)と両側光検
知器(19b)、(19G > 、)の光束である。
(21)は両側光検知器(19b)、(19c)の出力
を差動増幅する差動増幅器、(22)は作動増幅器(2
1)の出力、(23)は4分υ]光検知器(19a)の
対角位置に配設された光検知器同士を各々共通として隣
接の検知器の出力をする差動増幅する差動増幅器、(2
/I)は差動増幅器(23)の11力、(25)は/1
分割光検知器(19a)の和出力を得る加締器、(26
)は加締器(25)の出力でディスク(12)より再生
された信号出力である。
を差動増幅する差動増幅器、(22)は作動増幅器(2
1)の出力、(23)は4分υ]光検知器(19a)の
対角位置に配設された光検知器同士を各々共通として隣
接の検知器の出力をする差動増幅する差動増幅器、(2
/I)は差動増幅器(23)の11力、(25)は/1
分割光検知器(19a)の和出力を得る加締器、(26
)は加締器(25)の出力でディスク(12)より再生
された信号出力である。
次に動作について説明する。光スボツ1〜(14a)に
より読取られた再生情報(JL、1井1締器(25)よ
り電気槽e(26)として取出され、ぞの後図示しない
処理手段で情報処理されて、TV信号、オーディオ信号
等に変換される。
より読取られた再生情報(JL、1井1締器(25)よ
り電気槽e(26)として取出され、ぞの後図示しない
処理手段で情報処理されて、TV信号、オーディオ信号
等に変換される。
情報記録媒体(12)は通常回転中心とディスク中心か
、取(引は誤差等により一致しでいない。
、取(引は誤差等により一致しでいない。
ぞのため、回転によりトラックすれか生ずる。
そこで、1〜ラツク中心と光スポット(14a)の中心
を一致させて正しく情報読出しを行うために、公知のよ
うに両側光検知器(19b)、(19G)の出力が用い
られる。すなわち、両側光検知器(19b)、(19G
)上の光束(20b)、(20c)はディスク上のサイ
トビーム、つまり、光スポット(II−b)、(14C
:)に対応しており、この光スポット(14b)、(1
4c)の中心をむすぶ線は情報i〜ラック(13)の方
向に比してやや傾くように配置されている。このため、
情報トラック(13)と中心ビーム、つまり光スポット
(1711a)のずれに対して、両側光検知器(19b
)、(19c)上の光束(20b)、(20c)の強度
がアンバランスになり、差動出力(22)がトラックず
れにに比例した出力となる。
を一致させて正しく情報読出しを行うために、公知のよ
うに両側光検知器(19b)、(19G)の出力が用い
られる。すなわち、両側光検知器(19b)、(19G
)上の光束(20b)、(20c)はディスク上のサイ
トビーム、つまり、光スポット(II−b)、(14C
:)に対応しており、この光スポット(14b)、(1
4c)の中心をむすぶ線は情報i〜ラック(13)の方
向に比してやや傾くように配置されている。このため、
情報トラック(13)と中心ビーム、つまり光スポット
(1711a)のずれに対して、両側光検知器(19b
)、(19c)上の光束(20b)、(20c)の強度
がアンバランスになり、差動出力(22)がトラックず
れにに比例した出力となる。
この出力を焦光レンズ(7)を情報トラック(13)と
直角な方向に移動させるトラッキングアクチュエータ(
図示せず)に対し、負帰還系を構成するよう印加すれば
、光スポット(14a>を絶えず情報トラック中心に集
光させることかできる。
直角な方向に移動させるトラッキングアクチュエータ(
図示せず)に対し、負帰還系を構成するよう印加すれば
、光スポット(14a>を絶えず情報トラック中心に集
光させることかできる。
またディスク面は通常平坦ではなく回転により面振れを
生する。つぎに、その補正法について述べる。反射光束
(6)は凹レンズ゛(17)により拡大され、シリンド
リカル凹レンズ゛(18)により非点収差か形成されて
光検知器(19)へ導かれる。
生する。つぎに、その補正法について述べる。反射光束
(6)は凹レンズ゛(17)により拡大され、シリンド
リカル凹レンズ゛(18)により非点収差か形成されて
光検知器(19)へ導かれる。
第9図に示すように、情報記録媒体(12)の対物レン
ズ焦点位置からのずれの方向により、楕円の方向が90
度異なる。その時、フA−カスずれに対する差動増幅器
の出力(24)は第10図のように変化する。
ズ焦点位置からのずれの方向により、楕円の方向が90
度異なる。その時、フA−カスずれに対する差動増幅器
の出力(24)は第10図のように変化する。
よって、その出力で集光レンズを光幅方向に移動するフ
ォー力シングアクヂュエータを動作させ、公知の方法に
より絶えず集光レンズの焦点ずれを補正することができ
る。
ォー力シングアクヂュエータを動作させ、公知の方法に
より絶えず集光レンズの焦点ずれを補正することができ
る。
なお、ここで゛はシリンドリカル凹レンズ118)か凹
レンズ(17)と光検知器(19)の間にある例を示し
たが、シリンドリカル凹レンズ(18)か凹レンズ(1
7)の手前にあっても同様の原理にてフォーカスずれ検
知は可能である。
レンズ(17)と光検知器(19)の間にある例を示し
たが、シリンドリカル凹レンズ(18)か凹レンズ(1
7)の手前にあっても同様の原理にてフォーカスずれ検
知は可能である。
ここで、凹レンズ(17)による拡大作用は、光検知器
(19) tの3つの光束(20a)、(20b )、
(20G>相互の間隔を人さく覆るために用いられる。
(19) tの3つの光束(20a)、(20b )、
(20G>相互の間隔を人さく覆るために用いられる。
?Jなわち、デ゛イスク十に集光される3つのスボッl
〜(14a)、(14b)、(14c )の間隔は、こ
れをあまり大ぎく設定しずき゛ると、情報]ヘラツク(
13)かスパイラル又は同心円状であるために該情報1
へラックと光スボッ1(14a)、(14b)、(14
c)列の角度設定値の許容幅か小さくなる。従って、情
報記録媒体(12)上の3ビ一ム間隔はむやみに大きく
できず、例えば、CD(コンパクトディスクプレーヤ)
用の光ピツクアップて(J22μn]稈1宴か」1限と
されている。
〜(14a)、(14b)、(14c )の間隔は、こ
れをあまり大ぎく設定しずき゛ると、情報]ヘラツク(
13)かスパイラル又は同心円状であるために該情報1
へラックと光スボッ1(14a)、(14b)、(14
c)列の角度設定値の許容幅か小さくなる。従って、情
報記録媒体(12)上の3ビ一ム間隔はむやみに大きく
できず、例えば、CD(コンパクトディスクプレーヤ)
用の光ピツクアップて(J22μn]稈1宴か」1限と
されている。
これに幻して、4分割光検知器(19)の」ニレメン1
〜(19a)および両側光検知器(19b)、(19c
)の中心間隔はあまり小さくしずき゛ると、反射光束(
6)に対づる検知器位置決め精麿か厳しくなるので、広
いことか望ましい。このため、反射光束(6)の3ビ一
ム間隔を広げる必要かあり、凹レンズ責17)が用いら
れるのである。
〜(19a)および両側光検知器(19b)、(19c
)の中心間隔はあまり小さくしずき゛ると、反射光束(
6)に対づる検知器位置決め精麿か厳しくなるので、広
いことか望ましい。このため、反射光束(6)の3ビ一
ム間隔を広げる必要かあり、凹レンズ責17)が用いら
れるのである。
なお、従来装置については、文献(近藤他゛′コンバク
1〜ディスクプレーヤ用Ml f”−2型光ピックアッ
プ″三菱電機技報\to1,5FJ3. No、 1
1.1984)に記載されている。
1〜ディスクプレーヤ用Ml f”−2型光ピックアッ
プ″三菱電機技報\to1,5FJ3. No、 1
1.1984)に記載されている。
[発明か解決しようとり−る問題点]
従来の光学ヘッド装置は以上のように構成されているの
で、反射光束中に凹レンズ、円筒レンズの2つのレンズ
を配置する必要があり、各レンズを第7図に示したごと
く平凹レンズ、平シリンドリカルレンズを用いた場合に
は互いに平面どうしで貼り合わせたのち、支持ホルダー
に取付けるという作渠か必要てあった。
で、反射光束中に凹レンズ、円筒レンズの2つのレンズ
を配置する必要があり、各レンズを第7図に示したごと
く平凹レンズ、平シリンドリカルレンズを用いた場合に
は互いに平面どうしで貼り合わせたのち、支持ホルダー
に取付けるという作渠か必要てあった。
また、各々を貼り付(プ接合しない(ここでは図示して
いない)■寺には、両レンズ間隔を正確に設置」値に設
定する必要かあり、組立て時間の増加要因となっていた
。さらに、光学部品の点数が多く、低コストな光学ヘッ
ト装置を実現することが困難であるなとの問題点かあっ
た。
いない)■寺には、両レンズ間隔を正確に設置」値に設
定する必要かあり、組立て時間の増加要因となっていた
。さらに、光学部品の点数が多く、低コストな光学ヘッ
ト装置を実現することが困難であるなとの問題点かあっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、光学系に使用する部品数の減少を図り、組立
性に優れた低廉な光学l\ラッド置を1qることを目的
とする。
たもので、光学系に使用する部品数の減少を図り、組立
性に優れた低廉な光学l\ラッド置を1qることを目的
とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る光学ヘッド装置は、従来の光学ヘッド装
置のハーフプリズム、球面レンズ(従来例として説明し
たものでは凹レンズ)、非点収差′ を与えるため
の円筒レンスズの3つより成っていた光学系の機能を、
片面が平面で他面が曲面よりなる複合機能の1個の光学
素子で実現したものである。
置のハーフプリズム、球面レンズ(従来例として説明し
たものでは凹レンズ)、非点収差′ を与えるため
の円筒レンスズの3つより成っていた光学系の機能を、
片面が平面で他面が曲面よりなる複合機能の1個の光学
素子で実現したものである。
[作用]
この発明にあ【プる複合機能を有する光学素子は、ディ
スクから反射する反射光束中に傾Cプて配置することに
より、ご−ムスプリツタ、レンズ、非点収差発生の3つ
の機能か発揮され、光学部品数を削減し組立か容易とな
り低廉化する。
スクから反射する反射光束中に傾Cプて配置することに
より、ご−ムスプリツタ、レンズ、非点収差発生の3つ
の機能か発揮され、光学部品数を削減し組立か容易とな
り低廉化する。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。前記
第7図と同一部分に同一符号をイ」シた第1図において
、(8)は片面(9)が平面゛C他面(10)が曲面〈
本実施例では凹の球面)で構成された光学素子であり、
平面(9)か出側光束(2)を反glJL、て焦光レン
ズ(7)側へ曲げるよう傾いて配置されている。
第7図と同一部分に同一符号をイ」シた第1図において
、(8)は片面(9)が平面゛C他面(10)が曲面〈
本実施例では凹の球面)で構成された光学素子であり、
平面(9)か出側光束(2)を反glJL、て焦光レン
ズ(7)側へ曲げるよう傾いて配置されている。
次に動作について説明する。半導体レーザ等の光源(1
)からの出側光束(2)は、図のXZ面が子午面(メリ
ジオナル平面)となるように傾けられた光学素子(8)
の平面(9)によって反射されて、焦光レンズ(7)を
透過し、ディスク(12)上の情報トラック(13)に
集光される。
)からの出側光束(2)は、図のXZ面が子午面(メリ
ジオナル平面)となるように傾けられた光学素子(8)
の平面(9)によって反射されて、焦光レンズ(7)を
透過し、ディスク(12)上の情報トラック(13)に
集光される。
つぎにディスク(12)で反射された反射光束の一部は
、傾けられた光学素子(8)を透過して光検知器(19
)側へ向う。このように、反射光束(6)は光学素子(
8)に対して斜めに入側覆るので、曲面(10)により
レンズ作用を受けると同時に非点収差か発生ずる。
、傾けられた光学素子(8)を透過して光検知器(19
)側へ向う。このように、反射光束(6)は光学素子(
8)に対して斜めに入側覆るので、曲面(10)により
レンズ作用を受けると同時に非点収差か発生ずる。
第2図に「レンズの設計技報P、35−36」(光学工
業技術協会)による非点収差発生の計騨例を示す。図の
右側に示したグラフの如く、入剣角に対して子午光線と
球欠光線の結像位置が分離していき、非点収差が増加す
る様子がわかる。逆にいうと、入射角を適当に設定する
ことにより、任意の非点収差を発生することができる。
業技術協会)による非点収差発生の計騨例を示す。図の
右側に示したグラフの如く、入剣角に対して子午光線と
球欠光線の結像位置が分離していき、非点収差が増加す
る様子がわかる。逆にいうと、入射角を適当に設定する
ことにより、任意の非点収差を発生することができる。
なお、第1図では説明の便宜上、光学素子(8)は焦光
レンズ(7)の光軸に対し45°傾けているが、傾き角
はこれ以外の値でよい。このように、傾けた光学素子(
8)を透過することにより、反射光束(6)の非点収差
が与えられる。このため、ディスク(12)上の光スボ
ッ1−(14)か合焦状態に集光されている時に、光検
知器(19)を反射光束(6)の最小錯乱円の位置に設
定することにより、第3図(b)に示したように、4分
割光検知器(19a)上の光束(20a)を略円形にす
ることかできる。
レンズ(7)の光軸に対し45°傾けているが、傾き角
はこれ以外の値でよい。このように、傾けた光学素子(
8)を透過することにより、反射光束(6)の非点収差
が与えられる。このため、ディスク(12)上の光スボ
ッ1−(14)か合焦状態に集光されている時に、光検
知器(19)を反射光束(6)の最小錯乱円の位置に設
定することにより、第3図(b)に示したように、4分
割光検知器(19a)上の光束(20a)を略円形にす
ることかできる。
ディスク(12)か合焦状態から遠ざかると、第3図(
a)のように、4分割光検知器(19a>十の光束(2
0a)が縦長になり、逆に合焦状態から近づくと、第3
図(C)のように光束か横長になる。
a)のように、4分割光検知器(19a>十の光束(2
0a)が縦長になり、逆に合焦状態から近づくと、第3
図(C)のように光束か横長になる。
なお、対角成分a、b、c、dを分割する分割線は第4
図において(ま、x、y11j!!:の各々から略45
°傾い゛C設定されており、光学素子(8)により非点
収差を与えられた反射光束(6)の子午焦線、球欠焦線
か対角成分a、C及びす、dにて有効に受光されるよう
に配置されている。
図において(ま、x、y11j!!:の各々から略45
°傾い゛C設定されており、光学素子(8)により非点
収差を与えられた反射光束(6)の子午焦線、球欠焦線
か対角成分a、C及びす、dにて有効に受光されるよう
に配置されている。
よって、前記第7図、第9図、第10図に示したのと全
く同じ原理(非点収差法)で、光検知器の対角成分同志
の和信号の差(a十b)−(b十d)により、合焦状態
を検出することができる。
く同じ原理(非点収差法)で、光検知器の対角成分同志
の和信号の差(a十b)−(b十d)により、合焦状態
を検出することができる。
また、本実施例では光源(1)からの出射光束(2)の
中に回折格子(3)を配置しであるので、光検知器(1
9)の両側光検知器(19b)、(19c)の出力差に
より、従来と同様にトラックずれ検出出力を1qること
ができる。
中に回折格子(3)を配置しであるので、光検知器(1
9)の両側光検知器(19b)、(19c)の出力差に
より、従来と同様にトラックずれ検出出力を1qること
ができる。
上記実施例では、光学ヘッドの]・ラックずれ検出とし
て、いわゆる、3ビーム法を前提にしたが、この発明の
核心は従来装置のビームスプリッタ、レンズ、円筒レン
ズから構成されていた光学系を複合機能を有する1個の
光学素子(8)に置換することにあり、他のトラック覆
゛れ検出法との組合−η胛 − わせであっても全く問題はない。
て、いわゆる、3ビーム法を前提にしたが、この発明の
核心は従来装置のビームスプリッタ、レンズ、円筒レン
ズから構成されていた光学系を複合機能を有する1個の
光学素子(8)に置換することにあり、他のトラック覆
゛れ検出法との組合−η胛 − わせであっても全く問題はない。
第4図はこの発明の第2実施例による光学ヘット装置を
示すものであり、前記第1図と異なって回折格子(3)
が省略され、光検知器(19)か中央の4分割光検知器
だけになっている。
示すものであり、前記第1図と異なって回折格子(3)
が省略され、光検知器(19)か中央の4分割光検知器
だけになっている。
前記第1図の第1実施例と同じく、4分割光検知器(1
9a)の分割線方向は子午焦線、球欠焦線の方向に対し
て略45°傾(プられ、非点収差法により有効に焦点ず
れが検出できるよう配置されている。
9a)の分割線方向は子午焦線、球欠焦線の方向に対し
て略45°傾(プられ、非点収差法により有効に焦点ず
れが検出できるよう配置されている。
回折格子か省略されたことにより、ディスク(12)上
に集光されるビームは1個になり、従って、光検知器」
二の光束も図示した1つの光束(20a)となる。トラ
ックずれ検出法としては、公知のヘテロダイン法(特開
昭57−74837号)、位相差法(特開昭58−20
3636号)、ブシュプル法(特開昭59−17504
1@などを絹合わげることかてき、本実施例は極めて光
学部分か少なくて覆むという特徴を有している。
に集光されるビームは1個になり、従って、光検知器」
二の光束も図示した1つの光束(20a)となる。トラ
ックずれ検出法としては、公知のヘテロダイン法(特開
昭57−74837号)、位相差法(特開昭58−20
3636号)、ブシュプル法(特開昭59−17504
1@などを絹合わげることかてき、本実施例は極めて光
学部分か少なくて覆むという特徴を有している。
また、光学素子(8)は本実施例では一面(10)を凹
曲面としたが、第5図に示したにうに凸曲面としても問
題はない。
曲面としたが、第5図に示したにうに凸曲面としても問
題はない。
なお、前記第1図で説明した第1実施例は、ディスク(
12)上の情報トラック(13)の方向がX方向に一致
しており、光学素子〈8)がy軸回りに回転している場
合の例である。
12)上の情報トラック(13)の方向がX方向に一致
しており、光学素子〈8)がy軸回りに回転している場
合の例である。
しかしながら、光学素子(8)の傾き方向と1〜ラツク
の向きは必ずしもこのような関係になくてもよい。すな
わち、光学素子(8)が第1図とおなじくy軸回りに傾
いているとした場合、1〜゛ラツクの方向はX、y平面
的のどのような方向にあっても、第1実施例で述べたと
ころの非点収差法によるフォーカスずれ検知が可能であ
る。
の向きは必ずしもこのような関係になくてもよい。すな
わち、光学素子(8)が第1図とおなじくy軸回りに傾
いているとした場合、1〜゛ラツクの方向はX、y平面
的のどのような方向にあっても、第1実施例で述べたと
ころの非点収差法によるフォーカスずれ検知が可能であ
る。
情報トラック(13)が第1実施例と異なり、X方向以
外の方向に延在する構成の場合には、4分割光検知器(
19a)と両側光検知器(19b)、(19c)の位置
関係か変化する。例として、第6図に情報トラック(1
3)の方向がX、y軸より45°頷いて配置されている
場合を示す。
外の方向に延在する構成の場合には、4分割光検知器(
19a)と両側光検知器(19b)、(19c)の位置
関係か変化する。例として、第6図に情報トラック(1
3)の方向がX、y軸より45°頷いて配置されている
場合を示す。
この場合には、4分割光検知器(19a)と両側光検知
器(19F) )、(19c)は検λ[1器而十て児た
1〜ラツク方向を示す線(11)に沿って並is′X必
要かあるので、4分割光検知器(19a)に対する両側
光検知器(19b)、(19c))の回転位置か第1図
から45°回転した関係となる。
器(19F) )、(19c)は検λ[1器而十て児た
1〜ラツク方向を示す線(11)に沿って並is′X必
要かあるので、4分割光検知器(19a)に対する両側
光検知器(19b)、(19c))の回転位置か第1図
から45°回転した関係となる。
また、4分割光検知器(19a)の4分υ1線と1〜ラ
ツク方向を示す線(11)のなす角に着目した場合、第
1図が45°、第6図かOo、90゜となっている。本
出願人が先に出願した特開昭65−45947@公報に
開示した如く、第6図に示す例のように4分割光検知器
(19a)の4分割線の方向の一方が情報トラック(1
3)の方向(11)と一致している場合には、トラック
ックギングアクチュエータによる1〜ラツクJ゛れ袖正
にともなう光検知器(19)上でのスボッi〜移動か、
4分割線の一方に沿う方向となるので、フォーカス検出
出力のオフセラ1〜変化か最小となる。
ツク方向を示す線(11)のなす角に着目した場合、第
1図が45°、第6図かOo、90゜となっている。本
出願人が先に出願した特開昭65−45947@公報に
開示した如く、第6図に示す例のように4分割光検知器
(19a)の4分割線の方向の一方が情報トラック(1
3)の方向(11)と一致している場合には、トラック
ックギングアクチュエータによる1〜ラツクJ゛れ袖正
にともなう光検知器(19)上でのスボッi〜移動か、
4分割線の一方に沿う方向となるので、フォーカス検出
出力のオフセラ1〜変化か最小となる。
よって、1〜ラツキングリーボにともなうAフセツ1〜
変化の影響を最小にしたい場合には、第6図のような構
成か最適と考えられる。また、1ビームの光学ヘットの
場合にも、フカ−カス検知のみに着目すれば、以上の7
4−カスオフセットに関覆る状態は全く同じであり、こ
の場合には第6図の両側光検知器(19b)、(19c
)を省くだけて光学系か構成される。
変化の影響を最小にしたい場合には、第6図のような構
成か最適と考えられる。また、1ビームの光学ヘットの
場合にも、フカ−カス検知のみに着目すれば、以上の7
4−カスオフセットに関覆る状態は全く同じであり、こ
の場合には第6図の両側光検知器(19b)、(19c
)を省くだけて光学系か構成される。
以上述べたフォーカスオフセットの少ない光学系におけ
るトラック方向と、光学素子(8)の傾き方向の関係を
一言て表現するとずれば、[傾いた光学素子(8)の反
射光束(6)に対するメリジオナル平面とディスク(1
2)上の交線(X軸)と、i〜ラック(13)のなず角
が略45°の配置」と表現できる。
るトラック方向と、光学素子(8)の傾き方向の関係を
一言て表現するとずれば、[傾いた光学素子(8)の反
射光束(6)に対するメリジオナル平面とディスク(1
2)上の交線(X軸)と、i〜ラック(13)のなず角
が略45°の配置」と表現できる。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、片面か平面で他面か曲
面よりなる1個の光学素子を、ビームスプリッタ、レン
ズ、非点収差発生の3つの機能を発揮するようにディス
クからの反射光束中に配置したので、光学部品数か削減
し組立が容易で安価(あり、しかも、性能的には従来の
ものと何らかわりない光学l\ワット置が得られるとい
う効果がある。
面よりなる1個の光学素子を、ビームスプリッタ、レン
ズ、非点収差発生の3つの機能を発揮するようにディス
クからの反射光束中に配置したので、光学部品数か削減
し組立が容易で安価(あり、しかも、性能的には従来の
ものと何らかわりない光学l\ワット置が得られるとい
う効果がある。
第1図は本発明の第1実施例による光学ヘッド装置を示
ず正面図、第2図は斜め大剣による非点収差発生の説明
図、第3図は光検知器上の光束形状変化を示す図、第4
図、第5図は本発明の第2、第3実施例による光学ヘッ
ド装置を示す正面図、第6図は本発明の第4実施例によ
る光学ヘッド装置を示す斜視図、第7図は従来の光学ヘ
ッド装置を示す正面図、第8図〜第10図は従来の光学
ヘット装置の動作説明図である。 図において、(1〉は光源(半導体レーザ)、(7)は
焦光手段(焦光レンズ)、(8)は光学素子、(9)は
光学素子の第1の面(平面)、(10)は光学素子の第
2の面(曲面)、(12)は情報記録媒体、(19)は
光検知器である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示覆。 代理人 弁理士 人 岩 増 雄 (外 2名) − 16 = 第1図 、〆19 +9 : It、 tt Pfo器 第2図 万 ス 葆 ギ 面 第3図 第4図 第5図 1つ (I90 と−一一一一二一) “□ 曝 to
200d I C1 (−一一一一一ノ イ8 ― 第7図 第8図 (b) (c) dh 一−T 第9図 (a) (b) (c)第10図 手続補正書(自発) 昭和 鼎 8月 22日
ず正面図、第2図は斜め大剣による非点収差発生の説明
図、第3図は光検知器上の光束形状変化を示す図、第4
図、第5図は本発明の第2、第3実施例による光学ヘッ
ド装置を示す正面図、第6図は本発明の第4実施例によ
る光学ヘッド装置を示す斜視図、第7図は従来の光学ヘ
ッド装置を示す正面図、第8図〜第10図は従来の光学
ヘット装置の動作説明図である。 図において、(1〉は光源(半導体レーザ)、(7)は
焦光手段(焦光レンズ)、(8)は光学素子、(9)は
光学素子の第1の面(平面)、(10)は光学素子の第
2の面(曲面)、(12)は情報記録媒体、(19)は
光検知器である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示覆。 代理人 弁理士 人 岩 増 雄 (外 2名) − 16 = 第1図 、〆19 +9 : It、 tt Pfo器 第2図 万 ス 葆 ギ 面 第3図 第4図 第5図 1つ (I90 と−一一一一二一) “□ 曝 to
200d I C1 (−一一一一一ノ イ8 ― 第7図 第8図 (b) (c) dh 一−T 第9図 (a) (b) (c)第10図 手続補正書(自発) 昭和 鼎 8月 22日
Claims (1)
- 光源からの出射光束を照射光束と反射光束とに分離する
光学素子と、前記照射光束を情報記録媒体に集光する集
光手段と、前記情報記録媒体からの反射光束を受けて該
情報記録媒体と前記集光手段の間の距離変化を検出する
光検知器から成る光学系を有し第1の面が平面、第2の
面が曲面より構成された前記光学素子は前記出射光束が
前記第1の面に斜めに入射するように配設し、前記情報
記録媒体で反射された反射光束が前記第2の面から出射
することによってレンズ作用並びに非点収差発生を受け
るように構成したことを特徴とする光学ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005332A JPS62164231A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 光学ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61005332A JPS62164231A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 光学ヘツド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62164231A true JPS62164231A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11608283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61005332A Pending JPS62164231A (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | 光学ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62164231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030059369A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-10 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 장치 |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61005332A patent/JPS62164231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030059369A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-10 | 삼성전자주식회사 | 광픽업 장치 |
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