JPS6216297Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216297Y2 JPS6216297Y2 JP12534882U JP12534882U JPS6216297Y2 JP S6216297 Y2 JPS6216297 Y2 JP S6216297Y2 JP 12534882 U JP12534882 U JP 12534882U JP 12534882 U JP12534882 U JP 12534882U JP S6216297 Y2 JPS6216297 Y2 JP S6216297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- spring
- grip
- tool holder
- chain grip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気ハンマドリル等のように、外か
く表面に工具の着脱を行なうチエンジグリツプを
有する穿孔工具の工具着脱装置に関するものであ
る。
く表面に工具の着脱を行なうチエンジグリツプを
有する穿孔工具の工具着脱装置に関するものであ
る。
従来の工具着脱装置としては、工具を保持する
工具ホルダに鋼球が入り込む凹部を設け、工具ホ
ルダの外周に周方向に回動させ工具着脱を行なう
チエンジグリツプに鋼球を保持し、この鋼球が、
工具着脱時の回動操作による凹部を乗り上げる時
に加圧作用するＣガタスプリングを設けている構
造である。この構造において、Ｃガタスプリング
は、円筒の一部を軸方向に切断した形状で、取付
位置や、取付後の位置が移動することにより、工
具着脱の回動操作の時の、切換の回動荷重が変わ
つて来る。このため、穿孔作業中チエンジグリツ
プが本体の振動で回動し工具が外れることや回動
荷重が過大で、回動が不能となる欠点があつた。
又、Ｃガタスプリングの動き止めとして取付後Ｃ
ガタスプリング自体、もしくは、取付ける相手側
にカシメ加工を行ない、上述欠点を除去出来る
が、分解が不可能となる欠点を持つていた。
工具ホルダに鋼球が入り込む凹部を設け、工具ホ
ルダの外周に周方向に回動させ工具着脱を行なう
チエンジグリツプに鋼球を保持し、この鋼球が、
工具着脱時の回動操作による凹部を乗り上げる時
に加圧作用するＣガタスプリングを設けている構
造である。この構造において、Ｃガタスプリング
は、円筒の一部を軸方向に切断した形状で、取付
位置や、取付後の位置が移動することにより、工
具着脱の回動操作の時の、切換の回動荷重が変わ
つて来る。このため、穿孔作業中チエンジグリツ
プが本体の振動で回動し工具が外れることや回動
荷重が過大で、回動が不能となる欠点があつた。
又、Ｃガタスプリングの動き止めとして取付後Ｃ
ガタスプリング自体、もしくは、取付ける相手側
にカシメ加工を行ない、上述欠点を除去出来る
が、分解が不可能となる欠点を持つていた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、この種の工具着脱装置の確実性、信頼性を
増し、併せて分解・組立を簡便にすることであ
る。
くし、この種の工具着脱装置の確実性、信頼性を
増し、併せて分解・組立を簡便にすることであ
る。
本考案は、Ｃガタスプリングの動きとして、軸
方向、周方向の２方向に分けらる点に着目し、Ｃ
ガタスプリングの一端に平行部を設け、Ｃガタス
プリングが取付くチエンジグリツプの内周面と、
外周面に、それぞれ、別々に軸方向の動き止め、
周方向の動き止めを施し、Ｃガタスプリングの固
定をはかつたものである。
方向、周方向の２方向に分けらる点に着目し、Ｃ
ガタスプリングの一端に平行部を設け、Ｃガタス
プリングが取付くチエンジグリツプの内周面と、
外周面に、それぞれ、別々に軸方向の動き止め、
周方向の動き止めを施し、Ｃガタスプリングの固
定をはかつたものである。
以下図示実施例により本考案を説明する。
第１図、第２図において、チエンジグリツプ２
は、ハウジング１に対しスプリング９により斥力
を有し、フロントキヤツプ３により制止されてい
る。工具６を保持する工具ホルダ５には、工具の
長溝７に係合する鋼球８が保持され、工具ホルダ
５の外周を回動するチエンジグリツプ２の内周面
により鋼球８の半径方向の動きが規制されてい
る。又、工具ホルダ５の外周にはチエンジグリツ
プ２の回動に節度を持たせ、工具ホルダ５とチエ
ンジグリツプ２との位置関係を保つ働きをする鋼
球１１が入り込む凹部１２，１２が設けられ、チ
エンジグリツプ２に保持された鋼球１１がＣガタ
スプリング１０により加圧され工具ホルダ５の凹
部１２に係合する。Ｃガタスプリング１０は、チ
エンジグリツプ２に取付き、平行部１５を持つ一
端がチエンジグリツプ２の凸部１３，１３間に挿
入され周方向の動きが規制されている。又チエン
ジグリツプ２のＣガタスプリング１０が取付く軸
は一段小径であり、この部分に取付くＣガタスプ
リング１０は、軸方向の動きも規制される。この
状態によりＣガタスプリング１０は、チエンジグ
リツプ２と一体回動する、すなわち、鋼球１１と
の位置関係も変わらず、鋼球１１を加圧する荷重
はいかなる時でも同値である。
は、ハウジング１に対しスプリング９により斥力
を有し、フロントキヤツプ３により制止されてい
る。工具６を保持する工具ホルダ５には、工具の
長溝７に係合する鋼球８が保持され、工具ホルダ
５の外周を回動するチエンジグリツプ２の内周面
により鋼球８の半径方向の動きが規制されてい
る。又、工具ホルダ５の外周にはチエンジグリツ
プ２の回動に節度を持たせ、工具ホルダ５とチエ
ンジグリツプ２との位置関係を保つ働きをする鋼
球１１が入り込む凹部１２，１２が設けられ、チ
エンジグリツプ２に保持された鋼球１１がＣガタ
スプリング１０により加圧され工具ホルダ５の凹
部１２に係合する。Ｃガタスプリング１０は、チ
エンジグリツプ２に取付き、平行部１５を持つ一
端がチエンジグリツプ２の凸部１３，１３間に挿
入され周方向の動きが規制されている。又チエン
ジグリツプ２のＣガタスプリング１０が取付く軸
は一段小径であり、この部分に取付くＣガタスプ
リング１０は、軸方向の動きも規制される。この
状態によりＣガタスプリング１０は、チエンジグ
リツプ２と一体回動する、すなわち、鋼球１１と
の位置関係も変わらず、鋼球１１を加圧する荷重
はいかなる時でも同値である。
工具６の着脱は、第２図に示す矢印の回転方向
１７にチエンジグリツプ２を回動すると、Ｃガタ
スプリング１０により加圧されている鋼球１１が
工具ホルダ５の凹部１２を乗り上げ、次の凹部１
２に入ると同時に鋼球８がチエンジグリツプ２の
内周逃げ溝１４と一致し、鋼球８が軸方向に移動
可能となり工具６の着脱が出来る。
１７にチエンジグリツプ２を回動すると、Ｃガタ
スプリング１０により加圧されている鋼球１１が
工具ホルダ５の凹部１２を乗り上げ、次の凹部１
２に入ると同時に鋼球８がチエンジグリツプ２の
内周逃げ溝１４と一致し、鋼球８が軸方向に移動
可能となり工具６の着脱が出来る。
工具６のスラストは、工具ホルダ５の内周に保
持された中間子４により規制される。第３図は、
Ｃガタスプリング１０をチエンジグリツプ２に取
付ける状態を示す斜視図で、チエンジグリツプ２
の凸部１３間にＣガタスプリング１０の平行部１
５が入り込む位置に置き、矢印の取付方向１６に
差し込む構造であり、分解も容易に行なえるもの
である。
持された中間子４により規制される。第３図は、
Ｃガタスプリング１０をチエンジグリツプ２に取
付ける状態を示す斜視図で、チエンジグリツプ２
の凸部１３間にＣガタスプリング１０の平行部１
５が入り込む位置に置き、矢印の取付方向１６に
差し込む構造であり、分解も容易に行なえるもの
である。
本案は、説明を簡素化するため、工具のシヤン
ク形状を円筒形としたが、四角形のシヤンクでも
可であり、工具の長溝は２ケ所以上でも可であ
る。又、Ｃガタスプリングの端部形状は、必ずし
も平行部とはかぎらず、回り止めが働く様、Ｃガ
タの円弧より外周に大きくなる部分が有する形状
でも可能である。
ク形状を円筒形としたが、四角形のシヤンクでも
可であり、工具の長溝は２ケ所以上でも可であ
る。又、Ｃガタスプリングの端部形状は、必ずし
も平行部とはかぎらず、回り止めが働く様、Ｃガ
タの円弧より外周に大きくなる部分が有する形状
でも可能である。
以上のように本考案によれば、鋼球１１を加圧
するＣガタスプリングをチエンジグリツプと一体
回動する様工夫したので、工具着脱時のチエンジ
グリツプの回動荷重を一定に保つことにより、工
具着脱の確実性、信頼性を増し、あわせて容易に
分解・組立を行なう構造にすることができる。
するＣガタスプリングをチエンジグリツプと一体
回動する様工夫したので、工具着脱時のチエンジ
グリツプの回動荷重を一定に保つことにより、工
具着脱の確実性、信頼性を増し、あわせて容易に
分解・組立を行なう構造にすることができる。
第１図は本考案になる工具着脱装置の一実施例
を示す縦断側面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断
面図、第３図はチエンジグリツプとＣガタスプリ
ングの形状を示す分解斜視図である。 図において、２はチエンジグリツプ、５は工具
ホルダ、６は工具、１０はＣガタスプリング、１
１は鋼球、１３は凸部である。
を示す縦断側面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断
面図、第３図はチエンジグリツプとＣガタスプリ
ングの形状を示す分解斜視図である。 図において、２はチエンジグリツプ、５は工具
ホルダ、６は工具、１０はＣガタスプリング、１
１は鋼球、１３は凸部である。
Claims (1)
- 工具を保持する工具ホルダと該工具ホルダの外
周に前記工具の着脱を行なうチエンジグリツプ
と、該チエンジグリツプと前記工具ホルダとを係
止する鋼球を加圧するＣガタスプリングを有する
ものにおいて、前記Ｃガタスプリングの端部と前
記チエンジグリツプに設けた凸部の間で、前記Ｃ
ガタスプリングの動き止めを行なうことを特徴と
する工具着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12534882U JPS5928473U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 工具着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12534882U JPS5928473U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 工具着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928473U JPS5928473U (ja) | 1984-02-22 |
| JPS6216297Y2 true JPS6216297Y2 (ja) | 1987-04-24 |
Family
ID=30285418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12534882U Granted JPS5928473U (ja) | 1982-08-18 | 1982-08-18 | 工具着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928473U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61176686U (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-04 | ||
| JPH0540953Y2 (ja) * | 1985-06-21 | 1993-10-18 | ||
| DE102005000015A1 (de) * | 2005-02-25 | 2006-08-31 | Hilti Ag | Werkzeugaufnahme |
-
1982
- 1982-08-18 JP JP12534882U patent/JPS5928473U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5928473U (ja) | 1984-02-22 |
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