JPS6216078B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6216078B2
JPS6216078B2 JP5633477A JP5633477A JPS6216078B2 JP S6216078 B2 JPS6216078 B2 JP S6216078B2 JP 5633477 A JP5633477 A JP 5633477A JP 5633477 A JP5633477 A JP 5633477A JP S6216078 B2 JPS6216078 B2 JP S6216078B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
arrester
time
subscriber
scanning device
Prior art date
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Expired
Application number
JP5633477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53142639A (en
Inventor
Koji Tanabe
Hajime Yamada
Naohiko Yasui
Nobuyoshi Akyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5633477A priority Critical patent/JPS53142639A/ja
Publication of JPS53142639A publication Critical patent/JPS53142639A/ja
Publication of JPS6216078B2 publication Critical patent/JPS6216078B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、アレスタ回路の構造を簡単にするこ
とが可能な交換機用の地気障害の検出方式に関す
るものである。 (従来の技術) 従来の半導体を使つた装置のアレスタ回路を第
1図に示す。第1図において、SUBは加入者、
AR1は避雷器、FU1はアラーム付ヒユーズ、
PUはアラーム送出端子、AR2はアレスタを用い
たクランプ素子である。この様に構成されたアレ
スタ回路は次の様に動作する。 すなわち、電力線との混触もしくは誘導雷サー
ジによつてヒユーズFU1が溶断すると、回線断
となつて後位の交換機が保護されるとともに、ヒ
ユーズFU1に設けられたアラーム機能によつて
ヒユーズFU1断の信号アラームを監視者等に送
出し、障害発生を知らせるのである。 詳細に説明すると、もともとアレスタである
AR2は、外部から高電圧が加えられると、ある
範囲内で電圧をクランプしクランプ電流を流す機
能を有しているのであるが、前記外部から加えら
れる電圧が非常に大きい場合、アレスタ自体が溶
けてクランプ機能を失い、シヨートの状態になつ
たり、あるいは溶断してオープンの状態になる危
険性がある。従つて、AR2が溶断する前、換言
するとシヨート状態あるいはアレスタ機能のある
間にFU1を完全に断にする様にし、更にその断
状態を外部に信号アラームとして送出するように
構成していたのである。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、以上の様な構成によれば全ての
回線対応にアラーム機能をつける必要があるた
め、アレスタ回路の構造が複雑化、大型化し、価
格高となる欠点があつた。 (問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑み、加入者線を時分割
走査装置に集中的に引込み、その状態を調べるだ
けでアレスタ障害を発見できる様にしたものであ
り、そのために以下の技術的課題を解決したもの
である。 (1) アレスタの障害にはオープン状態、シヨート
状態等の障害があるが、シヨート状態のみが起
こり得る様にすること。 (2) アレスタ障害と正常な加入者のオンフツク、
オフフツクとを区別できる様にすること。 (3) 上記(1)、(2)の課題をできるだけ簡単な構成で
実現すること。 本発明は上記課題を実現するために、交換機側
にあつて多数の加入者線を引き込み加入者による
発呼等の状態監視を時分割で行う時分割走査装置
(DTC)を具備し、予め決められた値以上の電圧
が加えられると短絡モードとなるアレスタ回路を
各回線と地気間に設け、さらに、前記アレスタ回
路が短絡モードとなつた後でさらなる電圧が加わ
つた場合に該アレスタ回路が溶断する前に断状態
となるヒユーズを前記アレスタ回路と回線との接
続点と加入者との間に設け、更に、時分割で使用
され、各加入者の状態監視の走査に割り当てられ
た時間とは異なつた時間にアレスタ障害の走査を
行う障害検出回路を前記時分割走査装置に付加
し、障害検出を行う様にしたものである。 以下、その作用、効果について実施例を用いて
詳細に説明する。 (実施例) 第2図は本発明の一実施例であつて、DTCは
多数の加入者の走査を行い、その状態監視を時分
割で行う時分割走査装置、AR3は大電流によつ
て短絡モードになる機能を有する回路(もしくは
回路素子)、FU2はヒユーズ等、大電流によつて
溶断する素子、AR1は避雷器である。 この様に構成されたアレスタ障害検出方式によ
れば、電力線との混触もしくは誘導雷サージが発
生した場合、加入者線にAR3によるクランプ電
流が流れ、FU2が溶断する。ここで、FU2は
AR3が過電流によつて短絡モードになつてはじ
めて溶断する様に選択されているものであつて、
溶断するときはAR3が既に短絡モードになつて
いる様に設定されている。この点については後述
する。 この地気を時分割走査装置DTCで検出するこ
とによつて監視者等にアレスタ障害を知らせるの
である。 なお、AR3が過電流により短絡モードになる
までFU2が断しなくても、AR3のクランプ電圧
の上昇は少ないから交換装置には何ら影響を与え
ない。 次に、時分割走査装置DTCにおける加入者走
査とクランプ電流によるアレスタ障害の識別判断
制御を、第3図、第4図を用いて詳細に説明す
る。 前述した障害がA,B線の両方もしくは片方の
みに生ずるのに応じて、時分割走査装置DTCの
既設の発呼検出回路は、加入者の発呼の有無検出
と同様にONあるいはOFF状態に変化する。 例えばAR3が短絡し、FU2がオープンしてい
る場合、SUBがオンフツクの状態であつたとし
ても地気―AR3―DTCで検出電流が流れ、オフ
フツクと判定してしまうので、AR3の正常性を
判断する機能が必要となり、該時分割走査装置
DTCにはアレスタ障害検出機能が付与される。
すなわち、従来の発呼検出回路による加入者走査
とアレスタ障害検出走査を時分割で引込み、判断
するものである。以下、これらについて述べる。 第3図は第2図におけるAR3の具体例を示し
たものであり、第4図は多回線に対して時分割で
使用される時分割走査装置DTC内の具体例を示
したものである。また、この様な構成において障
害が発生した時の様子を第7図に示す。 第7図は各素子の電流もしくは電圧と時間との
関係を簡単に説明するための図である。同図に示
すように、加入者線に誘導雷等によつて、高い電
圧(曲線71)が加わりはじめると、初めのうち
は第3図に示すZNR0,ZNR1でクランプされ、
ZNR0,ZNR1のクランプ電圧(折線72)は少
しづつ上昇する。そして時刻Aにおいて、第3図
に示す定電圧ダイオードZD0,ZD1のツエナー
電圧以上に上昇すると、該定電圧ダイオードが動
作してクランプ電圧の上昇を押える。ここで折線
73は定電圧ダイオードに流れる電流の大きさを
表わす。 しかしながら、さらに外来からの電圧が高くな
ると定電圧ダイオードZD0,ZD1に流れる電流
はさらに増加し、時刻Bで定電圧ダイオードは正
常な特性を失いはじめ、短絡モードとなる。こう
なると、さらに流れる電流が多くなり、いずれは
定電圧ダイオードの構成部品が溶断し、オープン
状態になつてしまう。一般にオープン状態は容易
に検出することができないため、定電圧ダイオー
ドが短絡モードになる程度以上で、かつその構成
部品が溶断するまでに至らないうちに、(第7
図:時刻C)溶断するFU2を設け、定電圧ダイ
オードに流れる電流を断するのである。この様な
特性を有するFU2を作るのは比較的容易であ
る。 次に第4図を用いて検出方式を詳細に説明す
る。同図中、スイツチSWは加入者対応に加入者
回路に設られ、定期的に動作して加入者を1回線
毎にDTCに引込む検出用スイツチである。又、
スイツチSW0は発呼検出を行い、スイツチSW
1,SW2はアレスタ障害検出を行うためのもの
で、障害検出回路を構成しており、Y0,Y1,
Zはその検出結果を示すものである。 すなわち、例えばA線に障害(短絡)があり、
SW1あるいはSW2が閉じたとき電流が流れ、
これによりY1,Zに出力が得られ、障害検出が
行えるのである。 なお、第4図中の各々のOPアンプの一端子の
接続先は、Y0,Y1の場合は図示しない−電源
に、Zの場合は図示しない+電源に適当なインピ
ーダンスを介して接続されている。また発呼検出
回路はSUBのオフフツク、換言すると発呼を検
出するものである。 ここで、第3図に示されたAR3にてアレスタ
障害が発生し、それを第4図に示した回路にて検
出した結果を表―1に示す。
【表】 表―1において、ZNR0,ZNR1に〇印がある
ところは、ZNR0,ZNR1が短絡モードになつた
ことを示しており、例えばZNR0が短絡モードに
なつた時には方向性なしに地気がA線にのぞくた
め、SW1を閉じた時にYに地気検出結果が現わ
れ、またSW2を閉じた時もZに地気検出結果が
現われる。 同様にZD0,ZD1に〇印があるところは、ZD
0,ZD1が短絡モードになることを示してお
り、例えばZD0が短絡モードになると、方向性
を有する地気が現われる。その場合、A,B線に
−の電源が接続されたときのみ検出できることに
なる。A,B線に−の電流がのぞくのは、SW1
が閉じた時であり、Y0,Y1に地気が出ること
が、検出結果となる。 なお、第5図は上記スイツチSW0,SW1,
SW2を閉成するタイミングの関係を示すタイム
チヤートの一例であり、第6図はそれを利用して
アレスタ障害検出と発呼検出の識別を行うための
論理演算回路の例である。 すなわち、発呼検出回路からの出力があり、例
えば“1”レベルを示すのは、加入者線にループ
があるか、地気があるかである。このためY0,
Y1,Zの出力の有無に応じ、例えば出力がない
“0”レベルの場合には発呼の検出が出来、Y
0,Y1,Zのうちで1つでも出力があつた
“1”レベルの場合には、短絡障害の検出が出来
ることになる。 以上述べた実施例では、電力線との混触もしく
は誘導雷サージに対して説明をしたが、同じ構成
で加入者回線または中継回線が地気障害になつた
事を検出できるとともに、さらに回線のA線、B
線の地気障害の判別検出ができ、保守運用が極め
て融通性に富むものとなる。 また、時分割走査装置にアレスタ障害検出機能
を持たせる事によつて、電子スイツチを用いた時
分割走査装置の高速性の特徴を十分に発揮でき
る。つまり、障害発生を速やかに検出することが
でき、回線の最新の状態を把握できることによつ
て障害対策の処理時間の短絡と電話サービスの低
下を防げる。 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、時分割走
査装置に多回線に対して時分割で使用されるアレ
スタ障害検出機能を持たせており、回線対応に設
けられるアレスタ回路にアラーム機能を持たせる
必要がなくなるのでアレスタの構造を簡単にで
き、経済的になり、障害処理時間の短絡ができて
サービスの向上がはかれる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアレスタ回路の一例を示す構成
図であり、第2図は本発明の一実施例を示す構成
図であり、第3図は第2図に示したAR3の具体
例を示す図であり、第4図は第2図に示した
DTCの具体例を示す図であり、第5図はDTCの
動作を説明するためのタイムチヤートの例を示す
図であり、第6図は判定の為の論理演算回路の例
を示す図であり、第7図は各素子の電流、電圧と
時間との関係を説明するための説明図である。 SUB…加入者端末、AR1…避雷器、FU…規定
以上の電流によつて溶断する回路もしくは回路素
子、AR2,AR3…クランプ素子、DTC…時分
割走査装置、PU…アラーム送出端子、SW0,
SW1,SW2…スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交換機側にあつて多数の加入者回線を引き込
    み加入者による発呼等の状態監視を時分割で行う
    時分割走査装置を具備し、予め決められた値以上
    の電圧が加えられると短絡モードとなるアレスタ
    回路を各回線と地気間に設け、さらに、前記アレ
    スタ回路が短絡モードとなつた後でさらなる電圧
    が加わつた場合に該アレスタ回路が溶断する前に
    断状態となる回路手段を前記アレスタ回路と回線
    との接続点と加入者との間に設け、更に、時分割
    で使用され各加入者の状態監視の走査に割り当て
    られた時間とは異つた時間にアレスタ障害の走査
    を行う障害検出回路を前記時分割走査装置に付加
    し、障害検出を行うことを特徴とするアレスタ障
    害検出方式。
JP5633477A 1977-05-18 1977-05-18 Fault detecting system for arrester Granted JPS53142639A (en)

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JPS53142639A JPS53142639A (en) 1978-12-12
JPS6216078B2 true JPS6216078B2 (ja) 1987-04-10

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