JPS6215903B2 - - Google Patents

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JPS6215903B2
JPS6215903B2 JP550680A JP550680A JPS6215903B2 JP S6215903 B2 JPS6215903 B2 JP S6215903B2 JP 550680 A JP550680 A JP 550680A JP 550680 A JP550680 A JP 550680A JP S6215903 B2 JPS6215903 B2 JP S6215903B2
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signal
processor
memory
data
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Shiro Ooishi
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バス制御方式に関し、特に2組のシ
ステム間でハング・アツプや転送データの衝突を
なくすことができるバス制御方式に関するもので
ある。
小形コンピユータ・システムでは、プロセツサ
やメモリと同じく入出力インタフエース回路をバ
スに接続して、プロセツサと同じように入出力イ
ンタフエース回路から直接メモリをアクセスでき
る単一バス方式を用いるものが多い。この場合、
プログラムによつてプロセツサと入出力インタフ
エース回路間のデータ転送を制御する方法と、
DMA制御部(Direct Memory Access
Controller)によつてメモリと高速入出力インタ
フエース回路間の高速データ転送を制御する方法
とがある。高速データの転送として、例えばデイ
スプレイ表示装置の表示データをリフレツシユす
るためメモリから読出して転送する場合等では、
特に優先して行われる。
第1図は、2組のバス結合制御方式のブロツク
図である。
Bプロセツサ9、Bメモリ12、およびBアダ
プタ11群が1本のバス4に接続されたBシステ
ム2では、アダプタ11とメモリ12の間の転送
をDMA制御部10の制御で行うため、プロセツ
サ9とメモリ12間、またはプロセツサ9とアダ
プタ群11間のデータ転送と、アダプタ群11と
メモリ12間のデータ転送が、バス4上で衝突す
ることなく実行される。なお、アダプタ群11
は、入出力インタフエース回路として各種入出力
装置と接続される。
また、バス制御部8によりBシステム2のバス
4に接続されるAシステム1は、Bシステム2の
アダプタとして機能する。Aシステム1のプロセ
ツサ5は、DMA制御部10を介してBシステム
2内のBメモリ12をアクセスすることができる
一方、Bシステム2のプロセツサ9は、バス制御
部8を介してAシステム1のメモリ6またはアダ
プタ群7をアクセスすることができる。
第2図は、第1図における従来のバス制御部の
詳細ブロツク図である。
第2図のバス制御部8には、バス時分割制御部
50とDMAシーケンス制御部51とアドレス・
バツフア23,24,26とデータ・バツフア2
2,25が設けられている。バス時分割制御部5
0は、Bプロセツサ9とAプロセツサ5からAア
ドレス・バス27とAデータ・バス28を使用し
てAメモリ6あるいはAアダプタ群7に対してデ
ータ転送を行いたい旨の要求があると、これらを
受付けて時分割で実行させるためのものであり、
またDMAシーケンス制御部51は、Aプロセツ
サ5からBメモリ12に対するデータ転送要求が
あると、Bシステム2のDMA制御部10にBバ
ス使用要求信号17を発行し、DMA制御部10
のBバス使用許可によりAプロセツサ5とBメモ
リ12間のデータ転送を実行させるものである。
したがつて、Aプロセツサ5とAメモリ6、A
アダプタ群7、Bメモリ12またはBアダプタ1
1群との間のデータ転送、およびBプロセツサ9
とAメモリ6、Aアダプタ群7、Bメモリ12ま
たはBアダプタ群11との間のデータ転送をそれ
ぞれ実行できるようにバス制御を行う場合、バス
時分割制御部50はAプロセツサ5とBプロセツ
サ9のAバス使用要求を時分割にサンプリング
し、もし2つのプロセツサが同時にAバス使用要
求を発行したとしても、一方のプロセツサのAバ
ス使用要求がサンプリングされると、そのプロセ
ツサの命令実行が終了するまで他方のプロセツサ
のAバス使用要求をサンプリングしないようにし
て、両プロセツサのデータがバス27,28上で
衝突することなく、両プロセツサが命令を実行で
きるようにバス制御を行う。
また、DMAシーケンス制御部51は、Aプロ
セツサ5のAバス使用要求が時分割制御部50に
よりサンプリングされてAプロセツサ5の命令実
行が可能となり、尚かつAプロセツサ5よりBメ
モリ・アクセス要求信号13が発行された場合、
DMA制御部10に対してBバス使用要求信号1
7を発行する。このとき、Aデータ・バス28に
は、データ・バツフア22を介してAプロセツサ
5のデータが乗つている。その後、DMA制御部
10からBバス使用許可信号18が発行されるこ
とにより、アドレス・バツフア26、データ・バ
ツフア25がイネーブルされ、これによつてBメ
モリ12がアクセスされると、DMAシーケンス
制御部51はバス時分割制御部50にBメモリ・
アクセスが終了したことをBメモリ・アクセス信
号52を送出して知らせる。バス時分割制御部5
0は、Aプロセツサ5の命令が実行されたことを
知り、次のAバス使用要求のサンプリングを開始
する。
しかし、このようなシステム構成では、DMA
シーケンス制御部51からのBバス使用要求と、
Bプロセツサ9からのAバス使用要求が同時に発
生した場合、DMA制御部10はBプロセツサ9
が命令実行の途中であり、Bバス29,30上で
のデータの衝突を防止するため、DMAシーケン
ス制御部51にBバス使用許可信号18を返送し
ない。また、バス時分割制御部50も、Aプロセ
ツサ5が命令実行の途中であるため、Bプロセツ
サ9からのAバス使用要求を受付けない。したが
つて、両プロセツサ5,9はそのままの状態でハ
ングアツプしてしまう可能性がある。
そこで、この状態を改善するため、従来、Aプ
ロセツサ5がBメモリ12をアクセスしようとす
るときには、その要求をDMA制御部10とBプ
ロセツサ9に通知し、Aプロセツサ5は両方の許
可を受けてからBメモリ12をアクセスするよう
にしている。しかしながら、このような制御方式
では、両プロセツサからアダプタ群7,11への
データ転送およびメモリ・アクセス・プログラム
が難しくなり、またデータの転送効率が低下する
という問題がある。
さらに、第2図におけるDMAシーケンス制御
部51をバス時分割制御部50と切離し、両プロ
セツサの動作と無関係にBメモリ12をアクセス
しようとすると、Bシステムのバス・インターフ
エイスに合わせたDMA制御部10、Bメモリ1
2に対するインターフエイス回路、および転送す
べきデータとそのデータのアドレスをセツトして
おくレジスタ、およびデータ・バツフア、アドレ
ス・バツフア等を具備するDMAシーケンス制御
用アダプタが必要となり、ICの数が増大すると
いう問題がある。
本発明の目的は、前述したような従来の問題を
解決するため、バス結合システムにおける2つの
プロセツサが互いに他のプロセツサの動作状態を
意識することなく、他のバスに接続されたメモリ
やアダプタ群とのデータ転送命令を発行した場合
でも、2つのプロセツサのデータ転送要求の競合
によるシステムのハング・アツプ、ならびにバス
上でのデータの衝突を起すことなく、命令を実行
できるようなバス制御方式を提供することにあ
る。
本発明によるバス制御方式は、メモリとアダプ
タ間のデータ転送をDMA制御により行う第1の
システムと、その第1のシステムのアダプタであ
る第2のシステムからなる複数プロセツサ・シス
テムにおいて、第2のシステムのメモリ、アダプ
タ群へのデータ転送を時分割に実行させ、かつ同
時要求発生の場合には、時分割制御によらず、第
1のプロセツサのデータ転送を優先的に実行させ
るバス制御回路を設け、第1のシステムのDMA
制御部よりバス使用許可があると始めて第2のプ
ロセツサが第1のシステムのメモリをアクセスす
ることを特徴としている。
以下、本発明の実施例を、図面により説明す
る。
第3図は、本発明のバス制御方式を示すブロツ
ク図である。
従来と同じように、Bシステムでは、Bアドレ
ス・バス30とBデータ・バス29上にBプロセ
ツサ9、Bアダプタ群11、およびBメモリ12
が結合され、またAシステムのAプロセツサ5、
Aメモリ6、Aアダプタ群7がバス制御部8′を
介してBアドレス・バス30とBデータ・バス2
9に結合されている。
さらに、Aアドレス・バス27、Aデータ・バ
ス28上にAメモリ6とAアダプタ群7が結合さ
れ、またバス制御部8′を介してAプロセツサ5
が結合されている。
第3図のバス制御部8′には、第2図のバス制
御部8と同じく、Aプロセツサ5のデータ線とA
データ・バス28を結ぶためのデータ・バツフア
22、Aプロセツサ5のアドレス線とAアドレ
ス・バス27を結ぶためのアドレス・バツフア2
3、Aプロセツサ5のアドレス線とBアドレス・
バス30を結ぶためのアドレス・バツフア26、
Bアドレス・バス30とAアドレス・バス27を
結ぶためのアドレス・バツフア24、およびBデ
ータ・バス29とAデータ・バス28を結ぶため
のデータ・バツフア25が設けられている。
また、第3図では、バス時分割使用制御部50
とDMAシーケンス制御部51のかわりに、バス
制御回路21が設けられ、BシステムのDMA制
御部10とAシステム間の信号授受はこのバス制
御回路21がすべて制御する。データ・バツフア
25とアドレス・バツフア24は、このバス制御
回路21の制御により、バス上でデータの衝突が
起らないように、3ステート状態とアクテイブ状
態に保持される。
次に、バス制御回路21とAプロセツサ5、B
プロセツサ9およびDMA制御部10とインター
フエイス用の信号について説明する。
第1に、バス制御回路21にAプロセツサ5ま
たはBプロセツサ9より入力される信号は、Aプ
ロセツサAバス使用要求信号(以下AMREQ信号
と記す)13と、AプロセツサBメモリ・アクセ
ス要求信号(以下ACS信号と記す)19と、B
プロセツサAバス使用要求信号(以下BMREQ信
号と記す)15であり、一方、バス制御回路21
から出力される信号はAプロセツサAバス使用許
可信号(以下AENBL信号と記す)14と、Bプ
ロセツサAバス使用許可信号(以下BENBL信号
と記す)16である。
第2に、バス制御部21よりDMA制御部10
に対しては、Bバス使用要求信号(以下
BUSREQ信号と記す)17が出力され、DMA制
御部10からバス制御部21に対してBバス使用
許可信号(以下BUSENBL信号と記す)18が入
力される。
第4図は、第3図のバス制御回路の詳細な構成
図である。
バス制御部8′の動作は、以下の5つの場合に
分けて考えることができる。
先ず第1に、Aプロセツサ5もBプロセツサ9
も、バス制御部8′にAメモリ6、Aアダプタ群
7に対するデータ転送要求を発行していない場合
である。このときには、第4図のAMREQ信号1
3、BMREQ信号15、およびACS信号19が、
いずれも論理「0」であるため、フリツプ・フロ
ツプ回路32の出力であるBENBL信号16、お
よびアンド回路37の出力であるAENBL信号1
4は「0」となる。
また、ACS信号19が「0」であるため、ア
ンド回路39の出力であるBUSREQ信号17は
「0」となつて、DMA制御部10からBUSENBL
信号18が返ることはないので、ノア回路40の
出力であるデータ・バツフア・イネーブル信号
(以下BDEN信号と記す)20も「0」となる。
したがつて、第3図に示すように、AENBL信
号14、BENBL信号16、BDEN信号20に制
御されるアドレス・バツフア23,24,26お
よびデータ・バツフア22,25はいずれも3―
ステート状態となり、Aアドレス・バス27およ
びAデータ・バス28にデータが乗ることはな
い。
第2には、Aプロセツサ5がAメモリ6に格納
されているプログラムのフエツチ、Aアダプタ群
7との動作情報の授受、およびアダプタ群7によ
り送、受信される他システムとのデータの授受等
を行うため、バス制御部8′にデータ転送要求を
発行した場合である。
この場合には、第4図において、AMREQ信号
13が「1」となり、BMREQ信号15、ACS信
号19は「0」のままである。BMREQ信号15
が「0」であれば、フリツプ・フロツプ回路32
の出力であるBENBL信号16は「0」である。
フリツプ・フロツプ回路34は、AMREQ信号
13が入力するため、リセツト状態が解かれ、D
入力信号が「1」となつて、その出力信号42を
「1」にする。
また、ACS信号が「0」であるため、ナンド
回路36の出力「1」と、フリツプ・フロツプ3
4の出力42の「1」がアンド回路37に入力し
て、出力信号であるAENBL信号14を「1」に
する。
また、BUSENBL信号18も「0」であるた
め、オア回路40の出力であるBDEN信号20も
「0」となる。
したがつて、第3図におけるアドレス・バツフ
ア23とデータ・バツフア22がAENBL信号1
4により起動され、BDEN信号20とBENBL信
号16により制御されるアドレス・バツフア2
4,26およびデータ・バツフア25は3―ステ
ート状態となるので、Aプロセツサ5のアドレス
がAアドレス・バス27で転送され、データ線が
データ・バツフア22を通してAデータ・バス2
8に結合され、これによつてAプロセツサ5とA
メモリ6、またはAアダプタ群7とのデータ転送
が可能となる。
第3には、Bプロセツサ9がAメモリ6内に格
納されるAシステム1の動作ステータス情報を読
取り、Aシステム1への動作指示情報の書込み、
Aアダプタ群7のイニシヤライズ等を行うため、
バス制御部8′にデータ転送要求を発行した場合
である。
この場合には、第4図におけるBMREQ信号1
5が「1」となり、AMREQ信号13、ACS信号
19は「0」のままである。
AMREQ信号13が「0」であれば、フリツ
プ・フロツプ回路34はリセツトされているの
で、出力信号42は「0」である。したがつて、
アンド回路37の出力であるAENBL信号14が
「0」となり、BMREQ信号15が「1」である
ため、アンド回路31の出力は「1」となる。こ
れにより、フリツプ・フロツプ回路32のリセツ
トが解け、D入力信号が「1」となるので出力で
あるBENBL信号16が「1」となる。
また、オア回路40の出力であるBDEN信号2
0も「1」となる。
したがつて、第3図において、BENBL信号1
6によりアドレス・バツフア24が、またBDEN
信号20によりデータ・バツフア25が、それぞ
れ起動状態となる。
このとき、BUSENBL信号18、AENBL信号
14により制御されるアドレス・バツフア23,
26、およびデータ・バツフア22は3―ステー
ト状態のままである。これにより、Bプロセツサ
9のアドレスがAアドレス・バス27で転送さ
れ、Bデータ・バス29とAデータ・バス28が
データ・バツフア25を通して結合されて、Bプ
ロセツサ9とAアダプタ群7、またはAメモリ6
間のデータ転送が可能となる。
第4の場合は、前記第2と第3の場合の競合し
た状態であり、例えば、Aプロセツサ5のプログ
ラム・フエツチと、Bプロセツサ9のAシステム
1の動作ステータスの読取りが同時に発生し、と
もにバス制御部8′に、Aメモリ6に対するデー
タ転送要求を発行したような場合である。
このとき、第4図において、AMREQ信号13
とBMREQ信号15がともに「1」となり、ACS
信号19は「0」のままである。これにより、フ
リツプ・フロツプ回路32,34は、ともにリセ
ツトが解け、D入力信号が「1」となる。
しかし、フリツプ・フロツプ回路32,34に
は、位相が逆でAMREQ信号13,BMREQ信号
15を時分割にサンプリングするためのクロツク
41が入力されているため、もし先にBMREQ信
号15がサンプリングされ、BENBL信号16が
「1」となつた場合には、フリツプ・フロツプ回
路34のD入力は「0」となり、出力信号42は
「0」のままでAENBL信号14も「0」のまま
となる。これにより、ナンド回路31の出力も
BMREQ信号が「0」となるまで「1」の状態を
保持し、フリツプ・フロツプ回路32の出力であ
るBENBL信号16も「1」を保持する。このと
きには、BDEN信号20が「1」となるため、第
3の場合で説明したように、Bプロセツサ9とA
メモリ6またはAアダプタ群7との間のデータ転
送が可能となる。
その後、Bプロセツサ9のデータ転送が終了
し、BMREQ信号15が「0」となつたとき、フ
リツプ・フロツプ回路32はリセツトされ、
BENBL信号16は「0」となる。これにより、
フリツプ・フロツプ回路34のD入力信号は
「1」となり、AMREQ信号13が「1」のまま
であるため、出力信号42は「1」になると同時
に、ACS信号が「0」であるため、アンド回路
37の出力であるAENBL信号14は「1」とな
る。
AENBL信号14が「1」であるため、アンド
回路31の出力は「0」のままとなり、フリツ
プ・フロツプ回路32はリセツトされたままとな
つて、BENBL信号16が「1」となることはな
い。ACS信号が「0」であるため、BUSREQ信
号17は「0」となつて、BUSENBL信号18も
「0」となり、BDEN信号20は「0」を持続す
る。これにより、第2の場合で説明したように、
Aプロセツサ5とAメモリ6またはAアダプタ群
7との間のデータ転送が可能となる。
次に、第5の場合には、例えば、Aプロセツサ
5がAアダプタ群7により送受信されるデータを
処理するため、Bメモリ12とのデータ転送を行
う必要が生じ、そのためバス制御部8′にBメモ
リ12をアクセスする要求を発行したような場合
である。また、これと同時に、Bプロセツサ9が
Aシステム1の動作ステータスを読取るため、A
メモリ6にアクセスしようとしてバス制御部8′
にデータ転送要求を発行した場合にも、両プロセ
ツサが、前記の動作を正常に実行できることを併
せて説明する。
この場合には、第4図において、AMREQ信号
13とACS信号19がともに「1」となる。
BMREQ信号16が「0」であれば、フリツ
プ・フロツプ回路34の出力信号42は「1」と
なり、ACS信号19が「1」であるため、アン
ド回路39の出力であるBUSREQ信号17が
「1」となり、DMA制御部10に対してバス制御
部8′よりBアドレス・バス30、Bデータ・バ
ス29の使用要求が発行される。
しかし、DMA制御部10のBアドレス・バス
30、Bデータ・バス29の使用許可信号である
BUSENBL信号18が「1」となるまでは、アン
ド回路37の出力であるAENBL信号14は
「0」のままである。
したがつて、このときBプロセツサ9よりAメ
モリ6、Aアダプタ群7に対するデータ転送要求
が発行された場合には、バス制御部8′はそれを
受付けるので、Bプロセツサ9は第4の場合で説
明したように、BMREQ信号15を「1」にする
ことにより、フリツプ・フロツプ回路32をセツ
ト状態にしてBENBL信号16を「1」にすると
ともに、BDEN信号20を「1」にして、データ
転送を実行することができる。
これに対して、DMA制御部10がBUSENBL
信号18を「1」にしたとき、第4図において、
Bプロセツサ9のデータ転送が終了しBENBL信
号16が「0」になつていれば、AENBL信号1
4が「1」になり、これによりBDEN信号20も
「1」となる。したがつて、第3図におけるアド
レス・バツフア23,26およびデータ・バツフ
ア22,25が起動される。このとき、BENBL
信号16の制御されるアドレス・バツフア24
は、3ステート状態にある。Aプロセツサ5のア
ドレスがアドレス・バツフア26を通してBアド
レス・バス30に転送され、またデータ線がデー
タ・バツフア22,25を通してBデータ・バス
29に結合されることにより、Aプロセツサ5は
Bメモリ12をアクセスすることが可能になる。
なお、実施例においては、バス制御部8′をA
システム1内に設けているが、Bシステム2内に
バス制御部8′を設けても何ら差支えない。
以上説明したように、本発明によれば、2組の
プロセツサから第2のメモリ、アダプタ群に対す
るデータ転送を時分割に実行させる手段と、2組
のプロセツサから同時に他システムのメモリ、ア
ダプタ群に対するデータ転送要求を発行したと
き、第1のプロセツサのデータ転送を先に実行さ
せた後、DMA制御部の許可を受けてから第2の
プロセツサのデータ転送を実行させる手段を含む
バス制御回路を設けたので、2つのプロセツサが
互いに他のプロセツサの動作状態を意識すること
なく命令を実行しても、2つのプロセツサのデー
タ転送要求の競合によりシステムがハングアツプ
することがなく、しかも2つのプロセツサのアド
レスおよびデータが、2つのシステムのアドレ
ス・バス、データ・バス上で衝突することなく、
円滑に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2組のバス結合制御方式のブロツク
図、第2図は第1図における従来のバス制御部の
詳細ブロツク図、第3図は本発明の実施例を示す
バス制御方式のブロツク図、第4図は第3図にお
けるバス制御回路の詳細構成図である。 1…Aシステム、2…Bシステム、3…Aバ
ス、4…Bバス、5…Aプロセツサ、6…Aメモ
リ、7…Aアダプタ群、8,8′…バス制御部、
9…Bプロセツサ、10…DMA制御部、11…
Bアダプタ群、12…Bメモリ、13…Aプロセ
ツサAバス使用要求信号、14…AプロセツサA
バス使用許可信号、15…BプロセツサAバス使
用要求信号、16…BプロセツサAバス使用許可
信号、17…Bバス使用要求信号、18…Bバス
使用許可信号、19…AプロセツサBメモリ使用
要求信号、20…データ・バツフア・イネーブル
信号、21…バス制御回路、22…データ・バツ
フア、23…アドレス・バツフア、24…アドレ
ス・バツフア、25…データ・バツフア、26…
アドレス・バツフア、27…Aアドレス・バス、
28…Aデータ・バス、29…Bデータ・バス、
30…Bアドレス・バス、31…アンド回路、3
2…フリツプ・フロツプ回路、33…インバータ
回路、34…フリツプ・フロツプ回路、35…ア
ンド回路、36…ナンド回路、37…ナンド回
路、38…インバータ回路、39…アンド回路、
40…ノア回路、41…バス使用要求サンプリン
グ・クロツク信号、42…フリツプ・フロツプ出
力信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリとアダプタ間のデータ転送をDMA制
    御部の制御により行う第1のシステムと、該第1
    のシステムのアダプタである第2のシステムから
    なる複数プロセツサ・システムにおいて、両シス
    テムのプロセツサから第2システムのメモリ、ア
    ダプタ群に対するデータ転送を時分割で実行させ
    る手段と、両システムのプロセツサが同時に他方
    のシステムのメモリ、アダプタ群に対するデータ
    転送要求を発行したとき、第1システムのプロセ
    ツサのデータ転送を先に実行させた後、前記
    DMA制御部の許可を受けてから第2システムの
    プロセツサのデータ転送を実行させる手段を含む
    バス制御部を設けることを特徴とするバス制御方
    式。
JP550680A 1980-01-21 1980-01-21 Control system of bus Granted JPS56103726A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP550680A JPS56103726A (en) 1980-01-21 1980-01-21 Control system of bus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP550680A JPS56103726A (en) 1980-01-21 1980-01-21 Control system of bus

Publications (2)

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JPS56103726A JPS56103726A (en) 1981-08-19
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