JPS62156457A - 電波吸収壁体 - Google Patents
電波吸収壁体Info
- Publication number
- JPS62156457A JPS62156457A JP29307785A JP29307785A JPS62156457A JP S62156457 A JPS62156457 A JP S62156457A JP 29307785 A JP29307785 A JP 29307785A JP 29307785 A JP29307785 A JP 29307785A JP S62156457 A JPS62156457 A JP S62156457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- wall
- wall body
- radio wave
- absorbing wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電波吸収壁体に係るものである。
(従来の技術)
従来、この種の壁体は、電仮吸収体を構成するタイル状
に形成されたフェライト系成形体を、構造物の躯体外壁
に並列し、ボルトで止着するか接着剤で接着して施工さ
れていた。
に形成されたフェライト系成形体を、構造物の躯体外壁
に並列し、ボルトで止着するか接着剤で接着して施工さ
れていた。
(発明が解決しようとする問題点)
このように前記従来の電波吸収壁体においてはタイル状
に形成された小型のフェライト系成形体を個々に躯体外
壁に取付けるため、多大の手間と時間とを要し、また接
着剤を使用した場合は火災時に接着剤が劣化し、フェラ
イト系成形体の剥離を生じるという問題点があった。
に形成された小型のフェライト系成形体を個々に躯体外
壁に取付けるため、多大の手間と時間とを要し、また接
着剤を使用した場合は火災時に接着剤が劣化し、フェラ
イト系成形体の剥離を生じるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような問題点を解決するために提案された
ものであって、電波吸収体が埋設された補強繊維コンク
リート製パネルを、構造物の躯体外壁コンクリート、ま
たはプレキャストコンクリート板に層着してなることを
特徴とする電波吸収壁体に係るものである。
ものであって、電波吸収体が埋設された補強繊維コンク
リート製パネルを、構造物の躯体外壁コンクリート、ま
たはプレキャストコンクリート板に層着してなることを
特徴とする電波吸収壁体に係るものである。
(作 用)
本発明においては前記したように、フェライト系成形体
等工りなる電波吸収体が並列して埋設した補強繊維コン
クリートパネルを予め工場製作し、同パネルを現場に搬
入して構造物の躯体コンクリート、マたはプレキャスト
コンクリート板に打込み、同躯体コンクリートまたはプ
レキャストコンクリート板に前記パネルを一体的に層着
し、同/ミネル内に埋設された電波吸収体によって電波
吸収性能が発揮されるものである。
等工りなる電波吸収体が並列して埋設した補強繊維コン
クリートパネルを予め工場製作し、同パネルを現場に搬
入して構造物の躯体コンクリート、マたはプレキャスト
コンクリート板に打込み、同躯体コンクリートまたはプ
レキャストコンクリート板に前記パネルを一体的に層着
し、同/ミネル内に埋設された電波吸収体によって電波
吸収性能が発揮されるものである。
(発明の効果)
本発明においては前記したように、1!波成型体が埋設
された補強繊維コンクリート製パネルを予め工場等で製
作し、同パネルを構造物の1錨体外壁コンクリートまた
はプレキャストコンクリート板に層着したので、構造、
施工が著しく簡略化され、工期が短縮され工費が節減さ
れるものであシ、また前記パネルは躯体外壁に接着剤を
介して層着されていないので、火災時における接着剤の
劣化による剥離等の事故が防止される。
された補強繊維コンクリート製パネルを予め工場等で製
作し、同パネルを構造物の1錨体外壁コンクリートまた
はプレキャストコンクリート板に層着したので、構造、
施工が著しく簡略化され、工期が短縮され工費が節減さ
れるものであシ、また前記パネルは躯体外壁に接着剤を
介して層着されていないので、火災時における接着剤の
劣化による剥離等の事故が防止される。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は電彼吸収体を構成するタイル状に形成されたフ
ェライト系成形体で、同フェライト系成形体(1)′!
li−並列してこれを繊維補強コンクIJ −ト(21
で包覆してパネル状に成型し、その片面に化粧仕上げを
施した繊維補強コンクリート製パネル(A)を予め工場
等で製作する。図中(3)は化粧材を示す。
ェライト系成形体で、同フェライト系成形体(1)′!
li−並列してこれを繊維補強コンクIJ −ト(21
で包覆してパネル状に成型し、その片面に化粧仕上げを
施した繊維補強コンクリート製パネル(A)を予め工場
等で製作する。図中(3)は化粧材を示す。
而して前記パネル(A)を現場に搬入し、構造物の躯体
外壁コンクリート(B)またはプレキャストコンクリー
ト仮に公知の方法で一体に打込み、かくして構造物の躯
体外壁にフェライト系成形体(IJが並列して埋設され
た補強繊維コンクリート製パネル(A)を一体的に層着
する。
外壁コンクリート(B)またはプレキャストコンクリー
ト仮に公知の方法で一体に打込み、かくして構造物の躯
体外壁にフェライト系成形体(IJが並列して埋設され
た補強繊維コンクリート製パネル(A)を一体的に層着
する。
なお同パネル(A)に混入された補強繊維は引張力に対
抗するためのものである。
抗するためのものである。
図中(4)は前記躯体外壁コ/りIJ −) (B)に
埋設された鉄筋で、反射体をも兼用するものである。
埋設された鉄筋で、反射体をも兼用するものである。
図示の実施例は前記したように、フェライト系成形体(
1)を並列して補強繊維コンクIJ −ト(2+内に埋
設した補強繊維コンクリート製パネル(A)を予め製作
し、同パネル(Nを構造物躯体外壁コンクリート(B)
、またはプレキャストコンクリート仮に打込むようにし
たので、個々のフェライト系成型体+11を躯体外壁に
止着する従来の構造に比して、施工を容易ならしめ、工
期を短縮し、工費を節減しうるものであシ、また接着剤
を使用しないので、火災時における接着剤の劣化に伴な
う事故の発生を防止しうるものである。
1)を並列して補強繊維コンクIJ −ト(2+内に埋
設した補強繊維コンクリート製パネル(A)を予め製作
し、同パネル(Nを構造物躯体外壁コンクリート(B)
、またはプレキャストコンクリート仮に打込むようにし
たので、個々のフェライト系成型体+11を躯体外壁に
止着する従来の構造に比して、施工を容易ならしめ、工
期を短縮し、工費を節減しうるものであシ、また接着剤
を使用しないので、火災時における接着剤の劣化に伴な
う事故の発生を防止しうるものである。
また前記パネル(A)の片面には予め化粧仕上げが施さ
れているので、同パネル(A)を構造物躯体外壁面に層
着すると同時に、同外壁面の仕上げが施されるものであ
る。
れているので、同パネル(A)を構造物躯体外壁面に層
着すると同時に、同外壁面の仕上げが施されるものであ
る。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものであって、例えば補強繊維コンクIJ−) 、
tネル(、A)の前面には第3図に示すように、塗装、
吹付けによって化粧材層(5)を層着する他、第4図に
示すように後貼り、または先打ち込みによってタイル(
6)を貼着してもよい。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものであって、例えば補強繊維コンクIJ−) 、
tネル(、A)の前面には第3図に示すように、塗装、
吹付けによって化粧材層(5)を層着する他、第4図に
示すように後貼り、または先打ち込みによってタイル(
6)を貼着してもよい。
第1図は本発明に係る電波吸収壁体の一実施例の一部を
欠截して示した正面図、第2図はその横断平面図、第3
図及び第4図は夫々本発明の他の実施例を示す横断平面
図である。
欠截して示した正面図、第2図はその横断平面図、第3
図及び第4図は夫々本発明の他の実施例を示す横断平面
図である。
Claims (1)
- 電波吸収体が埋設された補強繊維コンクリート製パネ
ルを、構造物の躯体外壁コンクリート、またはプレキャ
ストコンクリート板に層着してなることを特徴とする電
波吸収壁体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29307785A JPS62156457A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電波吸収壁体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29307785A JPS62156457A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電波吸収壁体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62156457A true JPS62156457A (ja) | 1987-07-11 |
JPH0239118B2 JPH0239118B2 (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=17790150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29307785A Granted JPS62156457A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 電波吸収壁体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62156457A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01105843A (ja) * | 1987-07-22 | 1989-04-24 | Inax Corp | 電波吸収用壁材 |
JPH01239245A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Ig Tech Res Inc | 硬質壁材 |
JPH01241898A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-26 | Fujita Corp | 電波吸収パネルの製造方法 |
JPH01278205A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-08 | Shimizu Corp | 磁気浮上式列車の走行路用磁気遮蔽版 |
JPH0332499U (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-29 | ||
JPH0348298U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-08 | ||
JP2005252080A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電波吸収体およびその製造方法 |
JP2007239384A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Tokyu Construction Co Ltd | 磁気シールド構造 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5549798A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Aichi Tokei Denki Kk | Transmitter for collecting remote data |
JPS5620719A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-26 | Hino Motors Ltd | Automobile internal combustion engine with exhaust turbo charger |
JPS58108602A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-28 | 清水 康敬 | 電波吸収体及びその製造方法 |
JPS6094799A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | ニチアス株式会社 | 電波吸収壁体用パネル |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29307785A patent/JPS62156457A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5549798A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-10 | Aichi Tokei Denki Kk | Transmitter for collecting remote data |
JPS5620719A (en) * | 1979-07-25 | 1981-02-26 | Hino Motors Ltd | Automobile internal combustion engine with exhaust turbo charger |
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JPS6094799A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | ニチアス株式会社 | 電波吸収壁体用パネル |
Cited By (8)
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JPH01239245A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Ig Tech Res Inc | 硬質壁材 |
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JPH0332499U (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-29 | ||
JPH0348298U (ja) * | 1989-09-14 | 1991-05-08 | ||
JP2005252080A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電波吸収体およびその製造方法 |
JP2007239384A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Tokyu Construction Co Ltd | 磁気シールド構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239118B2 (ja) | 1990-09-04 |
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