JPS62150902A - マイクロ波集積回路部品のア−ス構造 - Google Patents

マイクロ波集積回路部品のア−ス構造

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Publication number
JPS62150902A
JPS62150902A JP29059085A JP29059085A JPS62150902A JP S62150902 A JPS62150902 A JP S62150902A JP 29059085 A JP29059085 A JP 29059085A JP 29059085 A JP29059085 A JP 29059085A JP S62150902 A JPS62150902 A JP S62150902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bonding pad
chip
microstrip line
microwave integrated
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29059085A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Onishi
大西 正已
Kenji Sekine
健治 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62150902A publication Critical patent/JPS62150902A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は高周波領域におけるチップ抵抗等チップ部品の
取り付は構造に係り、特にマイクロ波集積回路(MIC
)形の耐電力チップ抵抗においてチップ部品のアース電
極とアース導体間の影響を少なくしバタン本来の特性を
実現するに好適なアース構造に関する。
〔従来技術〕
従来の耐電力形マイクロ波ICチップ抵抗のアース構造
を第1図に示す。1はマイクロストリップ線路、2は抵
抗体、3はポンディングパッド。
6は金リボン、7は他の基板との接続用金リボン、8は
他のMIC基板、10は誘電体基板である。
従来の構造では基板に厚みがあるため金リボンを用い第
1図のようにアースを取っていた。この構造ではポンデ
ィングパッド3がマイクロストリップ線路と見えたり金
リボン6がインダクタンスと見えたりし、高周波領域に
おいては整合状態が悪くなるなどの欠点が多くあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はMICチップ部品の1端をアースする場
合、超高周波領域で金リボンが持つインダクタンスのよ
うな不必要な成分を少なくすることができ、さらにポン
ディングパッドの影響も少なくできるマイクロ波IC部
品のアース構造を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため本発明ではMICチップ部品の
1端をアースしたものを等価回路に置き換えてシミュレ
ーションにより超高周波におけるアースの影響を見た。
第6図と第7図はそれぞれ従来形と本発明との等価回路
を示している。11は50Ωのマイクロストリップ線路
、12は50Ωの抵抗、13はポンディングパッドをマ
イクロストリップ線路と考えたもの、14は金リボンの
インダクタンスである。この場合の金リボンのインダク
タンスは、空気中における長さIMM、幅100μm1
厚さ2μmの金リボンとして計算し0.239nHとし
た。またポンディングパッドは長さ0.1 mm、幅2
IIII+のマイクロストリップ線路とした。第7図の
等価回路特性と第8図の等価回路特性を第6図に示して
あり1は第8図の場合の特性。
2は第7図の場合の特性を示している。これらのシミュ
レーションより金リボンのインダクタンスを取り除けば
特性が向上する。ゆえにこの金リボンを取り除く方法と
して第2図のような構造とした。またこのアース構造で
はポンディングパッドの影響を取り除けないため理想値
よりいくぶん悪くなっている。このポンディングパッド
の影響もなくすだめのアース構造として第3図のような
アース構造を考案した。第3図の変形として第4図も考
案した。その他にポンディングパッドをなくすアース構
造として第5図を考案した。この場合はアース用金属板
を小さくしたままアース用導体のインダクタンスを少な
くできる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により説明する。第2図は、本発
明をMIC無反射終端に適用した一実施例である。同図
において10は無反射終端を構成する誘電体基板であり
、その上にはマイクロストリップ線路1が構成されてい
る。また抵抗体2゜ポンディングパッド3も構成されて
いる。ポンディングパッド3はハンダ5によってアース
用金属板4と接続されている。8は、誘電体のMIC基
板であり基板上には、マイクロストリップ線路が形成さ
れている。前記MIC基板上のマイクロストリップ線路
と無反射終端上のマイクロストリップ線路1とは、金リ
ボン7で接続されている。この実施例の場合ポンディン
グパッド3は波長に対して十分短くすればポンディング
パッド3の影響を少なくできる。
上記構成においてマイクロストリップ線路1を伝播して
きたマイクロ波は、抵抗体2により熱に変化する。この
時、抵抗体2がマイクロストリップ線路1とマツチング
していても超高周波領域で金リボンがインダクタンスに
見えると反射損失が大きくなる。
第3図は1本発明を適用した他の実施例であり第2図と
の相違点は、アース用金属板の形状が階段状となり、ポ
ンディングパッドと金属板を重ねポンディングパッドの
影響を極力小さくしたことである。
第4図は、本発明を適用し第3図を変形した実施例であ
り第3図との相違点は、アース導体が抵抗体付近で、く
り貫かれたことである。
第5図は、本発明を適用した他の実施例であり第2図と
の相違点は、ポンディングパッドをなくしアースパッド
9を基板の側面に構成した点である。この場合ではアー
ス導体を小さくできその上ポンディングパッドをなくす
ことができる。またアースに大きく影響するインダクタ
ンスも非常に小さくできる。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく1本発明によれば、MICに用いら
れるチップ抵抗等チップ部品において、取り付けが簡単
で、チップ抵抗等チップ部品本来の特性を損なうことな
くアースを取ることができ、かつチップ抵抗等チップ部
品を取り付けた場合熱を放出し易くセツティングできる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、従来の構造を示す図、第2図〜第5図は、い
ずれも本発明の実施例を示す。第6図は従来構造の場合
と本発明での実施例との場合のシミュレーションを行っ
たものであり横軸は周波数縦軸はV8WRを表している
。1は実施例、2は従来構造である。第7図はシミュレ
ーションを行った従来構造の等価回路を第8図はシミュ
レーションを行った実施例の等価回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  誘電体または磁性体あるいは、両方複合より成る、基
    板上に形成されたマイクロ波集積回路の一端に、チップ
    部品を設けたハイブリッド形マイクロ波集積回路におい
    て、上記チップ部品の基板の厚さ以上の厚みあるいは基
    板の一部を覆う構造を持った金属板を上記チップの近傍
    に設け、上記チップ部品のアース電極と、上記金属板と
    を導体で接続して構成されたことを特徴とするマイクロ
    波集積回路部品のアース構造。
JP29059085A 1985-12-25 1985-12-25 マイクロ波集積回路部品のア−ス構造 Pending JPS62150902A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08125409A (ja) * 1994-10-25 1996-05-17 Nec Corp チップキャリア
US6046652A (en) * 1997-03-31 2000-04-04 International Business Machines Corporation Loading element for EMI prevention within an enclosure

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025207B2 (ja) * 1976-10-27 1985-06-17 第一高周波工業株式会社 二重曲管の製造方法

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