JPS62150514A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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Publication number
JPS62150514A
JPS62150514A JP29035985A JP29035985A JPS62150514A JP S62150514 A JPS62150514 A JP S62150514A JP 29035985 A JP29035985 A JP 29035985A JP 29035985 A JP29035985 A JP 29035985A JP S62150514 A JPS62150514 A JP S62150514A
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JP
Japan
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channel
magnetic head
magnetic
recording
bimorph
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Application number
JP29035985A
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English (en)
Inventor
Kanichi Naitou
内籐 寛一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明はマルチチャンネル磁気ヘッドを有する磁気記録
装置に関し、クロストークの防止を図ったものである。
〈従来の技術〉 従来のマルチチャンネル磁気ヘッドでは、それを構成す
る複数の磁気ヘッドが磁気記録媒体に独立に接触するこ
とができるようにはなっておらず、常に全体が一緒に磁
気記録媒体に接触する構造となっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述した如く複数の磁気ヘッドが一緒に磁気記録媒体と
接触する場合は、下記の理由によりクロストーク障害が
生じる。
今、第14図に示すような、ディスクス状磁気シートを
用いた電子スチルカメラ等の2チヤンネル磁気記録再生
装置を考える。同図中、101は2チヤンネル磁気ヘツ
ドであり、Aチャンネル用磁気ヘッド102AとBチャ
ンネル用磁気ヘッド102Bとを有し、これら2つの磁
気ヘッド102A、102Bは共通の基台103に固定
されている。104は磁気記録媒体、104AはAチャ
ンネルのトラック、104BはBチャンネルのトラック
である。105AはAチャンネル記録選定用スイッチ、
105BはBチャンネル記録選定用スイッチ、106A
1.をへチャンネル用記録アンプ、106BはBチャン
ネル用記録アンプ、107AはAチャンネル用記録/再
生切換スイッチ、107BはBチャンネル用記録/再生
切換スイッチ、108AはAチャンネル用再生アンプ、
109AはAチャンネル再生選定用スイッチ、109B
l:tBチャンネル再生選定用スイッチである。
例えばAチャンネルのトラック104Aに記録を行う場
合、スイッチ1 (+ 5 Aがオンとされ且つスイッ
チ107Aと107Bは共に記録側(黒丸側)に投入さ
れ23゜他のスイッチ105B、109A及び109 
Bはオフとされる。これにより、入力端子110からの
信号は記録アンプ106Aii!通してAチャンネルの
磁気ヘッド102Aに供給され、トラック104Aに記
録される。しかし、2つの磁気ヘッド102A、102
B間には僅かながら磁気的結合があるから、記録しよう
としているAチャンネルの磁気ヘッド102Aからこれ
に隣接するBチャンネルの磁気ヘッド102Bへ磁束が
漏洩する。どの場合、磁気ヘッド102Bも磁気記録媒
体104に接触していることから、記録対象ではないB
チャンネルのトラック104Bにも記録が行われてしま
う。即ち、クロストークが生じる。
一方、例えばBチャンネルのトラック104Bから再生
を行う場合、スイッチ109Bがオンとされ且つスイッ
チ107Aと107Bは共に再生側(白丸側)に投入さ
れる。他のスイッチ105A、105B及び109Aは
オフとされる。これにより、Bチャンネルの磁気ヘッド
102Bからの信号が再生アンプ108Bで増幅され、
端子111に出力される。しかし、Aチャンネルの磁気
ヘッド102Aも磁気記録媒体104に接触しているこ
とから、この磁気ヘッド102AにはAチャンネルのト
ラック104Aの信号が誘起され、それによる磁束がA
チャンネルの磁気ヘッド102Aから隣接するBチャン
ネルの磁気ヘッド102Bに漏洩する。従って、再生対
策でないAチャンネルの信号がBチャンネルの信号に混
入する。即ち、クロストークが生じる。
本発明はマルチチャンネル通気ヘッドを有する磁気記録
装置において、上述したクロスト−りの発生を防止する
ことを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上述した目的を達成する本発明による磁気記録装置は、 (イ)複数の磁気ヘッド、これら複数の磁気ヘッドに対
し共通な基台及びこの基台にそれぞれ基端部が取り付け
られ且つそれぞれの先端部に上記磁気ヘッドが取り付け
られている複数の圧電素子であって、各磁気ヘッドを正
規の位置に保持する複数の圧電素子を有するマルチチャ
ンネル磁気ヘッドと、(ロ) 或る磁気ヘッドを記録ま
たは再生に部用する間、他の磁気ヘッドを保持する圧電
素子に電圧を印加し当該圧電素子の変形により他の磁気
ヘッドを正規の位置から変位させる駆動回路と を具備するものである。
ここで、圧電素子は磁気ヘッドを、そのギャップが磁気
記録媒体から離間するように変位させても良いし、また
、はギャップを磁気記録媒体に接触させたままアジマス
が変わるように変位させても良い。
く作   用〉 上述した構成にすると、圧電素子の働きにより、記録ま
たは再生に使用すべき任意の磁気ヘッドだけを正規の位
置に保持し、他の磁気ヘッドは全て正規の位置から変位
させることができる。正規の位置から変位した磁気ヘッ
ドは大きなスペーシングロスあるいはアジマスロスを持
つから、記録時も再生時もクロスト−りが生じない。
〈実 施 例〉 以下、第1図〜第13図により、本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明の実施例のうちスペーシングロスを利用
した2チヤンネル磁気ヘツドの斜視図である。第11図
は2チャンネル磁気記録再生袋首例の回路図であり、第
12図と第13図はその動作説明の夕・1′ミングチヤ
ートである。
まず、第1図において、Aチャンネルの磁気ヘッド2A
ビ、Bチャンネルの磁気ヘッド2Bとがそれぞれバイモ
ルフ板12Aと12Bによって共通の基台3に取り付け
られている。
2つのバイモルフ板12A、12Bは互いに平行に向き
合い且つ先端部が磁気記録媒体4に向き、しかもトラッ
クの長手方向と直交する面内で変形するように、それぞ
れの基端部が基台3に固定されている。また各バイモル
フ板12A、12Bの先端部には、磁気ヘッド2A、2
Bが1つづつ、ギャップが磁気記録媒体4に向くように
固定されている。第1図中、12A−1,12A−2及
び12A−3はバイモルフ板12Aのリード線であり、
12B−1,12B−2及び12B−3はパイモールフ
板12Bのリード線である。本実施例のバイモルフ板1
2A、12Bは第2図に例示するように、2枚の圧電素
子13.14と3枚の電極15,16,17が交互に積
層されたものである。圧電素子は電圧の印加により伸長
したり、収縮する。従って第2図のバイモルフ板12A
 (12B) if、f[極間への電圧のかけ方により
、第3図(al 、 (bl 、 (elのように形状
が変化する。第3図(alはE、A=E2A=O(E、
、=E2.=O) 、同図(blはEIA =  ” 
2A 〉0(E18=−E28〉0、同図(c)はE、
A=−E2A<0  (E、、=−E2.<0)の場合
の形状例をそれぞれ示す。
ここで、EIAとE4は中央の共通電極16を基準とし
た一方の外側Ti極15の電圧とし、E2AとE2bは
他方の外側電極17を基準とした共通電極16の電圧と
仮定してい130これにより、第1図の2チヤンネル磁
気ヘツド1はバイモルフ板12A、12Bへの印加電圧
の大きさ及び極性を選定することにより、第4図(a)
(bl、 (c+に示すように2つの磁気ヘッド2A。
2Bの位置を自由に変えることができる。但し、第4図
(al 、 (bl 、 (clは磁気・\ラドをトラ
ック長手方向から見た正面図である。第4図(、)は、
E1A=E2A=0且っE16 = E2+5 =”の
場合であり、2つの磁気ヘッド2A、2Bはいずれも磁
気記録媒体4のA、B各トラック4A、4Bにギャップ
が接触する正規の位「tに保持されている。第4図(b
)は、EIA=E2A=0且っE、B=−E2B〜0の
場合であり、Aチャンネルの磁気ヘッド2Aだけがトラ
ック4Aに対して正規の位置に保持され、Bチャンネル
の磁気ヘッド2Bのギャップはバイモルフ板12Bの湾
曲によりトラック4Bから僅かに離れている。第4図f
b)の場合は、Aチャンネルの磁気ヘッド2Aに記録電
流を流してトランク4Aの記録を行う時、たとえBチャ
ンネルの磁気ヘッド2Bに磁束が洩れてもこの磁気ヘッ
ド2Bとトラック4Bの間には大きなスペーシングロス
が生じているので、トラック4Bへの記録は行われない
。また第4図(b)の場&、Aチャンネルの磁気ヘッド
2Aでトラック4Aから信号を再生する時、Bチャンネ
ルの磁気ヘッド2Bはスペーシングロスによりトラック
4Bの信号を再生しないので、トラック4Bの信号がA
チャンネルの磁気ヘッド2Aの出力に混入することがな
い。第4図1clはE、A=−E2A= ”w。
且つE16=E211−〇の場合であり、第4図(b)
の場合とは逆に、Bチャンネルの磁気ヘッド2Bだけが
トラック4Bに対して正規の位置に保持され、Aチャン
ネルの磁気ヘッド2Aのギャップはバイモルフ板12A
の湾曲により僅かにトラック4Aから離れている。従っ
て今度は、Bチャンネルの磁気ヘッド2Bに記録電流を
流してトラック4Bに記録を行う時、Aチャンネルの磁
気ヘッド2Aとトラック4Aの間に大きなスペーシング
ロスが生じているので、磁気ヘッド2Aに磁束が洩れて
もl・ラック4Aへの記録は行われない。またBチャン
ネルの磁気ヘッド2Bでトラック4Bから信号を再生す
る時、スペーシングロスによりAチャンネルの磁気ヘッ
ド2AIよトラック4Aの信号を再生しないから、トラ
ック4Aの信号がBチャンネルの磁気ヘッド2Bの出力
に混入することがない。なお、磁気ヘッドのギャップが
トラックから1μm以上離れればクロストーク防止に十
分なスペーシングロスが得られる。
次に7ジマスロスを利用した実施例を第5図及び第6図
を参照して説明する。この実施例の2チヤンネル磁気ヘ
ツド1では、2つのバイモルフ板12A、12Bが互い
に平行に向き合い且つ先端部が磁気記録媒体4と平行方
向に向き、しかも磁気記録媒体4と平行な面内で変形す
るように、それぞれの基端部が基台3に固定されている
。各バイモルフ板12A。
12Bの先端部には、磁気ヘッド2A、2Bが1つづつ
、ギャップが磁気記録媒体4に向くよう固定されている
。バイモルフ板12A。
12Bは第2図、第3図により説明したものである。第
5図の2チヤンネル磁気ヘツド1においては、第6図(
a)、 (b)、 (clに示すように2つの磁気ヘッ
ド2A、2Bの位置を自由に変えることができる。但し
、第6図(al 、 +b) 。
(elは磁気ヘッドの平面図である。第6図fa)は、
E、A=E2A=0且つE16=E2a=Oの場合であ
り、2つの磁気ヘッド2A、2Bはいずれも所定のアジ
マスとなる正規の位置に保持されている。図中、Gはギ
ャップを示す。第6図(b)は、E  =E  =0且
っEIIs=  ”’21.’マOの場合であり、Aチ
ャンネルの磁気ヘッド2Aだけがトラック4Aに対し正
規のアジマスに保持され、Bチャンネルの磁気ヘッド2
Bはバイモルフ板12Bの湾曲によりアジマスが正規方
位から外れている。第6図(blの場合は、Aチャンネ
ルの磁気ヘッド2Aに記録電流を流してトラック4Aの
記録を行う時、たとえBチャンネルの磁気ヘッド2Bに
磁束が洩れてもこの磁気ヘッド2Bとトラック4Bとの
間にアジマス差が生じているので、トラック4Bには妨
害となるような記録は行われない。また第618 (b
)の場合、Aチャンネルの磁気ヘッド2Aでトラック4
Aから信号を再生する時、Bチャンネルの磁気ヘッド2
Bはアジマスロスによりトラック4Bの信号を再生しな
いので、トラック4Bの信号がAチャンネルの磁気ヘッ
ド2Aの出力に混入することがない。第6図(elはE
、A=−E2A+o且つE、、= E2.= 0の場合
であり、第6図(blの場合とは逆に、Bチャンネルの
磁気ヘッド2Bだけがトラック4Bに対して正規のアジ
マスに保持され、Aチャンネルの磁気ヘッド2Aはバイ
(ニルフ板12Aの湾曲によりアジマスが正規方向から
外れている。従って今度は、Bチャンネルの磁気ヘッド
2Bでトラック4Bの記録または再生を行う時、Aチャ
ンネルの磁気l、ラド2Aのアジマスロスのためクロス
トークが生じない。
次にスペーシングロスを利用した他の実施例を第7図、
第8図によって説明する。この実施例の2チヤンネル磁
気ヘツド1では、第7図に示すように、2つのバイモル
フ板12A。
12Bがトラック長手方向に対し直角方向に且つ磁気記
録媒体4と直交する面内で変形するように、それぞれの
基端部が基台3に固定されている。各バイモルフ板12
A、12Bの先端部には、磁気ヘッド2A、2Bが1つ
づつ、ギャップが磁気記録媒体4に向くように固定され
ている。第7図の2チヤンネル磁気ヘツド1では、バイ
モルフ板例えば12Bが湾曲すると、第8図に示すよう
に磁気ヘッド2Bのギャップが磁気記録媒体4から雛れ
る。
スペーシングロスを利用した更に他の実施例を第9図、
第10図により説明する。この実施例の2チヤンネル磁
気・\リド1では、第9図に示すように、2つのバイモ
ルフ板12A。
12Bは磁気記録媒体4に対し平行に横に並び、トラッ
ク長手方向に沿い且つ磁気記録媒体4と直交する面内で
変形するように、それぞれの基端部が基台3に固定され
ている。各バイモルフ板12A、12Bの先端部には磁
気ヘッド2A、2Bが1つづつ、ギャップが磁気記録媒
体4に向くように固定されている。
第9図の2チヤンネル磁気ヘツド1では、バイモルフ板
例えば12Aが湾曲すると、第10図に示すように磁気
ヘッド2Aのギャップが磁気記録媒体4から離れる。
上述した各実施例の2チヤンネル磁気ヘツド1における
バイモルフ板12A、12Bの制御は当然、磁気的記録
または再生装置におけるチャンネル切替に同期して行わ
れる必要がある。この具体例を、ディスク状磁気シート
を用いるいわゆる電子スチルカメラにおいて、1フレ一
ム分のビデオ信号を記録し、再生する場合について、第
11図〜第13図により説明する。第11図において、
1は2チヤンネル磁気ヘツド、2AはAチャンネルの磁
気ヘッド、28IfBチヤンネルの磁気ヘッド、5Aは
Aチャンネル記録選定用スインチ、5BはBチャンネル
記録選定用スイッチ、6AはAチャンネル用記録アンプ
、6BはBチャンネル用記録アンプ、7AはAチャンネ
ル用記録/再生切換スイッチ、7BはBチャンネル用記
録/再生切換スイッチ、8AはAチャンネル用再生アン
プ、8BはBチャンネル用再生アンプ、9AはAチャン
ネル再生選定用スイッチ、9BはBチャンネル再生選定
用スイッチ、10はビデオカメラからの信号を入力する
端子、11は出力端子、12A1.tAチャンネル磁気
ヘッド2Aを保持するバイモルフ板、12BはBチャン
ネルの磁気ヘッド2Bを保持するバイモルフ板、18A
lfAチャンネル用バイモルフ板12Aの駆動回路、1
8BはBチャンネル用バイモルフ板12Bの駆動回路、
19AはAチャンネル用バイモルフ駆動回路18Aの制
御スイッチ、19BlfBチャンネル用バイモルフ駆動
回路18Bの制御スイッチ、20は記録指令パルスの入
力端子、21は記録用トラック切換パルスの入力端子、
22は再生用トラック切換パルスの入力端子である。
バイモルフ駆動回路では、NPN形トランジスタ23の
エミッタとPNl)形トランジスタ24のエミッタとが
接続されて共に接地され、トランジスタ23のコレクタ
は抵抗25を通し直流電源の正端子(ト)に接続され、
トランジスタ24のコレクタは抵抗26を通して直流電
源の負端子Hに接続されている。トランジスタ23のベ
ース:こはイニ/バータ27をインバータ29で反転さ
れた制御パルス30が与えられている。31はペースバ
イアス抵抗である。更に、バイモルフ板中央の共通電極
16は接地され、一方の外側電極15は+−ランジスタ
23のコレクタと接、地間に接続されたポテンショメー
タ32の摺動端子に接続され、また他方の外側電極17
はトランジスタ24のコレクタと接地間に接続されたポ
テンショメータ33の摺動端子に接続されている。ポテ
ンショメータ32.33は電圧調整用であり、一方の外
側電極15には正電圧が印加され、他方の外側電極17
には負電圧が印加されるが、電圧の絶対値は等しくされ
る。
次に第12図、第13図を参照して第11図の回路の動
作を説明する。まず記録の場合は、入力端子20に第1
2図fa)の如く記録指令パルス34が入力され、また
入力端子21に第12図fb)の如<トラック切換パル
ス35が入力される。パルス34は垂直走査期間(IV
)の2倍即ち2■の期間ハイレベルになり、これよりI
V遅れてパルス35がIVの期間ハイレベルになる。こ
れらのパルス34゜35が論理演算回路36に入力され
、第12図fcl、(dlに示すその出力パルス37.
38によって2つの記録トラック選定用スイッチ5A。
5Bが同図tel、(flの如く、1■期間づつ交互に
オンとなる。また、記録指令パルス34がハイし・ベル
の間、2つの記録/再生切換スイッチ7A、7B並びに
2つのバイモルフ駆動回路用制御スイッチ19A、19
Bはいずれも、第12図(g)の如く記録側(第11図
の黒丸側)に投入される。これにより、スイッチ5Aが
オンとなってAチャン;トルの記録が行われる間は、A
チャンネル用バイモルフ駆動回路18Aでは、インバー
タ27の入力がローレベルとなって2つのトランジスタ
23゜24がともにオンとなり、Aチャンネルのバイモ
ルフ板12Aに印加される電圧は、第12図(hl、(
ilの如(E、A= E2A= 0となって磁気ヘッド
2Aは正規の位置に保持される。この間、Bチャンネル
用バイモルフ駆動回路18Bでは、インバータ27の入
力がハイレベルとなって2つのトランジスタ23,24
がともにオフとなり、Bチャンネルのバイモルフ板12
Bに印加される電圧はEI+、−−E2B”Oとなって
磁気ヘッド2Bは正規の位置からずらされる。
逆にスイッチ5BがオンとなってBチャンネルの記録が
行われる間は、第12図(jl、 (klの如<Bチャ
ンネルのバイモルフ板12Bに印加される電圧がEte
l”E2.=0となって磁気ヘッド2Bは正規の位置に
保持され、またAチャンネルのバイモルフ板12Aに印
加されろ電圧がEIA=−E2A′−Oとなって磁気ヘ
ッド2Aは正規の位置からずらされる。
次に再生の場合は、入力端子22に第13図(a)の如
くトラック切換パルス39が入力される。このパルス3
9は1■期間毎に必要な回数だけハイレベルとローレベ
ルになる。このパルス39が論理回路40に入力され、
第13図(bl、(C1に示すその出力パルス41.4
2によって、2つの再生トラック選定用スイッチ9A、
9Bが同図(dl、 telの如く、1v期間づつ交互
にオン/オフを繰り返す。再生用のトラック切換パルス
39が与えられている間は、第13図(flの如く、2
つの記録/再生切換スイッチ7A、7B並びに:しつの
バイモルフ駆動回路用制御スイッチ1!IA、19Bは
いずれも再生側(第11図のE]丸側)に投入される。
これにより、スイッチ9AがオンとなってAチャンネル
の再生が行われる間は、Aチャンネル用バイモルフ駆動
回路18Aでは、インバータ27の入力が1+−レベル
となり、Aチャンネルのパイモルーノ板12Aに印加さ
れる電圧が第13図fgl、 (Illの如< E、A
−E  =Oとなって磁気ヘッド2Aは正規の位置に保
持される。この間、Bチャンネル用バイモルフ駆動回路
18Bでは、インバータ27の入力がハイレベルとなっ
て1うつのトランジスタ23.24がともにオフとなり
、Bチャンネルのバイモルフ板12Bに印加される電圧
はE ニーE −1−0となって磁気ヘッド2Bは正規
の位置からずらされる。逆にスイッチ5Bがオンとなっ
てBチャンネルの再生が行われる間は1Bチヤンネルの
バイモルフ板12Bに印加される電圧が第13図(+l
 p IJ)の如<E18=E2.=Oとなって磁気ヘ
ッド2Bは正規の位置に保持され、またAチャンネルの
バイモルフ板12Aに印加される電圧がE、A=−E2
Aキ0となって磁気ヘッド2Aは正規の位置からずらさ
れる。
上記各実施例は2チヤンネル磁気ヘツドについてのもの
であるが、マルチチャンネル磁気ヘッド全般について実
施例と同様の構成とすることができる。また上記実施例
は磁気ディスクを用いた電子スチルカメラについてのも
のであるが、記録媒体の形状を問わず(テープ、シート
等)、また記録または再生信号の種類を問わず(オーデ
ィオ信号、データ信号)、本発明を適用することができ
る。
〈発明の効果〉 本発明によれば、マルチチャンネル磁気ヘッドのうち任
意の1つを用いて或るチャンネルの記録または再生を行
うとき、他の磁気へラドを正規の位置からずらすことが
できるので、他のチャンネルにクロスト−りを与えたり
、あるいは他のチャンネルからクロストークを受けると
いった不具合がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る2チヤンネル磁気ヘツ
ドの斜視図、第2図(よバイモルフ板の斜視図、第3図
はバイモルフ板の形状変化の説明図、第4図は第1図に
示される2チヤンネル磁気ヘツドの動作を第9図中X方
向から見て示す説明図、第5図は他の実施例に係る2チ
ヤンネル磁気ヘツドの斜視図、第11図はその動作を第
9図中X方向から見て示す説明図、第7図は更に他の実
施例に係る2チヤンネル磁気ヘツドの斜視図、第8図は
その動作を第9図中X方向から見て示す説明図、第9図
(よまた更に他の実施例に係る2チヤンネル磁気・・ラ
ドの斜視図、第10図はその動作を第9図中X方向から
見て示す説明図、第11図は本発明の一実施例に係る2
チヤンネル磁気記録再生装置の回路図、第12図はその
記録における動作のタイミングチャート、第13図は同
じく再生における動作のタイミングチャート、第14図
は従来技術の説明図である。 図面中、1は2チヤンネル磁気ヘツド、2Aと2Bは個
々の磁気ヘッド、3は基台、4は磁気ディスク、4Aと
4Bはトランク、5Aと581よ記録トラック切換用ス
イッチ、 6Aと6Bは記録アンプ、7Aと7Bは記録
/再生切換スイッチ、8Aと8Bは再生アンプ、9Aと
9Bは再生トラック切換用スイッチ、10は記録信号の
入力端子、11は再生信号の出力端子、12Aと12B
はバイモルフ板、18Aと18Bはバイモルフ駆動回路
、19Aと19Bはそれらの制御スイッチ、20は記録
指令の入力端子、21は記録トラック切換指令の入力端
子、22は再生トラック切換指令の入力端子である。 第5図 第6図 第7図   第8図 第9図    第1Q図 第12図 (k) E□6 − ° “

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マルチチャンネル磁気ヘッドを具備する磁気記録装置に
    おいて、 複数の磁気ヘッド、これら複数の磁気ヘッドに対し共通
    な基台及びこの基台にそれぞれ基端部が取り付けられ且
    つそれぞれの先端部に上記磁気ヘッドが取り付けられて
    いる複数の圧電素子であって、各磁気ヘッドを正規の位
    置に保持する複数の圧電素子を有するマルチチャンネル
    磁気ヘッドと、 或る磁気ヘッドを記録または再生に使用する間、他の磁
    気ヘッドを保持する圧電素子に電圧を印加し当該圧電素
    子の変形により他の磁気ヘッドを正規の位置から変位さ
    せる駆動回路とを具備する磁気記録装置。
JP29035985A 1985-12-25 1985-12-25 磁気記録装置 Pending JPS62150514A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29035985A JPS62150514A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 磁気記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29035985A JPS62150514A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 磁気記録装置

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JPS62150514A true JPS62150514A (ja) 1987-07-04

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JP29035985A Pending JPS62150514A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 磁気記録装置

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JP (1) JPS62150514A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7523748B2 (en) 2006-10-06 2009-04-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Blow-by gas processing apparatus
US7712456B2 (en) 2006-11-10 2010-05-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Blow-by gas processing apparatus

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US7523748B2 (en) 2006-10-06 2009-04-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Blow-by gas processing apparatus
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