JPS6215047A - マシニングセンタ−における芯出し治具の構造 - Google Patents

マシニングセンタ−における芯出し治具の構造

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JPS6215047A
JPS6215047A JP15211085A JP15211085A JPS6215047A JP S6215047 A JPS6215047 A JP S6215047A JP 15211085 A JP15211085 A JP 15211085A JP 15211085 A JP15211085 A JP 15211085A JP S6215047 A JPS6215047 A JP S6215047A
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JP
Japan
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mandrel
core
shaft
arbor
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP15211085A
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English (en)
Inventor
Shoji Yamada
山田 昌二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Tool and Die Co Ltd
Original Assignee
Fuji Tool and Die Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Tool and Die Co Ltd filed Critical Fuji Tool and Die Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、前工程で孔加工されたワーク、特に100n
n以上の加工孔を有するワークを、次工程において上記
加工孔を利用してワークを位置決めする芯出し治具の構
造に関するものである。
(従来の技術) 従来は、円柱状あるいは円錐台状の芯金を前工程で加工
された孔に嵌合することにより、ワークの位置決めを行
なうようにしていた。
しかしながら、これらのものはいずれも前工程で加工さ
れた孔の設定寸法が変化したり、あるいは加工誤差が生
じたりした場合、これらに対する芯金径の調節が困難で
あった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、芯金の径の調節を簡単な操作でもって行なう
とともに、構造簡単−にして安価に得ることを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成し
たものである。
即ち、治具体の軸心部に外端部が小径に内端部が大径に
形成された段状の軸孔を形成し、この軸孔に外端部が小
径に内端部が大径に形成された段状の芯軸を軸方向摺動
可能に嵌挿し、芯軸の内端部外周に軸方向に同一角度で
同方向に傾斜する斜面を円周方向に複数個形成し、前記
軸孔の段部よりも若干軸方向に離間した内端部であって
かつ芯軸の斜面に対応する部位の治具体に、芯金を半径
方向移動可能に嵌合するとともに、該芯金の外端を治具
体の外周面から突出させ、この芯金を芯軸の斜面に押圧
する押圧具を設け、芯軸を軸方向に移動調節する調節具
を設ける構成にしたものである。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、調節具により
芯軸を軸方向に移動すれば、芯軸の斜面が芯金に対して
軸方向に移動することになる。
これにより芯金が斜面によって半径方向に移動され、該
芯金の外端は治具体の外周面に対してその半径方向の突
出量が調節されることになる。
また、芯金の半径方向の移動は芯軸に形成した斜面によ
り行なわれるので、部品点数が少なくかつ加工も単純と
なる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
まず、図面において、第1図は側断面図、第2図はその
要部断面正面図である。
Aは治具体であり1機台(図示省略)側から外方に向か
って円板状のアダプタープレート1゜平面視菱形状の台
金2およびカバー3を順次同軸に臨接配置する。
アダプタープレート1はボルトB−1により機台に締結
し、台金2はボルトB−2によりアダプタープレート1
に締結し、またカバー3は外方(左側)から挿通したボ
ルトB−4により該台金2に締結する。
上記台金2はその右部に小径のボス2aを有し、該ボス
はアダプタープレート1の軸心部を貫通している。
また台金2およびカバー3の軸心部には同軸の軸孔4を
貫通形成する。
この軸孔4は、台金2およびカバー3の右端部が大径の
軸孔4aに、カバー3の右端部を除く残余を小径の軸孔
4bとし、両者間に段部4Cを有する段状の軸孔に形成
する。
そして、上記軸孔4に芯軸5を軸方向摺動可能に嵌挿す
る。
この芯軸5は、右端部が小径の軸孔4bに密接嵌合する
小径の軸5bに、残余の右部が大径の軸孔4aに密接嵌
合する大径の軸5aとし、両者間に段部5cを有する段
状の軸に形成する。
また、上記大径の軸5aの左部には1段部5Cに向かっ
て下り傾斜する一対の斜面5d(一方は図示省略)を、
互いに180度の位相角、つまり上下方向に対向させて
形成する。
6は芯軸5を軸孔4に対して軸方向(左右方向)に移動
調節する調節具であり、カバー3の左端面に支持プレー
ト6aをボルトB−3により締結し、この支持プレート
6aの軸心部にブツシュ6bを軸孔4と同軸にして回転
可能に嵌合し、該ブツシュ6bに対して芯軸5を初期間
隙りを保持して離間させ、ブツシュ6bの左方から該ブ
ツシュ6bおよび芯軸5の左端部にボルト6Cをねじ嵌
合する。
そして、ボルト6cの左端にナツト6dをねじ嵌合する
とともに、ロックピン6eによりナツト6dをボルト6
cに固定してなる。
これにより、ナツト6dを正逆回転すればボルト6dが
正逆回転して芯軸5が軸孔4に対して左右方に移動調節
されることになる。
前述した台金2の左端部であってかつ斜面5dと対応す
る部位に、半径方向に延出するガイド1lI7を形成し
、このガイド溝7に芯金8を半径方向に摺動可能に密接
嵌合する。
上記芯金8はその内端8aが斜面5dの左端に当接した
状態において、その外端8bがカバー3および台金2の
外周面よりも若干外方に突出する如く設定し、また上記
内端8aは芯軸5の斜面5dと同傾斜角の斜面に形成し
て、該内端8aを常時斜面5dに全面当接させる。
さらに芯金8の外端8bは、内端8aが斜面5dに当接
した状態において、軸孔4の軸心を中心とした円弧面と
なる如く研磨加工しておく。
前述したガイド溝7の右端側には芯金8を芯軸5の斜面
5d方向に弾圧する押圧具9を設ける。
この押圧具9は、ガイド溝7の右方にこれと連続して半
径方向lこ延出する凹溝9aを設け、芯金8の下部に嵌
合固定したばね受ピン9bの右端部を上記凹溝9aに遊
嵌させ、このばね受ピン9bと凹溝9aの外周との間に
、予圧縮したコイルばね9cを介装してなる。
なお1図中10はガイドボルトであり、芯軸5の回転移
動を阻止するためのものである。
次に上記実施例の使用態様について説明する。
まず芯金8をワークの芯出し用孔(図示省略)に遊嵌さ
せる。
次いで芯軸5が左方に移動すべく、ナツト6dを介して
ボルト6cを回転する。
さすれば芯金8がコイルばね9cの反力に抗して、斜面
5dによって半径方向外方に移動され、芯金8の外端8
bがワークの孔の内径に当接し、ワークの孔の軸心が芯
金8の軸心と同軸に設定されることになる。
この場合、芯金8の内端8aは、芯軸5の斜面に全面当
接しているため、芯金8の半径方向外方への押圧力は大
きくかつ摩耗し難くなる。
また、ワークの孔が小径の場合には、調節具6により芯
軸5を右方に移動させる。これにより芯軸5の斜面の左
方移動に伴なって芯金8はコイルばね9cの反力により
軸心方向に移動され、その外端8bが小径方向に調節さ
れることになる。
(発明の効果) 我 以上の説明から明らかな如く1本発明によ炒ば、調節具
を操作して芯軸を軸方向に移動調節するのみで、芯金の
外径が大小に調節されることになり、ワーク孔の変化に
対する芯金径の調節を極めて容易に行なうことができる
しかも芯金径の調節は斜面を有する芯軸の軸方向移動で
行なうため、正確となり、また部品点数を少なくするこ
とができるとともに、その加工も単純なものとなり、安
価に得るこことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示す側断面図。 第2図はその要部断面正面図である。 A:治具体、1ニアダブタープレート、2:台金、2a
:ボス、3:カバー、4:軸孔、4a:大径の軸孔、4
b=小径の軸孔、4c:段部、5:芯軸、5a:大径の
軸、5b=小径の軸。 5c:段部、5d:斜面、6:調節具、6a:支持プレ
ート、6b=ブツシユ、6c:ボルト、6d:ナット、
6e:ロックピン、7:ガイド溝、8:芯金、8a:内
端、8b=外端、9:押圧具、9a:凹溝、9b:ばね
受はピン、9C:コイルばね、10ニガイドボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、治具体の軸心部に外端部が小径に内端部が大径に形
    成された段状の軸孔を形成し、この軸孔に外端部が小径
    に内端部が大径に形成された段状の芯軸を軸方向摺動可
    能に嵌挿し、芯軸の内端部外周に軸方向に同一角度で同
    方向に傾斜する斜面を円周方向に複数個形成し、前記軸
    孔の段部よりも若干軸方向に離間した内端部であってか
    つ芯軸の斜面に対応する部位の治具体に、芯金を半径方
    向移動可能に嵌合するとともに、該芯金の外端を治具体
    の外周面から突出させ、この芯金を芯軸の斜面に押圧す
    る押圧具を設け、芯軸を軸方向に移動調節する調節具を
    設けたことを特徴とするマシニングセンターにおける芯
    出し治具の構造。
JP15211085A 1985-07-10 1985-07-10 マシニングセンタ−における芯出し治具の構造 Pending JPS6215047A (ja)

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ID=15533274

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100543865B1 (ko) * 2003-05-15 2006-01-20 박희락 볼 밸브바디의 주축 삽입구멍 가공용 지그
CN109396874A (zh) * 2018-11-07 2019-03-01 安庆工匠智能化设备制造有限公司 一种弹性内涨式自动夹具

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100543865B1 (ko) * 2003-05-15 2006-01-20 박희락 볼 밸브바디의 주축 삽입구멍 가공용 지그
CN109396874A (zh) * 2018-11-07 2019-03-01 安庆工匠智能化设备制造有限公司 一种弹性内涨式自动夹具
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