JPS62147902A - リニア搬送装置 - Google Patents
リニア搬送装置Info
- Publication number
- JPS62147902A JPS62147902A JP60287045A JP28704585A JPS62147902A JP S62147902 A JPS62147902 A JP S62147902A JP 60287045 A JP60287045 A JP 60287045A JP 28704585 A JP28704585 A JP 28704585A JP S62147902 A JPS62147902 A JP S62147902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- carrying path
- conveyance path
- rollers
- linear motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
リニア搬送装置であって、リニアモータを構成する２次
導体と磁性体をキャリア側の搬送路と対向する上下２面
に設け、キャリアを裏返し及び両面で搬送するように構
成し、大きい推力でキャリアを垂直搬送し、搬送路を上
下方向Ｃ字形に配置することを可能とする。
導体と磁性体をキャリア側の搬送路と対向する上下２面
に設け、キャリアを裏返し及び両面で搬送するように構
成し、大きい推力でキャリアを垂直搬送し、搬送路を上
下方向Ｃ字形に配置することを可能とする。
本発明は、銀行、会社等のフロアに設置されて種々の物
品をリニアモータ機構で搬送するリニア搬送装置に関し
、詳しくは、キャリアの搬送路が１階と２階のように上
下方向に敷設されるものに関する。
品をリニアモータ機構で搬送するリニア搬送装置に関し
、詳しくは、キャリアの搬送路が１階と２階のように上
下方向に敷設されるものに関する。
銀行等のフロアにおいて通帳、紙幣、伝票等の物品を各
部所の間を搬送する場合に、リニア搬送装置が用いられ
つつある。この搬送装置は搬送路に沿って物品を収納し
たキャリアがリニアモータ機構で移動するように構成さ
れているが、キャリアの搬送路は同一階において平面的
に敷設されて平面搬送する場合のみならず、複数階にわ
たり上下方向に敷設されて立体搬送することもある。
部所の間を搬送する場合に、リニア搬送装置が用いられ
つつある。この搬送装置は搬送路に沿って物品を収納し
たキャリアがリニアモータ機構で移動するように構成さ
れているが、キャリアの搬送路は同一階において平面的
に敷設されて平面搬送する場合のみならず、複数階にわ
たり上下方向に敷設されて立体搬送することもある。
そこで、従来のリニア搬送装置は第３図（ａ）、（ｂ）
に示すように構成されている。（ａ）は両面式モータの
場合であり、物品を収納して搬送するキャリア１の車軸
２のローラ３が搬送路４に乗っており、キャリアｌの下
方に突出する２次導体５が左右のステータコア６ａ、６
ｂの間に設けられてリニアモータ７を構成している。（
ｂ）は片面式モータの場合であり、キャリア１側に２次
導体５と磁性体のパックアイアン８が取付けられ、搬送
路４側に単一のステータコア６が対向配置されてリニア
モータ７を構成している。
に示すように構成されている。（ａ）は両面式モータの
場合であり、物品を収納して搬送するキャリア１の車軸
２のローラ３が搬送路４に乗っており、キャリアｌの下
方に突出する２次導体５が左右のステータコア６ａ、６
ｂの間に設けられてリニアモータ７を構成している。（
ｂ）は片面式モータの場合であり、キャリア１側に２次
導体５と磁性体のパックアイアン８が取付けられ、搬送
路４側に単一のステータコア６が対向配置されてリニア
モータ７を構成している。
そして、（ａ）、（ｂ）いずれの方式でも、リニアモー
タ７のステータコア６に電流を流すことによる電磁力で
直接推力を取出して、キャリア１を搬送路４に沿って移
動するようになっている。
タ７のステータコア６に電流を流すことによる電磁力で
直接推力を取出して、キャリア１を搬送路４に沿って移
動するようになっている。
ところで、上記従来の構成のものにあっては、キャリア
１の片面にのみリニアモータ７が構成されているため、
キャリア１が常に水平状態を保って姿勢が変化しない平
面搬送の場合は不都合を生じないが、立体搬送の場合は
以下のような問題がある。即ち、第４図に示すように搬
送路４が１階フロア９ａから垂直に立上って２階フロア
９ｂに敷設される場合において、先ず垂直部では片面の
りニアモータで大きい推力を得る必要上ステータコア６
ａ、６ｂ又は６の容量を増さねばならない。
１の片面にのみリニアモータ７が構成されているため、
キャリア１が常に水平状態を保って姿勢が変化しない平
面搬送の場合は不都合を生じないが、立体搬送の場合は
以下のような問題がある。即ち、第４図に示すように搬
送路４が１階フロア９ａから垂直に立上って２階フロア
９ｂに敷設される場合において、先ず垂直部では片面の
りニアモータで大きい推力を得る必要上ステータコア６
ａ、６ｂ又は６の容量を増さねばならない。
また、搬送路４の垂直部は壁等のデッドスペースを利用
して設置し、一点鎖線のようにＣ字形のレイアウトにす
ることが望ましいが、こうすると２階フロア９ｂでキャ
リアｌが裏返しになるため片面のりニアモータでは搬送
できない。従って、実線で示すクランク形のレイアウト
にせざるを得す、多様のレイアウトに対応できなかった
。
して設置し、一点鎖線のようにＣ字形のレイアウトにす
ることが望ましいが、こうすると２階フロア９ｂでキャ
リアｌが裏返しになるため片面のりニアモータでは搬送
できない。従って、実線で示すクランク形のレイアウト
にせざるを得す、多様のレイアウトに対応できなかった
。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたもので、キ
ャリアを立体搬送する場合の推力を向上し、搬送路のレ
イアウトを多様化することが可能なリニア搬送装置を提
供することを目的としている。
ャリアを立体搬送する場合の推力を向上し、搬送路のレ
イアウトを多様化することが可能なリニア搬送装置を提
供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は実施例に対応した第
１図に示すように、 搬送路４に沿ってリニアモータ７のステータコア６を分
散し、キャリア１にリニアモータフの２次導体５と磁性
体８を装着した片面式を前提にする。
１図に示すように、 搬送路４に沿ってリニアモータ７のステータコア６を分
散し、キャリア１にリニアモータフの２次導体５と磁性
体８を装着した片面式を前提にする。
そして、キャリアｌを搬送路４に裏返しの移動も可能に
取付け、キャリアｌのステータコア６と対向する２面に
２次導体５．５′と磁性体８．８′を２組設けて構成さ
れている。
取付け、キャリアｌのステータコア６と対向する２面に
２次導体５．５′と磁性体８．８′を２組設けて構成さ
れている。
上記構成に基づき、搬送路４の垂直部ではキャリア１の
両側に配置した２個１組のステータコア６．６′により
、キャリア１を２面で推力を倍増して移動する。また、
上下方向にＣ字形のレイアウトにおいてキャリア１が裏
返しになっても、搬送路４に沿ってリニアモータ７によ
り移動するようになる。
両側に配置した２個１組のステータコア６．６′により
、キャリア１を２面で推力を倍増して移動する。また、
上下方向にＣ字形のレイアウトにおいてキャリア１が裏
返しになっても、搬送路４に沿ってリニアモータ７によ
り移動するようになる。
こうして、本発明によれば搬送路垂直部では平坦部と同
一のステータコア６であっても推力を倍増することが可
能となり、Ｃ字形のレイアウトも可能になって立体搬送
を多様化し得る。
一のステータコア６であっても推力を倍増することが可
能となり、Ｃ字形のレイアウトも可能になって立体搬送
を多様化し得る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、符号１はキャリア、４は搬送路、６は
搬送路４に沿って分散配置されるリニアモータフのステ
ータコアである。キャリア１において左右両側の上部に
ローラ３が車軸２により取付けられ、下部にもローラ３
′が車軸２′により取付けられ、これらのローラ３．３
′が搬送路４の鍔部４ａを挟んで裏返し移動可能に装着
される。また、キャリア１のステータコア６と対向する
上下２面に、リニアモータ７の２次導体５．５′と磁性
体のバンクアイアン８．８′が２組設けられる。
搬送路４に沿って分散配置されるリニアモータフのステ
ータコアである。キャリア１において左右両側の上部に
ローラ３が車軸２により取付けられ、下部にもローラ３
′が車軸２′により取付けられ、これらのローラ３．３
′が搬送路４の鍔部４ａを挟んで裏返し移動可能に装着
される。また、キャリア１のステータコア６と対向する
上下２面に、リニアモータ７の２次導体５．５′と磁性
体のバンクアイアン８．８′が２組設けられる。
第２図において搬送レイアウトについて説明すると、搬
送路４が１階フロア９ａから壁等の部分を垂直に立上り
、２階フロア９ｂにＣ字形に敷設される。そして、各フ
ロア９ａ、９ｂの水平部４ａでは搬送路４の下にそれに
沿ってステータコア６が順次配置され、垂直部４ｂでは
搬送路４の両側にステータコア６．６′が２個１組みで
順次配置される。
送路４が１階フロア９ａから壁等の部分を垂直に立上り
、２階フロア９ｂにＣ字形に敷設される。そして、各フ
ロア９ａ、９ｂの水平部４ａでは搬送路４の下にそれに
沿ってステータコア６が順次配置され、垂直部４ｂでは
搬送路４の両側にステータコア６．６′が２個１組みで
順次配置される。
上記構成により、１階フロア９ａではキャリア１が下面
の２次導体５、バンクアイアン８とステータコア６によ
り片面式で移動する。垂直部４ｂではキャリアｌが一方
の面の２次導体５、バンクアイアン８とステータコア６
、及び他方の面の２次導体５′、バンクアイアン８′と
ステータコア６′により２倍の推力で上下動する。更に
、２階フロア９ｂではキャリア１が裏返しになり、上面
の２次導体５′、バンクアイアン８′とステークコア６
により水平移動するのである。
の２次導体５、バンクアイアン８とステータコア６によ
り片面式で移動する。垂直部４ｂではキャリアｌが一方
の面の２次導体５、バンクアイアン８とステータコア６
、及び他方の面の２次導体５′、バンクアイアン８′と
ステータコア６′により２倍の推力で上下動する。更に
、２階フロア９ｂではキャリア１が裏返しになり、上面
の２次導体５′、バンクアイアン８′とステークコア６
により水平移動するのである。
尚、第４図に示すクランク形のレイアウトでも搬送し得
るのは勿論である。
るのは勿論である。
以上述べてきたように、本発明によれば、立体搬送にお
いて垂直部ではキャリアの両面にリニアモータを構成し
て移動するので、同一のステータコアでも推力が倍増し
、コスト的にも有利になる。
いて垂直部ではキャリアの両面にリニアモータを構成し
て移動するので、同一のステータコアでも推力が倍増し
、コスト的にも有利になる。
上下方向にＣ字形のレイアラ１−が可能になり、搬送形
態が多様化して、壁等の部分を存効利用できる。
態が多様化して、壁等の部分を存効利用できる。
２次導体がフレームを兼ねることができ、部品点数を減
じ、複数の導体でも重量の増大を少なくし得る。
じ、複数の導体でも重量の増大を少なくし得る。
第１図は本発明のリニア搬送装置の実施例を示す正面図
、 第２図は立体搬送のレイアウトを示す図、第３図（ａ）
、（ｂ）は従来例を示す正面図、第４図は従来のレイア
ウトを示す図である。 第１図において、 １はキャリア、 ４は搬送路、 ５．５′は２次導体、 ６はステータコア、 ７はリニアモータ、 ８．８′はハックアイアンである。
、 第２図は立体搬送のレイアウトを示す図、第３図（ａ）
、（ｂ）は従来例を示す正面図、第４図は従来のレイア
ウトを示す図である。 第１図において、 １はキャリア、 ４は搬送路、 ５．５′は２次導体、 ６はステータコア、 ７はリニアモータ、 ８．８′はハックアイアンである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 搬送路（４）に沿ってリニアモータ（７）のステータコ
ア（６）を分散し、キャリア（１）にリニアモータ（７
）の２次導体（５）と磁性体（８）を設けるリニア搬送
装置において、 キャリア（１）を搬送路（４）に裏返し移動可能に取付
け、 キャリア（１）のステータコア（６）と対向する２面に
２次導体（５）、（５′）と磁性体（８）、（８′）を
２組設けるリニア搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287045A JPH0732521B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | リニア搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60287045A JPH0732521B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | リニア搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147902A true JPS62147902A (ja) | 1987-07-01 |
| JPH0732521B2 JPH0732521B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17712335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60287045A Expired - Lifetime JPH0732521B2 (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | リニア搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732521B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585824A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-13 | Fujitsu Ltd | チヤネル間デ−タ転送方式 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP60287045A patent/JPH0732521B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585824A (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-13 | Fujitsu Ltd | チヤネル間デ−タ転送方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0732521B2 (ja) | 1995-04-10 |
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