JPS62142093A - 薄膜体のレ−ザ加工方法 - Google Patents

薄膜体のレ−ザ加工方法

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JPS62142093A
JPS62142093A JP60283455A JP28345585A JPS62142093A JP S62142093 A JPS62142093 A JP S62142093A JP 60283455 A JP60283455 A JP 60283455A JP 28345585 A JP28345585 A JP 28345585A JP S62142093 A JPS62142093 A JP S62142093A
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JP
Japan
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thin film
processing
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films
film body
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JP60283455A
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Yukio Nishikawa
幸男 西川
Masashi Makino
牧野 正志
Yuji Uesugi
雄二 植杉
Kunio Ooshima
大嶋 邦雄
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薄膜体のレーザ加工方法に関するものである。
従来の技術 従来の薄膜体のレーザ加工方法は、例えば特開昭60−
83793号公報に示されているフィルムの切断方法の
ように、第4図のような構成になっていた。
すなわちレーザ発振器1より出だレーザビーム2を走行
するフィルム上に集光し加工を行なうものであった。3
は反射鏡、4は集光レンズ、5は薄膜体、6はガイドロ
ール、7(ま供給ロール、8は巻き取シロールである。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような構成では薄膜体5の厚さが1μm
程度になると薄いため、薄膜体を走行させるのがむずか
しくなり、特に加工部において薄膜体に大きな張力をか
けられないため薄膜体表面のたわみをなくすことが困難
となる。レーザ加工では被加工物の表面が平らでないと
ビームのスポット径が変化するため加工精度が悪くなる
本発明は上記問題点に鑑み、薄膜体の厚さが非常に薄い
場合でも薄膜体の走行を容易にし、まだ加工精度も向上
させる薄膜体のレーザ加工方法を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の薄膜体のレーザ加
工方法は、支持体に薄膜体を密着させた状態で胚ザを照
射し、加工後薄膜体を分離するものである。
作   用 本発明は上記したように支持体に薄膜体を密着させた状
態でフィルムを走行させるので薄膜体単体の場合に比べ
大きな張力をかけることができ、薄膜体表面のたわみが
減少し、レーザ・ビームを照射しても精度の良い加工が
できる。
実施例 以下本発明の一実施例の薄膜体のレーザ加工方法につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における薄膜体のレーザ
加工方法のうちフィルムの切断の構成図を示すものであ
る。第1図において、7は供給ロール、8は巻き取りロ
ール、9はフィルム、10は支持体である。
フィルム9は支持体1oに静電気で密着された状態で供
給ロール7に巻き取られている。フィルムつと支持体1
0が密着した薄膜体5は加工部においてレーザ・ビーム
により加工された後、フィルム9と支持体10は容易に
分離することができ、それぞれ巻き取りロール8に回収
される。ここで支持体10は巻き取りロール8に回収さ
れるとしたが、そのまま廃棄してもよい。また、ここで
は支持体10の両面にフィルム9が密着された場合を示
しだが、支持体10の片面だけにフィルム9を密着させ
ても良いことは言うまでもない。
第2図は第1図の加工部の拡大図を示すものである。こ
こではフィルム9ならびに支持体1oとも樹脂フィルム
である。レーザ・ビーム2の種類は樹脂フィルムを切断
するには炭酸ガスレーザが適当である。この場合、レー
ザ・ビーム2はフィルム9と支持体10の両方を切断す
る。
以上のように本実施例によれば、支持体1oにフィルム
9を静電気で密着させた状態でレーザ・ビーム2を照射
し、加工後フィルム9を分離することにより、フィルム
9の厚さが非常に薄い場合でもフィルム9の走行を容易
にし、また加工精度も向上させることができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第2の実施例は薄膜体として蒸着フィルムを用いた加工
例である。構成図の説明は第1図と同様なので省略する
第3図は蒸着フィルムの加工における加工部の拡大図を
示すものである。ここでは支持体1oとベース・フィル
ム11idi脂フイルムで、12は蒸着金属である。レ
ーザ・ビーム2にはYAGレーザを用いる。支持体1o
とベース・フィルム11はYAGレーザを透過するので
、蒸着金属12の除去だけが行なわれる。しかも2枚の
蒸着フィルムが同時加工されるので、加工能率も向上す
る。
同様のことが第1の実施例のフィルムの切断についても
言える。
発明の効果 以上のように本発明は、支持体に薄膜体を密着させた状
態でレーザ・ビームを照射し、加工後薄膜体を分離する
ことにより、薄膜体の厚さが非常に薄い場合でも薄膜体
の走行を容易にし、また加工精度も向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における薄膜体のレーザ
加工方法のうちフィルムの切断の構成図、第2図は第1
図の加工部の拡大図、第3図は本発明の第2の実施例に
おける薄膜体のレーザ加工方法のうち蒸着フィルムの加
工における加工部の拡大図、第4図は従来の薄膜体のレ
ーザ加工方法のうちフィルムの切断方法の構成図である
。 1・・・・・・レーザ発振器、4・・・・・・集光レン
ズ、7・・・・・・供給ロール、8・・・・・巻キ取す
ロール、9・・団・フィルム、10・・・・・・支持体
、11・・・・・・ベース・フィルム、12・・・・・
・蒸着金属。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体に薄膜体を密着させた状態でレーザ・ビームを照
    射し、加工後薄膜体を支持体から分離することを特徴と
    する薄膜体のレーザ加工方法。
JP60283455A 1985-12-17 1985-12-17 薄膜体のレ−ザ加工方法 Granted JPS62142093A (ja)

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JP60283455A JPS62142093A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 薄膜体のレ−ザ加工方法

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JPS62142093A true JPS62142093A (ja) 1987-06-25
JPH0328990B2 JPH0328990B2 (ja) 1991-04-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0890271A (ja) * 1994-09-16 1996-04-09 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd レーザ加工装置
JPH08118045A (ja) * 1994-10-19 1996-05-14 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0890271A (ja) * 1994-09-16 1996-04-09 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd レーザ加工装置
JPH08118045A (ja) * 1994-10-19 1996-05-14 Fuji Electric Corp Res & Dev Ltd レーザ加工方法およびレーザ加工装置

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JPH0328990B2 (ja) 1991-04-22

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