JPS62141358A - 噛合機構における歯形 - Google Patents
噛合機構における歯形Info
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- JPS62141358A JPS62141358A JP60281930A JP28193085A JPS62141358A JP S62141358 A JPS62141358 A JP S62141358A JP 60281930 A JP60281930 A JP 60281930A JP 28193085 A JP28193085 A JP 28193085A JP S62141358 A JPS62141358 A JP S62141358A
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- tooth profile
- gear
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H49/00—Other gearings
- F16H49/001—Wave gearings, e.g. harmonic drive transmissions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/08—Profiling
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T74/19—Gearing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19949—Teeth
- Y10T74/19963—Spur
- Y10T74/19972—Spur form
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は遊星歯車機構における外歯歯車と内歯歯車の歯
形、或はラック噛合機構のラック、ピニオンラック等の
歯形に関し、さらに詳しくは一歯当たりの荷重負担を低
減し、かつ遊びやガタを小さくした噛合機構に使用され
る歯形に関する。
形、或はラック噛合機構のラック、ピニオンラック等の
歯形に関し、さらに詳しくは一歯当たりの荷重負担を低
減し、かつ遊びやガタを小さくした噛合機構に使用され
る歯形に関する。
(従来の技術)
例えば遊星歯IIL機構は減速比が大きく、伝達荷重が
大きいため種々の減速機構に採用されている。これらの
遊星歯車機構の内、互いに異なった歯数を持つ2個の内
歯歯車を設け、該内歯歯車に環状の外歯歯車をたわみ変
形させて噛み合わせることにより、入力軸の1回転につ
いて2個の内歯歯車の歯数差だけ位相をずらせ、この位
相差を出力軸へ伝達して減速する機構もハーモニックギ
ヤ減速機と称されて公知である。(実公昭5(1−36
137号公報、実公昭50−46115号公報、特公昭
46−32883号公報、特公昭45−4.1172号
公報参照)このハーモニックギヤ減速機と称される減速
機を説明すると次のとおりである。
大きいため種々の減速機構に採用されている。これらの
遊星歯車機構の内、互いに異なった歯数を持つ2個の内
歯歯車を設け、該内歯歯車に環状の外歯歯車をたわみ変
形させて噛み合わせることにより、入力軸の1回転につ
いて2個の内歯歯車の歯数差だけ位相をずらせ、この位
相差を出力軸へ伝達して減速する機構もハーモニックギ
ヤ減速機と称されて公知である。(実公昭5(1−36
137号公報、実公昭50−46115号公報、特公昭
46−32883号公報、特公昭45−4.1172号
公報参照)このハーモニックギヤ減速機と称される減速
機を説明すると次のとおりである。
第4図、及び第5図を参照して、入力軸1には楕円形の
偏心体2が固定されており、偏心体2の外周には環状の
外歯歯車3が摺動自在に支持されている。環状の外歯歯
J$13はたわみ変形可能となっており、楕円形の偏心
体2の長軸側の2tM所で後述の内歯歯車と噛合し、短
軸側は内歯歯車とは噛合していない。外歯歯車3の外周
には2個の内歯歯車4.5が設けられ、内歯歯]114
はケーシング6に固定され、内歯歯ヰ■5は出力軸7に
連結されている。この天施例では、内歯歯、+$14の
歯数は外歯歯車3と同数の歯数となっており、かつ内歯
歯車5の歯数が内歯歯車4と微少な歯数差となっている
。
偏心体2が固定されており、偏心体2の外周には環状の
外歯歯車3が摺動自在に支持されている。環状の外歯歯
J$13はたわみ変形可能となっており、楕円形の偏心
体2の長軸側の2tM所で後述の内歯歯車と噛合し、短
軸側は内歯歯車とは噛合していない。外歯歯車3の外周
には2個の内歯歯車4.5が設けられ、内歯歯]114
はケーシング6に固定され、内歯歯ヰ■5は出力軸7に
連結されている。この天施例では、内歯歯、+$14の
歯数は外歯歯車3と同数の歯数となっており、かつ内歯
歯車5の歯数が内歯歯車4と微少な歯数差となっている
。
偏心体2が1回だけ偏心回転すると、外歯歯]$3が内
歯歯J114及び内歯歯11i5に噛み合い、内歯歯車
4が固定されているので、内歯歯]TL5がその歯数差
だけ相対的に変位し、歯数差の位相だけ出力軸7が回転
し、入力軸1の回転が出力軸7の減速回転となって取り
出される。
歯歯J114及び内歯歯11i5に噛み合い、内歯歯車
4が固定されているので、内歯歯]TL5がその歯数差
だけ相対的に変位し、歯数差の位相だけ出力軸7が回転
し、入力軸1の回転が出力軸7の減速回転となって取り
出される。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、上記従来のハーモニックギヤ減速機の噛合機
構では次のような欠点が生ずる。
構では次のような欠点が生ずる。
まず、歯車伝動機構においては、遊びやガタに基づく伝
動不良があり、入力軸1の回転がそのまま出力軸7の回
転となって現れないことがある。このような入力軸1と
出力軸7との相対的な伝動不良を以下角度バックラッシ
ュということにする。
動不良があり、入力軸1の回転がそのまま出力軸7の回
転となって現れないことがある。このような入力軸1と
出力軸7との相対的な伝動不良を以下角度バックラッシ
ュということにする。
工業用ロボット、工作機械等の精密機械の位置決め制御
用減速機では高減速比で高効率、高剛性かつ低角度バッ
クラッシュ特性を要求されでいる。
用減速機では高減速比で高効率、高剛性かつ低角度バッ
クラッシュ特性を要求されでいる。
第6図をも参照して、上記ハーモニックギヤ減速機では
、外歯歯車3の歯形8が三角あるいはインボリュート歯
形となっており、この歯形8が歯数差のある内歯歯4t
5と噛み合う時の歯形軌跡の抱絡線は、歯形8の角部9
の軌跡によって定められる。即ち、低角度バックラッシ
ュとなる内歯歯115の歯形10は外歯歯1113の歯
形8の角部9が描く抱絡線を基として決定されるものと
なっている。従って、トルクが歯形8の鋭角となってい
る角部9を介して歯形10へ伝達されるものとなり、当
たり面の面圧が大きくなって歯の寿命を低下させるもの
となっている。
、外歯歯車3の歯形8が三角あるいはインボリュート歯
形となっており、この歯形8が歯数差のある内歯歯4t
5と噛み合う時の歯形軌跡の抱絡線は、歯形8の角部9
の軌跡によって定められる。即ち、低角度バックラッシ
ュとなる内歯歯115の歯形10は外歯歯1113の歯
形8の角部9が描く抱絡線を基として決定されるものと
なっている。従って、トルクが歯形8の鋭角となってい
る角部9を介して歯形10へ伝達されるものとなり、当
たり面の面圧が大きくなって歯の寿命を低下させるもの
となっている。
又、第7図に示されるように、外歯歯車3の歯形8が同
数歯数の内歯歯車4に噛み合う時の歯形軌跡においては
、歯形8の一部が抱絡線を形成することがなく、特別の
噛合位置においてのみ歯形8が最外部に位置する(歯形
8が内歯歯車4の歯形11の最も内側に位置する)もの
となっている。このため、内歯歯車4の歯形11の形状
は外歯歯車3の歯形8が最外部となった位置により決定
されるものとなり、この結果低角度バックラッシュは、
この歯形8が最外部となった位置でしか確保できないも
のとなり、この位置を境に歯形8と歯形11との間隔が
徐々に離れ、噛み合いから外れて歯、111全体の噛合
率が下がってしまう。このため、−歯当たりの荷重分担
が増大し、歯の強度が低下するとともに、歯の変形によ
る見かけの角度バックラッシュが増大してしまうものと
なっている。
数歯数の内歯歯車4に噛み合う時の歯形軌跡においては
、歯形8の一部が抱絡線を形成することがなく、特別の
噛合位置においてのみ歯形8が最外部に位置する(歯形
8が内歯歯車4の歯形11の最も内側に位置する)もの
となっている。このため、内歯歯車4の歯形11の形状
は外歯歯車3の歯形8が最外部となった位置により決定
されるものとなり、この結果低角度バックラッシュは、
この歯形8が最外部となった位置でしか確保できないも
のとなり、この位置を境に歯形8と歯形11との間隔が
徐々に離れ、噛み合いから外れて歯、111全体の噛合
率が下がってしまう。このため、−歯当たりの荷重分担
が増大し、歯の強度が低下するとともに、歯の変形によ
る見かけの角度バックラッシュが増大してしまうものと
なっている。
上記欠点は、次のような精密微小調整機構の噛合でも生
ずる。
ずる。
第8図に示す機構は、2個の直線ラックとたわみ変形可
能なピニオンラックと噛合により微小変位を得る精密微
小調整8!構であり、案内面31の上には往復動するカ
ム32がローラベアリング33を介して設けられている
。カム32にはローラベアリング34を介してたわみ変
形可能なピニオンラック35が設けられている。
能なピニオンラックと噛合により微小変位を得る精密微
小調整8!構であり、案内面31の上には往復動するカ
ム32がローラベアリング33を介して設けられている
。カム32にはローラベアリング34を介してたわみ変
形可能なピニオンラック35が設けられている。
ビニジ゛ンラック35は2個の直線ラック36.37と
噛合っている。直線ラック36は可動となっており、直
線ラック37は固定されている。
噛合っている。直線ラック36は可動となっており、直
線ラック37は固定されている。
直線ラック37は単位長さ当たりの歯数がピニオンラッ
ク35と同数となっており、直線ラック36と直線ラッ
ク37とは単位長さ当たりの歯数ピッチが互いに異なっ
ている。
ク35と同数となっており、直線ラック36と直線ラッ
ク37とは単位長さ当たりの歯数ピッチが互いに異なっ
ている。
このため、カム32が単位長さだけ摺動すると、2個の
直線ラック36と直線ラック37の歯数ピッチ差の位相
だけ可動ラックの変位となって取り出されるようになっ
ている。
直線ラック36と直線ラック37の歯数ピッチ差の位相
だけ可動ラックの変位となって取り出されるようになっ
ている。
上記精密微小調整機構に使用されている各ラックの歯形
も前記遊星歯車機構の歯形と同様な形状となっており、
やはり同様な欠点を有している。
も前記遊星歯車機構の歯形と同様な形状となっており、
やはり同様な欠点を有している。
本発明の目的は、上記噛合機構の欠点を改善し、高減速
比、高効率、高剛性であり、かつ低角度バックラッシュ
特性を持った噛合機構における歯形を提供するにある。
比、高効率、高剛性であり、かつ低角度バックラッシュ
特性を持った噛合機構における歯形を提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の特徴とするところは、たわみ変形可能な歯列の
歯形を円弧状の歯先と該円弧の接線からなる歯形とし、
2個の歯列の歯形を前記円弧状の歯先の運動軌跡の抱絡
線を基とした曲線あるいはそれを円弧と直線により近a
させた線としたところにある。
歯形を円弧状の歯先と該円弧の接線からなる歯形とし、
2個の歯列の歯形を前記円弧状の歯先の運動軌跡の抱絡
線を基とした曲線あるいはそれを円弧と直線により近a
させた線としたところにある。
(実施例)
以下、図によって本発明の一実施例について説明する。
以下の説明においで、入力軸、出力軸、外歯歯車、外歯
歯車の歯数と同一歯数の内歯歯車、外歯歯車の歯数と異
なる歯数差の内歯歯車、ケーシングの構成は、第4.5
図に示す公知の遊星歯、lTI磯溝と同一であるからそ
の構成の説明を省略し、同一符号を用いて記載する。
歯車の歯数と同一歯数の内歯歯車、外歯歯車の歯数と異
なる歯数差の内歯歯車、ケーシングの構成は、第4.5
図に示す公知の遊星歯、lTI磯溝と同一であるからそ
の構成の説明を省略し、同一符号を用いて記載する。
第1図は本発明の一実施例iこなる外歯歯車の山形の部
分正面図である。第2図は第1図の歯形の運動軌跡及び
円弧歯先の抱絡線を示す図、第3図は本発明の一実施例
になる内歯歯車の歯形さらにはその近似歯形を示す部分
正面図である。
分正面図である。第2図は第1図の歯形の運動軌跡及び
円弧歯先の抱絡線を示す図、第3図は本発明の一実施例
になる内歯歯車の歯形さらにはその近似歯形を示す部分
正面図である。
第1図を参照して、外歯歯、]’fL3の歯形21は円
弧からなる歯先22と、その円弧の端部がら伸びる接線
23とからなっている。歯形21の歯先には応力集中を
避けるためのアール24が設けられている。
弧からなる歯先22と、その円弧の端部がら伸びる接線
23とからなっている。歯形21の歯先には応力集中を
避けるためのアール24が設けられている。
上記のように構成された外歯歯車3の歯形21が歯数の
異なる内歯歯車5と噛み合う時には、歯先22が円弧状
となっているので当たり面の面圧が緩和され、歯の寿命
を増大させるものとなる。
異なる内歯歯車5と噛み合う時には、歯先22が円弧状
となっているので当たり面の面圧が緩和され、歯の寿命
を増大させるものとなる。
又、上記のように構成された外歯歯車3の歯形21が同
一歯数からなる内歯歯車4と噛み合う時には、第2図に
示すような運動軌跡を描き、歯先22が円弧となってい
るので、歯先22の一部の軌跡が図の24で示す抱絡線
となる。そこで、第3図に示すように、第2閃の抱絡線
24を基として内歯南東4の歯形25.を形成するか、
あるいは抱絡+f+124に近似する形状を円弧と直線
で形成して内歯歯JIL4の歯形25□とする。このよ
うにすると、外歯歯ITI 3の歯形21と内歯歯車4
の歯形251あるいは歯形252が広い領域で噛み合う
ようになり、低角度バックラッシュを達成できるものと
なる。
一歯数からなる内歯歯車4と噛み合う時には、第2図に
示すような運動軌跡を描き、歯先22が円弧となってい
るので、歯先22の一部の軌跡が図の24で示す抱絡線
となる。そこで、第3図に示すように、第2閃の抱絡線
24を基として内歯南東4の歯形25.を形成するか、
あるいは抱絡+f+124に近似する形状を円弧と直線
で形成して内歯歯JIL4の歯形25□とする。このよ
うにすると、外歯歯ITI 3の歯形21と内歯歯車4
の歯形251あるいは歯形252が広い領域で噛み合う
ようになり、低角度バックラッシュを達成できるものと
なる。
さらに、外歯歯車3の歯形21は2個の内歯歯車4.5
と同時に噛み合っているので、外歯歯車3の歯形21と
内歯歯車イ、の歯形251゜252との噛み合い領域と
、外歯歯JTi3の歯形21と内歯歯車5の歯形との噛
み合い領域とを同一位相に合わせると、その領域内では
外歯歯車3の歯形21が内歯歯車4の歯形251.25
2と内歯歯車5の歯形との両方によって同時に両側から
はさまれた状態となり、全体として低角度バックラッシ
ュ領域が拡大する。このため、噛み合い率が増大し、ね
じり剛性が向上し、高効率な伝動が初−られるものとな
る。
と同時に噛み合っているので、外歯歯車3の歯形21と
内歯歯車イ、の歯形251゜252との噛み合い領域と
、外歯歯JTi3の歯形21と内歯歯車5の歯形との噛
み合い領域とを同一位相に合わせると、その領域内では
外歯歯車3の歯形21が内歯歯車4の歯形251.25
2と内歯歯車5の歯形との両方によって同時に両側から
はさまれた状態となり、全体として低角度バックラッシ
ュ領域が拡大する。このため、噛み合い率が増大し、ね
じり剛性が向上し、高効率な伝動が初−られるものとな
る。
尚、本発明は上記遊星歯隼機構のみならず、第8図に示
された精密微小調整機構にも適用できることはその趣旨
からみて明白であり、これも本発明の実施例に含むもの
である。
された精密微小調整機構にも適用できることはその趣旨
からみて明白であり、これも本発明の実施例に含むもの
である。
さらに又、本発明は、1個のたわみ変形可能な歯列と、
ピッチの異なる2個の歯列とが設けられ、該2個の歯列
の内、一方が固定され、他方が可動となっており、前記
たわみ変形可能な歯列を同時に前記2個の歯列に噛合せ
、該噛合いを進行させることにより前記となっている歯
列に変位を与えるようにした噛合機構を利用する他の装
置にも適用し得ることもその趣旨がらみで明白であり、
これも本発明に含むものである。
ピッチの異なる2個の歯列とが設けられ、該2個の歯列
の内、一方が固定され、他方が可動となっており、前記
たわみ変形可能な歯列を同時に前記2個の歯列に噛合せ
、該噛合いを進行させることにより前記となっている歯
列に変位を与えるようにした噛合機構を利用する他の装
置にも適用し得ることもその趣旨がらみで明白であり、
これも本発明に含むものである。
(発明の効果)
上記のように構成された本発明の効果は次のとおりであ
る。
る。
外歯歯車あるいはラックの歯形が円弧状の歯先となって
いるので、当たり面での面圧が低減し、歯の寿命が増大
する。
いるので、当たり面での面圧が低減し、歯の寿命が増大
する。
外歯歯車あるいはラックの歯形が円弧状となっているの
で、同一歯数の内歯歯車あるいはラックの歯形を飽路線
あるいはその近似形状とできるようになり、このため噛
み合い率が向上して低角度バックラッシュを達成でき、
かつ高剛性、高効率な伝動装置の噛合機構が得られるも
のとなる。
で、同一歯数の内歯歯車あるいはラックの歯形を飽路線
あるいはその近似形状とできるようになり、このため噛
み合い率が向上して低角度バックラッシュを達成でき、
かつ高剛性、高効率な伝動装置の噛合機構が得られるも
のとなる。
外歯歯車あるいはラックの歯形と2個の内歯歯車あるい
はラックの歯形との噛み合い領域を同一位相としたもの
では、一層の低角度バックラッシュと高剛性が得られる
ものとなる。
はラックの歯形との噛み合い領域を同一位相としたもの
では、一層の低角度バックラッシュと高剛性が得られる
ものとなる。
第1図は本発明の一実施例になる外歯歯車あるいはラッ
クの歯形の部分正面図、第2図は第1図の歯形の運動軌
跡及び円弧歯先の抱絡線を示す図、13図は本発明の一
実施例になる内歯歯車あるいはラックの歯形、さらには
その近似歯形を示す部分正面図、第4図は従来公知のバ
ー11= 一モニックギャ減速磯の一例を示す断面図、第5図は第
4図のA−A断面図、第6図は従来の外歯歯T11の歯
形の運動軌跡と一方の内歯歯車との噛み合いを示す部分
正面図、第7図は従来の外歯歯11iの運動軌跡と他方
の内歯歯車との噛み合いを示す部分正面図、第8図は精
密微小調整機構の一実施例を示す断面図である。 1:入力軸 2:偏心体 3:外歯歯車 4:内歯歯J
li5:内歯歯阜 6:ケーシング 7:出力軸 8:
歯形 9:角部 10:歯形 11:歯形21:歯形
22:歯先 23:接線 24:アール 25..25
2:歯形 31:案内面 32:カム 33.34:ロ
ーラベアリング 35:ピニオンラック 36.37:
直線ラック復代理人 弁理士 辻 三部 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
クの歯形の部分正面図、第2図は第1図の歯形の運動軌
跡及び円弧歯先の抱絡線を示す図、13図は本発明の一
実施例になる内歯歯車あるいはラックの歯形、さらには
その近似歯形を示す部分正面図、第4図は従来公知のバ
ー11= 一モニックギャ減速磯の一例を示す断面図、第5図は第
4図のA−A断面図、第6図は従来の外歯歯T11の歯
形の運動軌跡と一方の内歯歯車との噛み合いを示す部分
正面図、第7図は従来の外歯歯11iの運動軌跡と他方
の内歯歯車との噛み合いを示す部分正面図、第8図は精
密微小調整機構の一実施例を示す断面図である。 1:入力軸 2:偏心体 3:外歯歯車 4:内歯歯J
li5:内歯歯阜 6:ケーシング 7:出力軸 8:
歯形 9:角部 10:歯形 11:歯形21:歯形
22:歯先 23:接線 24:アール 25..25
2:歯形 31:案内面 32:カム 33.34:ロ
ーラベアリング 35:ピニオンラック 36.37:
直線ラック復代理人 弁理士 辻 三部 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (2)
- (1)入力軸と、該入力軸に固定された偏心体と、該偏
心体によりたわみ変形される環状の外歯歯車と、該外歯
歯車と噛合する互いに歯数の異なる2個の内歯歯車と、
該2個の内歯歯車のどちらか一方は固定され、他方は出
力軸に連結されており、前記偏心体の1回の偏心回転に
対して前記内歯歯車の歯数差の位相だけ出力軸の回転と
なって取り出されるようにした噛合機構において、前記
外歯歯車の歯形を円弧状の歯先と該円弧の接線からなる
歯形とし、前記内歯歯車の歯形を前記円弧状の歯先の運
動軌跡の飽絡線を基とした曲線あるいはそれを円弧と直
線により近似させた線としたことを特徴とする噛合機構
における歯形。 - (2)往復動するカムと、該カムによりたわみ変形され
るピニオンラックと、該ピニオンラックと噛合する2個
の直線ラックと、該2個の直線ラックは単位長さ当たり
の歯数ピッチが互いに異なっており、該2個のラックの
どちらか一方は固定され、他方は可動となっており、前
記カムの単位長さ当たりの摺動に対して前記2個の直線
ラックの歯数ピッチ差の位相だけ可動ラックの変位とな
って取り出されるようにした精密微小調整機構の噛合機
構において、前記ピニオンラックの歯形を円弧状の歯先
と該円弧の接線からなる歯形とし、前記直線ラックの歯
形を前記円弧状の歯先の運動軌跡の飽絡線を基とした曲
線あるいはそれを円弧と直線により近似させた線とした
ことを特徴とする噛合機構における歯形。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60281930A JPS62141358A (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 | 噛合機構における歯形 |
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