JPS60215139A - 調和駆動減速装置 - Google Patents

調和駆動減速装置

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JPS60215139A
JPS60215139A JP7049984A JP7049984A JPS60215139A JP S60215139 A JPS60215139 A JP S60215139A JP 7049984 A JP7049984 A JP 7049984A JP 7049984 A JP7049984 A JP 7049984A JP S60215139 A JPS60215139 A JP S60215139A
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JP
Japan
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spline
input shaft
circular
flexspline
harmonic drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP7049984A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ikeda
正樹 池田
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
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Publication of JPS60215139A publication Critical patent/JPS60215139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H49/00Other gearings
    • F16H49/001Wave gearings, e.g. harmonic drive transmissions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、調和駆動減速装置に関し、とくに、サーキ
ュラスプラインとフレクス?プラインとのスプラインの
少なくとも一方のピッチ面をテーノ面として噛み合わせ
ることにより、フレクススプラインの曲げ応力を減少す
るとともに、噛合い率を高くするものである。
この種の減速装置は、たとえば第1図および第2図に示
すように、内周に内側スプライン12が形成された厚肉
剛体のサーキュラスプライン1Dと、薄肉柔軟体の円筒
部21の一端の円環部26に出力軸結合用ボス24を有
し、他方の入力軸側開口端の外周に形成された外側スプ
ライン22を前記サーキュラスプライン10の内側スプ
ライン12に噛み合わせたフレクススプライン2oと、
外輪61、内輪62およびこれらの間に介装された王6
6を有し、外輪31が前記フレクススプライン20の入
力軸側の内周面に遊嵌合された玉軸受30と、中心に開
口部41を有する楕円形状体であって、前記玉軸受60
の内輪62に嵌合固着されたウェーブジェネレータ4o
と、該ウェーブジェネレータ40の開口部41に嵌合固
定された入力軸結合用ボス50とから構成されている。
一般に、調和駆動減速装置は、サーキュラスプラインの
内側スプラインの歯数よりもフレクススプラインの外側
スプラインの歯数全少なくシ、かつフレクススプライン
を楕円もしくは多角形状に変形させてサーキュラスプラ
インに噛合させることにより、入力軸の回転数を減速し
て出力軸に伝達するものであシ、その伝達媒体・とじて
楕円もしくけ多角形状のウェーブジェネレータを用いて
、このウェーブジェネレータに玉軸受の内輪を嵌合し、
ウェーブジェネレータと相似形状にした玉軸受の外輪に
フレクススプラインを遊嵌合することによシ、玉軸受を
介してフレクススプラインヲウエーブジエネレータと相
似形状に変形させて、外側スプラインと内側スプライン
とが2個所もしくけ複数個所で噛み合うようにしている
。このようにして、ウェーブジェネレータに結合した入
力軸を回転させると、ウェーブジェネレータの回転に伴
って、フレクススプラインが楕円もしくは多角形状に弾
性変形する調和運動が誘発される。このため、ウェーブ
ジェネレータが楕円形状である場会は、第2図に示すよ
うに長径方向A−Aの2個所の噛合点P、、P2が、内
周方向に連続的に移動して、フレクススプラインの出力
軸に大きな減速比で回転を伝達することになる。
上記の構成を有する調和駆動減速装置において、サーキ
ュラスプラインとフレタススプラインとの噛合点如おけ
る噛合状態には、下記のような問題がある。
すなわち、第3図に示すように、サーキュラスプライン
10の内側スプライン12のピッチ面は、軸方向中心線
を中心軸とする円筒面であるが、フレクススプライン2
0の外ψ11スプーライン22は、そのピンチ面が軸方
向中心線に対して傾斜して噛み合わされた状態となる。
このため、内側スプライン12に対する歯面の接触面積
が一部分に限定され、第4図に示すように、内側スプラ
イン12に対してほぼ三角形状の噛合面積Iぐ1で噛み
合うことになる。
このような噛合状態となるのは、フレクススプライン2
Dの変形によるものであシ、フレクススプライン2Dが
ウェーブジェネレータ40によって楕円形状に変形した
ときの状態は、第5図に示すように、フレクススプライ
ン20の出力軸側の円環部26の外径りは変化しないが
、入力軸側の円筒部21の開口端が円環部23の外径り
よりも大きい長径D1と円環部26の外径DJ:、Cも
小さい短径D2とをもつ楕円形状に変形するため、長径
方向の径端部の外周面は、入力軸側に向って拡径して円
筒部21の軸方向中心線に対して角度θをなす勾配がつ
けられることになるからである。
このように、従来の調和駆動減速装置においては、フレ
クススプラインの外側スプラインが、サーキュラスプラ
インの内側スプラインとの噛合点において、楕円形状に
変形した開口端の長径方向内側へ大きな曲げ変形を受け
た状態で噛み合わされるため、大きな曲げ応力がかかる
ことになシ、捷た内側スプラインに対して傾斜して噛み
合うため、噛合い率が低下して剛性の不足を来すほか、
各歯面に大きな応力を受けて振動が発生することになり
、長期使用には耐えられないという問題がある。
1だ、サーキュラスプラインの内側スプラインとフレタ
ススプラインの外側スプラインとのピッチ円は、成形カ
ロエ時における寸法精度のばらつきが生ずることが避け
られないことか5ら、従来構造の調和駆動減速装置にお
いては1サーキユラスプラインの内側スプラインのピッ
チ円に対してフレクススプラインの外側スプラインの噛
会いピッチ円を一致させるには、長径寸法の異なる数種
類のウェーブジェネレータを調整用として準備しておか
ねばならず、噛合い強さの調整作業に煩雑な手間を要す
ることになる。
この発明は、上=eの問題を解決するためになされたも
のであシ、この発明の目的は、フレクススプラインの噛
合点における曲げ変形量が少なく、噛合い率を高くした
調和駆動減速装置を提供することにある。
この発明の調和駆動減速装置は、サーキュラスプライン
の内側1スプラインとフレタススプラインの外側スプラ
インとの少なくとも一方のピッチ面をテーノξ面として
相互に噛合させる構成としたことを特徴とするものであ
る。
以下、この発明の実施filについて、図面を参照して
説明する。
第6図および第7図は、この発明の第1実施例を示す縦
断面図であシ、第6図はサーキュラスプラインの全体図
、第7図はサーキュラスプラインとフレタススプライン
とのスプラインの相対的形状?示す部分図である。
・上図に示すように、サーキュラスプライン10の内周
面は、入力軸側(図面の左1illl)に対して拡径す
るチー、o状に成形されておシ、この内周面に内側スプ
ライン12が刻設され、ピンチ面の母線が軸方向中心線
に対してθの角度をなすテーパ面を形成している。フレ
クススプライン20の外側“スプライン22は、フレク
ススプライン2oの円筒部21の入力軸側開口端の外周
面に刻設されておシ、ピッチ面は円筒面を形成している
上記構成のサーキユラスプライン10とフレタススプラ
イン20との噛合点における噛合状態は、第8図に示す
ように、フレクススプライン2oがウェーブジェネレー
タ40によって楕円形状に変形し、開口端が拡径して外
側スプライン22のピッチ面に勾配がつけられた状態と
なるが、サーキュラスプライン10の内側スプライン1
2のピッチ面がテーノξ面を形成しているため、相互の
歯面の接触面積が広くなシ、第9図に示すように、内側
スプライン12に対してほぼ四角形状の噛合面積に2、
すなわち、第4図の噛合面積に比べ大きい面積で噛み合
うことになる。
したがって、内側スプライン12のピッチ面のチーノミ
角度θは、フレクススプライン20の変形時における入
力軸II!+1開ロ端の最大拡径端部の勾配と接近した
値に設定することによシ、最も適当な噛合条件で噛合さ
せることができる。 ・−また、内側スプライン12と
外側1スプライン22との噛合い強さを調整するときは
、ウェーブジェネレータ40を第8図に示すように軸方
向D−OC移動可能な構造にして、組付は位置を変更す
ることにより、任意の噛合い強さに調整することができ
る。したがって、噛合い強さ調整用のウェーブジェネレ
ータを多種類準備する必要はなく、また、ウェーブジェ
ネレータ自体の寸法精度に多少のばらつきがあっても、
所要の噛合い強さに簡単な手間で調整することができる
第10図および第11図は、それぞれこの発明の第2実
施例および第3実施例を、サーキュラスプラインとフレ
タススプラインとの相対的形状で示した部分的縦断面図
である。
第10図の実施例におけるサーキュラスプライン10の
内+nnスプライン12け、ピッチ面が円筒面を形成し
”ているが、フレクススプライン20の外側スプライン
22け、円筒部21の入力軸側開口端の外周面を、入力
軸側に対して縮径するチー78状に成形して、このテー
パ状外周面に刻設されており、ピッチ面の母線が軸方向
中心線に対してθの角度をなすテーノξ面を形成してい
る。
第11図の実施例では、サーキュラスプライン10の内
111!+スプライン12とフレタススプライン20の
外側スプライン22との双方とも、ピッチ1111にテ
ーノ?面が形成されている。このように双方のピッチ面
にテーノξ面を形成する場合は、内側スプライン12の
ピンチ面のチーノミ角度θlと外側スプライン22のピ
ッチ面のチーノミ角度θ2との和が前記第7図および第
10図におけるチーノミ角度θに等しくなるように設定
する。
前記第2および第3実施列のように構成した調和駆動減
速装置においても、第1実施例と同等の噛合状態で作動
させることができる。
前記実施IPIJでは、楕円形状のウエーブジエネレ−
夕を用いた場合について説明したが、減速比、伝達トル
クの役割上の必要に応じて楕円形状のほか三角形状、あ
るいはそれ以上の多角形状のウェーフシエネレータを用
いる場合についても、この発明を適用することができる
以上説明したように、この発明によれば、サーキュラス
プラインとフレタススプラインとの噛合点において、フ
レクススプラインの開口端の長径方向内側への外側スプ
ラインの変形量が小さくなるから、外側スプラインの曲
げ応力が減少する。
また、サーキュラスプラインに対する7レクススプライ
ンの外側スプラインの噛合い率が高くなるため、剛性が
増大するほか、各歯面にかかる応力も小さくなシ、振動
も少なくなることと相まって耐久性にすぐれた高寿命の
調和駆動減速装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は調和駆動減速装置の主要部を示す縦断面図、第
2図は第1図のX−X線に沿う拡大断面図、第3図は従
来のサーキュラスプラインとフレクススプラインとの噛
合状態を示す部分縦断面図、第4図は第3図における噛
合点の平面図、第5図はフレクススプラインの変形状態
を示す斜視図、第6図はこの発明のサーキュラスプライ
ンの実施例を示す縦断面図、第7図は内側スプラインと
外側スプラインとの相対的形状を示す部分縦断面図、第
8図はこの発明のサーキュラスプラインとフレクススプ
ラインとの噛合状態を示す部分縦断面図、第9図は第8
図における噛合点の平面図、第10図および第11図は
それぞれこの発明の他の実施11FIJの内側スプライ
ンと外側スプラインとの相対的形状を示す部分縦断面図
である。 図中、10はサーキュラスプライン、12は内側スプ゛
ライ/、20はフレクススプライン、22は外1ill
l 、x、プライン、60は玉軸受、31は外輪、62
は内輪、66は玉、40はウェーブジェネレータである
。 X― 第6図 1n 第8図 第9図 n 第10図 第1□図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周に向岸スプラインが形成されたサーキュラス
    プラインと、前記サーキュラスプラインの内側スプライ
    ンよりも歯数の少ない外側スプラインを一方の入力軸側
    開口端の外周に形成して前記内側スプラインに噛み合わ
    され、他端が出力軸に結合されるフレクススプラインと
    、前記フレクススプラインの内周面に外輪が遊嵌合され
    た玉軸受と、前記玉軸受の内輪に嵌合された楕円もしく
    は多角形状体であって入力軸に結合され、前記フレクス
    スプラインを玉軸受を介して相似形状に弾性゛変形させ
    るウェーブジェネレータとからなる調和駆動減速装置に
    おいて、−前記サーキュラスプラインの内周面、あるい
    はフレクススプラインの入力軸側開口端の外周面を、そ
    れぞれ入力軸側に対して拡径するか、あるいは縮径する
    チー・ぐ状に成形し、前記サーキュラスプラインの内側
    スプラインとフレクススプラインの外側スプラインとの
    少なくとも一方のピンチ面をチー1ξ面としたことを特
    徴とする調和駆動減速装置。
  2. (2) フレクススプラインに対するウェーブジェネレ
    〜りの組付位置が、軸方向に移動可能である特許請求の
    範囲第1項記載の調和駆動減速装置。
JP7049984A 1984-04-09 1984-04-09 調和駆動減速装置 Pending JPS60215139A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1052379A3 (de) * 1999-05-12 2001-09-26 TCG UNITECH Aktiengesellschaft Verstelleinrichtung für die Nockenwelle einer Brennkraftmaschine
JP2017180628A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社駿河生産プラットフォーム 波動歯車装置
EP3567278A4 (en) * 2017-12-08 2020-06-10 Harmonic Drive Systems Inc. HARMONIC GEAR DEVICE WITH CUPS
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60175839A (ja) * 1984-02-20 1985-09-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 減速機

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