JPS62141308A - 直線運動用軸受 - Google Patents

直線運動用軸受

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JPS62141308A
JPS62141308A JP28159885A JP28159885A JPS62141308A JP S62141308 A JPS62141308 A JP S62141308A JP 28159885 A JP28159885 A JP 28159885A JP 28159885 A JP28159885 A JP 28159885A JP S62141308 A JPS62141308 A JP S62141308A
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JP
Japan
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ball
rows
load
balls
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP28159885A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Fukui
毅 福井
Hiroshi Ninomiya
二宮 博志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は直線運動用軸受、いわゆるリニアベアリング
に関し、特に重荷重向きの直線運動用軸受に関するもの
である。
〔従来の技術〕
直線運動用軸受は、従来から種々の形式のものが知られ
ているが、この出願の発明との関係において典型的な従
来例を示すと第6図または第7図のものがある。
これらの直線運動用軸受は、いずれも軌道台1に摺動台
2を搭載し、軌道台1のボール転走溝3に対向した摺動
台2の面に負荷ボール溝4を形成し、摺動台2に貫通状
態に設けた無負荷ボール穴5を上記負荷ボール溝4の両
端に連通せしめてなる複数のボール循環路6を設け、各
循環路6にボールを収納してボール列7を形成したもの
である。
第6図の場合は、4列のボール列7を設け、上面の2列
は90度、両側の2列は30度の接触角をもつようにそ
れぞれ形成され、また側面及び下面からの荷重は各側面
に配列されたボール列7により支持するようになってい
る。
また、第7図の場合は、4列のボール列7を設け、上面
及び下面の各ボール列7は45度の接触角をそれぞれも
つように形成され、上面からの荷重は上面2列のボール
列7により支持し、また側面からの荷重は上面のいずれ
か一方のボール列7と下面のいずれか一方のボール列7
により支持し、下面からの荷重は下面2列のボール列7
により支持するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、直線運動用軸受は上面から荷重を負荷して使用
する場合が多いが、上記従来例のいずれのものも上面か
らの荷重は2列のボール列だけで負担する構成であるた
め、荷重の負担能力に一定の限度がある。
そこで、この発明は軌道台の側面に配列されるボール列
を側面方向の荷重のみならず、上下方向の荷重も負担す
るように配列することによって荷重負担能力を増大する
とともに、モーメント荷重に対する負担能力も増大する
ことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ボール循環路を軌道台の上面に2列、両側
面の上下に2列、合計6列設け、両側面の上下負荷ボー
ル溝におけるボールの接触線が水平線と斜交するように
形成した構成としたものである。
〔作用〕
上面からの荷重は、上面のボール循環路の2列のボール
列と、両側面の2列のボール列、合計4列のボール列に
よって支持される。側面からの荷重は、各側面の上下2
列のボール列により、また下面からの荷重は両側面の2
列のボール列によって支持される。
C実施例〕 以下、この発明の実施例を第1図から第4図に基づいて
説明する。
実施例の直線運動用軸受の基本構造は、所要長さの軌道
台11と、その上に搭載される摺動台12との組合せか
らなるものである。
軌道台11は、全体として四角形の断面形状をもち、そ
の上面の両側部に上面ボール溝13を形成している。ま
た両側面に上位ボール溝15と下位ボール1ll16と
を形成している。また、軌道台11にその上下両面を貫
通する取付孔17を一定間隔をおいて形成している。
摺動台12は、支持体18とその下面両側に形成した両
側壁19とから成り、支持体18の下面と両側壁19と
の間で形成された空所によって軌道台11上に股かった
状態に搭載される。
支持体18の下面には、軌道台11の上面ボール溝13
と対向した2列の負荷ボール溝20が形成されている。
また、各負荷ボール溝20の両端は支持体18の両端面
に形成されたターン溝21(第4図参照)に連続してお
り、そのターン溝21は支持体18の両端面間に貫通状
態に設けた無負荷ボール穴22に連通している。
側壁19の内面にも、軌道台11の上位ボール溝15、
下位ボール溝16と対向した2列の負荷ボール溝23.
24が形成され、これらはそれぞれターン溝25.26
を経て無負荷ボール穴27.28に連通している。
上記摺動台12の両端面に取付けられる蓋部材29は、
支持体18と両側壁19の端面をカバーするように全体
として下向きCの字形に形成され、その内面に前記の各
ターン1JI2L25.26と対向した溝30.3L 
32が形成されている。
上記軌道台11の上面と支持体18下面との間、および
両側面にそれぞれ保持器33.34を介在させ、ボール
41を充填することにより2列の無端状ボール列35が
構成され、また両側面に同様の上下2列のボール列36
.37が構成される。
軌道台11の上面に介在される保持器33は、2列のボ
ール保持′a38を有し、その両端部分は前記の蓋部材
29の内面に形成された溝30下部に合致する(第3図
参照)。また、保持器34は、その上下にボール支持面
40を有する。
上記のボール列35.36.37のうちボール溝13.
15.16上のボール41が荷重を負担し、それ以外の
部分では無負荷になる。
上面に形成される2列のボール列35において、上面ボ
ール溝13のボール41の接触線の水平線を基準とした
角度αは90度に設定される。また側面に形成されたボ
ール列36.37において、上位ボール溝15と下位ボ
ール溝16のボール41の接触線の水平線を基準とした
角度βはそれぞれ45度に設定され、かつ両接触線の交
点は軌道台11の外に位置している。
なお、図中42はシール材、43はグリスニップルであ
る。
上記の各ボール列35.36.37のボール41に対し
ては、その径を適宜選定することによりそれぞれの負荷
ボール溝20において一定の予圧をかけることが望まし
い。
これらの予圧線図を第5図に示す。第5図は横軸に上面
ボール列35の見かけ予圧量δ(ボールの直径とこれを
挾むボール溝間距離の差)を示し、左縦軸に上下方向の
予圧量δ′、右縦軸に上下方向の予圧荷重P(ボール1
個当り)を示す。実線で示すグラフδ′1、δ″2、δ
′3はそれぞれボール列35.36.37のボール41
の予圧量δ′を示し、破線で示すグラフP+ 、Pg 
、P3はそれぞれδ′1、δ′2、δ′3の変位を与え
るためのボール荷重Pを示す。なお、ボール列36.3
7のボール41間の上下方向の各予圧量は20μmであ
る。
ボール列35のボール41の接触角αは90度、ボール
列36.37のボールの接触角βは45度である。
上記の予圧線図から明らかなように、δ′、が増大する
と(摺動台12が浮上がり傾向となるので)δ′2が増
大する一方、δ−は減少する。上面からの荷重を上面ボ
ール列35のボール41と、側面下位のボール列37の
ボール41とが同時に受けるということは、ボール荷重
曲線PI、P3の交点Aであることに着目すると、この
点Aに対応するボール列35の見かけ予圧量δ1はXl
となり、これに対応するδ′2、δ′、はY2、Y3と
なる。
第5図において、X+ #13/’ m、Y2 + Y
3=40pmであるから、X+  : Y2 十Y3 
= 1 : 3となる。 即ち、上面の2列のボール4
1の見かけ予圧量δ、と、両側面4列のボール41の総
予圧量を約1=3に設定することにより、上面からの荷
重を上面2列のボール列35のボール41と、両側面の
下側2列のボール列37とにより支持することができる
この発明の実施例は以上のごとき構成であり、次にその
作用について説明する。
支持体18の上面に作用する荷重は、上記のように上面
の2列のボール列35と両側面下位のボール列37の合
計4列のボール列35.37によって支持される。
また側面に作用する荷重は、荷重の方向によっていずれ
か一方の側面の上下2列のボール列36.37によって
支持される。また下面に作用する浮上がり方向の荷重は
、両側面の上位の2列のボール列36によって支持され
る。
なお、上記実施例における接触角αは90度の近辺にお
いて、また接触角βは45度の近辺において、設計条件
に応じて変更することがある。
〔効果〕
以上のように、この発明は上面からの荷重を4列のボー
ル列によって支持することができるので、重荷重型の直
線運動軸受として好適である。また、側面からの荷重負
担能力も増すとともに、下面からの荷重(浮上がり方向
の荷重)も負担することができる効果もある。
更に、ボール列が4列のものに比べ、各ボールの予圧量
が小さくなり、摺動台の負荷ボール溝にボールが進入す
るときの衝撃が小さくなる。また、その衝撃は残りの多
くのボールで負担するので、振動が少なく高剛性となる
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の一部省略斜視図、第2図は同上の縦断
正面図、第3図は同上の縦断側面図、第4図は同上の一
部を示す分解斜視図、第5図は予圧関係のグラフ、第6
図および第7図は従来例の断面図である。 11・・・・・・軌道台、12・曲・摺動台、13・・
曲玉面ホール溝、15・・・・・・側面上位ボール溝、
16・・四側面下位ボール溝、18・・面支持体、19
・・曲側壁、20・・・・・・負荷ボール溝、21・・
出呟−ン溝、22・・・・・・無負荷ボール穴、23.
24・・・・・・負荷ボール溝、25.26・・曲ター
ン溝、27.28・・・・・・無負荷ボール穴、2日・
曲・蓋部材、3o、31.32・・・・・・溝、33.
34・・・・・・保持器、35.36.37・・・・・
・ボール列。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軌道台に摺動台を搭載し、軌道台のボール転走溝
    に対向した摺動台の面に負荷ボール溝を形成するととも
    に、摺動台に貫通状態に設けた無負荷ボール穴を上記負
    荷ボール溝の両端に連通せしめてなる複数のボール循環
    路を設け、各循環路にボールを収納した直線運動用軸受
    において、上記のボール循環路を軌道台の上面に2列、
    両側面の上下に2列、合計6列設け、両側面の上下負荷
    ボール溝におけるボールの接触線が水平線と斜交するよ
    うに形成したことを特徴とする直線運動用軸受。
  2. (2)上記の接触線が水平線と斜交し、かつ接触線相互
    の交点が軌道台の外部に位置するように形成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の直線運動用軸
    受。
  3. (3)上面2列のボールの接触角を90度、両側面4列
    のボールの接触角を45度に設定し、前者のボールの見
    かけ予圧量と、後者のボールの総予圧量を約1:3の割
    合に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の直線運動用軸受。
JP28159885A 1985-12-13 1985-12-13 直線運動用軸受 Pending JPS62141308A (ja)

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