JPS62140389A - 電磁攪拌器 - Google Patents
電磁攪拌器Info
- Publication number
- JPS62140389A JPS62140389A JP28101385A JP28101385A JPS62140389A JP S62140389 A JPS62140389 A JP S62140389A JP 28101385 A JP28101385 A JP 28101385A JP 28101385 A JP28101385 A JP 28101385A JP S62140389 A JPS62140389 A JP S62140389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- electromagnetic
- electromagnetic stirrer
- stirrer
- jacket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Induction Heating (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はアーク炉やレードルに用いられることの多いリ
ニア形電磁撹拌器に関する。
ニア形電磁撹拌器に関する。
第2図はアーク炉5の底部に三極リニア形電磁撹拌器を
取りつけた従来のものを示す。アーク炉8の底部は耐熱
レンガ9で構成され200〜300 mnの厚さがある
。その底下部に二極リニア形電磁撹拌器10が備えられ
アーク炉8の溶鋼11を撹拌する。
取りつけた従来のものを示す。アーク炉8の底部は耐熱
レンガ9で構成され200〜300 mnの厚さがある
。その底下部に二極リニア形電磁撹拌器10が備えられ
アーク炉8の溶鋼11を撹拌する。
この種の装置としては例えば特願昭59−45491の
三極リニア磁界形誘導機装置が知られている。三極リニ
ア形電磁撹拌器の構成を第3図と第4図を用いて説明す
る。二極リニア形電磁撹拌器は薄鉄板を積層した固定子
鉄心2とその側部に設けられた溝に集中巻したUVW相
コイル3,4,5により構成される。またアーク炉底部
等に設けられることから高温の輻射熱をうける。そこで
非磁性材の内壁7と外壁6からなる2重構造をもった冷
却ジャケットに通水することにより輻射熱をしゃ断する
。
三極リニア磁界形誘導機装置が知られている。三極リニ
ア形電磁撹拌器の構成を第3図と第4図を用いて説明す
る。二極リニア形電磁撹拌器は薄鉄板を積層した固定子
鉄心2とその側部に設けられた溝に集中巻したUVW相
コイル3,4,5により構成される。またアーク炉底部
等に設けられることから高温の輻射熱をうける。そこで
非磁性材の内壁7と外壁6からなる2重構造をもった冷
却ジャケットに通水することにより輻射熱をしゃ断する
。
しかしながら冷却ジャケットの内、外壁は電磁撹拌器の
主磁束と内壁外壁に流れる渦電流との相互作用の電磁力
により垂直方向に力をうける。この電磁力を示したもの
が第5図である。第5図は電磁撹拌器およびジャケット
を二次元の場で解析した有限要素法電磁解析の結果によ
りジャケット内壁、外壁の垂直方向の力を示したもので
ある。
主磁束と内壁外壁に流れる渦電流との相互作用の電磁力
により垂直方向に力をうける。この電磁力を示したもの
が第5図である。第5図は電磁撹拌器およびジャケット
を二次元の場で解析した有限要素法電磁解析の結果によ
りジャケット内壁、外壁の垂直方向の力を示したもので
ある。
第5図からジャケラ1−のうける電磁力はジャケット壁
面に流れる渦電流の集中するU−V相磁極の中間、V−
W相磁極の中間位置であることがわかる。
面に流れる渦電流の集中するU−V相磁極の中間、V−
W相磁極の中間位置であることがわかる。
ここで非磁性材の内壁7と外壁6は冷却水による水圧お
よび自重による座屈圧力、さらに上記電磁力にたえうる
強度をもつ必要からある程度厚い板であることが要求さ
れる。しかしながら内壁7と外壁6の板厚を厚くするな
らば内壁7と外壁6を流れる渦電流が撹拌力に起因する
主磁束を弱める作用を生ずることから、同一撹拌能力を
有する電磁撹拌器が大容量化大形化する問題があった。
よび自重による座屈圧力、さらに上記電磁力にたえうる
強度をもつ必要からある程度厚い板であることが要求さ
れる。しかしながら内壁7と外壁6の板厚を厚くするな
らば内壁7と外壁6を流れる渦電流が撹拌力に起因する
主磁束を弱める作用を生ずることから、同一撹拌能力を
有する電磁撹拌器が大容量化大形化する問題があった。
本発明は薄い板のジャケットでも電磁力に十分に耐える
ことのできる二極リニア形の電磁撹拌器を提供すること
を目的とする。
ことのできる二極リニア形の電磁撹拌器を提供すること
を目的とする。
本発明はジャケット内外壁間の各相コイルのあいだの部
分に仕切板を設けることによって構成される。
分に仕切板を設けることによって構成される。
本発明の実施例を第1図を用いて説明する。冷却ジャケ
ットの内壁7と外壁6間で、各相コイル3 g 4−
y t)の中間部の渦電流による電磁力の大な部分に仕
切板1を設ける。仕1νJ板1の形状大きさはアーク炉
等から輻射される熱にを冷却するに充分な冷却水が循環
するように、かつ電磁力による内外壁の振動を固定する
ように配置する。
ットの内壁7と外壁6間で、各相コイル3 g 4−
y t)の中間部の渦電流による電磁力の大な部分に仕
切板1を設ける。仕1νJ板1の形状大きさはアーク炉
等から輻射される熱にを冷却するに充分な冷却水が循環
するように、かつ電磁力による内外壁の振動を固定する
ように配置する。
この様に構成した電磁撹拌器は仕切板1を設けることに
より内外壁に流れる渦電流と主磁束の相互作用による電
磁力に対して充分な強度をもつ。
より内外壁に流れる渦電流と主磁束の相互作用による電
磁力に対して充分な強度をもつ。
さらに、自重による座屈圧力および水圧に対して充分に
強度をもつので従来以」二に内壁7と外壁6の板厚を薄
くすることが可能となる。そして外部から受ける輻射熱
と冷却水の温度差に起因する熱応力に対しても充分に強
度を保つことが可能となる。また内壁7および外壁6の
板厚を薄くすることが可能となることから、内壁7およ
び外壁6に流れる渦電流による主磁束低減の効果を低下
させることができ、撹拌能力に起因する有効磁束を増加
させることが可能となり、同一撹拌能力を従来よりも小
容量化小形化した撹拌器により実現することが可能とな
る。
強度をもつので従来以」二に内壁7と外壁6の板厚を薄
くすることが可能となる。そして外部から受ける輻射熱
と冷却水の温度差に起因する熱応力に対しても充分に強
度を保つことが可能となる。また内壁7および外壁6の
板厚を薄くすることが可能となることから、内壁7およ
び外壁6に流れる渦電流による主磁束低減の効果を低下
させることができ、撹拌能力に起因する有効磁束を増加
させることが可能となり、同一撹拌能力を従来よりも小
容量化小形化した撹拌器により実現することが可能とな
る。
さらに冷却水路を細分化することにより部分的な水の停
滞を防止することができ、水の停滞による局部的沸騰を
防止することができる。
滞を防止することができ、水の停滞による局部的沸騰を
防止することができる。
以−にの様に本発明によれば冷却水路を構成する内壁外
壁間の各相コイルのあいだの部分に仕切板を設けること
により、内外壁に流れる渦電流と主磁束の相互作用によ
る電磁力に対して充分な強度をもちかつ同一撹拌能力に
対し電磁撹拌器の小形軽量化を計る効果がある。
壁間の各相コイルのあいだの部分に仕切板を設けること
により、内外壁に流れる渦電流と主磁束の相互作用によ
る電磁力に対して充分な強度をもちかつ同一撹拌能力に
対し電磁撹拌器の小形軽量化を計る効果がある。
第1図は本発明の一実施例の電磁撹拌器の断面図、第2
図はアーク炉に適用される一般的なリニア形電磁撹拌器
の断面図、第3図は三極リニア形電磁撹拌器の鉄心部分
の斜視図、第4図は第3図の一部断面正面図、第5図は
第3図のものの有限要素法による磁力線図、第6図は第
3図のものの電磁力の大きさと位置の関係を示す曲線図
である。 」・・・仕切板 2・・・鉄心3.4.5・・
・コイル 6・・・外壁7・内壁 第1図 第2図 第5図 電]在力 第6図
図はアーク炉に適用される一般的なリニア形電磁撹拌器
の断面図、第3図は三極リニア形電磁撹拌器の鉄心部分
の斜視図、第4図は第3図の一部断面正面図、第5図は
第3図のものの有限要素法による磁力線図、第6図は第
3図のものの電磁力の大きさと位置の関係を示す曲線図
である。 」・・・仕切板 2・・・鉄心3.4.5・・
・コイル 6・・・外壁7・内壁 第1図 第2図 第5図 電]在力 第6図
Claims (1)
- 3相巻線を巻装された磁極を包囲し2重壁からなる冷却
ジャケットの内壁外壁間の各相コイルのあいだの部分に
仕切板を設けたことを特徴とする電磁撹拌器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28101385A JPS62140389A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電磁攪拌器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28101385A JPS62140389A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電磁攪拌器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140389A true JPS62140389A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17633063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28101385A Pending JPS62140389A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 電磁攪拌器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013539851A (ja) * | 2010-09-14 | 2013-10-28 | エー ビー ビー リサーチ リミテッド | 電気アーク炉内電磁撹拌用装置および方法 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28101385A patent/JPS62140389A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013539851A (ja) * | 2010-09-14 | 2013-10-28 | エー ビー ビー リサーチ リミテッド | 電気アーク炉内電磁撹拌用装置および方法 |
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