JPS62135643A - 自動車用エンジンの学習制御方法 - Google Patents

自動車用エンジンの学習制御方法

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JPS62135643A
JPS62135643A JP27652685A JP27652685A JPS62135643A JP S62135643 A JPS62135643 A JP S62135643A JP 27652685 A JP27652685 A JP 27652685A JP 27652685 A JP27652685 A JP 27652685A JP S62135643 A JPS62135643 A JP S62135643A
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JP
Japan
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learning
study
engine
control
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JP27652685A
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Kunihiro Abe
邦宏 阿部
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、自動車用エンジンの電子式制御装置に係り
、特にセンサからの情報によって制御定数テーブルの書
換えを行う学習制御に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の学習制御としては、例えば特開昭58−
150057月公報で開示された内燃機関の空燃比学習
制御方法などがある。この空燃比学習制御方法は、混合
気を燃焼させた時排気ガスより検出された空燃比と目標
空燃比との偏差に応じて、混合気の空燃比をフィードバ
ック制御すると共に、上記偏差に応じて、混合気の空燃
比を設定する際に用いられる空燃比補正係数を学習補正
する。この場合、上記空燃比補正係数を、吸気管圧力あ
るいは吸入空気量の学習範囲内の所定領域毎に学習する
とともに、上記学習範囲の上限を超えるillの空燃比
制御に際しては、学習範囲内の上限領域の空燃比補正係
数を用い、あるいは/および、上記学習範囲の下限を下
まわる領域の空燃比制御に際して、学習範囲内の下限領
域の空燃比補正係数を用い、過渡時等の影響を受けない
精度の高い空燃比補正係数を学習することができる。
【発明が解決しようどする問題点】
上記のような従来の自動車用エンジンの学習制御方法で
は、学習範囲の上、下限領域を超える場合にはそれぞれ
上、下限の学習値を用いて制御を行うようにしていたの
で、センサの故障あるいはCPUの暴走などが生じて学
習値が1回異常な値になると、マイコンよりなる制御装
置(例えばECU)に外部からアクションを加えないか
ぎり、正常な値に復帰するのが困難であった。しかしな
がら、異常なまま学習値を放置しておくと、重大なエン
ジントラブルにつながるおそれがあり、適切なメインテ
ナンスに行う必要があった。 この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、センサの故障やCP U X
i走などによって生じた異常な学習値を甲期に検出し、
重大な故障にいたる前に正規状態に復帰させることがで
きる学習制御方法を得られるようにすることを目的とす
る。 [問題点を解決するための手段) この発明に係る自動車用エンジンの学習制御方法は、予
め与えられた判定条件によってエンジン運転の定常状態
を判定した時、センサからの情報を学習値として、エン
ジン制御諸元により構成されるテーブルに取込み、上記
学習値をエンジン運転制御の制御変数として使用するも
のにおいて、上記テーブルに取込まれた学習値を所定時
間毎にモニタし、異常値が認められた時には、上記学習
値を初期1直に書換え、この初期化を行った後、学習の
機会が生じた時は、別に定めた目標学習値に対する偏差
の全量を書込む促進された学門を行う。
【作  用】
この発明による自動車用エンジンの学習制御方法では、
RAMメモリで構成されたテーブルに書込まれたテーブ
ルの学習値を所定時間毎にモニタし、あらかじめ設定さ
れた限界値を超えている場合は、その学習値を所定の初
期値に書換える。この初期化の後、目標に対する偏差の
全量を書換える促進された学習を行い、万一制御系の誤
動作があっても、テーブルに書込まれた学習値を正常値
まで容易に復帰させることができる。
【実 施 例】
第1図はこの発明の学習制御方法を実施する制i11′
JA置の一実施例を示すブロック図であり、図において
、1は各種センサからのアナログ信号を取込むA/D変
換回路、2はディジタル信号の入出力を扱うI10イン
ターフェース、3はこれら入力信号を処理して出力する
マイクロプロセッサユニット(MPIJ) 、4は制御
プログラムおよびその他の基本データを格納するROM
メモリ、5はデータの一時退避に用いられるRAMメモ
リ、6は学習値を占込むテーブルとして構成されるRA
Mメモリ、7は各デバイス間の信号授受を行うデータバ
スである。 次に、動作について説明する。MPU3は、A/D変換
回路1およびI10インタフェース2より入力される各
種センサ情報に基づいて、予め与えられた判定条件によ
ってエンジン運転の定常状態を判定した時、センサから
の情報を学習値としてエンジン制御諸元を制御ft]f
fiとするRAMt3のテーブルに取込み、このRAM
6のテーブルに書込まれた学習値を制御変数として、R
OMに格納されている制御ブOグラムによってエンジン
運転の学習制御を実行する。 また、上記のように構成された制御装置において、この
発明の学習制御方法を第2図に示すフローチャートによ
って説明する。この発明による動作は、所定時間毎に起
動されるメインプログラムの中に配置されており、定期
的に起動されてRAM6のテーブルに書込まれた学習値
をモニタする。 先ず、ステップ1において、書込まれている学習値があ
らかじめ設定された限界値を超えているか否かをMPI
J3でチェックし、限界埴内であって異常がなければス
テップ2,3をバイパスして次のステップに進み、通常
の学習制御を実行する。 一方、限界値を超える異常な学習が発見されるとステッ
プ2へ進み、この異常な学習値を所定の初期値に書換え
る。次に、ステップ3において学習済フラグをクリアし
、次のステップへ進む。 その後、図示されてないが、学習する機会が生じた時は
、学習済フラッグがクリアされているので、別に定めた
目標学習値に対する偏差の全量をRAM6の所定のエリ
アに書込み、ざらに学習済フラッグをセットする。この
動作を学習機会毎に行うことにより、学習値を初期化し
た後の学習値の収束性を向上させることができる。 なお、上記実施例においては、所定の時間毎に学習値を
チェックするようにしたが、これに限るものではなく、
エンジン停止あるいはエンジン始動毎に、またはエンジ
ン回転毎にチェックを行うようにしても、同様な効果を
得ることができる。 【発明の効果1 この発明は以上説明したとおり、学習値に異常が発見さ
れると所定の初期値に書換え、その後の学習機会に目標
学習値との偏差の全量を書込むようにしたので、初期化
した後の学習値の収束性を向上させることができ、セン
サの異常やCPUの暴走などで学習値が破壊されても、
簡易な方法でしかもコストアップを伴うことなく、学習
値を迅速に正常値まで復帰させることが可能になるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す学習制御装置のブロ
ック図、第2図はこの発明の動作を示すフローチャート
である。 1・・・A/Dコンバータ、2・・・I10インターフ
ェース、3・・・マイクロプロセッサ、4・・・ROM
、5・・・RAM、6・・・学習値を書込むRAM。 特許出願人    富士重工業株式会社代理人 弁理士
  小 橋 信 4 同  弁理士  村 井   進 第1図 マ EXT

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 予め与えられた判定条件によってエンジン運転
    の定常状態を判定した時、センサからの情報を学習値と
    して、エンジン制御諸元により構成されるテーブルに取
    込み、上記学習値をエンジン運転制御の制御変数として
    使用するものにおいて、上記テーブルに取込まれた学習
    値を所定時間毎にモニタし、 異常値が認められた時には、上記学習値を初期値に書換
    えるようにしたことを特徴とする自動車用エンジンの学
    習制御方法。
  2. (2) 異常を検出して上記学習値初期化した時は、通
    常学習に対して促進された学習を行うようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車用エンジ
    ンの学習制御方法。
  3. (3) 上記の促進された学習が、目標に対する偏差の
    全量の書換えであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項および第2項記載の自動車用エンジンの学習制御方
    法。
JP60276526A 1985-12-09 1985-12-09 自動車用エンジンの学習制御方法 Expired - Lifetime JP2515974B2 (ja)

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