JPS6213495A - 金属材料の冷間圧延用潤滑油 - Google Patents

金属材料の冷間圧延用潤滑油

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JPS6213495A
JPS6213495A JP15364285A JP15364285A JPS6213495A JP S6213495 A JPS6213495 A JP S6213495A JP 15364285 A JP15364285 A JP 15364285A JP 15364285 A JP15364285 A JP 15364285A JP S6213495 A JPS6213495 A JP S6213495A
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ester
dimer
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Kazuhito Kenmochi
一仁 剣持
Hideo Abe
阿部 英夫
Toru Sasaki
徹 佐々木
Hiroyuki Nagamori
弘之 永森
Hiroyuki Matsuda
松田 弘之
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JFE Steel Corp
Kao Corp
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Kao Corp
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属材料の冷間圧延用@滑油、更に詳細には広
範な板厚範囲の圧延が可能な金属材料の冷間圧延用潤滑
油(以下、冷間圧延油又は単に圧延油と略称することが
ある)K関する。
〔従来の技術〕
従来、鋼板の冷間圧延油として、牛脂、豚脂1.Q−ム
油等の動植物油脂、鉱物油またはこれらの、混合したも
のを基油とし、各s添加剤等をこれに配合したものが一
般に使用されている。
ところが、近年、冷間圧延技術の進歩に伴い生産性向上
の観点から、圧延時の通板回数の削減、圧延速度の高速
化が要求され、更に、大型の連続圧延ではラインが高度
に自動管理化され、その際の圧延工程の合理化並びに仕
上は鋼板の表面性状、規格精度の向上に対する要望も厳
しくなってきている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の高潤滑性といわれる牛脂、/19
−ム油等の油脂系冷間圧延油においても、最早上記条件
を満足せず、やむなく実際の保有する能力より低い条件
で圧延が行われ、未だこれに代る冷間圧延油が見出され
てい々い状況であった。すなわち、従来の冷間圧延油で
は、実操業上想定される苛酷な条件下において、圧延油
クーラント中で圧延油組成物が熱分解および熱酸化分解
を受けて劣化したものおよび圧延時生成する鉄粉、スカ
ム等の汚れが該組成物中に混入し、これら汚れが圧延後
の鋼板の表面に圧延油組成物とともに混入付着したまま
圧延後のコイルとして後工程に付すると、約130℃程
度の余熱および焼鈍時の200〜300℃までの加熱に
よって、上述のような条件下では酸化、分解重合などの
化学反応により高分子化、樹脂化して洗浄時においても
除去しにくくなり、その後の焼鈍工程に付すと高熱(3
00〜700℃)により炭化して鋼板全面にすす汚れお
よび圧延材端部にすすが付着したエッヂカーボンのよう
な状態が生じ鋼板の外観を−損うだけでなく、メッキ性
、ボンデ性、塗装性などの表面処理性を低下きせる等の
問題点があった。
そこで、従来の油脂系冷間圧延油に優る潤滑性能を有し
、前述の厳しい条件にも満足しうる圧延が可能な冷間圧
延油の開発が望まれていた。
〔問題点を解決するための平段〕
本発明者は、かかる実状において、鋭意研究を行った結
果、牛脂1.e−ム油、豚脂等の動植物油脂類の優れた
圧延潤滑性に着目し、これに所定量のダイマー酸および
/ま九はポリマー酸並びに高級脂肪族不飽和酸のダイマ
ー酸および/ま九はポリマー酸の少なくとも一種とポリ
オール類を加熱縮合して得たポリエステルの残余のカル
ボン酸基または水酸基とアルコールまたは脂肪酸とを反
応させてなる所定量のエステルを配合し次組酸物は牛脂
、ノ9−ム油、豚脂蝉の動植物油脂類単体よりも飛躍的
に圧延潤滑性が向上するという事実を見出した。そして
史に、この潤滑剤に特定の徨類の酸化防止剤全組み合せ
ることによって、圧延潤滑性に加えて■長期的に圧延油
クーラントを循環使用した場合に耐熱分解性・耐熱酸化
分解性を示し、かつ■圧延時生成する鉄粉、スカム等の
汚れの混入があっても圧延後の鋼板の脱脂性、表面清浄
性が良好であるなど、実操業上想定される苛酷な条件に
耐えつる優れた特性を付与できることを見出し、本発明
を完成した。
すなわち本発明は油脂類に、仏)炭素数16〜20の高
級脂肪族不飽和酸のダイマー酸およびポリマー酸の少な
くとも−mko、5〜xoN1%c以下、単1c%テ示
t)、(b)炭素数16〜20の高級脂肪族不飽和酸の
ダイマー酸およびポリマー酸の少なくとも一種とポリオ
ール類を加熱縮合してポリエステルとし、これの残余の
カルボキシル基または水酸基に炭素数1〜22のアルコ
ールまたは炭素数12〜22の脂肪酸を反応させてなる
分子量750〜7500のエステルを5〜40%、(c
)フェノール系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤、リン系
酸化防止剤およびアミン系酸化防止剤よりなる群から選
ばれる2種以上の酸化防止剤を各々0.3〜10%配合
し友(但し、フェノール系酸化防止剤、硫黄系酸化防止
剤、リン系酸化防止剤およびアミン系酸化防止剤よりな
る群から選ばれる2種以上の酸化防止剤を各々0.3〜
5.0IO,3〜8.0%、0.3〜5.0%および0
.3〜5,0%配合した場合を除く)金属材料の冷間圧
延用@滑油を提供するものである。
本発明において基油成分として用いられる油脂類として
は、例えば牛脂、ノ9−ム油、豚脂等が挙けられる。牛
脂は、粗牛脂、精製牛脂、食用牛脂のいずれも用いるこ
とが出来るが、精製牛脂、食用牛脂を使用するのがより
望ましい。IQ−ム油は粗ノ9−ム油、精製ノQ−ム油
、脱酸29−ム油を用いることができる。
豚脂は、精裂啄脂が望ましい。
(a)のダイマー酸および/ リマー酸は、炭素数16
〜20の高級脂肪族モノエン酸ま九はジエン酸のダイマ
ー酸ま念はポリマー酸であり、例えば、シーマリン酸、
オレイン酸、リノール酸、ガドレイン酸のダイマー酸お
よびポリマー酸が挙げられる。これらのダイマー酸およ
びポリマー酸は、全組成中の0.5〜10%の範囲で使
用される。この範囲を超えると圧延後の鋼板の洗浄性不
良による表面の清浄性が著しく悪くなり、またこの範囲
より少ないと潤滑性が低下して好ましくない。
Φ)のエステルは炭素数16〜20の高級脂肪族不飽和
酸のダイマー酸またはポリマー酸の少なくとも一種とポ
リオール類を加熱縮合してポリエステルとし、これの残
余のカルボキシル基または水酸基と、炭素数1〜22の
アルコールまたは炭素数12〜22の脂肪酸とを反応さ
せてなる分子fi750〜7500のエステルである。
ここで用いるダイマー酸または破すマー酸は、(a)で
用いるダイマー酸またはポリマー酸と同一である。ポリ
オール類としては、例えばプロピレングリコール、エチ
レングリコ−ル、ジプロピレングリコール、ジエチレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、ブタンジオール
、ベンタンジオール、ヘキサンジオールの他、?リオキ
シゾロビレングリコール・?リオキシエチレングリコー
ル、?リオキシゾロビレンーポリオキシエチレンーグリ
コール等が畠けられる。炭素数1〜22のア7t、1−
ルとしては、例えばメタノール、エタノール、ブタノー
ル、ヘゾチルアルコール、オクチルアルコール、カソリ
ルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、
ステアリルアルコール、ウンデシルアルコール、ラウリ
ルアルコール、ミリスチルアルコール、ノqルミチルア
ルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、オレイルアルコール等が挙けられる。また炭素数
12〜22の脂肪酸としては、例えば2ウリン酸、ミリ
スチン酸、ノ9ルミチン酸、ステアリン酸、イソステア
リン酸、オレ゛イン酸、ベヘニン酸等が挙けられる。
山)のエステルの分子量が750より小さい場合、潤滑
性が劣り、7500より大きい場合は配合系への溶解性
が悪くなり、かつ高粘度となるため、敗扱いにも問題が
生じて好ましくない。これら中)のエステルは全組成中
5〜40%の範囲で使用されるが、これらが40%を超
えるとオイルスティンの発生が著しくなゆ、また5囁よ
り少ないと潤滑性が低下して好ましくない。
また、(C)の酸化防止剤のうち、フェノール系酸化防
止剤としては、例えば2.6−ゾーtart−ブチル−
p−クレゾール; 2− tert−ブチル−p−クレ
ゾール:2,6−ゾーtert−ブチルフェノール:3
−メチル−6−tert−ブチルフェノール:2.4−
シーtert−fチルフェノール:2,5−シーtar
t−ブチルーp−クレゾール;3.5−ソー tert
 −フfルー4−ヒドロキシペンシルアルコール;2,
4.6−)シーtert −ブチルフェノール;カテコ
ール; p −tert−プチルカテコール:4,6−
ゾーtert −ブチル−レゾルシン;6−(4−オキ
シ)−3,5−シーtert−ブチルーアニリノ−2,
4−ビス−(n−オクチルチオ)−1,3,5−トリア
ゾン;(4−オキシ−3,5−シーtert−ブチルー
ペンシル)−オクタデシルリン酸エステル; 4 、4
’−f、tビス(3−メチル−6−tert−ブチルフ
ェノール) ; 4 、4’−ブチリデンビス(3−メ
チル−6−tert−ブチルフェノール):2.2′−
メチレンビス(4−メチル−6=tert−ブチルフェ
ノール) ; 2 、2’−チオビス(4,6−ゾーt
ert−ブチルレゾルシン):2,2’−メチレンビス
(4−エチル−6−tart−ブチルフェノール);4
,4’−メチレンビス(2,6−ゾーtert−ブチル
フェノール);2=2’−(3,5−シー・tert−
ブチル−4−ヒドロキシ) 7” i:l /’? ン
、’4.4′−シクロヘキシリデンビス(2,6−ゾー
tert−ブチルフェノール):テトラキス〔メチレン
−3−(3,5−シーter t−ブチル−4−ヒト誼
キシフェニル)ゾロビオネートコメタン;ヘキサメチレ
ングリコールビス〔β−(3,5−シーtert−ブチ
ルー4−ヒドロキシフェノール)″fロビオ、;−))
;2.2′−チオ[ゾエチルーピス−3(3,5−ゾー
tert−ブチル−4−ヒト四キシフェノール)プロピ
オネ−)];1.3.5−)ジメチル−2,4,6−ト
リス(3,5−シー tert−ブチル−4−ヒドロキ
シペンシル)ベンゼン:ビス−(3、3’−ビス−(4
′−ヒドロキシ−3’−tert−ブチル−フェニル)
−プチリツクアシツド〕グリコールエステル;1.3.
5−)リス−(4−tert−ブチル−3−ヒFC1’
シー2,6−ゾメチルベンゾル)イソシアヌルアシッド
などを用いることができる。
硫黄系酸化防止剤としては、ゾラウリルチオゾゾロピオ
ネート、シミリスチルチオゾゾロピオネート、ゾステア
リルチオゾゾロピオネート、ラウリルステアリルチオゾ
デロビオネート、ゾステアリルーβ、β′−チオゾプチ
レート、ゾ2ウリルサルファイド、ジオクタデシルサル
ファイド、2−メルカットペンゾイぐダゾール、5−(
3,5−シーtcrt −ブチル−4−ヒドロキシペン
シル)−アルキルチオグリコレート、4 、4’−チオ
ビス−(6−アルキル−3−メチルフェノール)、N−
オーキシ−ジエチレン−ベンゾチアジルサルフェンアミ
ド、テトラアルキルーチウラムーゾサルファイド、テト
ラアルキル−チウラム−モノサルファイドなどをあける
ことができる。
リン系酸化防止剤としては、トリフェニルフォスファイ
ト、トリオクタデシルフォスファイト0、トリデシルフ
ォスファイト、トリラウリルトリチオフォスファイト、
トリアリルフォスファイト、シー(ゾノニルフヱニル)
−モノ−(p−ノニルフェニル)フォスファイト、ジフ
ェニルイソデシルフォスファイト、o−(2−tart
−ブチル゛−5−メチル−4−(2−メチル−5−ta
rt−ブチル−4−(ヒドロキシフェニルチオ)フェニ
ル) −s 、 8’−ビスー(ラウリルチオノフォス
ファイト1フ二二ルゾイソデシルフォスファイト、フェ
ニル−ソー1so−オクチルフォスファイト、トリス(
シクロヘキシルフェニル)フォスファイト、トリス(0
−シクロヘキシルフェノール)フォスファイト、トリス
(0−ビフェニル)フォスファイト、トリス(P−フェ
ニルフェノール)フォスファイト、アルキル(Cs〜!
:)シクロヘキシルフォスファイト、アルキル(Cs〜
l鵞)フェニルシクロへキシルフォスファイトなどを代
表的にあけることができる。
また、アミン系酸化防止剤としては、フェノチアゾン;
N、N’−シーtart−グチルーp−フェニレンシア
ミン:4,4′−テトラメチル−ジアミノジフェニルメ
タン;4−ヒドロキシジフェニルアミン:N−アミノ−
N’ −フェニル、Qラフェニレンゾアミン;N、N′
−ビス(オクチルフェニル)アミン; N 、 N’−
ジフェニル−p−フェニレンシアミン;N。
N′−ゾサリチリデンー1.2−ゾアミノデロノQン;
4.4′−ビス(4−α、α′−ゾメチルペンゾン)ジ
フェニルアミン; 4 、4’−ジクミルジフェニルア
ミン; N 、 N’−シー2−ナフチル−p−フェニ
レンソアミン:N、N′−シトリルーp−フェニレンシ
アミン;N−7ミ/ −N’−フェニルノQラフエニレ
ンゾアミン;N、N’−ジシクロへキシルIQラフエニ
レンゾアミン; N 、 N’−ジフェニル−p−フェ
ニレンシアミンなどをあけることができる。
(c)で挙げられる酸化防止剤のうちフェノール系酸化
防止剤は全組成中0.3〜lO0θ%、硫黄系酸化防止
剤は全組成中0.3〜10.0%、リン系酸化防止剤は
全組成中0.3〜1O00%、アミン系酸化防止剤は全
組成中0.3〜10.0%の範囲で使用される。これら
が、上記範囲を超えると@滑性に悪影響を与え、0.3
%より少なくなると酸化防止剤としての効果の発現が少
なくなり好ましくない。
本発明の冷間圧延用潤滑油には、上記必須成分である油
脂類、(a)、〜)および(c)の他に一5必要に応じ
て、さらに従来既知の各種添加剤、例えば、界(8)活
性剤、防錆剤、極圧添加剤など、t−添加することが出
来る。
界面活性剤としては、例えばぼりオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル、?リオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、鑓すオキ
シエチレン?リオキシプロピレンエーテル、ソルビタン
アルキルエステル等の非イオン界面活性剤、アルキルリ
ン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エ
ステル塩等のリン酸エステル系界面活性開環が使用され
、冷間圧延用潤滑油中に通常0.5〜5%程度配合され
る。
防錆剤としては、例えばアミンおよびその誘導体、アル
ケニルコハク酸およびその誘導体、リン酸エステルおよ
びその誘導体等が使用され、冷間圧延用潤滑油中に通N
o、1〜5囁程度配合される。
極圧添加剤としては、例えばトリアルキルホスフェート
、トリアルキルホスファイトなどのリン系化合物、シア
ルキルチオリン酸亜鉛等の有機金属化合物等が使用され
、冷間圧延用潤滑油中に通常0.5〜5%程度配合窟れ
る。
〔発明の効果〕
油脂類K (a)、[有])の化合物を添加してなる温
調性、表面清浄性に優れた組成物に、更に(e)のフェ
ノール系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤、リン系酸化防
止剤、アミン系酸化防止剤から選ばれる2m以上の酸化
防止剤を組み合わせてなる本発明の冷間圧延油組成物は
、優れた耐熱分解性、耐熱酸化分解性を有し、実操業上
長期的に安定かつ高い温調性を維持し、洗浄後の鋼板の
清浄性を向上させることができる。
また、従来品と比較すると、本発明の冷間圧延用潤滑油
は、温情性において、従来の市販の油脂系の圧延油以上
の性能を有し、更に実操業上、長期間の使用に耐え、圧
延後の鋼板の洗浄後の板面の清浄性にも優れている。
〔実施例〕
次に実施例を挙けて本発明を説明する。
実施例1 以下に示す組成の各種の圧延油につき各種試験を行った
。その結果を第1表及び第2表に示す。
1、圧延油(各組成の単位は全て重j7に%)(1) 
 本発明の圧延油 屋1 精製牛脂            60重合酸(1)l エステル(A            25界面活性剤
(a)3 フェノール系酸化防止剤(AJ5.5 リン−エステル系酸化防止剤Q3)         
 5.5ム2 食用牛脂            57.5重合酸(2
)               5エステルの)  
           20界面活性剤伽)     
      3フエノール系酸化防止剤(5)    
       6硫黄系酸化防止剤(A)      
   8.5゜精製ノ9−ム油           
63重合酸(3)              6エス
テルC)            10界面活性剤(c
)5 硫黄系酸化防止剤の)        9リン酸エステ
ル系酸化防止剤07 墓4 粗牛脂              33精製・9−ム
油          38重合酸幀)10 エステルの             5界面活性剤(
a)3 フェノール系酸化防止剤05.5 アミン系酸化防止剤(2)       5.5精製牛
脂             4゜精製豚脂     
       23重合tl C5)        
       4エステル■            
15界面活性剤Φ)            3シエノ
ール系酸化防止剤07 リン酸エステル系酸化防止剤N8 Q) 比較圧延油 ム1 精製牛脂            93重合酸(4)1 エステルC)             1界面活性剤
偽)           5ム2 精製ノ9−ム油          89.7重合酸α
)0.3 エステルN5 界面活性開山)            5A3 粗牛脂             94重合酸α)  
           2界面活性剤(c)3 フェノール系酸化防止剤(2)           
 1ム4 精製牛脂             93牛脂脂肪酸 
            2界面活性剤−)     
       3硫黄系酸化防止剤の)       
  1リン酸エステル系極圧剤(A)        
    1市販の牛脂系圧延油 轟6 市販の鉱油系圧延油 なお、上記組成中、重合酸、エステル、界面活性剤、酸
化防止剤および極圧剤は次のものを意味する。
重合酸(1)・・・オレフィン酸とリノール酸(2成分
の配合比率が等fit)の、35 リマー酸(ダイマー
酸ニトリマー酸以上のポリマー酸=4:6) 重合酸■)・・・トール油脂肪酸のポリマー酸(ダイマ
ー酸ニトリマー酸以上のポリマー酸=8:2) 重合酸(3)・・・大豆油脂肪酸のポリマー酸(ダイマ
ー酸ニトリマー酸以上のポリマー酸=6=4) 重合@ (4)・・・オレイン酸のポリマー鍍(ダイマ
ー@ニトリマー酸以上のポリマー酸=9 : 1 ) 重合酸(5)・・・シーマリン酸とオレイン酸とカドレ
イン酸(3成分の配合比率が等量)のポリマー酸(ダイ
マー酸ニトリマー酸以上のポリマー酸=9:1) エステル(4)・・・重合酸(23100tとジエチレ
ングリコール25.6tを配合して窒素気流中、常圧、
220℃で加熱縮合して得られた?リオールーリエステ
ル(水酸基価=75)100tとステアリンeI&(酸
価=104)369の配合で窒素気流中、常圧、220
℃で加熱縮合して得られたエステル(水酸基価=7、酸
化=8、平均分子量=エステルの)・・・1合酸(4)
1002とジエチレングリコール231を配合して窒素
気流中、常圧、220℃で加熱縮合して得られた?リオ
ールポリエステル(水酸基価=44)1002とイソス
テアリン酸(酸価= 205)231の配合で窒素気流中、常圧、220℃で
加熱縮合して得られたエステル(水酸基価+6、酸価=
6、平均分子量=エステル0・・・重合酸但)100F
とプロピレングリコール221を配合して窒素気流中、
常圧、220℃で加熱縮合して得られた?リオールポリ
エステル(水酸基価=112)100tとベヘニン酸(
酸価=161)の配合で窒素気流中、常圧、220tl
:で加熱縮合して得られたエステル(水酸基価=9、酸
価=8、平均分子量=1000) エステル■)・・・重合酸の)100fと?ジエチレン
クリコール(平均分子量=200)411を配合して窒
素気流中、常圧、220℃で加熱縮合して得られ念?リ
オールポリエステル(水酸基価=25)100fとノq
ルミチン酸(酸価=218)IIIFを配合して窒素気
流中、常圧、220℃で加熱縮合して得られたエステル
(水酸基価=5、酸価=4、平均分子量=4500) エステル■・・・重合酸(4)100Fとネオペンチル
クリコールlOfとジエチレンクリコールlOfを配合
して窒素気流中、常圧、220℃で加熱縮合して得られ
た破りオールポリエステル(水酸基価=23)100t
とノ9ルミチン酸(酸価=25’6)9ft−配合して
窒素気流中、常圧、220℃で加熱縮合して得られたエ
ステル(水酸基価=4、酸価=5、平均分子量=soo
o)界面活性剤(a)・・・?リオキシエチレンノニル
フェニルエーテル(エチレンオキサイド付加モル数n=
6) 界面活性剤中)・・・−リオキシエチレンラウリルエー
テル(エチレンオキサイド付加モル数n=5) 界面活性剤(C)・・・?リオキシエチレンモノステア
レート(エチレンオキサイド付加モル数n=7) フェノール系酸化防止剤囚・・・2,5−シー1ert
−ブチル−−クレゾール フェノール系酸化防止剤の)・・・4,4′−ブチリデ
ンビス(3−メチル−5−tert−プ   リチルフ
ェノール) フェノール系酸化防止剤0・・・テトラキス   リ〔
メチレン−3−(3,5−シーtert −フチルー4
−ヒドロキシフェニル)fロビ  リオネート〕メタン フェノール系酸化防止剤0)・・・ビス−〔3,73′
−ビス−(4′−ヒドロキシ−3’−tert −ブチ
ル−フェニル)−ブチリックアシッド〕 リグリコール
エステル 硫黄系酸化防止剤(転)・・・ラウリルステアリル し
チオゾデロビオネート(l) 硫黄系酸化防止剤(B)・・・5−(3,5−シーte
rt −fチル−4−ヒドロキシベンシル)5−アルキ
ルチオグリコレ−ト ン酸エステル系酸化防止剤囚・・・トリアリルフォスフ
ァイト ン酸エステル系酸化防止剤の)・・・フェニル−シー1
ao−オクチルフォスフアイトン酸エステル系酸化防止
剤0・・・トリス(0−ピフェニル)フオスファイト ミン系酸化防止剤囚・・・N、N’−シーtert−フ
チルーp−フェニレンソアミン  1ン酸エステル系極
圧剤(転)・・・トリクレゾルホスフェート 試験項目および試験法 潤滑性能 チムケン試験機を使用し、濃度5%%温度0℃の圧延油
エマルジョンを予めタンク内で作成し、これを循環供給
した。評価は焼付きを生じる直前の荷重、回転数を結ん
だ焼付限界曲線内の面積(OK面積)の大小によって行
ない、最も劣るものを1.0とした比率によって示した
(2)エマルションの長期循環安定性 濃度5M量囁、温度60Cの圧延油エマルションを予め
作成し、更に圧延時発生する鉄粉を想定し鉄粉(粒径5
μ以下)を0.3重量慢となるように添加し友。次いで
これをギャーーンゾにより2511g/cfR”  の
圧力で150℃に加熱した鉄製ロールに連続的に循環噴
射し、48時間後の上層浮遊油分を除い友エマルション
の油分を抽出、秤量し、初期仕込油量に対する減少量を
求め次。
ま几、経時的にエマルション安定度 (Emulaiou  5tability  Ind
ex  )も測定した。ESIは、タンク中間層から採
取し次エマルゾiン500−を10分間靜置後、下層1
00−中の油分に対する上層100−中の油分の比によ
って示した。
第1表及び第2表から明らかな如く、本発明の冷間圧延
用潤滑油は潤滑性能、長期循環安定性のいずれの性能に
おいても比較圧延油に比して優れていた。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 油脂類に、(a)炭素数16〜20の高級脂肪族不飽和
    酸のダイマー酸およびポリマー酸の少なくとも一種を0
    .5〜10重量%、(b)炭素数16〜20の高級脂肪
    族不飽和酸のダイマー酸およびポリマー酸の少なくとも
    一種とポリオール類を加熱縮合してポリエステルとし、
    これの残余のカルボキシル基または水酸基に炭素数1〜
    22のアルコールまたは炭素数 12〜22の脂肪酸を反応させてなる分子量750〜7
    500のエステルを5〜40重量%、(c)フェノール
    系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤、リン系酸化防止剤お
    よびアミン系酸化防止剤よるなる群から選ばれる2種以
    上の酸化防止剤を各々0.3〜10重量%配合したこと
    (但し、フェノール系酸化防止剤、硫黄系酸化防止剤、
    リン系酸化防止剤およびアミン系酸化防止剤よりなる群
    から選ばれる2種以上の酸化防止剤を各々0.3〜5.
    0重量%、0.3〜8.0重量%、0.3〜5.0重量
    %および0.3〜5.0重量%配合したことを除く)を
    特徴とする金属材料の冷間圧延用潤滑油。
JP15364285A 1985-07-12 1985-07-12 金属材料の冷間圧延用潤滑油 Granted JPS6213495A (ja)

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