JPS62129468A - スタツカクレ−ン式立体駐車場 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の利用分野］ 本発明はスタッカクレーンを用いた立体駐ｍ　Ｒ３に関
するものである。

〔発明の背景〕

スタッカクレーンを用いた立体駐爪場は、特開昭５５−
１５５８７２号公報に示すように、車両を搬送するスタ
づカフレーンとスタッカクレーンの走行路の両側に設け
た多数の棚とからなる。入［Ｉ［口はスタッカクレーン
の走行路の一端にあ０゜他端に出庫口がある。入庫口の
近傍６二は入庫口にパレットを供給するためのテ゛パレ
タイザがある。

出即口の近傍には出庫口のパレットを回収して段積みす
るパレタイザがある。入庫口とデパレタイザとの間、ま
た、出庫口とパレタイザとの間はそれぞれコンベヤで接
続している。

出庫口が一つであるので、出庫要求が多い場合、出ｊｏ
ｌｔの待ち時間が長くなるものである。入庫口において
も同様である。

実開昭５６−１５４９０３号公報に示すものは倉庫であ
り、建屋の２階以上に棚とスタッカクレーンを設置し、
棚の最下部に荷のさばき場を設け、この荷さばき場と１
階とを荷昇降搬送手段で接続している。荷昇降搬送手段
は棚の下方にある。

尚、本願発明においては、デパレタイザ又はパレタイザ
の機能を存しているものをパレットマガジンという。

また、入出庫とは入庫又は出庫のことをいう。

入出庫口とは入庫口又は出庫口のことをいう。

〔発明の目的１ 本発明の目的は、入出庫の待ち時間な矯くすること番こ
ある。

〔発明の概要〕

本発明は、１階は入出庫口の領域とし、２階以上にスタ
ッカクレーン及び棚群を設け、１階の入出庫口と格納棚
との間なりフタで接続し、スタッカクレーンの走行路の
一方の側の棚群に同一目的のための２つの入出庫口を設
け、２つの入出庫口の間には２つの格納棚分の空間を有
し、この２つの格納棚にそｎぞれコンベヤを設け、該２
つのコンベヤは２つのフォークを有するスタ・ｌカフレ
ーンとｍ載ペレづトを移載可能に設け、前記入出庫口の
りフタには前記コンベヤに接続可能なコンベヤを設け、
前記２つの入出庫口の間の１階も本道とし、より早く入
出庫できるようにしたものである。

〔発明の実施例］ 以下、本発明の一実施例を第１図〜第　図Ｉこよ（１説
明する。

第２図において、１は公知のスタッカクレーンで、走行
路のレール２に沿って走行する。スタッカクレーン１は
一つの昇降台ｌこ２組の搬送装置、例えばフォークｌａ
、Ｉｂを備えている。フォークｌａ、ｌｂはそｎぞｎ単
独で運転できる。

スタッカクレーン１の走行路の両側には多段階の多数の
格納棚を有する棚群５，６を設けている。

棚群５，６は車両をその長手方向（走行方向）をスタッ
カクレーン１の走行方向に平行にして格納するようにし
ている。

一つのスタッカクレーン１とその両脇の棚群５゜６を１
組として２組を並設している。図において、図の下方側
の組を第１組、上方側の組を第２組という。この場合、
隣接する組の一方の棚群６と他方の組の棚群５との間に
は十分な隙間（例えば、８０ｃｍ）８を設けている。こ
の隙間の大きさは、一方の組の棚群６の列に停車してい
る車両の右ドアを開いても他方の組の棚群５の列に停車
している車両に当らない大きさである。

ｆｆｉ　１　南において、側１ｔ１５，６のスタッカク
レーン１の走行方向（棚群の列方向）の格納棚の数は８
個である。この方向の格納棚を１行」として数える。右
端の格納棚が第１行であり、左端が８行である。また、
格納棚の段数は下方側から数える。

１０はスタッカクレーン１のレール２、棚群５゜６を叉
える床であ（）、入出庫する車両の車道１３゜１４．１
５及び乗員の通路１６の面ＧＬよりも上方にある。床１
０は面ＯＬに適宜設けた柱（図示せず）に支持さｎでい
る。柱は原則として棚群５，６の下方にはなく、スタッ
カクレーン１の走行路の下方にある。また、車両の走行
や乗員の歩行に障害にならない位置に設けている。

床１０の高さは、その下方を車両及び乗員が通過できる
高さである。床１０より上方を２階、床１０よ１）も下
方を１階という。面ＯＬに入庫ロ頷、出厘口６，３０を
設けている。車両丘は因の右側から入り、左側へ出庫す
る。朔群５，６への車両捻の格納はパレツト９に載せて
行う。

入１ｉＴｆ口Ｊは第２行目の下方にある。出頭口５゜園
は第４行目、第７行目の下方にある。入庫口Ｊ。

出ｊｌ（口５．３０は棚群５，６Ｉこそれぞれ同様に設
けている。このため、１絹４こおいて入庫口は２つ、出
庫口５．３０は４つある。また、入出庫のための棚群５
，６の構成は原則として同一である。

入庫ロ団、出庫口δ、３０には、コンベヤ２１，２６゜
３１を第１段目まで上昇させるリフタＺ２．２７．　３
２を存している。コンベヤ２１．２６．３１は瓜載パレ
ットを搬送する。

１’ＤＩ昨５．６の第１行目、第５行目、第６行目の第
１段目の下部にはそれぞしコンベヤ３５．３６．３７を
設けている。これらはコンベヤ２１．　２６．　２７ト
１７）間でｎｔ＋４パレットを搬送できる。棚群５，６
の第１段目の第１行目、第２行目、第５行目、第６行目
はスタづカフレーン１との移載口である。このため、コ
ンベヤ２１．３５．３６．３７はスタブカフレーン１の
フォークｌａ、ｌｂとの間で車載パレットを移載できる
ように設けている。第１段目の第２行目の下部には水平
方向曇こ進退自在なパレット支持装置刃を設けている。

この構成は、公知のパレ暉トマガジンのパレット支持装
置と同様である。

棚群５．６の第１段目の第３行目、第８行目にはパレッ
トマガジン切、４５を設けている。パレットマガジン伯
はパレタイザ機能とデパレタイザ機能を有する。パレッ
トマガジン６はパレタイザ専用である。パレットマガジ
ン４０．４５は、パレットを搬送するコンベヤ４１．４
６と、これを昇降させるリフタ４２．４７と、段積みパ
レットを支える支持装置６．４８と、段積みパレットの
収納部材、４９とからなる。

パレｆトマガジン４０．４５の動作について、パレット
マガジン４０を例にとって説明する。

先ず、デパシタイザ腹能について説明する。こｎは収納
部材に段積みしであるパレットを段ばらしを行つて下方
から一枚のパレット９を取出すものである。リフタ４２
を上昇させて段積みパレットな上昇させ、次に、支持装
置４を後退させ、次にリフタ４２をパレット一段分下降
させ、次に支持装閘招を突出させ、次にリフタ４２を下
降させればコンベヤ４１上に一枚のパレ、ｌ−９を取出
すことができるものである。残りのパレットは支持装置
４３に叉えられている。

パレタイザ機能について説明する。これはコンベヤ加か
ら回収したパレット９を段積みすることをいう。コンベ
ヤ４１にパレット９が載るとりフタ４２を上昇させて支
持装置４３上のパレットを押えて次に支持装置招を後退
させ、次にさらにリフタ４２を上昇させ、次に支持装置
梠を突出させ、次にリフタ４２を下降させれば、全ての
パレットが支持装置４３１こ載る。

段ばしらを行ってパレットがなくなると、格納棚から段
積みパレットをスタブカフレーン１で第八する。所定枚
数のパレットが段積みされると、空の格納棚へスケ９カ
クレーン１で搬出する。

第３行の下方の１階は乗員の通路１６となっている。第
５行、第６行目の下方の１階は出庫０囚から出た車両の
退出路１４とな−ている。これら通路１６．１４はスタ
ブカフレーン１の走行路の下方にもある。

第３因において、入庫口（９）、出庫口５．３０におい
て、車両の走行方向の右（ｉ！１１には乗員の乗降のた
めのプラ噌トフォーム５５がある。このブラづトフォー
ムＩの大きさは車両のドアをあけて乗降できる大きさで
あればよい。このプラツトフォーム５５及びコンベヤ２
１．２６．３１を囲うようにｕ５６を設けている。５７
は乗員のドアであり、聞は車両のゲートである。

かかる構成の動作Ｉこついて説明する。

先ず、入庫運転について説明する。

入庫０加のコンベヤ２１にパレット９がセブトさｎると
、ゲート襲が開くので、駐車しようとする車両化は入庫
０加に入ることができる。車両が入るとゲート郭は閉じ
る。降車した乗員はドア５７を通って通路５１に出て、
カード発行器ωから駐車カード（例えば、磁気カード）
を受取り、入庫を指令する。

次に、リフタｎが動作してコンベヤあの高さまで持上げ
、車載パレットをコンベヤお上へ搬送する。コンベヤあ
に直裁パレットがある場合には、コンベヤ２１と直載パ
レットとの間に支持装Ｈ，３９を突出させ、車載パレッ
トを受ける。

その後、パレットマガジン伯からパレット９の供給を受
け、入庫口ｍへ下降する。

スタブカフレーン１は２台の本戦パレットを同時に搬送
できる。この組合せとしては次の４通Ｉ）がある。

（１）棚群５の第１行目と第２行目 （２）棚群６の７Ａ１行目と第２行目 （３）　　、１１１１１群５の第１行目と棚群６の第２
行目（４）棚群５の第２行目と棚群６の第１行目もちろ
ん、１台車位の搬送もできる。

尚、車両の同乗者（特に、助手席側の乗ｉ）は入庫０囚
の生餌で一旦停止した際に降車する。この助手席側の乗
員はスタッカクレーン１の走行路の下方の通路昭を通っ
て通路１６に至る。通路１６はスタッカクレーン１の送
行方向に対し直角方向に貫通している。

出庫運転について説明する。

先ず、通路１６の上流端において、駐車カードを出庫指
令器６１１こ挿入して出庫を指令する。駐車カードを挿
入すると、出庫指令器６１は表示パネルや紙片の発行等
によって、出庫口δ、：３ｏの番号を報知する。各出庫
口６．３０には個有の番号を存している。

出庫口５を指定さｎた乗員は通路１６を通って出庫口５
に行（。助手席側の同乗者はスタッカクレーン１の走行
路の下方の通路６２を通って車道１４側に行く。

出庫口（資）を指定された乗員は矢印の如−通路Ｉ。

鋤を辿って出庫口−のゲート５Ｂ側へ行く。

出庫において、スタづカフレーン１は２台の１載パレブ
トを同時に搬出できる。棚群５のコンベヤあ、３７及び
ａｊｌ　ｆｉ＄　６のコンベヤ謁、３７への車載パレッ
トの搬出方法としては、前記入庫の場合と同様に４通り
がある。中央制御装置は、出庫要求が多い場合は、４つ
の出庫口５，３０へ均等に出庫が行なわｎるよう番こ、
格納側からの搬出順序、スタッカクレーン１及びコンベ
ヤ謁、３７を制御する。

コンベヤ謁の直載パレットはへ五μ口５のコンベヤかに
搬送さｎる。コンベヤ３７の車載パレットは出庫口Ｉの
コンベヤ３１に搬送される。

各出庫口２５．３０において、ＩＩＸ戦パレットが出庫
されると、カード回収Ｂ６７に駐車カードの番号の表示
がある。運転者が駐屯カードを差込み、駐車カードの番
号と一致すると、該駐車カードを回収すると共に、ドア
５７及びゲート詔を開（。

冬山１ａ［０２５，３０を出庫した車両はＩＢＢｉ１２
１５で一旦停車して同乗者を乗車させた後、退出する。

出庫口６の車両は車道１４から車道７０を通って退出す
る。

出庫口５と出庫口力との間を車両が曲がるための十分な
長さに設けているので、出庫口δからも出庫させること
ができるものである。このため、出庫口をより多々設け
ることができ、より多々の車両を短時間に出庫させるこ
とができるものである。

出庫口力に残ったパレット９はコンベヤ３１を上昇させ
てコンベヤ４６に供給する。出庫口５に残ったパレット
９はコンベヤＩを上昇させてコンベヤ４１に供給する。

このとき入庫０美がパレットを要求していｎば、コンベ
ヤ２１に供給する。

１１１両の出庫要求が少ないような場合には、コンベヤ
３７に出庫した車両を出庫口６から出庫する。

こｎによれば、出庫口６への距離が翅く、車道７０との
交差も防止できる。

出庫口δと出庫口力との間に３行分の長さの車道５２を
設ければ、車両はさらに容易に走行できる。

上記実施例では一つの棚群に２つの出庫口δ。

３０を設けているが、入庫においても一時期に多数の入
１ｄＬ要求がある場合は同様ｉこ一つの棚群に２つの入
庫口を設けることができる。

第４図に示す実施例を説明する。二の実施例では、出庫
０２５，３０は棚群５のみに設けている。出庫口６から
の退出用の車道１４　ａは棚群６の下方に設けることが
できる。

〔発明の効果〕

以上の如く木猪明は、２つのフォークを有するスタッカ
クレーンを備え、スタッカクレーンノ走行路に沿った一
方の棚群に２つの入出庫口を設け、２つの入出庫口の間
には２つの格納棚があり、該２つの格納棚には入出庫口
のコンベヤに接続するコンベヤを設け、該第２のコンベ
ヤの下方も車道としている。このため、スタッカクレー
ンと２つの入出庫口との間で２台の車両を同時に移載で
きるものである。また、２つの入出庫口の間にも車道が
あるので、そｎぞれの入出庫口に車道を設けろことがで
き、同時に入出庫できるものである。

このため、人出＋１７［を短時間で行うことができるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の駐車場の縦断面図、第２図
は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ断面
図、第４図は本発明の実施例の第３図相当図である。 １・・・・・・スタッカクレーン、ｌａ、ｌｂ・・・・
・・フォーク、５．６・・・・・・棚群、ｌＯ・・・・
・・床、１３　、１４　、　１４１　。 １５・・・・・・本道、１６・・・・・・通路、加・・
・・・・入庫口、５．３０・・・・・・出庫口、２１．
　２６．　３１．　３５．　３６．　３７．４１．　４
６・・・・・・コンベヤ、２２．２７．　３２・・・・
・・リフタ、４０．４５・・・・・・パレットマガジン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、２つのフォークを備え、該２つのフォークを一方の
   棚群側へ突出可能なスタッカクレーンと、該スタッカク
   レーンの走行路に沿って設けた棚群と、同一目的のため
   の２つの入出庫口、該入出庫口に接続する２つの車道を
   有するものであって、前記スタッカクレーンの走行路及
   び棚群よりも下方に設けた１階と、前記２つの入出庫口
   はスタッカクレーンの走行路に沿った一方の棚群の格納
   棚の下方に設けられていて、２つの入出庫口の間に２つ
   の格納棚を有しており、該２つの格納棚に配置され、ス
   タッカクレーンとの間で車載パレットを移載可能な２つ
   の第１のコンベヤと、前記入出庫口にそれぞれ設けられ
   るものであって、前記第１のコンベヤとの間で車載パレ
   ットを搬送する２つの第２のコンベヤと、前記第２のコ
   ンベヤを１階と格納棚との間で昇降させるリフタと、第
   ２のコンベヤに接続可能に設けたパレットマガジンとか
   らなるスタッカクレーン式立体駐車場。