JPS62129467A - ボツクスホテル - Google Patents

ボツクスホテル

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Publication number
JPS62129467A
JPS62129467A JP27020685A JP27020685A JPS62129467A JP S62129467 A JPS62129467 A JP S62129467A JP 27020685 A JP27020685 A JP 27020685A JP 27020685 A JP27020685 A JP 27020685A JP S62129467 A JPS62129467 A JP S62129467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
floor
hotel
height
corridor
Prior art date
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Pending
Application number
JP27020685A
Other languages
English (en)
Inventor
中島 佐吉
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は従来のカプセルホテルを改良したボックスホテ
ルに関するものである。
(従来技術) 近年1手軽な簡易ホテルとしてカプセルホテルが多く利
用されているが、該カプセルは室内に2段ベッドのごと
く上下に配置され、上段のカプセルには、出入りのため
垂直に設けられたハシゴが取着されているという形態で
ある。
ところで、このような従来のカプセルホテルは該カプセ
ルが非常に小さく、あくまでも寝るための空間しかなく
、したがって座りにくく、勿論腰掛けることはできない
。特に天井が低すぎるためカプセル内に入った場合、圧
迫感を受けるので、かなり慣れないと該カプセルホテル
を利用しても熟睡できないことになる。さらに、上段の
カプセルを利用する際には垂直に設けられているハシゴ
が上がりづらく、酒に酔った場合であれば該ハシゴ段を
踏み外したり、転倒したりして危険なことも多い。
従来のカプセルホテルにはこのような使用上の問題が存
在している訳であるが、さらに最も大きな課題が残され
ている。該課題とはホテルの大きさに対する収容人員の
関係であり、カプセルホテルは一般のビジネスホテルに
比較すれば遥かに多くの人員を収容することが可能であ
るが、単に小さなカプセルを室内に配置しているにすぎ
ず、該カプセルが小さい割には、建物に対する収容人員
は少ない。カプセルの内部空間を大きくすれば、上記使
用上の不便さを解消することは可能であるが、室内にカ
プセルを設置するという該カプセルホテルの基本構造に
問題かあり、余りにも余分な空間が多すぎる。
(本発明が解決しようとする問題点) このように、従来のカプセルホテルは該カプセル自体が
小さく、使用に際して不便である場合が多く、一方では
カプセルが小さい割に建物の太きさに勾する収容人員が
少ないという問題が提起されていた。本発明はこれら問
題の解決を目的として開発されたホテルであり、建物が
持つ空間を有効に利用し、室内空間は利用者が不便を感
じない程度の大きさとするとともに、無駄な空間を持た
ず、多くの収容人員を可能とするボックス形式のホテル
を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るボックスホテルは、一定重量を持つ建物に
使用上、不便を感じない程度の大きさのベッドルームと
なるボックスをいかに効率よく設置するかという観点に
立って構成されている。したがって、各階にはベッド、
若しくは畏の敷かれた多数のボックスが配列され、該ボ
ックスと平行して廊下が設けられており、該廊下を介し
て所定のボックスに出入り可能としている訳であるが、
該ボックスの高さは1m程度で、座り得る高さを限度と
し、眠る際に高さに圧迫感を受けない大きさとしている
。しかし一方、廊下の高さも該ボックス高さと同様に1
m程度に抑えたのでは、廊下を立って歩くことができな
いため、2m程度の高さとしており、また、該廊下の幅
は消防法の関係で1m20cmは必要となる。このよう
に、廊下の高さとボックスの高さが大きく異なっている
場合、この状態で各階を構築したのでは、該廊下の高さ
に各階の高さを合わさねばならず、上記上下のボックス
間には無駄な空間をもってしまい、ボックスを小さくし
ている意味が全く存在しない。したがって、本発明では
各階ごとにボックスと廊下を設ける箇所を異にし、建物
の横断面から見た場合、廊下を右側に配置すればその階
の」二・下階では該廊下を左側に設けている。このよう
に、廊下とボックスを各階ごとに建物の側壁に対し互い
違いに配置することで、各階の高さは低くなり、同一空
間内で多数のボックスを設けることができる。さらに廊
下とポンラス間に高さの違いが存在するため、ボックス
内に入る際の段を設けており、該段を利用してボックス
内での腰掛けを可能とするとともに、テーブルを設ける
こともできる。
以下、本発明に係るボックスホテルの実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
(実施例) 第1図は本発明に係るポンクスホテルの1実施例を示し
たものである。該ホテルは各階に廊下1を建物の長手方
向に設け、該廊下1に沿ってイちボックス2.2・・・
が配列され、該ボックス2.2・・・間には仕切り板3
.3・・・により、これら各ボックス2は個室化されて
いる。勿論、該ボックス2はベッドルームであり、ベッ
ト若しくは畳が床面7に敷かれている。上記廊下1から
ボックス?へはドア4を聞いて入ることができ、各ホッ
クス2には窓5が設けられている。上記ドア4の代りに
カーテン等を用いることもできる。
ところで、該ボックス2と廊下1との大きさの関係は第
2図に建物の断面をもって表わしているように、廊下l
の高さHに対し、ボックス2の高さhは約賜となってお
り、hは大人が座ることのできる高さ約1mか適当であ
り、廊下1の高さHは約2mとなっている。よって、該
廊下1を立って歩くことは十分可能であり、ボックス2
に入る際は腰、をかかめて入ればよく、廊下1の床面6
とボックス2の床面7とは大きな段差Sを有している。
勿論、廊下lの天井8とボックス2の天井9との間にも
同じく段差Sを有している。そして、これらボックス2
の前面には廊下lとの仕切りとして間仕切り10が沿設
され、該間仕切り10によって区切られる廊下1の幅り
は消防法との関係で1m20cm以上とされている。該
間仕切りは建物の完成後に取着したものでも、建物の内
壁として構成されているものでもよい。また、上記床面
6と床面7との段差Sを形成する垂直壁11と間仕切り
10との間には台12が設置され、該台12によって形
成される空間13には空調用配管、並びに電気配線用と
して使用されるとともに廊下1からボックス2への出入
の際の踏み段として機能する。上記間仕切り10にはテ
ーブル14が取着されていて、該段差Sを利用してボッ
クス2内で腰掛けることができ、上記テーブル14の使
用も可能となる。ところで、該ボックスホテルは建物の
両側壁15.16の内側に上記廊下l及び各ボックス2
,2・・・が設けられている訳であり、該廊下1とボッ
クス2とはその高さH,hを大きく異にしているため、
各階における廊下1とボックス2の設置方向は側壁15
.16 に対しそれぞれ反対側となっており、各階には
何らの余分なスペースを設けることなく、廊下lの床1
7とボックス2の床18、及び垂直壁11により各階が
構成されている。
第3図は本発明の他の実施形態であって、第2図に示す
形態をそのままの構成で側壁16を対称にボックス2を
多列化した場合である。この場合には必然的に両性側に
廊下1が位置し、その内側にボックス2.2が配置され
窓5を持つことのできないボックス2が存在する。さら
に第4図は廊下1とボックス2の位置関係を保ったまま
で並列させたものである。
以上述べたように、本発明に係るボックスホテルは片側
の側壁に沿って廊下1を設け、該廊下lに沿って個々の
ボックス2.2を・・・を形成し、これら廊下1とボッ
クス2の高さが大きく異なるため階を違わせるたびに廊
下1とボックス2の該側壁15.16に対する方向をそ
れぞれ反対方向に形成したものであり、次のような効果
を得ることができる。
(効果) (1)本発明のボックスホテルは建物自体をボックス化
しており、従来のカプセルホテルのごとき余分なスペー
スを持たず、小さな建物空間内で非常に多くのボックス
を構成することが可能となり、建物に対する収容人員は
比較にならず、このような廊下1とボックス2とを各階
ごとに相違いに配置することで、建物の高さは6階建に
して従来の4階建に相当するという非常にコンパクトな
ホテルとなる。
(2)また、該ボックス2はボックス2内体がベッドル
ームであり、別にカプセル等設置する必要はなく、全体
としての建設費は割安となるのみならず、廊下lとボッ
クス2の床面6.7間の段差Sを利用して腰掛けること
も可能となり、ボックス2内での圧迫感は無く、比較的
快適である。
(3)廊下1とボックス2間に設けられる間仕切り10
にテーブル14を取着すれば、腰掛けることで多少の仕
事を行なうことができるのみならず、腰掛けることが可
能であるため該ボックス2内で青変えをすることもでき
る。
(4)各階を単列のボックスホテルにすればボックスの
窓5を開くことで直接に外気を室内に入れることができ
る。このようなことは従来のカプセルホテルでは実現不
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のボックスホテルの1実施例であって内
部断面を表わし、第2図は第1図での横断面拡大図を、
さらに第3図、第4図は他の実施形態をそれぞれ示して
いる。 1・・・・・廊 下   2・・・・・ボックス3・・
・・・仕切り板  4・・・・・ ド ア5・・・・・
窓   6.7・・・・床 面8.9・・・・天 井 
  10・・・・・間仕切り11・・・・・垂直壁  
 12・・・・台13・・・・空 間   14・・・
・・テーブル15.11(・・側 壁  17.18・
・床H8h・・・・高 さ  S・・・・・段 差L・
・・・・幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建物の一方の側壁に沿って高さ約2mの廊下を設
    け、他方の側壁には高さ約1mのボックスを仕切り板を
    介して複数個形成し、上記廊下とボックス間の高さの違
    いから生じる段差を、廊下の床とボックスの床とを連結
    する垂直壁で構成し、該廊下とボックス間をドアやカー
    テンを取着した間仕切り等を介して仕切るとともに、こ
    れら廊下とボックスの設置方向を各階ごとに両側壁に対
    し、それぞれ違わせたことを特徴とするボックスホテル
  2. (2)上記間仕切りと垂直壁の間に台を設け、さらに該
    間仕切り等にテーブルを取着した特許請求の範囲第1項
    記載のボックスホテル。
  3. (3)上記ボックス並びに廊下の組合わせをもって構成
    される建物を並列させた特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のボックスホテル。
JP27020685A 1985-11-30 1985-11-30 ボツクスホテル Pending JPS62129467A (ja)

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JP27020685A JPS62129467A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 ボツクスホテル

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Publication Number Publication Date
JPS62129467A true JPS62129467A (ja) 1987-06-11

Family

ID=17483008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27020685A Pending JPS62129467A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 ボツクスホテル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10041230B2 (en) 2011-10-08 2018-08-07 Caterpillar Inc. Implement tooth assembly with tip and adapter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10041230B2 (en) 2011-10-08 2018-08-07 Caterpillar Inc. Implement tooth assembly with tip and adapter

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