JPS62128046A - 記録時のテ−プ速度判別方法 - Google Patents

記録時のテ−プ速度判別方法

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JPS62128046A
JPS62128046A JP60269759A JP26975985A JPS62128046A JP S62128046 A JPS62128046 A JP S62128046A JP 60269759 A JP60269759 A JP 60269759A JP 26975985 A JP26975985 A JP 26975985A JP S62128046 A JPS62128046 A JP S62128046A
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recording
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JP60269759A
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Kanji Kubo
久保 観治
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/10Indicating arrangements; Warning arrangements
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/087Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/442Control thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置(以下単にVTRと称す)、
特に、4周波のパイロット信号を用いたVTRの、記録
時のテープ速度を判別する方法に関するものである。
従来の技術 従来例を説明する前に、本発明に関係する4周波のパイ
ロット信号を用いたトラッキング制御の概要について、
1ず説明する。
第14図には、4周波パイロット信号の磁化軌跡を示す
。同図において、A1.B、、A2.B2.、、。
・・・・・ばAヘッド及びBヘッドで記録された磁化軌
跡であり、f1〜f4はトラッキング制御用のパイロッ
ト信号を示す。各パイロット信号は映像信号に重畳して
記録され、1フイールド毎にf1→f2→f3→f4→
f1→・・・・の順に、順次サイクリックに切換えられ
て記録される。各パイロット信号の周波数は、映像信号
の水平同期信号の周波数をfHとした時、6.5 fH
〜10.5 fHの周波数の信号である。各記録磁化軌
跡間のパイロット信号の周波数差は第14図に示すよう
に、fH及び3fHである。従って、後述する方法でf
Hと3 fHの信号を検出してその再生レベルを比較す
れば、記録磁化軌跡に対するヘッド走査のずれ蛍を知る
ことができる。
第15図は、再生パイロット信号からトラッキングエラ
ー信号を得るための、処理回路のブロック図である。
同図において、回路1502は平衡変調回路であり、端
子16Q1からは再生パイロット信号が、端子1603
からは参照信号がそれぞれ入力される。参照信号は、ヘ
ッドが走査する磁化軌跡上に記録されているパイロット
信号と、同一周波数の信号である。例えば、第14図に
示すようにヘッドがB1トラック上を再生走査する時、
再生されるパイロット信号はfl、f2.f3であり、
参照信号の周波数はf2である。回路1502の出力信
号は、再生パイロット信号と参照信号との周波数の和及
び差の周波数をもつ信号である。このうち、差の出力信
号はfHと3fHの周波数をもつ信号であり、これらの
信号の出力レベルは、ヘッドが主として再生走査するト
ラックに対する各隣接したトラック上に記録されている
パイロット信号の再生レベルに等しい。回路1504.
1606はf、及び3fHの周波数をもつ信号に同調す
る同調回路である。各同調回路の出力信号は、回路15
06.1507で検波整流された後、比較回路1508
でそのレベルが比較される。比較出力は、反転回路16
09で%voc(vcoは電源電圧)を中心に反転され
る。反転及び非反転出力はスイッチ回路1510に入力
され、端子1511から供給されるヘッドスイッチング
信号(H,SW倍信号に応じて、1フイールド毎に交互
に切換えられて出力される。第14図から明らかなよう
に、記録トラックに対するヘッドのずれ方向と、fHと
31Hの信号の再生レベルの変化とは、Ai  トラッ
ク(i:1,2,3.・・・・・・)とBi  トラッ
クとでは互いに逆の関係になる。このため反転回路を用
いて1フイールド毎に極性を切換えてやれは、端子15
12に得られるトラッキングエラー信号の極性は、走査
トランクに関係なく、トラックすれに対応した極性にな
る。
次に、記録時のテープ速度を判別する従来の方法につい
て説明する。
VTRには、記録時のテープ速度として2種類以上のテ
ープ速度を有するものがある。ここでは2種類のテープ
速度を有するVTRについて説明することにし、第1の
テープ速度で記録するモードをSPモード、第2のテー
プ速度で記録するモードをLPモードとした。LPモー
ド時のテープ速度はSPモード時のテープ速度の%であ
る。記録時のSP、LPモードの指定は使用者が手動で
行ない、再生時には、記録時のモードがいずれのモード
であるかを自動的に判別して切換えるのが普通である。
4周波のパイロ7)信号を用いたVTRのSP/LP自
動切換えの方法は、例えば特開昭59−19260号公
報にみられる。この方法は、記録時と再生時とでテープ
速度が異なる時の、トランキングエラー信号の周期の変
化を測定する方法である。すなわち、記録時と再生時の
テープ速度が等しい時、トラッキングエラー信号は周期
変化をせず、SP記録LP再生の時には7.5Hz、L
P記記録S再再生時には15円の周期変動をする点に着
目したものである。
また、特開昭60−131661号公報号にみられる方
法もある。この方法は、4種類のパイロット信号のうち
1種類のパイロット信号を抜き取り、その周期変化で判
別する方法である。この時の周期変化は、記録時と再生
時のテープ速度!!:等しい時には15庵、SP記録L
P再生の時には7.6出、I、P記録SP再生の時には
30−になる。
発明が解決しようとした問題点 特開昭59−19280号公報で述べられている方法は
、記録時と再生時とのテープ速度が同一である時、トラ
ッキングエラー信号は変動しないことを前提にしている
。このため、テープ速度が同一の時の定常状態において
、負荷変動等でトラッキングエラー信号が変動した時、
S P/L P自動切換えが誤動作する危険がある。
また、この方法を高速再生時に適用する時には、回路系
が複雑になる欠点がある。なせならば、例えは、記録時
のテープ速度の9倍の速度で、テープを正方向もしくは
逆方向に移送して画像を再生するモード、すなわち、キ
ュー及びレビューモードにおいて、得られるトラッキン
グエラー信号の変動周波数は、第1表に示すようにそれ
ぞれ異なった値をもつ。従って、第1表に示す各周波数
を判別する回路を必要としたため、その分回路系が複雑
になる。
注)±9倍速時の値 特開昭60−131661号公報で述べられている方法
は、1周波のパイロット信号を抜き取るために、余分な
同調回路を必要とした欠点がある。
パイロット信号の周波数、すなわち、100に田近傍の
信号を抜き取るための同調回路は、現状ではり、C部品
を用いた同調回路による方法が一般的であり、回路の実
装面積を小さくすることができない。
本発明は、通常再生時(1倍速再生)に限ることなく、
高速再生時にもS P/L Pの自動切換えが可能な方
法を提供するものである。
また本発明では、比較回路出力のレベルに応じて処理方
法を変えることにより、S P/L P自動切換えの信
頼性を向上させる方法をも提供する。
問題点を解決するための手段 本発明では、各再生モード時に供給する参照信号を、一
定時間だけ他の種類の参照信号に切換える。そして、参
照信号の切換え前後の比較回路出力のレベルの差が、一
定の閾値以上であるか否かにより、記録時のテープ速度
を判別する。
作  用 参照信号がA、B各ヘノドの走査期間毎にfl。
f2.f3.f4の順で切換えられる時、各ヘッド走査
期間内において短時間だけ参照信号を他の種類の信号に
切換える。へヘッド走査期間内に通常供給する参照信号
をfl もしくはf3とし、Bヘッド走査期間内に通常
供給する参照信号をf2もしくはf4とした時、前記短
時間内に供給する参照信号の種類は、へヘッド走査期間
内においてはf2もしくはf4、Bヘッド走査期間内で
はfl  もしくはf3を選択する。選択する信号の種
類は、参照信号を切換える前の比較回路出力のレベルに
よって異なる。この時、記録時と再生時とのモード(S
PもしくはLPモード)が等しい時には、後述するよう
に、参照信号の切換え前後の比較回路出力のレベル差は
、常に一定の閾値レベル以上になる。記録時と再生時と
でモードが異なる時には、参照信号の切換え前後の比較
回路出力のレベル差は、一定の閾値レベル以上になる時
と以下になる時とが周期的に繰り返えされる。従って、
参照信号の切換え前後の比較回路出力のレベル差が常に
閾値以上であるか否かを調べることにより、記録時と再
生時とのモードが等しいか否かを判別することができる
実施例 まず、ヘッド走査位置と比較回路出力との関係について
説明する。
第13図は磁化軌跡上のパイロット信号と参照信号及び
比較回路出力との関係を示す図である。
同図において、参照信号がflの時、ヘッドがトラック
A1上を走査する時の比較回路出力は%■ (オントラ
ック電位)のレベルであり、ヘラC ドがトラックB1上を走査する時にはHighレベル、
トラックA2上では3AVo。、 )ラックB2上では
Lowレベルを出力する。このレベル変化は、ヘッドが
各トラックを走査する時に得られる各隣接トラックから
再生されるパイロット信号と、参照信号f1 との差周
波数fH及び3fH成分のいずれが大きいかを考えれば
良い。以下同様にして、参照信号がf2.f3.f4の
時の比較回路出力のレベル変化も考察することができる
記録時のテープ速度と再生時のそれとが等しい通常再生
時の参照信号の種類は、ヘッドが走査するトラック上に
記録されているパイロット信号の種類と同じである。な
ぜならば、その条件の時に制御系が安定になるためであ
る。従って、ヘッドが各記録トラックの中心を走査する
時の比較回路出力は、常に!Avooのレベルになる。
記録時のテープ速度と再生時のそれとが異なる時には、
比較回路出力のレベルは変動する。例えば、第13図に
示す磁化軌跡において、トラックA の中心からA3の
中心までを1回のヘッド走査で走査した時、参照信号が
flであれば、得られる比較回路出力は、8点からb点
に至るまでの比較回路出力の変化を示す。
次に、ヘッドがあるトラックを走査している時に参照信
号を切換えれば、比較回路出力がどのように変化するか
について説明する。第13図に示すトラックA1の中心
をヘッドが走査している時、参照信号がflであれば比
較回路出力は%■CC’f2であればHighレベル、
f3であればA VCC1f4であればLow レベル
になる。このことは、各参照信号における比較回路出力
のレベルを調べれば、走査するトランク上に記録されて
いるパイロット信号の種類を知ることができることを示
している。例えば、参照信号がf2である時、比較回路
出力がHi g hレベルになるためには、fl のパ
イロット信号が記録されているトラック上をヘッドが走
査していることになる。本発明はこの性質を利用してい
る。
参照信号の周波数は4種類である。各参照信号は、37
8 fHの原信号を分周して作ることができ、どの種類
の信号を作成するかは2ビツトの信号により選択するこ
とができる。ここでは、第11図に示すバイナリ−信号
に各参照信号が対応するものとして、以後説明する。第
11図から明らかなように、バイナリ−信号を順次+1
すれば、参照信号はfl、f2.f3.f4の順に切換
えられることになる。f4に対応するバイナリ−信号B
”11”を+1すれば、B゛100゛となるが、参照信
号全選択するバイナリ−信号は、常に下位の2ビツトだ
けを有効にすれば、f4の次はfl が選択されること
は明らかである。
第12図は、通常再生時の参照信号と、比較回路出力が
HighもしくはLow  レベルになる時の参照信号
及びHighもしくはLow  レベルになるための参
照信号を得るためには、その時の通常再生時の参照信号
を選択するためのバイナリ−信号を、いくらアップ、も
しくはダウンすれば良いかを示した表である。例えば、
通常の参照信号がf4の時、比較回路出力をHi q 
hにするためには参照信号をf2にすれば良く、そのた
めには、参照信号を選択するバイナリ−信号を+1すれ
ば良い。
壕だ、この時比較回路出力をLowにするためには、参
照信号をf4にすれば良く、そのためには、参照信号を
選択するためのバイナリ−信号を、flの時に比べて+
3すれば良い。以下同様に、通常の参照信号がf2.f
3.f4の時も考察することができる。また、第12図
に示すAch、Bah は、A、B各ヘノドが磁気テー
プに当接して走査する期間を示したものであり、H,S
W  は、回転ヘッドの回転位相に同期したヘッドスイ
ッチング信号を示す記号である。
第12図から明らかなように、比較回路出力がHigh
レベルになるためには、Ach期間においては、通常の
参照信号を選択する信号を+1すれば良く、Bah期間
では−1すれば良い。また、比較回路出力がLow レ
ベルになるためには、A c h  期間においては、
通常の参照信号を選択する信号を+3すれば良く、Ba
h 期間では−3すれば良いことがわかる。
第10図は、各条件下における比較回路出力を示した図
である。同図においてaはH,SW倍信号あり、Hi 
g hレベルの期間をA c h期間としている。b図
は正常な比較回路出力であり、そのレベルは%V レベ
ルに等しい。0図はヘッド高さがC 異なったヘッドで再生した時の比較回路出力を示す。A
、B各ヘノドの機械的高さは、基準面から等しくするの
が理想であるが、実際には取付は精度のバラツキにより
、正確に等しくはならない〇詳細な説明は省略するが、
このようなヘッド高さの異なるヘッドで再生した時の比
較回路出力のレベルは、%■o。レベルよりも一定量高
く、あるいは低くなり、0図に示すようになる。トラッ
キングエラー信号は、例えばBah 期間において比較
回路出力を%■。Cを中心にして反転した信号であるた
め、その平均値は3Av0゜となり、この状態で制御系
は安定する。また、互換再生時に多く見られるように、
トラック曲りの異なるデツキ間で記録し、再生した時に
は、d図に示すように、トラック曲りの成分が比較回路
出力に現われる。
第10図C及びd図に示すような比較回路出力の時、参
照信号を一定時間切換えてHigh及びLowの信号を
得れば、同図に示すように、それぞれ10o1及び10
02の信号となる。この時High及びLow のレベ
ルの限界は、電流電圧■CC及び接地電位GNDである
。d図から明らかなように、参照信号を切換える前の比
較回路出力が%v0゜レベルよりも高い時には、比較回
路出力のレベルがLowレベルになるような参照信号に
切換えた方が、変化量が大きくとれる。
本発明の第1の特徴は、参照信号を切換える前の比較回
路出力のレベルを調べ、そのレベルが%v0よりも高け
ればLowレベルに、低くければHigh レベルにな
るような参照信号を選択することにある。このような選
択をすることにより、参照信号の切換え前後におけるレ
ベル変化を大きくすることができる。
また、本発明の第2の特徴は、参照信号を切換えた時の
比較回路出力がHighレベルかを調べるのではなく、
参照信号の切換え前後の比較回路出力のレベル差100
3、もしくは1004を調べることにある。こうするこ
とにより、切換え後の比較回路出力を調べる方法に対し
て、より信頼性のある判別を行なうことができる。
以上の考え方を用いて、記録時のモード(SPモードも
しくはLPモード)が再生時のモードに等しいか否かを
調べる方法について、次に説明する0 第7図はLPモードで記録した磁化軌跡をSPモードで
再生した時の、ヘッドの走査軌跡を示した図である。同
図において、A1.B1.A2.・・・・・・はA、B
各ヘノドを用いてLPモードで記録した時の磁化軌跡で
あり、701〜704は、SPモードで再生した時のヘ
ッドの走査軌跡である。この時のヘッド走査軌跡は、L
Pモードでの2倍速再生に相当するため、第7図に示す
ような走査軌跡になる。
第8図は、SPモードで記録した磁化軌跡上をLPモー
ドで再生した時のヘッド走査軌跡を示した図である。こ
の時にはSPモードでの%倍速再生に相当するため、8
01〜808で示すヘッド走査軌跡になる。
第7図及び第8図に示すヘッド走査において得られる比
較回路出力と、参照信号を一定時間他の種類の参照信号
に切換えた時に得られる比較回路出力の変化を、第9図
に示す。同図において、aは)(、SW倍信号あり、b
は参照信号を示す。参照信号は、通常時には/1.f2
.f3.f4の順に切換えられるが、ここでは各ヘッド
走査期間内において、一定時間能の参照信号に切換えら
れる。切換えられる参照信号は、通常再生時において、
比較回路出力がHighレベルになる参照信号を例にと
り示しである。各ヘッド走査期間においていずれの参照
信号を選択するかは、既に説明した第12図の関係から
選べば良い。0図は、記録時と再生時のモードが等しい
時の比較回路出力である。比較回路出力は、通常は3A
vccのレベルであるが、参照信号を切換えた時だけ常
にHigh レベルになる。そのレベル差は901で示
す値であり、且つ、切換え前に比べて切換え後の出力の
方が常に大きいO d図はSPモードで記録したテープをLPモードで再生
した時の比較回路出力である。参照信号を切換えない時
には実線で示す波形になる。この波形は、第8図と第1
3図とから作成することができる。参照信号を一定時間
所定の信号に切換えた時の比較回路出力は、破線で示す
波形になる。
破線で示す波形、例えば904は、第8図に示す801
のヘッド走査時で、参照信号がf2の時の比較回路出力
を、第13図から作成すれば良い。
d図から明らかなように、参照信号の切換え前後の比較
回路の出力変化が比較的大きく、且つ、切換え後の出力
が切換え前の出力よりも高いレベルになるのは、904
に示す波形だけである。従って、参照信号の切換え前後
のレベル差と変化の極性を調べれば、0図とd図の違い
を明確に知ることができる。
第9図eに示す波形は、LPモードで記録したテープを
SPモードで再生した時に得られる比較回路出力の図で
ある。参照信号を一定時間切換えた時に得られる比較回
路出力の変化は、903で示すように小さいため、この
時にもCの状態とeの状態とを明確に区別することが可
能である。
次に、高速再生時の判別原理について説明する。
第5図は、各再生モードにおける5倍速再生時の各ヘッ
ド走査軌跡を示した図である。同図において、ヘッド走
査軌跡602は、記録と再生とのモードが等しい時の走
査軌跡である。501は、SPモードで記録したテープ
をI、Pモードで5倍速再生を行なった時のヘッド走査
軌跡である。
LPモードのテープ速度はSPモードのそれの%である
ため、記録磁化軌跡からみれば、2.5倍速再生時のヘ
ッド走査軌跡と等価になる。軌跡503ば、LPモード
で記録したテープをSPモードで5倍速再生を行なった
時のヘッド走査軌跡である。
この時には、記録磁化軌跡からみれば10倍速再生を行
なった時のヘッド走査軌跡と等価になる。
第6図は、第5図に示す各ヘッド走査において得られる
各比較回路出力を示した図である。同図において、aは
H,SW倍信号bは参照信号である。
参照信号は、通常再生時に比較回路出力がHighレベ
ルになる参照信号に、一定時間切換えられている。0図
は記録と再生とのモードが等しい時の比較回路出力であ
り、d図はSPモードで記録しLPモードで再生した時
の、e図はLPモードで記録しSPモードで再生した時
の各比較回路出力を実線で示す。破線で示す各比較回路
出力は、参照信号を短時間切換えた時に得られる各出力
である。
高速再生時のトラッキング制御は、再生画像に現われる
ノイズバーを、画面上で一定位置に静止させるために行
なわれる。この時に用いるトラッキングエラー信号は、
H,SW倍信号立上り及び立下りの各エツジから一定時
間経過後の位置で、トラッキングエラー信号をサンプル
ホールドした信号を用いれば良い。サンプルホールドす
る位置は、参照信号を短時間切換える直前の位置であり
、0図においては601〜604で示す各位置になる。
トラッキングエラー信号は、Bah期間において、比較
回路出力を反転した信号である。この信号のH,SW倍
信号対する相対位置は、記録磁化軌跡に対するヘッドの
走査位置によって変化する。ヘッドの走査位置により、
第6図Cに示す波形が、H,SW倍信号対して紙面上で
左もしくは右にずれた形になる。この時、601〜60
4で示す各位置でサンプルホールドするトラッキングエ
ラー信号のレベルは、比較回路出力が紙面上で左にずれ
た時には%vo。レベルよりも高いレベルが、右にずれ
た時には%■ccレベルよりも低いレベルが、各ヘッド
走査毎にホールドされる( Bah期間でのトラッキン
グエラー信号は、比較回路出力を反転した信号になるこ
とに注意)0従って、%vccレベルを基準電位として
トラッキング制御をかければ、601〜604で示す各
サンプル点におけるトラッキングエラー信号の電位が%
vCCになった時に、制御系は安定する。
第6図Cにおいて、参照信号を切換える直前の電位と切
換えた後の電位との差は、各ヘッド走査期間において常
に606で示すレベルになる。本発明では、参照信号を
切換える直前の位置です/プルホールドした信号を用い
てトラッキング制御をかけるため、参照信号切換え後の
比較回路出力が、電源電圧や接地電位により制限される
変化幅の減少を避けることができる。
記録と再生とでモードが異なる場合には、第6図d及び
eで示す比較回路出力波形になる。この時には、H,S
W倍信号各エツジから、一定時間後の位置でサンプルホ
ールドをした信号でトラッキング制御をかけても、制御
はかからない。なぜならば、各サンプル点において得ら
れるホールド電位が異なるからである。このため、H,
SW倍信号対する比較回路出力の波形は、d及びe図に
示す形になるとは限らないが、−例として、d及びe図
に示す波形を基に説明する。参照信号を切換えた後の比
較回路出力は、破線で示す値になる。従って、同図から
明らかなように、参照信号の切換え前後のレベル変化は
常に大きいとは限らない0また、切換え前のレベルに対
し、切換え後のレベルが常に大きくなるとは限らない。
このため、参照信号の切換え前後のレベル変化及び極性
を調べることにより、0図とd及びe図との違いを見つ
けることができる。すなわち、高速再生時においても、
再生時のモードが記録時のモードに一致しているか否か
を知ることができる。
次に、本発明の具体実施例について説明する。
第1図は本発明の具体実施例を示すブロック図である。
同図において、101で示すブロックは、再生パイロッ
ト信号からトラッキングエラー信号を得るまでの処理回
路であり、1602〜1610の各回路は、すでに第1
6図を用いて説明した同一番号の各回路と同じ機能を有
する。回路102はサンプルホールド回路であり、高速
再生時等にトラッキングエラー信号をサンプルホールド
して出力する。サンプルパルスはH,SW倍信号位相同
期した信号であり、タイミング発生回路106から供給
される。平衡変調回路1602に供給される参照信号は
、参照信号発生回路110で作成される。参照信号の選
択は、参照信号指定回路107から送られる2ビツトの
指令信号に応じて行なわれる。回路104はA/D変換
回路であり、比較回路出力をディジタル信号に変換する
。回路106は、これまでに述べた原理を用いて、記録
時のモードを自動判別する判別回路であり、端子108
に判別結果を出力する。端子109からはH,SW倍信
号入力され、各種タイミング及び参照信号指定のための
基準信号として用いられる。破線で囲んだブロック11
1内の各処理は、マイクロコンピュータを用いてソフト
的に処理することができるため、以下、マイクロコンピ
ュータによるプロダラム処理について説明する。
第2図〜第4図は、記録時のモードを判別するためのプ
ログラム処理を示すフローチャートである。
第2図はメインの処理ルーチン、第3図はタイマ割込み
処理、第4図は記録モードを判別するサブルーチン処理
である。
電源投入後は、第2図に示す各処理が行なわれる。同図
において、処理201は初期設定を行なう処理であり、
参照信号をバイナ%リー値B”11に設定すると共に、
各RAMをクリアする。処理202は、H,SW倍信号
Ach期間であるか否かを調べる判断処理である。H,
SW倍信号Ach期間でなければ処理202を繰り返し
、Ach期間になれば、処理203以降を行なう。処理
203は参照信号を指定するためのものであり、REF
で示すRAMの内容を+1する。REFは、初期設定時
にバイナリ−値B“11°′が設定されているため、処
理203によりその値はB″100”をなる。参照信号
とバイナリ−値の関係は、既に第11図を用いて説明し
た関係にある。処理204はREF内の数値の下位2ビ
ツトB′o○″、すなわちflの指令を出力する。処理
205は、後述するタイマ割込み毎に+1されるループ
カウンタ用のRAM、lcTの値をクリアする処理であ
る。処理206はマイコンの内部タイマをスタートさせ
るものである。本例では、1フレ一ム周期の1/40毎
にタイマ割込みがかかる値に、タイマ値が設定されてい
るものとした。処理207は判断処理であり、lCTの
値が例えば10になるまで同じ処理を繰り返えす0IC
Tの値は1フレ一ム時間で40になるため、1CTO値
が10になった時の時間は、H,SW倍信号Ach期間
になってから約%フィールド経た時間、すなわちAch
期間の約半分の位置になる。処理208は、第1図に示
すサンプルホールド回路102に供給するサンプルパル
スを出力するためのものである。処理209は、サンプ
ルパルスを発生した直後の比較回路出力を、ERlで示
すRAMに格納する処理である。この時の比較回路出力
は、これまでに説明した参照信号を切換える前の比較回
路出力に相当する。処理210は、記録時のモードを判
別する処理のサブルーチンであり、その詳細は後述する
。処理211は判断処理であり、H1SW信号がBah
 期間になるまで同じ処理を繰り返えす。
処理212で参照信号のバイナリ−値をなし、処理21
3で下位2ビツトの参照信号の指令値を出力する。これ
までの説明で明らかなように、参照信号の指令値は、H
,SW倍信号各エツジが来るたびに+1されるため、参
照信号はfl、f2.f3゜f4の順に出力されること
になる。処理214は判断処理であり、1CTO値が3
0になるまで同じ処理を繰り返えす。lCTの値が30
になる時間は、Bah期間の約半分の位置に等しい。処
理216は、第1図に示すサンプルホールド回路102
に供給するサンプルパルスを出力するための処理である
。処理216は、サンプルパルスを発生した直後の比較
回路出力を、ERlで示すRAMに格納する処理である
。処理217はBah期間において、記録時のモードを
判別する処理のサブルーチンであり、処理210の一部
の定数を変更した内容である。処理217の詳細につい
ては後述する。処理217を終えれば、処理は再び20
2を行ない、H,SW倍信号Ach 期間になるまで時
r−待ちを行なう。以上がメインルーチンの処理内容で
ある。
第3図は、タイマ割込みの処理を示したフローチャート
である。第2図で説明した各処理を実行中にタイマ割込
みがかかれば、第3図に示す割込み処理を行なう。ここ
では処理302で示すように、ループカウンタlCTの
値を+1する処理を行なうだけである。
次に、第2図に示すサブルーチン処理210について説
明する。第4図は、SP/LP  Aで示すザブルーチ
ンのフローチャートを示した図である。
同図において、処理401はサブルーチンの実行回数を
カウントする5lCTで示すRAMの値を+1する処理
である。処理402は、メイン処理で読み込んだ参照信
号を切換える前の比較回路出力の値ER1の内容が、%
■ccレベルよりも小さいか否かを判別する処理であり
、%”CCレベルと等しいか大きければ処理409以降
を、小さければ処理403以降を実行する。処理403
は、参照信号の指令値を+1する処理である。この処理
は、第12図から明らかなように、比較回路出力をHi
ghレベルにするための処理である。処理404にて、
実際の参照信号の指令値が出力される。処理405は一
定時間の遅延処理である。この遅延時間は、参照信号を
切換えてから、比較回路出力が安定になるまでに要する
時間に設定される。処理406は、参照信号を切換えた
後の比較回路出力を、ER2で示すRAMに格納する処
理である。処理407では、ER2の値からERlの値
を引いた値が、ER3に格納される。処理40Bは、処
理403で変更した参照信号の指令値を、変更前の指令
値にもどすための処理であり、処理415により、変更
前の指令値が出力される。
ERlの値が%vo。よりも大きいか等しい時には、処
理409以降を実行する。処理409は参照信号の指令
値を+3する処理である。この処理は、比較回路出力を
Low レベルにするだめの処理である。処理410で
実際の参照信号の指令値が出力される。処理411は一
定時間遅延する処理である。処理412は、参照信号を
切換えた後の比較回路出力をER2で示すRAMに格納
する処理である。処理413はERlの値からER2の
値を引いた結果を、ER3で示すRAMに格納する処理
である。処理414は、処理409で変更した参照信号
の指令値を、変更前の指令値にもどすための処理であり
、処理415によって変更前の指令値が出力される。以
上の説明で明らかなように、参照信号の切換え前の比較
回路出力レベルが、%vo。レベルよりも大きいか等し
ければ、処理409以降を実行することにより、比較回
路出力がLowレベルになるような参照信号を発生し、
y6vCcレベルよりも小さければ、処理403以降を
実行することにより、比較回路出力がHighレベルに
なるような参照信号を発生させる。そして、参照信号の
切換え前後の各比較回路出力のレベル差は、記録時と再
生時とのモードが等しい時には、常に正の値がER3で
示すRAMに格納されることになる。
処理416は、ER3の値が一定の閾値より小さいか否
かを判別する処理であり、閾値上りも大きいか等しけれ
ば、mで示すRAMの値を+1し、そうでなければ処理
418を実行する。第6図及び第9図を用いて既に説明
したことから明らかなように、記録時と再生時とのモー
ドが等しい時には、参照信号の切換え前後の比較回路出
力は一定の正方向のレベル差をもつため、この時にはm
の値が常に+1されることになる。処理418はサブル
ーチンの処理回数をカウントするRAM。
S IcTの値が、一定値、例えば11よりも小さけれ
ば、サブルーチンの処理を終え、そうでなければ、処理
419に分岐させる判別処理である。処理419はmの
値が一定値、例えば9よりも大きいか等しければ処理4
21を実行し、小さければ処理420を実行させるため
の判別処理である。
mの値が一定値より小さければ、処理420において、
現状の再生モードとは異なるモード、例えば、spモー
ドであればLPモードを、LPモードであればSPモー
ドの指令を出力する。処理421は、5ICT及びmの
値をクリアする処理であり、以後再び、一定の回数だけ
比較回路出力をチェックすることになる。
以上が、第2図にSP/LP  Aで示す処理210の
詳細な説明である。第2図にSP/LP  Bで示処理
217は、その殆んどが処理210と同等である。異な
る点は、第4図に示す*印を付した各処理の値を変更す
るだけである。すなわち、第12図から明らかなように
、Bah期間においては、処理409のREFの値を−
3し、処[403のREFの値を−1すれば良く、また
処理414及び408では、REFO値をそれぞれ+3
.+1すれば良い。
なお、本例では5ICT及びmの各値を11及び9とし
て説明しだが、これらの値は任意に設定すれば良いこと
は明らかであろう。
また、本例では比較回路出力のレベルを調べる方法を例
にとり説明したが、極性を考慮してトラッキングエラー
信号のレベル変化から判別を行なっても、本発明と等価
である。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、通常
再生時及び高速再生時における記録モードの判別を、簡
単な演算処理により実現できる効果を有する。
本発明によれば、マイクロコンピュータの演算処理によ
り記録時のモードを判別することができるため、例えば
、システムコントロール用に使用されているマイクロコ
ンピュータを兼用することができる。このため、余分な
同調回路等を必要としない利点を有する。
また、本発明によれば、その時の比較回路出力のレベル
に応じて、HighもしくはLow  レベルの比較回
路出力を得るための参照信号に切換える方法をとるため
、電源電圧や接地電位によるダイナミックレンジの減少
を防ぐことができる。
さらに、本発明では、参照信号の切換え前後の比較回路
の出力レベル差をチェックするため、参黒信号を切換え
た後の比較回路出力の絶対値を判別する方法に比べて、
その分信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、第
2図は本発明に適用したマイコンのメイン処理プログラ
ムのフローチャート、第3図は本発明に適用したマイコ
ンのタイマ割込み処理のプログラムのフロルチャート、
第4図は本発明に適用したマイコンの自動判別処理プロ
グラムのフローチャート、第6図は各モードにおける5
倍速再生時のヘッド走査軌跡図、第6図は各モードにお
ける5倍速再生時の比較回路出力図、第7図はLPモー
ドで記録した磁気テープをSPモードで再生した時のヘ
ッド走査軌跡図、第8図はSPモードで記録した磁気テ
ープをLPモードで再生した時のヘッド走査軌跡図、第
9図は各モードにおける通常再生時の比較回路出力図、
第10図は種々の条件における比較回路出力図、第11
図は参照信号と参照信号を指定するバイナリ−値との関
係図、第12図は比較回路出力をHjg hレベルもし
くはLow レベルにするために切換えられるべき参照
信号の種類を示す説明図、第13図はヘッド走査位置と
比較回路出力との関係図、第14図はパイロット信号の
記録磁化軌跡図、第16図はトラッキングエラー信号の
作成回路を示すブロック図である。 16o2・・・・・・平衡変調回路、1604 、15
06・・・・・・fH及び3fHの同調回路、1505
,1507・・・・・・検波整流回路、102・・・・
・・サンプルホールド回路、110・・・・・・参照信
号発生回路、REF・・・・・・参照信号の指令値を格
納するRAM、IcT・・・・・・タイマ割込み毎に+
1されるRAM、5lCT・・・・・・サブルーチンを
実行する毎に+1されるRAM。 501・・・・・・SPモードで記録した磁気テープを
LPモードの6倍速で再生した時のヘッド走査軌跡、6
02・・・・・・5倍速再生時のヘッド走査軌跡、50
3・・・・・・LPモードで記録した磁気テープをSP
モードの6倍速で再生した時のヘッド走査軌跡、fl。 f2.f3.f4・・・・・・トラッキング制御用のパ
イロット信号。 溝 3 図 第4図 第7図 第80 区  ■  2  S   8     s−−−、。 第10図 QNυ 第11図 第12図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ヘッドにより、情報信号を磁気テープの長手
    方向に対して傾斜した記録軌跡群として順次記録すると
    共に、トラッキング制御用の互いに周波数の異なる4種
    類のパイロット信号を、前記情報信号に重畳させて順次
    サイクリックに切換えて記録するように構成され、かつ
    再生系には、再生されるパイロット信号と参照信号との
    和及び差の周波数信号を得るための乗算回路を含むトラ
    ッキングエラー信号の処理回路を備え、かつ、第1のテ
    ープ速度と、この第1のテープ速度よりは遅い第2のテ
    ープ速度とで記録された磁気テープを再生する機能を備
    えた磁気記録再生装置において、前記回転ヘッドの1ヘ
    ッド走査期間内において、前記乗算回路に2種類の参照
    信号を供給し、これら2種類の参照信号の切換え前後に
    得られる比較回路出力の差のレベルが、一定の閾値レベ
    ル以上であるか否かにより、記録時のテープ速度を知る
    ことを特徴とした記録時のテープ速度判別方法。
  2. (2)参照信号を切換える前の比較回路出力が、基準電
    位よりも高いレベルであるか、低いレベルであるかによ
    って、比較回路出力が、それぞれ逆方向のレベルに変化
    するような参照信号に切換えることを特徴とした特許請
    求の範囲第1項記載の記録時のテープ速度判別方法。
  3. (3)連続して得られるトラッキングエラー信号をサン
    プルホールドし、このホールドしたエラー信号を用いて
    テープの送り位置を制御すると共に、前記サンプルホー
    ルド時もしくはサンプルホールドをする直前の比較回路
    出力と、前記サンプルホールド後に参照信号を切換え、
    この時に得られる比較回路出力との差のレベルが、一定
    の閾値レベル以上であるか否かを検出することにより、
    記録時のテープ速度を知ることを特徴とした特許請求の
    範囲第1項記載の記録時のテープ速度判別方法。
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