JPS62126674A - 縦形mosfet - Google Patents
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- JPS62126674A JPS62126674A JP60266229A JP26622985A JPS62126674A JP S62126674 A JPS62126674 A JP S62126674A JP 60266229 A JP60266229 A JP 60266229A JP 26622985 A JP26622985 A JP 26622985A JP S62126674 A JPS62126674 A JP S62126674A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/7801—DMOS transistors, i.e. MISFETs with a channel accommodating body or base region adjoining a drain drift region
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- H01L29/40—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor
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- H01L29/417—Electrodes ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape, relative sizes or dispositions carrying the current to be rectified, amplified or switched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は、電力用の縦形MOSFETに関し、特に高
電圧のサージに対する耐量を向上させたものである。
電圧のサージに対する耐量を向上させたものである。
[発明の技術的背景とその問題点]
近年、各種車載電力負荷等のスイッチング素子として電
力用の縦形MOSFETが用いられている。車載電力負
荷は、モータやソレノイド等の誘導性の負荷である場合
が多く、これらの電力負荷は負荷電流を遮断した際に高
電圧のサージが発生ずる。この高電圧のサージは、縦形
MOSFETのトレインソース間に加わるので、縦形M
OSFETは、通常これに対する保護手段が採られてい
る。
力用の縦形MOSFETが用いられている。車載電力負
荷は、モータやソレノイド等の誘導性の負荷である場合
が多く、これらの電力負荷は負荷電流を遮断した際に高
電圧のサージが発生ずる。この高電圧のサージは、縦形
MOSFETのトレインソース間に加わるので、縦形M
OSFETは、通常これに対する保護手段が採られてい
る。
このような保護手段の採られた従来の縦形MOSFET
としては、例えば第4図に示すようなものが提案されて
いる(特開昭59−98557号公報)。
としては、例えば第4図に示すようなものが提案されて
いる(特開昭59−98557号公報)。
半導体基板は、ドレイン耐圧を高めるため、n+基板1
上に、n−エピタキシャル層2が形成されて<100>
面を主面としたものが用いられている。高抵抗のn−エ
ピタキシャル層2の部分が実質的にドレインとなる。以
下このn+オンn−のエピタキシャル基板を指してp形
(p形を第1導電形とすれば、後述のp形が第2導電形
となる)の半導体基板3という。
上に、n−エピタキシャル層2が形成されて<100>
面を主面としたものが用いられている。高抵抗のn−エ
ピタキシャル層2の部分が実質的にドレインとなる。以
下このn+オンn−のエピタキシャル基板を指してp形
(p形を第1導電形とすれば、後述のp形が第2導電形
となる)の半導体基板3という。
半導体基板3の一方の主面(n−エピタキシャル層2側
の而)には、高不純物濃度領域p”を含むp形のチャン
ネル領域4が形成され、このチャンネル領域4内に、n
+ソース領域5が形成されている。またチャンネル領域
4のほぼ中央部には、p+コンタクト領域6がn+ソー
ス領域5よりも深く拡散形成されている。
の而)には、高不純物濃度領域p”を含むp形のチャン
ネル領域4が形成され、このチャンネル領域4内に、n
+ソース領域5が形成されている。またチャンネル領域
4のほぼ中央部には、p+コンタクト領域6がn+ソー
ス領域5よりも深く拡散形成されている。
なおチャンネル領域4内の高不純物濃度領域p1と、n
−エピタキシャル層2との間に形成されるpn接合によ
りドレイン耐圧が規定される。
−エピタキシャル層2との間に形成されるpn接合によ
りドレイン耐圧が規定される。
ソース領域5および半導体基板30n−領域内における
チャンネル領域4上には、ゲート酸化膜(絶縁膜)7を
介して多結晶シリコンを用いたゲート電極8が形成され
ている。前記のp形のチャンネル領域4およびn+ソー
ス領域5は、上記の多結晶シリコンのゲート電極8をマ
スクとして2重拡散により形成され、またp+コンタク
ト領域6は、このチャンネル領域4とn+ソース領域5
の両拡散工程の間の工程で拡散形成される。
チャンネル領域4上には、ゲート酸化膜(絶縁膜)7を
介して多結晶シリコンを用いたゲート電極8が形成され
ている。前記のp形のチャンネル領域4およびn+ソー
ス領域5は、上記の多結晶シリコンのゲート電極8をマ
スクとして2重拡散により形成され、またp+コンタク
ト領域6は、このチャンネル領域4とn+ソース領域5
の両拡散工程の間の工程で拡散形成される。
9はPSGを用いた中間絶縁膜、11はソース電極でp
+コンタクト領域6を介してチャンネル領域4にも接続
されている。このソース電極11によりチャンネル領域
4およびn+ソース領域5が所要の外部に接続される。
+コンタクト領域6を介してチャンネル領域4にも接続
されている。このソース電極11によりチャンネル領域
4およびn+ソース領域5が所要の外部に接続される。
12はドレイン電極で半導体基板3の他方の主面に形成
されている。
されている。
ところでこのような縦形MOSFETは、その内部にエ
ピタキシャル層2のn−領域をコレクタ、チャンネル領
域4のp領域をベース、ソース領域5のn+領領域エミ
ッタとしたバイポーラ形の寄生トランジスタが形成され
ている。
ピタキシャル層2のn−領域をコレクタ、チャンネル領
域4のp領域をベース、ソース領域5のn+領領域エミ
ッタとしたバイポーラ形の寄生トランジスタが形成され
ている。
そして負荷電流を遮断した際高電圧のサージが発生する
と、この高電圧のサージは、縦形MO3FETのドレイ
ン・ソース間に逆電圧として加わり、特にトレイン2と
チャンネル領域4間のpn接合のコーナ一部aに集中し
て加わり易い。このため高電圧のサージがドレイン耐圧
を越えると、コーナ一部aでアバランシェ降伏(1次降
伏)を起し、そのブレークダウン電流が、チャンネル領
域4を経てソース電極11に流れる。
と、この高電圧のサージは、縦形MO3FETのドレイ
ン・ソース間に逆電圧として加わり、特にトレイン2と
チャンネル領域4間のpn接合のコーナ一部aに集中し
て加わり易い。このため高電圧のサージがドレイン耐圧
を越えると、コーナ一部aでアバランシェ降伏(1次降
伏)を起し、そのブレークダウン電流が、チャンネル領
域4を経てソース電極11に流れる。
チャンネル領域4は、前記のように寄生トランジスタの
ベース領域に相当するので、その抵抗、即ちベース抵抗
が大きいと、ブレークダウン電流による電圧効果で寄生
トランジスタのエミッタ・ベース間が順バイアスされる
。この結果寄生トランジスタはオン状態に転じて発熱し
、さらに電流増大が生じて2次降伏状態に至り、このよ
うな内部現象により縦形MOSFETは破壊傾向が生じ
る。
ベース領域に相当するので、その抵抗、即ちベース抵抗
が大きいと、ブレークダウン電流による電圧効果で寄生
トランジスタのエミッタ・ベース間が順バイアスされる
。この結果寄生トランジスタはオン状態に転じて発熱し
、さらに電流増大が生じて2次降伏状態に至り、このよ
うな内部現象により縦形MOSFETは破壊傾向が生じ
る。
これに対して前記第4図に示した従来の縦形MOSFE
Tは、p+コンタクト領域6を、n+ソース領域5より
も深く拡散形成して、ブレークダウン電流の電流経路、
即ち寄生トランジスタのベース抵抗を下げる構造として
奇生トランジスタの2次降伏耐量を大にし、縦形MOS
FETのサージ耐量を向上させるようにしていた。
Tは、p+コンタクト領域6を、n+ソース領域5より
も深く拡散形成して、ブレークダウン電流の電流経路、
即ち寄生トランジスタのベース抵抗を下げる構造として
奇生トランジスタの2次降伏耐量を大にし、縦形MOS
FETのサージ耐量を向上させるようにしていた。
しかしながら、このような従来の縦形MOSFETにあ
っては、ポリシリコンのゲート電極8をマスクとしたp
形のチャンネル領域4およびn+ソース領域5の2重拡
散工程の間に、比較的深いp4コンタクト領域6の拡散
工程を必要とするため、製造工程が複雑になるとともに
、チャンネル領域4の拡散プロファイルが変ってチャン
ネル長の精密な制御が難しいという問題点があった。
っては、ポリシリコンのゲート電極8をマスクとしたp
形のチャンネル領域4およびn+ソース領域5の2重拡
散工程の間に、比較的深いp4コンタクト領域6の拡散
工程を必要とするため、製造工程が複雑になるとともに
、チャンネル領域4の拡散プロファイルが変ってチャン
ネル長の精密な制御が難しいという問題点があった。
[発明の目的]
この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、寄生
トランジスタの2次降伏耐量を大にしてサージ耐量を向
上させるとともに、チャンネル長の精密な制御を行なう
ことのできる縦形MOSFETを提供することを目的と
する。
トランジスタの2次降伏耐量を大にしてサージ耐量を向
上させるとともに、チャンネル長の精密な制御を行なう
ことのできる縦形MOSFETを提供することを目的と
する。
[発明の概要コ
この発明は、上記目的を達成するために、ソース領域を
貫通してチャンネル領域内に達する溝を穿設し、この溝
の内面にソース領域およびチャンネル領域に共通に接続
された外部取出し用の電極を設けることにより、寄生ト
ランジスタのベース抵抗を下げ、また熱拡散工程に代え
て溝の穿設という低温プロセスを採用して拡散プロノア
イルの変動を防止するようにしたものである。
貫通してチャンネル領域内に達する溝を穿設し、この溝
の内面にソース領域およびチャンネル領域に共通に接続
された外部取出し用の電極を設けることにより、寄生ト
ランジスタのベース抵抗を下げ、また熱拡散工程に代え
て溝の穿設という低温プロセスを採用して拡散プロノア
イルの変動を防止するようにしたものである。
[発明の実施例]
以下この発明の実施例を、第1図および第2図の(a)
〜(?)に基づいて説明する。
〜(?)に基づいて説明する。
なお第1図および第2図の(a)〜(すにおいて、前記
第4図における部材または部位と同一ないし均等のもの
は、前記と同一符号を以って示し重複した説明を省略す
る。
第4図における部材または部位と同一ないし均等のもの
は、前記と同一符号を以って示し重複した説明を省略す
る。
まず構成を説明すると、この実施例においてはチャンネ
ル領域4のほぼ中央部に、反応性イオンエツチング(R
IE)法等の低温プロセスにより、n+ソース領域5を
貫通して当該チャンネル領域4内に達する溝13が穿設
されている。そしてソース電極11がこの溝13の内面
部に及んでn+ソース領域5およびチャンネル領域4の
高不純物濃度領域p1に共通に接続されている。
ル領域4のほぼ中央部に、反応性イオンエツチング(R
IE)法等の低温プロセスにより、n+ソース領域5を
貫通して当該チャンネル領域4内に達する溝13が穿設
されている。そしてソース電極11がこの溝13の内面
部に及んでn+ソース領域5およびチャンネル領域4の
高不純物濃度領域p1に共通に接続されている。
而してソース電極11がチャンネル領域4の内部深くま
で及ぶ構造とすることにより、ブレークダウンが生じた
場合のその電流経路の抵抗、即ち寄生トランジスタのベ
ース抵抗の減少が図られている。
で及ぶ構造とすることにより、ブレークダウンが生じた
場合のその電流経路の抵抗、即ち寄生トランジスタのベ
ース抵抗の減少が図られている。
次いで縦形MOSFETの製造工程の一例を第2図の(
a)〜(↓うを用いて説明することによりその構成をさ
らに詳述する。なお以下の説明において(a)〜(4)
の各項目記号は、第2図の(a)〜(すのそれぞれに対
応する。
a)〜(↓うを用いて説明することによりその構成をさ
らに詳述する。なお以下の説明において(a)〜(4)
の各項目記号は、第2図の(a)〜(すのそれぞれに対
応する。
(a) 低抵抗のn+基板1上に、実質的にドレイン
領域となる高抵抗のn−エピタキシャル層2を約10μ
mの厚さに成長させて、半導体基板3を準備する。
領域となる高抵抗のn−エピタキシャル層2を約10μ
mの厚さに成長させて、半導体基板3を準備する。
(b) ドレイン耐圧が規定される高不純物濃度領域
p″を、ボロンのイオン注入および熱拡散によりn−エ
ピタキシャル層2内に約6μmの深さに形成する。
p″を、ボロンのイオン注入および熱拡散によりn−エ
ピタキシャル層2内に約6μmの深さに形成する。
(C) ゲート酸化膜7として、熱酸化膜を約10Q
nm成長させる。次いでゲート酸化膜7上にCVD法に
より多結晶シリコンを約300nm堆積し、フォトエツ
チング法により不要部分を除去してゲート電極8を形成
する。
nm成長させる。次いでゲート酸化膜7上にCVD法に
より多結晶シリコンを約300nm堆積し、フォトエツ
チング法により不要部分を除去してゲート電極8を形成
する。
<d) ゲート電極8の多結晶シリコンをマスクとし
てボロンのイオン注入および熱拡散によりp形のチャン
ネル領域4を約4μmの深さに形成する。
てボロンのイオン注入および熱拡散によりp形のチャン
ネル領域4を約4μmの深さに形成する。
(e) 上記と同様にゲート電極8の多結晶シリコン
をマスクとしてリンのイオン注入、熱拡散により、チャ
ンネル領域4内にn+ソース領域5を約2μmの深さに
形成し、ゲート電極8直下のチャンネル部4aを整える
。
をマスクとしてリンのイオン注入、熱拡散により、チャ
ンネル領域4内にn+ソース領域5を約2μmの深さに
形成し、ゲート電極8直下のチャンネル部4aを整える
。
(f) CF4、SFa等のガスを用いた反応性イオ
ンエツチング(RIE)法により、n+ソース領域5を
貫通してチャンネル領域4内に達する深さ3〜3.5μ
m程度の溝13を穿設する。なおエツチング法は、KO
H等を用いたく100〉面に対する異方性液体エツチン
グ法を採用することもできる。
ンエツチング(RIE)法により、n+ソース領域5を
貫通してチャンネル領域4内に達する深さ3〜3.5μ
m程度の溝13を穿設する。なおエツチング法は、KO
H等を用いたく100〉面に対する異方性液体エツチン
グ法を採用することもできる。
(i3) CVD法により全面にPSG膜9を約500
〜700nmの厚さに堆積し、次いでフォトエツチング
法により溝13穿設領域のソース・チャンネル領域共通
コンタクト部14の酸化膜7およびPSG膜9を除去す
る。
〜700nmの厚さに堆積し、次いでフォトエツチング
法により溝13穿設領域のソース・チャンネル領域共通
コンタクト部14の酸化膜7およびPSG膜9を除去す
る。
(−L)溝13の内面を含む全面に通常の方法でA愛膜
を蒸着したのち、フォトエツチング法によりパターニン
グしてソース電極11等の所要の電極および配線層を形
成する。
を蒸着したのち、フォトエツチング法によりパターニン
グしてソース電極11等の所要の電極および配線層を形
成する。
次に作用を説明する。
高電圧のサージに対する縦形MOSFETのサージ耐慟
は、前記したように、寄生トランジスタの2次降伏耐量
で決められる。一般にバイポーラトランジスタの2次降
伏耐量は、第3図のブレークダウン特性で示すように、
ベース電流I b=0のとき門人になる。このため寄生
トランジスタの2次降伏耐量を増大させるためには、そ
のエミッタ・ベース間が順バイアスされることをできる
だけ避けることが必要である。
は、前記したように、寄生トランジスタの2次降伏耐量
で決められる。一般にバイポーラトランジスタの2次降
伏耐量は、第3図のブレークダウン特性で示すように、
ベース電流I b=0のとき門人になる。このため寄生
トランジスタの2次降伏耐量を増大させるためには、そ
のエミッタ・ベース間が順バイアスされることをできる
だけ避けることが必要である。
この実施例では、チャンネル領域4内に所要深さの溝1
3が形成され、高電圧のサージが加わったときのアバラ
ンシェ降伏(1次降伏〉の生じ易いドレイン・チャンネ
ル領域間のpn接合のコーナ一部aから、ソース電極1
1までの物理的経路長が短かくされている。
3が形成され、高電圧のサージが加わったときのアバラ
ンシェ降伏(1次降伏〉の生じ易いドレイン・チャンネ
ル領域間のpn接合のコーナ一部aから、ソース電極1
1までの物理的経路長が短かくされている。
このためアバランシェ降伏が生じたときのブレークダウ
ン電流の電流経路の抵抗、云い換えれば奇生トランジス
タのベース抵抗の低下が図られて、アバランシェ電流に
よる電圧発生が極力小値に抑えられ、奇生トランジスタ
のエミッタ・ベース間の順バイアス電圧は低値に抑えら
れる。
ン電流の電流経路の抵抗、云い換えれば奇生トランジス
タのベース抵抗の低下が図られて、アバランシェ電流に
よる電圧発生が極力小値に抑えられ、奇生トランジスタ
のエミッタ・ベース間の順バイアス電圧は低値に抑えら
れる。
したがって寄生トランジスタのベース電流Ibは少値に
なって、その2次降伏耐量が増大し、縦形MO3FET
のサージ耐量の向上が図られる。
なって、その2次降伏耐量が増大し、縦形MO3FET
のサージ耐量の向上が図られる。
またこの実施例では、寄生トランジスタのベース抵抗の
減少を、前記第4図に示すp+コンタクト6の拡散形成
に変えて、低温プロセスで形成できる溝13の穿設構造
により行なったので、チャンネル領域4の拡散プロファ
イルの変動が避けられ、チャンネル4a長を精密に制御
することができて縦形MOSFETの特性管理が容易に
される。
減少を、前記第4図に示すp+コンタクト6の拡散形成
に変えて、低温プロセスで形成できる溝13の穿設構造
により行なったので、チャンネル領域4の拡散プロファ
イルの変動が避けられ、チャンネル4a長を精密に制御
することができて縦形MOSFETの特性管理が容易に
される。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によればソース領域を貫
通してチャンネル領域内に達する溝を穿設し、この溝の
内面にソース領域およびチャンネル領域に共通に接続さ
れた外部取出し用の電極を設けたので、寄生トランジス
タのベース抵抗が下り、その2次降伏M石が増大してサ
ージ耐量が向上するという効果が得られる。また溝の穿
設という低温プロセスを採用したので、拡散プロファイ
ルの変動を最小限に抑えることかできて、チャンネル長
の精密な制御を行なうことができ、特性管理が容易にな
るという利点がある。
通してチャンネル領域内に達する溝を穿設し、この溝の
内面にソース領域およびチャンネル領域に共通に接続さ
れた外部取出し用の電極を設けたので、寄生トランジス
タのベース抵抗が下り、その2次降伏M石が増大してサ
ージ耐量が向上するという効果が得られる。また溝の穿
設という低温プロセスを採用したので、拡散プロファイ
ルの変動を最小限に抑えることかできて、チャンネル長
の精密な制御を行なうことができ、特性管理が容易にな
るという利点がある。
第1図はこの発明に係る縦形MOSFETの実施例を示
す縦断面図、第2図は同上実施例の製造工程の一例を示
す工程図、第3図は寄生トランジスタのブレークダウン
特性を示す特性図、第4図は従来の縦形MOSFETを
示す縦断面図である。 1:n+基板、 2:n−■ビタキシャル層、3:半
導体基板、 4:チャンネル領域、4a:チャンネル
部、 5:・・・ソース領域、7:ゲート酸化膜(ゲ
ート絶縁膜)、 8:ゲート電極、 11:ソース電極、第1図 第2図 第3図 第4図
す縦断面図、第2図は同上実施例の製造工程の一例を示
す工程図、第3図は寄生トランジスタのブレークダウン
特性を示す特性図、第4図は従来の縦形MOSFETを
示す縦断面図である。 1:n+基板、 2:n−■ビタキシャル層、3:半
導体基板、 4:チャンネル領域、4a:チャンネル
部、 5:・・・ソース領域、7:ゲート酸化膜(ゲ
ート絶縁膜)、 8:ゲート電極、 11:ソース電極、第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ドレイン領域となる第1導電形の半導体基板と、該半導
体基板の一方の主面に形成された第2導電形のチャンネ
ル領域と、該チャンネル領域内に形成された第1導電形
のソース領域と、該ソース領域および前記半導体基板の
第1導電形領域間における前記チャンネル領域上にゲー
ト絶縁膜を介して配設されたゲート電極とを有する縦形
MOSFETにおいて、 前記ソース領域を貫通して前記チャンネル領域に達する
溝を穿設し、該溝の内面に前記ソース領域およびチャン
ネル領域に共通に接続された外部取出し用の電極を設け
たことを特徴とする縦形MOSFET。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60266229A JPS62126674A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 縦形mosfet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60266229A JPS62126674A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 縦形mosfet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62126674A true JPS62126674A (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=17428059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60266229A Pending JPS62126674A (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 縦形mosfet |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62126674A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049512A (en) * | 1987-09-28 | 1991-09-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of forming a MOS field-effect transistor |
US5079602A (en) * | 1987-11-11 | 1992-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Insulated gate bipolar transistor |
JPH04142040A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-15 | Nippondenso Co Ltd | 縦型パワートランジスタ及びその製造方法 |
US5798550A (en) * | 1990-10-01 | 1998-08-25 | Nippondenso Co. Ltd. | Vertical type semiconductor device and gate structure |
US7897461B2 (en) | 2007-09-21 | 2011-03-01 | Panasonic Corporation | Semiconductor device and method for fabricating the same |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP60266229A patent/JPS62126674A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049512A (en) * | 1987-09-28 | 1991-09-17 | Nissan Motor Co., Ltd. | Method of forming a MOS field-effect transistor |
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JPH04142040A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-15 | Nippondenso Co Ltd | 縦型パワートランジスタ及びその製造方法 |
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