JPS6212335Y2 - - Google Patents

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JPS6212335Y2
JPS6212335Y2 JP12874182U JP12874182U JPS6212335Y2 JP S6212335 Y2 JPS6212335 Y2 JP S6212335Y2 JP 12874182 U JP12874182 U JP 12874182U JP 12874182 U JP12874182 U JP 12874182U JP S6212335 Y2 JPS6212335 Y2 JP S6212335Y2
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JP
Japan
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plate
rail support
rail
rear plate
attached
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JP12874182U
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JPS5931950U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、多段の引出しを有する引出し付き家
具に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のたとえば、多段の引出しを有する家具に
おいて、その引出しレールの取り付けは、第1図
に示すように、後板31にレール支持材32の上
下端をビス33,34で固定し、このレール支持
材32の各レール取付孔35に各レール36の後
端を差し込み、レール36の手前端を各前桟37
にビスで固定するものであつた。
ところで、この場合には後板31がビス33,
34を締結できるだけの肉厚が必要であり、薄い
ベニヤ板は使用できず、したがつて材料費が高く
なるものであつた。またレール支持材32の下部
の取り付けは前面側に前桟37が存在しているこ
とと、取付部が底板38と後板31の接合したい
わゆる隅部であるので、その作業はしづらいもの
であつた。
考案の目的 本考案はそれらの問題を解消するものであり、
薄い後板を使用できるようにして材料費の削減
と、レール支持材の取り付け作業を容易にするこ
とを目的としたものである。
考案の構成 前記目的を達成するため、本考案は側板と、上
部および下部を横桟に取付けた後板と、底板と、
前記側板および後板の上縁に取付ける天板よりな
る前部が開口の家具本体も構成し、前記側板の前
部に引出し受用の多段の横桟を設け、底板の上面
でかつ後板に近接した位置に上面に挿入孔をもつ
固定部材を取付け、上下に長い形状のレール支持
材の下端を前記固定部材の挿入孔に挿入するとと
もに前記レール支持材の上端を後板の上部の横桟
にねじ止めし、引出しを案内するレールの後端を
前記レール支持材に設けたレール支持孔に挿入し
て保持してなる引出し付き家具の構成とし、前記
天板をはずした状態で上方よりレール支持材を家
具本体内に挿入して下端を固定するとともに上端
のみをねじ止めすることにより、前記レール支持
材の取付けができるようにしたものである。
実施例の説明 以下本考案の一実施例について第2図〜第4図
にもとづき説明する。
図において1は家具本体であり、天板2と側板
3と、後板4と底板5により前面開口のキヤビネ
ツト状に構成されている。そして側板3の前部に
は複数の引出受け用の横桟6を多段に設けて家具
本体1の前部に複数の引出し挿入口を形成し、複
数の引出し7を挿脱自在に設けている。
前記家具本体1の後板4はベニヤ板など薄い板
材よりなり、上部と下部を後板取付用の横桟8,
9に固着されている。また、天板2は下面に桟1
0,11を有し、側板3と後板4とで構成される
枠体上に嵌め合わせて固定されている。
前記後板4の内側の両側部には上下に長いレー
ル支持材12を配置している。このレール支持材
12は第4図に示すように金属板を折曲して形成
され上端に取付片13を有し、下端に突片14を
有し、さらに前面開口部の横桟6に対向する部分
にレール支持孔15を有している。一方、底板5
の上面両側で、かつ、後板4に近接する位置に全
体として箱状に形成され、上面に挿入孔16をも
ち、かつ取付片17を有する固定部材18をねじ
19に取付けている。
前記レール支持材12は下端の突片14を前記
固定部材18の挿入孔16にはめ合わせ、上端の
取付片13を後板4の上部の横桟8にねじ20に
より固定して後板4の内側に沿うように設けられ
る。レール21はその後端の突片22を前記レー
ル支持材12のレール支持孔15に挿入し、前端
を家具本体1の前部の横桟6に固定して支持され
る。前記レール支持材12およびレール21を取
付けたのち、天板2が取付けられる。図中の23
はスライダーである。
上記構成の引出し付き家具は、レール21の後
端を支持するところのレール支持材12が後板4
に直接にねじ止めするものではなく、すなわち、
下端を底板5に固定した固定部材18で支持し、
上端が後板4の上部の横桟8部に後板4とともに
ねじ止めされるため、前記後板4はベニヤ板のよ
うに薄い板を使用でき、したがつてコストを低減
できる。また、家具本体1の前部に引出し23を
受ける多数の横桟8があり、また、レール支持材
12が側板3と後板4で形成されるコーナ部に配
されるものであるにもかかわらず、天板1を外し
た状態で前記レール支持材12を上方より挿入
し、かつ、その上端をねじ止めで取付けでき、そ
の作業が簡単にできる。
考案の効果 以上実施例で述べたように本考案によれば、多
段の引出し付の家具において、後板が薄いもので
もレール支持材を取付けでき、しかも前記レール
支持材の取付け作業が容易にできるものであり、
その実用的効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の引出し付き家具の断面図、第2
図は本考案の一実施例の引出し付き家具の斜視
図、第3図は同断面図、第4図は同要部の分解斜
視図である。 1……家具本体、2……天板、3……側板、5
……底板、6……引出し受け用の横桟、7……引
出し、8,9……後板取付用の横桟、12……レ
ール支持材、13……取付片、14……突片、1
5……レール支持孔、16……挿入孔、17……
取付片、18……固定部材、21……レール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側板と、上部および下部を横桟に取付けた後板
    と、底板と、前記側板および後板の上縁に取付け
    る天板よりなる前部が開口の家具本体を構成し、
    前記側板の前部に引出し受用の多段の横桟を設
    け、底板の上面でかつ後板に近接した位置に上面
    に挿入孔を有する固定部材を取付け、上下に長い
    形状のレール支持材の下端を前記固定部材の挿入
    孔に挿入するとともに前記レール支持材の上端を
    後板の上部の横桟にねじ止めし、引出しを案内す
    るレールの後端を前記レール支持材に設けたレー
    ル支持孔に挿入して保持してなる引出し付き家
    具。
JP12874182U 1982-08-25 1982-08-25 引出し付き家具 Granted JPS5931950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12874182U JPS5931950U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 引出し付き家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12874182U JPS5931950U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 引出し付き家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5931950U JPS5931950U (ja) 1984-02-28
JPS6212335Y2 true JPS6212335Y2 (ja) 1987-03-30

Family

ID=30291947

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12874182U Granted JPS5931950U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 引出し付き家具

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Publication number Publication date
JPS5931950U (ja) 1984-02-28

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