JPS6212205Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6212205Y2 JPS6212205Y2 JP1982047522U JP4752282U JPS6212205Y2 JP S6212205 Y2 JPS6212205 Y2 JP S6212205Y2 JP 1982047522 U JP1982047522 U JP 1982047522U JP 4752282 U JP4752282 U JP 4752282U JP S6212205 Y2 JPS6212205 Y2 JP S6212205Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- temperature
- temperature distribution
- air conditioner
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は吹出空気の風向が可変できるルーバ
を備えた空気調和機に関する。
を備えた空気調和機に関する。
吹出空気の風向が自動的に可変できる電動式ル
ーバを備えた空気調和機が知られている。この電
動式ルーバは、電動機によつてルーバを一定の回
動角で回動するように構成されており、室内温度
を均一に保つようになつている。一方、室内温度
を管理するために室温センサを設け、この室温セ
ンサによつて空気調和機の能力を制御している
が、この室温センサは空気吸込口に取付けられて
おり、空気調和機の据付場所全体の温度管理であ
り、人間のいる場所の温度管理ではない。すなわ
ち、室内温度を均一にすることは室内全体を均一
にすることになり、室内が広い場合には、人間が
いる場所に関係のない場所まで温度管理すること
になり、不経済である。
ーバを備えた空気調和機が知られている。この電
動式ルーバは、電動機によつてルーバを一定の回
動角で回動するように構成されており、室内温度
を均一に保つようになつている。一方、室内温度
を管理するために室温センサを設け、この室温セ
ンサによつて空気調和機の能力を制御している
が、この室温センサは空気吸込口に取付けられて
おり、空気調和機の据付場所全体の温度管理であ
り、人間のいる場所の温度管理ではない。すなわ
ち、室内温度を均一にすることは室内全体を均一
にすることになり、室内が広い場合には、人間が
いる場所に関係のない場所まで温度管理すること
になり、不経済である。
この考案は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、広い室内であつて
も室内全体を温度管理することなく、人間のいる
場所のみを追跡して温度管理することができる空
気調和機を提供しようとするものである。
で、その目的とするところは、広い室内であつて
も室内全体を温度管理することなく、人間のいる
場所のみを追跡して温度管理することができる空
気調和機を提供しようとするものである。
この考案は電動機によつて駆動される風向可変
用のルーバを空気調和機に設けた赤外線温度セン
サの検出信号によつて制御し、室内にいる人間の
場所を赤外線温度センサが検出し、その温度を電
気信号に変換して電動機を駆動し、ルーバによつ
て風向を人間のいる場所に指向するようにしたこ
とを特徴とする。
用のルーバを空気調和機に設けた赤外線温度セン
サの検出信号によつて制御し、室内にいる人間の
場所を赤外線温度センサが検出し、その温度を電
気信号に変換して電動機を駆動し、ルーバによつ
て風向を人間のいる場所に指向するようにしたこ
とを特徴とする。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとづ
いて説明する。第１図中１は空気調和機本体で、
これはたとえば室内の壁等に据付けられた室内ユ
ニツトによつて構成されている。この本体１の前
面パネル２には空気の吸込口３と吹出口４が設け
られている。そして、この吹出口４には多数のル
ーバ５……が縦方向に配設されていて、これらル
ーバ５……はピン５ａを軸心として左右（横）方
向へ回動自在になつている。さらに、これらルー
バ５……は連結杵６によつて連結され、一体的に
左右方向へ回動するようになつており、この連結
杵６は第２図で示すように電動機７によつて左右
方向へ往復運動し、ルーバ５……に動力を伝達す
るようになつている。そして、上記１つのルーバ
５の先端部すなわち室内側に対面する一部には赤
外線温度センサ８が取付けられている。この赤外
線温度センサ８は被測定物体たとえば人間ａから
の熱エネルギすなわち温度を検出するようになつ
ている。
いて説明する。第１図中１は空気調和機本体で、
これはたとえば室内の壁等に据付けられた室内ユ
ニツトによつて構成されている。この本体１の前
面パネル２には空気の吸込口３と吹出口４が設け
られている。そして、この吹出口４には多数のル
ーバ５……が縦方向に配設されていて、これらル
ーバ５……はピン５ａを軸心として左右（横）方
向へ回動自在になつている。さらに、これらルー
バ５……は連結杵６によつて連結され、一体的に
左右方向へ回動するようになつており、この連結
杵６は第２図で示すように電動機７によつて左右
方向へ往復運動し、ルーバ５……に動力を伝達す
るようになつている。そして、上記１つのルーバ
５の先端部すなわち室内側に対面する一部には赤
外線温度センサ８が取付けられている。この赤外
線温度センサ８は被測定物体たとえば人間ａから
の熱エネルギすなわち温度を検出するようになつ
ている。
この赤外線温度センサ８は第２図に示すよう
に、温度検出回路９を介して温度分布検出回路１
０に接続され、また、上記電動機７はルーバ方向
検出回路１１を介して上記温度分布検出回路１０
に接続されている。この温度分布検出回路１０は
温度信号と方向信号が入力され、温度分布データ
を作成して電動機駆動回路１２に入力するように
なつている。この電動機駆動回路１２は温度分布
データにより上記電動機７を駆動し、ルーバ５…
…の方向を決定するようになつている。この場
合、ルーバ５……が一定方向で静止していると温
度分布が作れないのでタイマ１３により一定時間
毎に温度分布検出回路１０にクリヤし、上記電動
機駆動回路１２を強制的に作動させ、ルーバ５…
…を最大角回動して温度分布データを取り込ませ
るようになつている。また、電動機駆動回路１２
にはマニユアルスイツチ１４が接続され、ルーバ
５……の回動を停止させたいときや強制的に作動
したいときはこのマニユアルスイツチ１４によつ
て電動機駆動回路１２を強制的に駆動させたり停
止させることができるようになつている。
に、温度検出回路９を介して温度分布検出回路１
０に接続され、また、上記電動機７はルーバ方向
検出回路１１を介して上記温度分布検出回路１０
に接続されている。この温度分布検出回路１０は
温度信号と方向信号が入力され、温度分布データ
を作成して電動機駆動回路１２に入力するように
なつている。この電動機駆動回路１２は温度分布
データにより上記電動機７を駆動し、ルーバ５…
…の方向を決定するようになつている。この場
合、ルーバ５……が一定方向で静止していると温
度分布が作れないのでタイマ１３により一定時間
毎に温度分布検出回路１０にクリヤし、上記電動
機駆動回路１２を強制的に作動させ、ルーバ５…
…を最大角回動して温度分布データを取り込ませ
るようになつている。また、電動機駆動回路１２
にはマニユアルスイツチ１４が接続され、ルーバ
５……の回動を停止させたいときや強制的に作動
したいときはこのマニユアルスイツチ１４によつ
て電動機駆動回路１２を強制的に駆動させたり停
止させることができるようになつている。
しかして、空気調和機による冷房運転時におい
て、電動機駆動回路１２からの出力信号によつて
電動機７が駆動すると、ルーバ５……は最大角で
回動して吹出口４から吹出される熱交換空気を室
内各方向へ案内する。このとき、ルーバ５に設け
られた赤外線温度センサ８はルーバ５と一体に室
内各方向へ指向するため、第３図で示すように室
内にいる人間ａの場所を人間ａから熱エネルギす
なわち温度を検出する。つまり、広い室内におい
ては人間ａのいる場所といない場所では大きな温
度差があるためルーバ５とともに回動する赤外線
温度センサ８が人間ａのいる場所に指向したとき
雰囲気と異なる温度を検出する。この温度信号は
温度検出回路９を介して温度分布検出回路１０に
入力し、電動機７からの方向信号も温度分布検出
回路１０に入力し、温度分布データを作成して電
動機駆動回路１２に入力する。したがつて、電動
機駆動回路１２は温度分布データによつて電動機
７を制御し、ルーバ５の方向を異常に高い温度を
検出した人間ａのいる場所に設定し、冷風を人間
ａのいる場所のみに集中させる。
て、電動機駆動回路１２からの出力信号によつて
電動機７が駆動すると、ルーバ５……は最大角で
回動して吹出口４から吹出される熱交換空気を室
内各方向へ案内する。このとき、ルーバ５に設け
られた赤外線温度センサ８はルーバ５と一体に室
内各方向へ指向するため、第３図で示すように室
内にいる人間ａの場所を人間ａから熱エネルギす
なわち温度を検出する。つまり、広い室内におい
ては人間ａのいる場所といない場所では大きな温
度差があるためルーバ５とともに回動する赤外線
温度センサ８が人間ａのいる場所に指向したとき
雰囲気と異なる温度を検出する。この温度信号は
温度検出回路９を介して温度分布検出回路１０に
入力し、電動機７からの方向信号も温度分布検出
回路１０に入力し、温度分布データを作成して電
動機駆動回路１２に入力する。したがつて、電動
機駆動回路１２は温度分布データによつて電動機
７を制御し、ルーバ５の方向を異常に高い温度を
検出した人間ａのいる場所に設定し、冷風を人間
ａのいる場所のみに集中させる。
また、室内にいる人間ａは１ケ所に限らず移動
することが考えられるため、タイマ１３によつて
一定時間毎に温度分布検出回路１０にクリヤし、
電動機駆動回路１２を強制的に作動させ、ルーバ
５……を最大角回動して温度分布データを作成す
る。したがつて、室内にいる人間ａの場所を追跡
してその場所にルーバ５……を指向して冷風を集
中させることができる。
することが考えられるため、タイマ１３によつて
一定時間毎に温度分布検出回路１０にクリヤし、
電動機駆動回路１２を強制的に作動させ、ルーバ
５……を最大角回動して温度分布データを作成す
る。したがつて、室内にいる人間ａの場所を追跡
してその場所にルーバ５……を指向して冷風を集
中させることができる。
この考案は以上説明したように、赤外線温度セ
ンサによつて室内にいる人間の場所を検出し、そ
の検出信号によつてルーバを人間のいる場所に設
定できるようにしたから、室内の余分な場所まで
温度管理する必要がなく、必要な部分のみを集中
して冷房でき、省エネルギ対策に特に有効であ
る。さらに、上記ルーバを最大角回動して温度分
布データを取込む温度分布検出回路を設けたか
ら、室内にいる人間の場所を追跡してその場所に
ルーバを指向して冷風を集中できるという効果が
ある。
ンサによつて室内にいる人間の場所を検出し、そ
の検出信号によつてルーバを人間のいる場所に設
定できるようにしたから、室内の余分な場所まで
温度管理する必要がなく、必要な部分のみを集中
して冷房でき、省エネルギ対策に特に有効であ
る。さらに、上記ルーバを最大角回動して温度分
布データを取込む温度分布検出回路を設けたか
ら、室内にいる人間の場所を追跡してその場所に
ルーバを指向して冷風を集中できるという効果が
ある。
第１図はこの考案の一実施例を示す空気調和機
の斜視図、第２図は同じく電気回路のブロツク
図、第３図は同じく作用説明図である。 ４……吹出口、５……ルーバ、７……電動機、
８……赤外線温度センサ。
の斜視図、第２図は同じく電気回路のブロツク
図、第３図は同じく作用説明図である。 ４……吹出口、５……ルーバ、７……電動機、
８……赤外線温度センサ。
Claims (1)
- 熱交換空気の吹出口に電動機によつて駆動され
るルーバを設け、吹出空気の風向が可変できる空
気調和機において、前記ルーバの風吹出方向側に
赤外線温度センサを設け、この赤外線温度センサ
の検出信号に応じて前記電動機を制御し、前記ル
ーバの方向を設定する電動機駆動回路と、前記ル
ーバを最大角回動して室内の温度分布データを取
込む温度分布検出回路とを具備したことを特徴と
する空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4752282U JPS58150717U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4752282U JPS58150717U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150717U JPS58150717U (ja) | 1983-10-08 |
| JPS6212205Y2 true JPS6212205Y2 (ja) | 1987-03-27 |
Family
ID=30058479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4752282U Granted JPS58150717U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150717U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08271645A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 人体検出装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0788957B2 (ja) * | 1985-02-25 | 1995-09-27 | 株式会社東芝 | 空気調和装置 |
| GB2177500B (en) * | 1985-02-25 | 1989-06-21 | Toshiba Kk | Air conditioning apparatus |
| JPH01147243A (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-08 | Sharp Corp | 空気調和機 |
| JPH0663661B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1994-08-22 | シャープ株式会社 | 空気調和装置 |
| DE68922493T2 (de) * | 1988-11-18 | 1995-12-14 | Daikin Ind Ltd | Sich ausrichtende klimaanlage. |
| JP2693328B2 (ja) * | 1991-10-04 | 1997-12-24 | 株式会社日立製作所 | 空調機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5595054A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | Air condition control device |
| JPS563344B2 (ja) * | 1971-12-29 | 1981-01-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563344U (ja) * | 1979-06-22 | 1981-01-13 |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP4752282U patent/JPS58150717U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563344B2 (ja) * | 1971-12-29 | 1981-01-24 | ||
| JPS5595054A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | Air condition control device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08271645A (ja) * | 1995-03-31 | 1996-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | 人体検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150717U (ja) | 1983-10-08 |
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