JPS62120850A - ベルト押さえ付膝蓋骨装具 - Google Patents
ベルト押さえ付膝蓋骨装具Info
- Publication number
- JPS62120850A JPS62120850A JP60262255A JP26225585A JPS62120850A JP S62120850 A JPS62120850 A JP S62120850A JP 60262255 A JP60262255 A JP 60262255A JP 26225585 A JP26225585 A JP 26225585A JP S62120850 A JPS62120850 A JP S62120850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patella
- fixing part
- belt
- knee joint
- pressing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/06—Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for feet or legs; Corn-pads; Corn-rings
- A61F13/061—Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for feet or legs; Corn-pads; Corn-rings for knees
- A61F13/062—Openable readjustable
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明は、原型大腿骨障害、それも主に膝蓋骨の外側偏
位等の障害の装具療法に於いて用いる保護・矯正・陣痛
を目的とする膝蓋骨装具、更にはバレーボールやバスケ
ットボール等膝関節に負担を大きくかける運動における
膝関節障害の予防・保護用装具に関するものである。
位等の障害の装具療法に於いて用いる保護・矯正・陣痛
を目的とする膝蓋骨装具、更にはバレーボールやバスケ
ットボール等膝関節に負担を大きくかける運動における
膝関節障害の予防・保護用装具に関するものである。
(bl 背景及び従来の技術
原菌大腿骨障害は、病態、即ちその症状の種類・軽重に
応じた療法に依って処置されるべきで、このうち重度障
害に対して行なわれる手術療法はよく研究され応用され
ている。しかし、軽度障害に対する保存療法特に装具療
法は現在のところあまり研究が進んでおらず特にこれと
いった方法はないと言ってよい。
応じた療法に依って処置されるべきで、このうち重度障
害に対して行なわれる手術療法はよく研究され応用され
ている。しかし、軽度障害に対する保存療法特に装具療
法は現在のところあまり研究が進んでおらず特にこれと
いった方法はないと言ってよい。
それは、従来のブレイスでは装用時に著しく使用者の運
動性を制限するため、日常生活に支障をきたすこと、装
用によって他の部位に機能障害が発生しやすいこと、及
び特に婦女子においては美的観点から着用自体を忌避し
がちであること等々の欠点を有していたためである。
動性を制限するため、日常生活に支障をきたすこと、装
用によって他の部位に機能障害が発生しやすいこと、及
び特に婦女子においては美的観点から着用自体を忌避し
がちであること等々の欠点を有していたためである。
例えば、昨今女子中学高校生運動部員(特にバレーボー
ル部員・バスケットボール部員など)の中に、膝蓋骨異
常を訴える者が相当数いるということが問題になってい
る。膝蓋骨が水平外側方向(即ち腓骨部側)そして多く
はやや上方向きに移動するというものであるが、発生原
因・女子ばかりに多い理由等不明な点が多いので抜本的
な治療が出来ず、はとんど唯一の方策として器具を装着
させて矯正を試みる方法が採られているが、そうした器
具は概して扱いにくく大型でごつい感じがするので異和
感もあり、目立ってしまうものであった。
ル部員・バスケットボール部員など)の中に、膝蓋骨異
常を訴える者が相当数いるということが問題になってい
る。膝蓋骨が水平外側方向(即ち腓骨部側)そして多く
はやや上方向きに移動するというものであるが、発生原
因・女子ばかりに多い理由等不明な点が多いので抜本的
な治療が出来ず、はとんど唯一の方策として器具を装着
させて矯正を試みる方法が採られているが、そうした器
具は概して扱いにくく大型でごつい感じがするので異和
感もあり、目立ってしまうものであった。
そもそも膝関節は、大腿骨の下端と脛骨の上端と膝蓋骨
の後面との間にある関節であり、これらの骨を関節量や
、内側及び外側の側副靭帯、関節腔内にある膝十字靭帯
など多数の靭帯が、結合させていると同時に運動の方向
と範囲を制限している。
の後面との間にある関節であり、これらの骨を関節量や
、内側及び外側の側副靭帯、関節腔内にある膝十字靭帯
など多数の靭帯が、結合させていると同時に運動の方向
と範囲を制限している。
そしてこれらの筋肉による補強は極めて強力なものであ
るので(これは例えば外傷性脱臼が比較的少なく、むし
ろ骨折が起こりやすい点からも容易にうなづけるもので
ある)、故障発生時、補強力の均衡は強く崩れてしまい
すぐに他の部位へ影響を与えてしまう。その最たるもの
が「膝蓋骨」である。加えて、特に膝蓋骨亜脱臼・膝蓋
骨亜脱臼などを装具療法によって治療しようとする場合
、屈伸に従って総ての骨・筋肉が複雑に移動や変化する
ので単に強力に牽引等を行なうだけでは治療になり得す
、そうした意味で固定そのものが難しいものであった。
るので(これは例えば外傷性脱臼が比較的少なく、むし
ろ骨折が起こりやすい点からも容易にうなづけるもので
ある)、故障発生時、補強力の均衡は強く崩れてしまい
すぐに他の部位へ影響を与えてしまう。その最たるもの
が「膝蓋骨」である。加えて、特に膝蓋骨亜脱臼・膝蓋
骨亜脱臼などを装具療法によって治療しようとする場合
、屈伸に従って総ての骨・筋肉が複雑に移動や変化する
ので単に強力に牽引等を行なうだけでは治療になり得す
、そうした意味で固定そのものが難しいものであった。
そこで、従来の膝装具を見てみると、捲着固定式のもの
と筒形のものとに大別できる。
と筒形のものとに大別できる。
捲着固定式のものは、膝関節の上下部即ち大腿下部及び
下腿上部とを固定しこの強力な固定力によって膝蓋骨を
正規の位置に封じ込めるというものである。
下腿上部とを固定しこの強力な固定力によって膝蓋骨を
正規の位置に封じ込めるというものである。
筒形のものは、着脱時足踵を通過させるという性質上充
分な伸縮性を有する弾性地により構成されており、運動
性が一般的な捲着固定式のものに比してやや優れており
スポーツ川原サポータとしてよく用いられている。
分な伸縮性を有する弾性地により構成されており、運動
性が一般的な捲着固定式のものに比してやや優れており
スポーツ川原サポータとしてよく用いられている。
(C1発明が解決しようとする問題点
しかしいずれにせよ、効果のほとんど期待できない一部
のスポーツ用サポータを除いて従来の装具は、概して大
型である。特に捲着固定式のものであると、膝関節の上
下部は強力に固定される必要があるためこの傾向は顕著
であり、装具療法が他の例えば手術療法等に比して長期
間を要することを加味すると、好適なものとは言えなか
った。
のスポーツ用サポータを除いて従来の装具は、概して大
型である。特に捲着固定式のものであると、膝関節の上
下部は強力に固定される必要があるためこの傾向は顕著
であり、装具療法が他の例えば手術療法等に比して長期
間を要することを加味すると、好適なものとは言えなか
った。
また筒形のものは、矯正効果が小さいものであるという
欠点はあるが着用後説落しにくいという構造上の特性を
持っているため先に述べた如く激しい運動を行なうスポ
ーツ選手等には確かに便利なものであるが、これは装着
の際には身体や脚を深く屈伸させねばならず、他人によ
る介護を必要としない程度である一般の膝蓋骨障害者に
とってこうした筒形という形状は極めて不向きな形状で
ある。加えて、筒形ブレイスの場合膝蓋骨に加える圧力
を治癒の段階に応じて小さくしてゆきにくいという欠点
もある。
欠点はあるが着用後説落しにくいという構造上の特性を
持っているため先に述べた如く激しい運動を行なうスポ
ーツ選手等には確かに便利なものであるが、これは装着
の際には身体や脚を深く屈伸させねばならず、他人によ
る介護を必要としない程度である一般の膝蓋骨障害者に
とってこうした筒形という形状は極めて不向きな形状で
ある。加えて、筒形ブレイスの場合膝蓋骨に加える圧力
を治癒の段階に応じて小さくしてゆきにくいという欠点
もある。
これらの点を考慮して本発明者らは以前、捲着固定式ブ
レイスと筒形ブレイスそれぞれの長所を併せ、欠点を補
ったブレイスを考案した。(実開昭59−105113
号)(実開昭60−034827号)これは、第5図に
示すブレイス(25)の如き形状のもので、膝蓋骨を露
呈せしめる孔(2のを設けた固定部(21)の両端に連
結用ベル1−(22)・(22)を設け、該連結用ベル
I−(22)を膝蓋骨に対して適当な圧力が加わるよう
に引張して連結するというものである。図の例ではその
場合の膝蓋骨への圧力を得るために固定部内にシリコー
ンラバー製の固定具を介入している。
レイスと筒形ブレイスそれぞれの長所を併せ、欠点を補
ったブレイスを考案した。(実開昭59−105113
号)(実開昭60−034827号)これは、第5図に
示すブレイス(25)の如き形状のもので、膝蓋骨を露
呈せしめる孔(2のを設けた固定部(21)の両端に連
結用ベル1−(22)・(22)を設け、該連結用ベル
I−(22)を膝蓋骨に対して適当な圧力が加わるよう
に引張して連結するというものである。図の例ではその
場合の膝蓋骨への圧力を得るために固定部内にシリコー
ンラバー製の固定具を介入している。
この装具は、着脱が非常に容易である点、全体が小さく
軽量であるので装用の際の異和感もないし発汗によるム
レも少ない点、治癒の段階に応じて患部へ与える圧力を
随時変えることが可能である点等々の長所を有する優れ
たブレイスであったが、その後の研究及び試用によって
いくつかの問題点を発見した。その第一は、プレイス捲
着時膝蓋骨露呈部分たる固定部が拡がる結果、孔が膝関
節から離反してしまい該膝蓋骨へ加えなければならない
圧力が小さくなるという点である。そして第二は、圧力
を加える方向は病態によってすこしずつ異なるが先のブ
レイスではそれらの夫々に対応できないという点である
。これらの中で特に第一の点である固定部の拡がりによ
って孔が膝関節から離反するという点については、根本
的な改良の必要を感じざるを得ないものであった。
軽量であるので装用の際の異和感もないし発汗によるム
レも少ない点、治癒の段階に応じて患部へ与える圧力を
随時変えることが可能である点等々の長所を有する優れ
たブレイスであったが、その後の研究及び試用によって
いくつかの問題点を発見した。その第一は、プレイス捲
着時膝蓋骨露呈部分たる固定部が拡がる結果、孔が膝関
節から離反してしまい該膝蓋骨へ加えなければならない
圧力が小さくなるという点である。そして第二は、圧力
を加える方向は病態によってすこしずつ異なるが先のブ
レイスではそれらの夫々に対応できないという点である
。これらの中で特に第一の点である固定部の拡がりによ
って孔が膝関節から離反するという点については、根本
的な改良の必要を感じざるを得ないものであった。
(d) 問題点を解決するための手段そこで本発明者
らは、上記諸点に鑑み更に研究を重ねた結果、遂に理想
的な膝蓋骨装具を開発し得た。これは、原菌固定部には
、連結用ベルトの長手方向と動揺の方向に設けられる固
定部押圧バンドを膝蓋固定部表面側に有しており、且つ
該固定部押圧バンド裏面には膝蓋押圧パットを有してい
るものであることを最大の特徴とするものである。つま
り、原菌固定部は装具装着時膝関節の形状に沿うべく変
形するがその際固定部に刻された孔が膝関節から離反し
ないように固定部押圧バンドにて抑えるというものであ
る。さらに膝蓋押圧パットの存在により膝蓋骨に与える
圧力の方向を明確にさせたものである。
らは、上記諸点に鑑み更に研究を重ねた結果、遂に理想
的な膝蓋骨装具を開発し得た。これは、原菌固定部には
、連結用ベルトの長手方向と動揺の方向に設けられる固
定部押圧バンドを膝蓋固定部表面側に有しており、且つ
該固定部押圧バンド裏面には膝蓋押圧パットを有してい
るものであることを最大の特徴とするものである。つま
り、原菌固定部は装具装着時膝関節の形状に沿うべく変
形するがその際固定部に刻された孔が膝関節から離反し
ないように固定部押圧バンドにて抑えるというものであ
る。さらに膝蓋押圧パットの存在により膝蓋骨に与える
圧力の方向を明確にさせたものである。
なお本明細書中でいう「原菌固定部」とは、膝関節前面
を覆う部材であり、その中央部は膝蓋骨露呈用の孔を有
しているものである。従って、膝蓋骨の移動は規制する
が、該骨を押圧する方向については固定はしていない。
を覆う部材であり、その中央部は膝蓋骨露呈用の孔を有
しているものである。従って、膝蓋骨の移動は規制する
が、該骨を押圧する方向については固定はしていない。
また、該原菌固定部は、連結用ベルトが固定されるが、
連結ベルトの形状材質その他については何ら限定するも
のではない。また原菌固定部の表面側には、「固定部押
圧バンド」が取り付けられるが、これは固定部の孔が膝
関節から離反することを防止するためのものであるとい
う性質上ある程度強靭なものでありしかもその両端に距
離があるほうが望ましい。
連結ベルトの形状材質その他については何ら限定するも
のではない。また原菌固定部の表面側には、「固定部押
圧バンド」が取り付けられるが、これは固定部の孔が膝
関節から離反することを防止するためのものであるとい
う性質上ある程度強靭なものでありしかもその両端に距
離があるほうが望ましい。
材質については、「原菌固定部」はシリコーンラバー、
「固定部押圧バンド」についてはある程度伸縮性のある
生地が好適であると思われるが他の材質のものであって
も勿論良い。
「固定部押圧バンド」についてはある程度伸縮性のある
生地が好適であると思われるが他の材質のものであって
も勿論良い。
(e)作用及び実施例
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本発明に係るベルト押さえ付膝蓋骨装具+1
)の−例を示すものであり、図より明らかなようにこの
装具はシリコーンラバー製の原菌固定部(2)と、該原
菌固定部(2)の一端に取着された連結用ベルト(3)
及び原菌固定部(2)表面側に張設される固定部押圧バ
ンド(4)等により構成される小型でごく軽量のもので
ある。また、原菌固定部(2)の中央付近には楕円形状
の孔(5)を有している。
)の−例を示すものであり、図より明らかなようにこの
装具はシリコーンラバー製の原菌固定部(2)と、該原
菌固定部(2)の一端に取着された連結用ベルト(3)
及び原菌固定部(2)表面側に張設される固定部押圧バ
ンド(4)等により構成される小型でごく軽量のもので
ある。また、原菌固定部(2)の中央付近には楕円形状
の孔(5)を有している。
装着は、孔(5)を膝蓋骨部位に接当させた後、連結用
ベルト(3)を脚後面から捲回し、原菌固定部(2)の
他端に固定された0状金具(11)に遊嵌後再び脚後面
に戻し、適当な圧力が患部に加えられるように引っ張っ
たのちに、連結用ベルト(3)端部に設けられた面フア
スナ−(6)にて連結用ベルト(3)に係止するという
順序で行なう。
ベルト(3)を脚後面から捲回し、原菌固定部(2)の
他端に固定された0状金具(11)に遊嵌後再び脚後面
に戻し、適当な圧力が患部に加えられるように引っ張っ
たのちに、連結用ベルト(3)端部に設けられた面フア
スナ−(6)にて連結用ベルト(3)に係止するという
順序で行なう。
第2図は、第1図で示したベルト押さえ付膝蓋骨装具(
1)を左足膝関節部に上記装着要領にて装着した状態を
示すものである。
1)を左足膝関節部に上記装着要領にて装着した状態を
示すものである。
連結用ベルト(3)の締め付けによって、膝関節部には
一様に圧力が加えられ装具自身は膝関節に充分に固定さ
れることになり、特にシリコーンラバーの特性より装具
のズレはほとんどない。また孔(5)は、自然状態では
楕円形状であったが、装着時には連結用ベルト(3)の
引張による変形により概ね円形となって膝蓋骨の形状に
近いものとなる。この時原菌固定部(2)表面側に設け
られた固定部押圧バンド(4)も該固定部(2)の変形
に伴って引張され、その結果膝蓋固定部(2)を膝関節
側に押圧することになる。(仮にこの固定部抑圧バンド
(4)がないとすると、関節屈曲時化(5)が歪んで装
用効果は小さいものとなってしまう) なお、原菌固定部(2)の材質にシリコーンラバーを用
いることによって、皮膚面とのズレがな(なりまた膝蓋
骨の保持性も高いものとなるが、その他シリコーンの性
質にある程度の吸湿性があるという長所もある。しかし
、なお発汗によるムレを杷憂するのであれば、第3図に
示す如く多数の小孔(7)を刻して対応してもよい。
一様に圧力が加えられ装具自身は膝関節に充分に固定さ
れることになり、特にシリコーンラバーの特性より装具
のズレはほとんどない。また孔(5)は、自然状態では
楕円形状であったが、装着時には連結用ベルト(3)の
引張による変形により概ね円形となって膝蓋骨の形状に
近いものとなる。この時原菌固定部(2)表面側に設け
られた固定部押圧バンド(4)も該固定部(2)の変形
に伴って引張され、その結果膝蓋固定部(2)を膝関節
側に押圧することになる。(仮にこの固定部抑圧バンド
(4)がないとすると、関節屈曲時化(5)が歪んで装
用効果は小さいものとなってしまう) なお、原菌固定部(2)の材質にシリコーンラバーを用
いることによって、皮膚面とのズレがな(なりまた膝蓋
骨の保持性も高いものとなるが、その他シリコーンの性
質にある程度の吸湿性があるという長所もある。しかし
、なお発汗によるムレを杷憂するのであれば、第3図に
示す如く多数の小孔(7)を刻して対応してもよい。
固定部押圧バンド(4)の裏面には、原菌押圧パット(
8)が設けられている。これは、発泡プラスチックのも
のの一面に面フアスナ−(9)を設けたものであり、固
定部押圧バンド(4)の裏面の適当な位置に取着可能と
したものである。また、原菌押圧バット(8)の形状は
、第4図(al・山)に示すように、円柱形であっても
よいが(同図(al)、膝蓋骨の保持性を高めるために
同図(b)の如く窪み(lのを設けた形状としてもよい
。
8)が設けられている。これは、発泡プラスチックのも
のの一面に面フアスナ−(9)を設けたものであり、固
定部押圧バンド(4)の裏面の適当な位置に取着可能と
したものである。また、原菌押圧バット(8)の形状は
、第4図(al・山)に示すように、円柱形であっても
よいが(同図(al)、膝蓋骨の保持性を高めるために
同図(b)の如く窪み(lのを設けた形状としてもよい
。
(酌 発明の効果
以上詳細に説明したように本発明に係るベルト押さえ性
腺型骨装具は、原菌固定部には、連結用ベルトの長手方
向と動揺の方向に設けられる固定部押圧バンドを膝蓋固
定部表面側に有しており、且つ該固定部押圧バンド裏面
には原菌押圧パットを有しているものであることを特徴
とするものであり、軽量かつ小型で着脱も容易であるこ
とより長期装用に対しても異和感がなく、また膝蓋骨の
偏位を矯正する方向に加えられる圧力が膝の屈伸によっ
ても損なわれることがない等々の長所を有する極めて高
度な発明であり、また本発明品がこのように軽量小型で
装用感に優れまた保護・除痘・矯正の効果も高いという
ことより広くスポーツ用サポータとしても使用できるな
ど用途も広いものである極めて高度な発明である。
腺型骨装具は、原菌固定部には、連結用ベルトの長手方
向と動揺の方向に設けられる固定部押圧バンドを膝蓋固
定部表面側に有しており、且つ該固定部押圧バンド裏面
には原菌押圧パットを有しているものであることを特徴
とするものであり、軽量かつ小型で着脱も容易であるこ
とより長期装用に対しても異和感がなく、また膝蓋骨の
偏位を矯正する方向に加えられる圧力が膝の屈伸によっ
ても損なわれることがない等々の長所を有する極めて高
度な発明であり、また本発明品がこのように軽量小型で
装用感に優れまた保護・除痘・矯正の効果も高いという
ことより広くスポーツ用サポータとしても使用できるな
ど用途も広いものである極めて高度な発明である。
第1図は本発明に係るベルト押さえ性腺型骨装具の実施
例の一つを示す斜視図、第2図は第1図で示したベルト
押さえ性腺型骨装具を実際に左足に装着した状態を示す
斜視図、第3図は本発明の原菌固定部に関する他の実施
例を示す核部の平面図、第4図(a)・(b)は原菌押
圧バットの実施例を示すもので同図+alは斜視図・同
図(b)は平面図、そして第5図は従来例を示す斜視図
である。 l・・・・・・・・・ベルト押さえ性腺型骨装具2・・
・・・・・・・原菌固定部 3・・・・・・・・・連結用ベルト 4・・・・・・・・・固定部押圧バンド5・・・・・・
・・・孔 6・・・・・・・・・面フアスナ− 7・・・・・・・・・小孔 8・・・・・・・・・原菌押圧バット 9・・・・・・・・・面フアスナ− 10・・・・・・・・・窪み 11・・・・・・・・・口状金具 箔1回 第2回 ! 第:3図 第4回 Ca: C’F)) 第5図 手続補正書(自船 昭和61年2月5日 1、事件の表示 昭和60年特許願第262255号 2、発明の名称 ベルト押さえ性腺型骨装具 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 島根県大田市大森町ハ132番地名称 中村ブレ
イス株式会社 代表者 中村 俊部 4、代理人 住所 大阪市北区天神橋二丁目3番10号6、補正の対
象 図面 7、補正の内容 図面中第4図(blを別紙の通り補正する。 8、添付書類の目録
例の一つを示す斜視図、第2図は第1図で示したベルト
押さえ性腺型骨装具を実際に左足に装着した状態を示す
斜視図、第3図は本発明の原菌固定部に関する他の実施
例を示す核部の平面図、第4図(a)・(b)は原菌押
圧バットの実施例を示すもので同図+alは斜視図・同
図(b)は平面図、そして第5図は従来例を示す斜視図
である。 l・・・・・・・・・ベルト押さえ性腺型骨装具2・・
・・・・・・・原菌固定部 3・・・・・・・・・連結用ベルト 4・・・・・・・・・固定部押圧バンド5・・・・・・
・・・孔 6・・・・・・・・・面フアスナ− 7・・・・・・・・・小孔 8・・・・・・・・・原菌押圧バット 9・・・・・・・・・面フアスナ− 10・・・・・・・・・窪み 11・・・・・・・・・口状金具 箔1回 第2回 ! 第:3図 第4回 Ca: C’F)) 第5図 手続補正書(自船 昭和61年2月5日 1、事件の表示 昭和60年特許願第262255号 2、発明の名称 ベルト押さえ性腺型骨装具 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 島根県大田市大森町ハ132番地名称 中村ブレ
イス株式会社 代表者 中村 俊部 4、代理人 住所 大阪市北区天神橋二丁目3番10号6、補正の対
象 図面 7、補正の内容 図面中第4図(blを別紙の通り補正する。 8、添付書類の目録
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、膝関節障害特に動揺性膝蓋骨障害に対する装具療法
に用いるものであって、膝蓋骨を露呈せしめる孔を有す
る弾性を備えた膝蓋固定部と、該膝蓋固定部を膝関節部
に固定させるために膝関節を周回捲着する連結用ベルト
とを併有する膝関節保護・矯正・除痛具において、膝蓋
固定部には、連結用ベルトの長手方向と動揺の方向に設
けられる固定部押圧バンドを膝蓋固定部表面側に有して
おり、且つ該固定部押圧バンド裏面には膝蓋押圧パット
を有しているものであることを特徴とするベルト押さえ
付膝蓋骨装具。 2、膝蓋固定部は、杯状に湾曲したシリコーンラバーよ
り成るものである特許請求の範囲第1項記載のベルト押
さえ付膝蓋骨装具。 3、固定部押圧バンドは、その長手方向に伸縮性を有す
るものである特許請求の範囲第1項または第2項記載の
ベルト押さえ付膝蓋骨装具。 4、膝蓋押圧パットは、固定部押圧バンド裏面に取り外
し且つ移動可能に取着されるものである特許請求の範囲
第1項、第2項または第3項記載のベルト押さえ付膝蓋
骨装具。 5、膝蓋固定部に設けられる孔は、装着時の伸長によっ
て概ね円形となるよう自然状態では縦長の楕円形状のも
のである特許請求の範囲第2項、第3項または第4項記
載のベルト押さえ付膝蓋骨装具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262255A JPS62120850A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | ベルト押さえ付膝蓋骨装具 |
US06/820,185 US4777946A (en) | 1985-11-20 | 1986-01-17 | Patella brace |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60262255A JPS62120850A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | ベルト押さえ付膝蓋骨装具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62120850A true JPS62120850A (ja) | 1987-06-02 |
JPH0240334B2 JPH0240334B2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=17373234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60262255A Granted JPS62120850A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | ベルト押さえ付膝蓋骨装具 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4777946A (ja) |
JP (1) | JPS62120850A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299054A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-11 | Toshiro Nakamura | 軟性装具 |
JP2006158833A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Aomori Prefecture | シンスプリント用装具 |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5080095A (en) * | 1990-04-19 | 1992-01-14 | Tungate Michael D | Universal ice-pack holder for application to joints and muscles |
DE4101965A1 (de) * | 1991-01-24 | 1992-07-30 | Beiersdorf Ag | Gelenkbandage |
US5139015A (en) * | 1991-10-21 | 1992-08-18 | Kevin Morneau | Knee support wrap for lifting weights |
RU2007980C1 (ru) * | 1992-04-16 | 1994-02-28 | Акционерное общество ЭЛОРГ | Наколенник |
US5520622A (en) * | 1992-07-01 | 1996-05-28 | Smith & Nephew Donjoy Inc. | Orthopedic brace having a pneumatic pad and associated pump |
US5527268A (en) * | 1992-07-01 | 1996-06-18 | Smith & Nephew Donjoy Inc. | Orthopedic knee brace and associated knee condyle pad |
US5415625A (en) * | 1992-07-01 | 1995-05-16 | Smith & Nephew Donjoy, Inc. | Orthopedic brace having a system of alternately inflatable or deflatable pneumatic pads for adjustable fitting of the brace to the body |
US5417646A (en) * | 1992-12-03 | 1995-05-23 | Cho-Pat, Inc. | High flexibility knee support |
US5865782A (en) * | 1994-02-01 | 1999-02-02 | Fareed; Donald O. | Knee compression band |
US5556374A (en) * | 1994-10-04 | 1996-09-17 | Grace; Kathleen J. | Patellar alignment device |
US5667484A (en) * | 1995-04-21 | 1997-09-16 | Brossard; Andre | Method for controlling the reflex response of the muscles of a living body joint |
US5873848A (en) * | 1996-06-14 | 1999-02-23 | Depuy, Inc. | Orthopedic brace |
US6077242A (en) * | 1998-02-24 | 2000-06-20 | Fla Orthopedics, Inc. | Patella strap |
US6080124A (en) * | 1998-02-24 | 2000-06-27 | Fla Orthopedics, Inc. | Patella strap method |
US6074356A (en) * | 1998-03-06 | 2000-06-13 | Starkey; Paul | Method and device for treatment of varicose veins |
US6485448B2 (en) * | 2001-01-25 | 2002-11-26 | Beiersdorf Inc. | Knee strap |
US6641549B2 (en) * | 2001-02-05 | 2003-11-04 | Bsn Medical, Inc. | Custom-moldable support for patellar tendinitis |
US6852088B2 (en) * | 2002-03-29 | 2005-02-08 | Medical Specialties, Inc. | Knee support device for applying radial pressure |
WO2004043311A1 (en) * | 2002-11-06 | 2004-05-27 | The Procter & Gamble Company | Joint wrap having a specifically disposed aperture |
US8926539B2 (en) * | 2004-03-10 | 2015-01-06 | Dean E. Cropper | Knee orthosis and orthotic method |
US20050215933A1 (en) * | 2004-03-29 | 2005-09-29 | Jeffrey Stearns | Ulnar styloid brace |
US20060094999A1 (en) * | 2004-11-01 | 2006-05-04 | Cropper Dean E | Apparatus for and method of diagnosing and treating patello-femoral misalignment |
US8261750B1 (en) | 2006-11-28 | 2012-09-11 | Barry Patrick J | Method for treating patella subluxation |
US20080194997A1 (en) * | 2007-02-08 | 2008-08-14 | Rehabilitation Institute Of Chicago | System and method for diagnosing and treating patellar maltracking and malalignment |
US8187212B2 (en) * | 2008-05-13 | 2012-05-29 | Beactive Technologies Llc | Pain-alleviating orthopaedic appliance |
US9782617B2 (en) * | 2010-09-19 | 2017-10-10 | Thomas Alan Ferguson, JR. | Piri-stretcher system |
US20120238927A1 (en) * | 2011-03-15 | 2012-09-20 | Plus Meditech Co., Ltd. | Patella support |
FR3005570B1 (fr) * | 2013-05-16 | 2016-07-29 | Millet Innovation | Orthese proprioceptive assurant le maintien d'une articulation |
US10092434B2 (en) | 2013-08-09 | 2018-10-09 | Lorenzo NEELY | Tendon supporting band |
US10709593B2 (en) | 2015-11-11 | 2020-07-14 | Gene Hur | Knee pain treatment apparatus and method of use |
CA2919429A1 (fr) | 2016-01-28 | 2017-07-28 | Emmanuelle Tessier | Orthese multifonctions |
KR102383019B1 (ko) * | 2021-11-23 | 2022-04-08 | 정병오 | 슬개대퇴 관절염 용도에 한정하는 재활 보조기 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4296744A (en) * | 1978-10-06 | 1981-10-27 | Palumbo Pasquale M | Dynamic patellar brace |
JPS6034827U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | 中村 俊郎 | 膝蓋骨ブレイス |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3373741A (en) * | 1965-03-19 | 1968-03-19 | Army Usa | Plastic splint |
US3782378A (en) * | 1972-10-12 | 1974-01-01 | S Page | Shield for intravenous feeding apparatus |
US3823713A (en) * | 1972-11-10 | 1974-07-16 | Richards Mfg Co | Aural dressing |
US3926186A (en) * | 1973-03-27 | 1975-12-16 | Robert P Nirschl | Muscular support |
JPS6034827B2 (ja) * | 1977-06-28 | 1985-08-10 | 株式会社東芝 | リン化ガリウム発光素子 |
ATE15967T1 (de) * | 1979-11-27 | 1985-10-15 | Peter Irving Pellew | Beinschutzbekleidung fuer vierfuessler der pferdart und material fuer eine solche bekleidung. |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60262255A patent/JPS62120850A/ja active Granted
-
1986
- 1986-01-17 US US06/820,185 patent/US4777946A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4296744A (en) * | 1978-10-06 | 1981-10-27 | Palumbo Pasquale M | Dynamic patellar brace |
JPS6034827U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | 中村 俊郎 | 膝蓋骨ブレイス |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0299054A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-11 | Toshiro Nakamura | 軟性装具 |
JP2006158833A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Aomori Prefecture | シンスプリント用装具 |
JP4520842B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2010-08-11 | 公立大学法人青森県立保健大学 | シンスプリント用装具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4777946A (en) | 1988-10-18 |
JPH0240334B2 (ja) | 1990-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62120850A (ja) | ベルト押さえ付膝蓋骨装具 | |
US4505269A (en) | Ankle splint | |
US3934583A (en) | Therapeutic musculoskeletal support sleeve and method of manufacturing same | |
US6110138A (en) | Stance-correcting knee brace | |
US5018513A (en) | Shoulder brace | |
US3786804A (en) | Hinged knee brace having torque pads for producing inward support pressure | |
US5139477A (en) | Knee sleeve | |
US5857990A (en) | Orthopedic garment for dynamic scapular and acromio-clavicular stabilization, including dynamically enhancing proper posture | |
US5897520A (en) | Unitary dorsal night splint | |
US5417647A (en) | Support for behind the knee joint | |
US5393303A (en) | Attachment for leg and foot joint | |
US3853123A (en) | Orthopedic knee brace | |
EP1372554A2 (en) | Knee strap | |
US4327909A (en) | Resilient sling | |
US4370976A (en) | Dynamic foam orthosis | |
US5312322A (en) | Three point extension splint to treat flexion contractures about limb synovial hinge joints | |
WO1984003831A1 (en) | Orthopaedic appliance for use in treating fractured clavicles | |
AU781700B2 (en) | Bandage for relief of the musculature in muscle fibre tears | |
US4294239A (en) | Steady support abdominal splint | |
US7004920B2 (en) | Ankle treating apparatus and method of using same | |
JP2620700B2 (ja) | ベルト押さえ付膝蓋骨装具 | |
US6811540B1 (en) | Ankle wrapping system | |
JP2534784Y2 (ja) | 足関節用装具 | |
JPH019547Y2 (ja) | ||
KR102085862B1 (ko) | 테니스 엘보 환자를 위한 치료용 보조기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |