JPS62120359A - シクロヘキシルヒドロペルオキシドの製造 - Google Patents

シクロヘキシルヒドロペルオキシドの製造

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JPS62120359A
JPS62120359A JP61265734A JP26573486A JPS62120359A JP S62120359 A JPS62120359 A JP S62120359A JP 61265734 A JP61265734 A JP 61265734A JP 26573486 A JP26573486 A JP 26573486A JP S62120359 A JPS62120359 A JP S62120359A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 未発明は分子状酸素を含有している気体を用いてシクロ
ヘキサンを酸化する方法に関するものであり、それによ
りアジピン酸先駆体類が製造され、アジピン酸の収率改
良が可能になる。より特に、本発明はシクロヘキサンを
シクロヘキサン可溶性コバルト触媒および燐酸エステル
の存在下で分子状酸素を含有している気体、例えば空気
、を用いて酸化してシクロヘキシルヒドロペルオキシド
の生産量を増加させる方法に関するものである。
アジピン酸は、各種用途の中でも特に、ナイロンの製造
において知られている中間生成物であり、それらは典型
的にはへキサメチレンジアミンと反応してアジピン酸へ
キサメチレンジアンモニウムを製造するために使用され
ており、該アジピン酸塩が水の除去により重合される。
これまでは、アジピン酸は普通シクロヘキサンの酸化か
ら得られるシクロヘキサノンおよびシクロヘキサノール
を分子状酸素を含有している気体、一般的には空気、を
用いて、そして任意に例えばシクロヘキサン−可溶性コ
バルト化合物の如き触媒の存在下で、硝酸酸化すること
により製造されている。
シクロヘキサノン(K)およびシクロヘキサノール(、
A)の収率を最大にするために一般的には低い転化率で
実施されるこの後者の反応中にシクロヘキシルヒドロペ
ルオキシド(CHHP)も製造され、それは酸化条件に
よって酸化中にKおよびAに転化されるか、または別個
の段階中にKおよびAに分解もしくは転化される。
シクロヘキサンの酸化、特に接触酸化、中に遭遇する欠
点は、CHHPが容易にKおよびAに分解されないとい
うことだけでなく、それが例えばCO、ブタン、−塩基
性酸類、アルデヒド類などの如き望ましくない副生物類
に分解されるということである。
ト記の観点からすると、その段階におけるKおよびAへ
の分解およびそれに付随する望ましくない副生物の生成
を避けることによりシクロヘキサンの酸化において製造
されるCHHPを最大にすること、並びに別個の段rニ
ーにおいて非酸化性のそしてシクロヘキサン酸化で遭遇
するものより厳しくない熱的条件下でCHHPIKおよ
びAに分解または転化することに関しての誘因は存在し
ている。
シクロヘキサンの酸化中のCHHPの製造方法はこれま
でにも示唆されてきている。
ケーテス(Cates)他の米国特許2,851.49
6は、シクロヘキサンを任、αに5000ppmまでの
コバルト−含有またはクロム−含有触媒の存在下で分子
状酸素を用いて酸化してK、AおよびCHHPを含有し
ている混合物を提供する方法を開示している。生成した
CHHPを次に分解触媒の存在下で加熱によりKおよび
Aに分解する。
ブジ(Pugi)他の米国特許3,530,185は触
媒を使用してもしくは使用せずにシクロヘキサンを酸化
するための段階的方法を開示しており、そこでは酸素を
含有している気体類の混合物をシクロヘキサン流中に加
えて主としてKおよびAを少量のCHHPと共にケえる
。一般に、触媒が存在している場合にはCHHPは分解
する傾向がありそして酸化の主生成物はKおよびAとな
る。
ラボボルト(Rapoport)他の米国特許3.95
7,876はシクロヘキサンをCHHPに好適に酸化す
るための方法を開示しており、そこでは例えば本発明中
で意図されているようなシクロヘキサン−可溶性コバル
ト塩を触媒として使用しており、そして反応を一連の区
域中で実施する。CHHP/ (CHHP+に+A)の
重;、1比により測定される生成C)IHPは0.15
より大きい。
バルネッテ(Barnette)他の米国特許3.98
7,100はプジおよびラボボルト他の方法の改良法を
開示しており、そこではシクロヘキサンをクロムおよび
コバルト塩類からなるシクロヘキサン−可溶性二元触媒
の存在下で酸化する0反応中に生成したCHHPは二元
触媒の存在下でKおよびAに分解する。
これらの公知の方法は酸化段階中での燐化合物の使用の
可能性を取扱っていない、しかしながら、シクロヘキサ
ンの酸化前または酸化中の燐酸塩類の使用は他のものに
より示唆されている。
ポンナル) (Bonnart)他の米国特許3.51
0,526は、触媒の不存在下で予めど口燐酸ナトリウ
ムを用いる処理を受けである装a中でシクロヘキサンを
空気酸化することにより高割合のCHHPを得る方法を
開示している。
クエスナ−(Kuessner)他の米国特許3.91
7,708は、シクロアルカンを例えばモノアルキル燐
酸コバルトまたはジアルキル燐酸コバルトの如き重金属
塩酸化触媒の存在下で酸化することにより高収率のKお
よびAを製造する方法を開示している。CHHPの製造
は述べられていない。
シボス(S i p o s)のヨーロッパ特許出願0
063931は、コバルト化合物およびクロム化合物か
らなる二元触媒系を使用する例えばシクロヘキサンの如
きシクロパラフィン類の酸化方法を開示している。コバ
ルト化合物はジアルキル燐酸塩、特にビス[ジ(2−エ
チルヘキシル)燐酸]コバルトである。遊離ジアルキル
燐酸塩、例えばジ(2−エチルヘキシル)燐酸塩、が酸
化触媒中に存在していてもよい、しかしながら、二元触
媒系を用いてもCHHP生産量の増加は得られない。
ゼロンカ(Zelonka)の米国特許4,341.9
07は、例えばピリジンの如き複素環式窒素化合物と組
合わされたコバルト化合物からなる触媒系を使用して例
えばシクロヘキサンの如きシクロパラフィン類を酸化す
る方法を開示している。コバルト触媒は好適にはビス[
ジ(2−エチルヘキシル)燐酸]コバルトである。そこ
に示されている化学量論酌量で存在している燐酸塩配位
子を用いても意義あるほどのCHHP生産量の増加は得
られない。
本発明はシクロヘキサンを酸化して本質的に未反応のシ
クロヘキサン、シクロヘキサノン、シクロへキサノール
および高割合のシクロへキシルヒドロペルオキシドから
なる生成物流体にする方法の改良に関するものであり5
そこではシクロヘキサン並びにナフテン酸コバルト、オ
クタン酸コバルト、ラウリル酸コバルト、パルミチン酸
コバルト、ステアリン酸コバルト、リノール酸コバルト
、アセチルアセトン酸コバルトおよびそれらの混合物か
らなる群から選択されたシクロヘキサン−可溶性触媒を
含有している流体を、13〇−180°Oの範囲内の温
度において、式%式% 1式中、 RはC4C12アルキル基およびCs−C8シクロアル
キル基からなる群から選択され、そしてXはHまたはR
である] を有する燐酸のエステルの存在下で、分子状酸素を含、
有している気体を用いて酸化する。
酸化しようとするシクロヘキサンは酸化器を出てくる生
成物波体、すなわち未反応のシクロヘキサン、K、A、
CHHPおよび他の酸化生成物類を含有している流体、
100万部当たり0.1−5部(ppm)の量でコバル
ト触媒を含有すべきである。触媒の量は厳密でなければ
ならず、5ppmを越える量はCHHPを過度に分解さ
せる傾向があり、そして0.lppmより少ない賃では
反応が不充分になる。コバルト触媒が酸化工程中にシク
ロヘキサンと密に接していることが必須であり、そして
この理由のために例えばナフテン酸塩、オクタン酸塩、
ラウリル酸塩、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、リノ
ール酸塩またはアセチルアセトン酸塩の如きカルボン酸
類の可溶性コバルト塩類を使用しなければならない、オ
クタン酸塩およびナフテン酸塩が好適である。他の酸化
触媒類、例えば先行技術の二元触媒系中に存在している
クロム化合物類、はそれらがCH1(Pを分解させる傾
向があるため避けるべきである。
CHHP生産邦の増加を得るための他の必須成分は燐酸
エステルである。それは式 %式% [式中、 RはC4CI2アルキル基およびCs−08シクロアル
キル基からなる群から選択され、そしてXはHまたはR
である] を有していなければならない、そのようなエステル類に
は、燐酸のモノブチル、ジブチル、モノ(2−エチルヘ
キシル)、ジ(2−エチルヘキシル)、モノドデシル、
ジドデシル、モノドテシルモノシクロベンチルおよびジ
シクロオクチルエステルが包含される。好適なエステル
は燐酸ジ(2−エチルヘキシル)である。燐酸エステル
は酸化反応中に1個のコバル)(CO)原子当たり少な
くとも3の醜名Q)(OHとして表わされる)を与える
のに充分な量で存在していることが必須である。−OH
/Coの比は8/1程度までの高さであってもよいが、
好適な−OH/Coの範囲は3−5/1であり、その理
由はその範囲以上ではCHHPの生産量増加が少ないか
らである。8/lを越える一〇H/Co比では、コバル
ト触媒の触媒活性が望ましくない程度まで抑制される。
該方法は簡便には一連の区域を含んでいる基型の酸化器
中で実施でき、そこではシクロヘキサンは該区域を通し
て下方に供給され、そして例えば空気の如き分子状酸素
を含有している酸化用気体は該区域を通して上方に通さ
れる。そのような方法はラボボルト他の米国特許3.9
57.876中に開示されており、その開示はここでは
本出願における参考文献として記しておく。
コバルト触媒および燐酸エステルは普通それらを酸化反
応に加える前にシクロヘキサン中に溶解させる。それら
を予備混合して希望する一〇H/CO比を与えることも
でき、またはそれらを別個に加えることもできる。唯一
の条件は、それらが意義あるCHHPの分解の前に酸化
反応の相当な部分中に存在していることである。燐酸の
モノエステル類はジエステル類の酸当量の二倍であるた
め、モノエステルを触媒作用を受ける酸化反応が開始し
た後の時点でコバルト触媒とは別個に加えるなら、反応
調節がより良好になされる。
表1中に示されている各実施例では、互いに7.6cm
の等間隔で置かれている7個のふるいトレイを含有して
いる6cmX66cmの316ステンレス綱カラムが使
用された。シクロヘキサンはカラムの上部に55−65
cc/分の速度で供給された。空気も同様に下方の5個
のトレイにスパージャ−を介して2.5リットル/分の
速度で供給された。窒素はカラムの底部に0.5リット
ル/分の速度で供給された。オクテン酸コバルトのシク
ロヘキサン中触媒溶液をシクロヘキサン供給流の中に、
カラムから出ていく生成物流体を基にして0 、4−0
 、6 p pmの表中に示されている範囲のコバルト
水準を保つような速度で、注入した。実施例1−4およ
びA−Cでは、燐酸ジ(2−エチルヘキシル)を希望す
るーOH/C。
を与える量のオクテン酸コバルト溶液と予@混合した。
実施例5並びにDおよびEでは燐酸ジ(2−エチルヘキ
シル)を使用し、そして実施例6では燐酸モノおよびジ
(2−エチルヘキシル)の混合物を別個にカラムの中に
底部から第四番目のトレイのところで示されているーO
H/Coをグーえる量で注入した。示されている温度を
蒸気トレーシングにより保ち、そして圧力を反応憲頭部
の圧力調節弁により10.9−13.9気圧(160−
200psig)の間に保った。
実施例1−6は本発明の実施例である。実施例6中で使
用された燐酸エステルは7.4モル%の燐酸、57.4
モル%の燐酸モノ(2−エチルヘキシル)および35.
2モル%の燐酸ジ(2−エチルヘキシル)を含有してい
るEMP)(O3PS  400であった。実施例A−
Eは比較[1的用に示されている。
表2中に示されている各実施例では、蒸気加熱用のジャ
ケットで覆われておりそして磁気と対になったモーター
によりタービン羽根駆動攪拌されている1リツトルのス
テンレス反応容器を使用した。気体類は羽根の下部で加
えられ、そしてそれは8℃に冷却されている二玉管熱交
換器を通って反応器から出ていった。液化された液体類
は反応器に戻された。各実施例において、750m1の
シクロヘキサンを反応器に充填し、そして液体を160
℃に加熱し170psigの圧力を保ちながら反応器に
毎分1.6リツトルの窒素を通した。160℃に達した
後に、気体を窒素中に8%の酸素を含有している混合物
に変え、そして溶液中で0.5ppmのコバルト濃度を
生じるのに充分なオクテン酸コバルト(実施例F、7お
よび8)またはナフテン酸コバルト(実施例Gおよび9
)を加えた。比較実施例FおよびGでは燐酸エステルを
加えなかった。実施例7および9では燐酸ジ(2−エチ
ルヘキシル)をコバルトと共に加えた。実施例8では、
実施例6で使用したEMPHO5を注射器ポンプを用い
てコバルトの添加後5分に加えた。燐m塩類は希望する
一〇H/C。
比を与える量で加えられた。
\、 ゛\ 人ヱ F7    虹   [L 触媒濃度 Pp會 Co             O,500,
500,500,500,5O−OH/Co     
   O,04,08,90,04,0%収率 KA 
    43.0  37.2  33.4  55.
7  43.9%収率 CHHP    4B、5  
53J   59.4  31.3  49.0CHH
P/(C:)IHP+に+A) (重量)      0.55  0.63  0.8
?   0.40  0.89%転化J:1.0  3
.0  3.0  3.0  3.0上記の表において
、ppmは反応器を出ていく生成物流体の部数を基にし
ている。%収率は流出物中の成分のモル%対消費された
シクロヘキサンのモル%で表わされている9%転化率は
、酸化器を出ていくシクロヘキサンで割って100をか
けることにより測定された。
CHHP生産量の増加は、生成物流体が酸化器から出た
後に測定されたCHHP対CHHP並びにKおよびAの
合計の重量比、すなわちCHHP/ (CHHP+に+
A)、における増加により証明される。CHHPの重量
はヨウ素滴定により測定でき、そしてKおよびAの1驕
はガスクロマトグラフィにより測定できる0表から明白
な如く、2/1の−OH/Coという化学;11論的水
準以下の酸当量を与える量の燐酸エステルが存在してい
る場合には一定の工程条件、例えば触媒濃度および温度
、の下では燐酸エステルの不存在下で得られるものに比
べてCHHP生産量の増加はわずかである0本発明の教
示に従い酸化を少なくとも3/1の一〇H/Co比を使
用して実施した時には、CHHP/ (CHHP+に+
A)は相当増加する。
実施例1−9における反応器から得られるものの如き増
加されたCHHPを有している生成物流体を次に別個の
段階で処理して、CHHPをKおよびAに転化させるこ
とができる。
CHHPをKおよびAに転化させるには、多くの公知の
方法のうちのいずれの方法でも使用できる。最も良く知
られているものは、多分、」二足の米国特許2,851
,496中またはコンスタンチ=(Constant 
1ni)他の米国特許3.923,895中に教示され
ている如き固体触媒床を使用する接触熱分解方法であり
、それは例えばオルト−燐酸ジ(2−エチルヘキシル)
の如きオルト−燐酸のモノまたはジエステルと−・緒に
されている触媒としてのシクロヘキサン−可溶性クロム
誘導体類の使用を指示している。CHHP分解段階にお
ける燐酸エステルの存在は脱ヒドロペルオキシド化反応
器の壁への蓄積物の増加を防止すると述べられている。
アルカリ金属水酸化物の水溶液の存在下における金属塩
、通常は遷移金属塩、の使用を指示しているブリアン(
B r y a n)の米国特許4,238.415中
に教示されている苛性分解の如き他の分解方法も使用で
きる。
CHHPをKおよびAに転化させるための他の方法とし
ては、ヴアン・デ・メスジイク(vande  Moe
sdijk)他の米国特許3,927.103中に教示
されているような例えばパラジウムの如き貴金属触媒を
使用する水素化がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シクロヘキサン並びに100万部の生成物流体当た
    り0.1−5部のコバルトの量のナフテン酸コバルト、
    オクタン酸コバルト、ラウリル酸コバルト、パルミチン
    酸コバルト、ステアリン酸コバルト、リノール酸コバル
    ト、アセチルアセトン酸コバルトおよびそれらの混合物
    からなる群から選択されたシクロヘキサン−可溶性触媒
    を含有している流体を、130−180℃の範囲内の温
    度において、1個のコバルト原子当たり約3−約8の間
    の酸当量を与えるような量で存在している式▲数式、化
    学式、表等があります▼ [式中、 RはC_4−C_1_2アルキル基およびC_5−C_
    8シクロアルキル基からなる群から選択され、そしてX
    はHまたはRである] を有する燐酸のエステルの存在下で、酸素を含有してい
    る気体を用いて酸化することからなる、シクロヘキサン
    を酸化して本質的に未反応のシクロヘキサン、シクロヘ
    キサノン、シクロヘキサノールおよびシクロヘキシルヒ
    ドロベルオキシドからなる生成物流体にする方法。 2、エステルが1個のコバルト原子当たり3−5の間の
    酸当量を与えるような量で存在している、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、燐酸のエステルが燐酸ジ(2−エチルヘキシル)で
    ある、特許請求の範囲第2項記載の方法。
JP61265734A 1985-11-12 1986-11-10 シクロヘキシルヒドロペルオキシドの製造 Expired - Lifetime JPH07108895B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US796738 1985-11-12
US06/796,738 US4675450A (en) 1985-11-12 1985-11-12 Production of cyclohexyl hydroperoxide

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JPS62120359A true JPS62120359A (ja) 1987-06-01
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EP (1) EP0225731B1 (ja)
JP (1) JPH07108895B2 (ja)
KR (1) KR940008924B1 (ja)
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