JPS62117988A - 海底資源採掘車のクラスト取入れ装置 - Google Patents

海底資源採掘車のクラスト取入れ装置

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Publication number
JPS62117988A
JPS62117988A JP25763185A JP25763185A JPS62117988A JP S62117988 A JPS62117988 A JP S62117988A JP 25763185 A JP25763185 A JP 25763185A JP 25763185 A JP25763185 A JP 25763185A JP S62117988 A JPS62117988 A JP S62117988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crust
scoop
intake device
mining vehicle
submarine resource
Prior art date
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Pending
Application number
JP25763185A
Other languages
English (en)
Inventor
優 財津
青鹿 勝之
一雄 中西
伊藤 八郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS62117988A publication Critical patent/JPS62117988A/ja
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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海)に資源採掘用機器の改良に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
海底に堆積するコバルトクラストの鉱床は、貴重な鉱物
資源の一つであシ、その経済的な採掘手段の開発は、現
在もつとも希求されているものである。このコバルトク
ラストは厚さ20〜30鵡の不均一な薄層をなして基盤
上に固着しており、第8図はその状況を示す断面図であ
る。図中(1)は?jEE底面、(2)はコバルトクラ
ストの層、(3)は基盤である。コバルトクラスト層(
2)はその−軸圧縮強度は100 k瞳であるが、基盤
(3)ヲなす玄武岩等はクラスト層に比し著しく強固で
、その−軸圧縮強度は15 Q Q kV−にも遅して
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記コバルトクラスト層ケ採掘するために、先ず海底面
を自由に走行しうる海底走行車t−準備し、この走行車
に、コバルトクラストラ基盤上面より剥離する剥離装置
と、剥離されたコバルトクラストを破砕する破砕装置と
、破砕されたコバルトクラス)を取入れ海上の母船に送
るクラスト取入れ装置とを備えてなる海底資源採掘車を
開発し、これにより連続的にコバルトクラストと採掘し
ようとしている。
本発明は、上記採掘車に装着されたクラスト取入れ装置
に関するもので、上記剥離装置、破砕装置により剥離さ
れ破砕されたコバルトクラストを、連続的かつ経済的に
取入れるクラスト取入れ装置を礎供しようとするもので
ある。
〔間嘔点を解決するための手段〕
本発明に係るクラスト取入れ装置は、採掘車車体に取付
ピン及びスプリングによシ係着された支柱と、2個のロ
ッドと弾性体を備えて伸縮自在の対角線ロッドと、スク
ープとを、接合ピンによシ平行四辺形のリンク機構に形
成して構成されている。
〔作用〕
クラストを入れ装置を上記のように構成したので、スク
ープの先端には常に鉛直下方向に力が作用するとともに
、対角線ロッドは伸縮自在であるため、採掘車の走行に
よりスクープを移動させると、スクープの先端は基盤上
面に常に接触してこれを押圧しつつ基盤の高低に追従し
て上下するので、破砕されたコバルトクラストラ全量連
続的に効率よく取入れることができる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明に係るクラスト取入れ装置を係着した海
底資源採掘車の側面図、第2図はクラスト取入れ装置の
一実施例を示す側面図である。図中(1)は海底面、(
2)はコバルトクラスト層、(3)は基盤、(4)は剥
離後破砕さIしたコバルトクラスト、(5)は海底資源
採掘車、(6)はその車体、(7)はキャタピラ、(8
)はクラスト剥離装置、(9)はクラスト破砕装置、α
0はクラスト取入れ装置、(lυは支柱、α2は取付ピ
ン、(13はスプリング、α荀はロッド、09は対角線
ロッド、ueは油圧シリンダ、αηはスクープ、u騰は
接合ピン、IIIは輸送管、(至)は採掘車の走行方向
である。
図に示すようにクラスト取入れ装置は、採掘車車体(6
)に取付ピンα2及びスプリングC13’に介し係着さ
れた支柱Uυと、2個のロッドα荀と、油圧シリンダ(
11備え伸縮自在の対角線ロッドQ9と、輸送管αIを
装着したスクープσηとを、接合ピンα梯で接合し、平
行四辺形のリンク機構を形成するようにして構成されて
いる。油圧シリンダ(t6は油圧ユニット(図示せず)
に接続されてお9、輸送管α優は海上の母船のポンプ(
図示せず)に接続されている。
クラスト取入れ装置は、上記のように構成されているの
で、油圧シリンダtmに所定の油圧を印加すると、スク
ープ(LDの先端に鉛直下方向に力が作用し、又対角線
ロッドは伸縮自在である。従って採掘車を矢印(イ)の
方向に走行せしめると、スクープaηの先端は所定の力
で基盤(3)の上面を抑圧し、基盤上面の高低に追従し
て上下しながら移動するので、破砕されたコバルトクラ
スト(4)は全量スクープ入口内に取入れられ、輸送管
α優を介し海上の母船に送らrLる。
なお第2図に示すように、基盤(3)の上面に段差eカ
があり、スクープaηの先端が、この段差Q1)に突き
当った際は、支柱(1υが取付ピンa’at中心に車体
(6)の方へ回転するので、スクープ住ηの先端は段差
を逃げることができる。
第6図はスクープαDの車体への取付けを簡易化したク
ラスト取入れ装置の側面図で、スクープaηは取付ピン
(1′!Jとスプリング(1′5とを介し直接車体に係
着されている。
又第2図における油圧シリンダ(16)はスフ゛リング
等の弾性体を利用してもよく、スプリング(131はダ
ッシュポットその他の弾性体に代えることかできる。
第4図〜第6図は、スクープf17)の他の実施例を示
す側面一部断面図である。第4図はスクープ■が輸送管
の吸込口をなしており、油圧シリンダーttL ロッド
H、スプリング03#ヲ介して車体(6)に係着されて
いる。なお過大なりラスト片が吸込口に吸込まれて、こ
れを閉塞するのを防止するため、スクープ入口にスクリ
ーン(3力を設けるとともに、スクリーン01)の目詰
りを除去するためのアクチュエータ付のクリーナo′4
(t−備えている。
第5図は輸送管CII k %スクープ(7)の後方に
設け、クラストの輸送管(LIへの吸込みを効率的にし
たものである。又スクリーン0])はクラストの吸込み
を阻害しがちであるからそれを改善するため、振動機付
クリーナ(6)を設けている。
さらに第6図に示すスクープ(7)は、その後端部が輸
送管の吸込口の機能を有し、ジェット水噴出口(財)を
設けてクラスト輸送の効率化を図るとともに、スクープ
−〇先端に刃部めを備えてクラストの取入れに便ならし
めている。
さらに輸送管の吸込口の機能をも有する上記スクープに
おいて、吸込口がクラストによシ閉塞された場合の対策
として、第7図(a) 、 (b)に示すような油圧シ
リンダミe操作のヒンジ式ダンパ■を備えることが望せ
しい。
慕 〔発明の効か〕 本発明は、海底資源採掘車に装着したクラスト取入れ装
置において、該取入れ装置を上記採掘車車体に取付ピン
とスプリングとによって係着された支柱と、2個のロッ
ドと、伸縮自在の対角線ロッドとスクープとを、接合ピ
ンで平行四辺形のリング機構に形成して構成したので、
スクープの先端に常に鉛直下方向の力が作用することと
なった。
この結果コバルトクラスト採掘の目的で、上記採掘車を
走行せしめると、スクープの先端は常に海底の基盤上面
を押圧しつつ、基盤上面の高低に追従して上下しながら
移動するため、コバルトクラストの取入れが連続的かつ
効率よく行なえるという優れた効果を上げることができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクラスト取入れ&置を装着した海
底資源採掘車の側面図、第2図は本発明の一実施例を示
すクラスト取入几装置の側面図、第3図は他の実施例を
示すクラスト取入れ装置の側面図、第4図、第5図、第
6図はスクープに各種付属設備を設けた他の実施例を示
す一部I!1面図、第7図(a) 、 (b)はスクー
プにおける閉塞対策を2置の断面図、第8図は海底の断
面図である。 図中(3)は海底の基盤、(4)は破砕さtしたコバル
トクラス)、(5)は海底資源採掘車、(6)はその車
体、(8)はクラスト剥離装置、(9)はクラスト破砕
装置、α1はクラスト取入れ装置、αυは支柱、(12
1は取付ピン、口jはスプリング、(l→はロッド、(
19は対角線ロッド、(1eは油圧シリンダ、αDはス
クープ、u8は接合ピン、(1優は輸送管である。 代理人 弁理士  佐 藤 正 年 第1図 1:ミ+A肇ζ/i 5;:J−豚資ぢ1挿、兎牟 6、ミ事慇¥154!本象依 8ニア’7スト剥%を妖! 引 クラスト石v、pとに1 1017勺7−)取入1k4−嫂! 1oニアラスト取λ区1灸!            
        第 2  図第3図 +2 第7図 (G) (b) 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クラスト剥離装置と、クラスト破砕装置と、クラスト取
    入れ装置とを備えた海底資源採掘車において、該クラス
    ト取入れ装置を、 上記採掘車車体に取付ピンとスプリングとを介して係着
    された支柱と; 2個のロツドと; 弾性体を備えて伸縮自在の対角線ロツドと;スクープと を、接合ピンにより平行四辺形のリンク機構に形成し、
    スクープの先端に常に鉛直下方向の力が作用するように
    構成したことを特徴とする海底資源採掘車のクラスト取
    入れ装置。
JP25763185A 1985-11-19 1985-11-19 海底資源採掘車のクラスト取入れ装置 Pending JPS62117988A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25763185A JPS62117988A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 海底資源採掘車のクラスト取入れ装置

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JP25763185A JPS62117988A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 海底資源採掘車のクラスト取入れ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62117988A true JPS62117988A (ja) 1987-05-29

Family

ID=17308926

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25763185A Pending JPS62117988A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 海底資源採掘車のクラスト取入れ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531540A (ja) * 2011-10-03 2014-11-27 マリーン リソーシーズ エクスプロレイション インターナショナル ビーヴイ 海底採掘工具の為の吸引口

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531540A (ja) * 2011-10-03 2014-11-27 マリーン リソーシーズ エクスプロレイション インターナショナル ビーヴイ 海底採掘工具の為の吸引口

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