JPS62112174A - カラ−画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の現像ユニットによって潜像の現像を行
うカラー画像形成装置に関する。

〔従来の技術〕

カラー画像形成装置においては、多色現像を行うために
複数の現像ユニットとして一般には、例えば赤色、青色
および黒色の各トナー全それぞね装填した３個の現像器
群を備えていて、それぞねの色信号によって形成された
感光体ドラム上の潜像を高周波バイアス電圧の印加によ
って５頃次現像し、それ等の画像の合成によって感光体
ドラム上にカラーのトナーｌｉ！ｉｉ像を形成するよう
になっている。

この現像器は、前述した高周波バイアス電圧の印加によ
る現像作用のため、それに内被した現像スリーブが感光
体ドラムの局面に対して僅か０．４ないしＱ　、　５ｍ
ｍ離れた位置にあってかっＱ、（Ｊｌ　ｍｍ単位の精度
で調整されるものでありさらにそのように感光体ドラム
に対して近接した位置にありながらトナー補給あるいは
清掃・点検等のために画像形成装置本体に対して自由に
着脱出来る構造が必要とされている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながらか＼る条件全満足させるには、個々の現像
器をそれぞれ画像形成装置本体の装着部に対して極めて
高い精度の嵌合装置全弁して装着しなければならず、こ
の方法をとることは画像形成装置の構造を大規模化して
価格を上昇すると同時にその着脱操作性を悪くして商品
価値上望ましいことではない。

本発明はこの点を解決して改良した結果、画像形成装置
本体に対する高ｎ度な嵌合装置を要せず、しかも各現像
器を同時に着脱してそれぞれの現像ロールを感光体ドラ
ム周面に対する規定の位置に設定することの出来るカラ
ー画像形成装置の提供を目的としたものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、複数の現像ユニットによって多色現像を行
うようにしたカラー画像形成装置において、之等現像ユ
ニットヲ一体ケースに収納し、該−・体ケースを感光体
ドラムに対し定位置に保持すると共に離間することを可
能としたことを特徴とするカラー画像形成装置によって
達成される。

〔実施例〕 本発明の一実施例を第１図ないし７第３図に示す。

第２図は本発明による画像形成装置の構成を示したもの
であって、下記のようにしてカラー画像が形成される。

第２図において、Ａｉｄ読み取りユニッＩ”％　　Ｂは
書き込みユニット、Ｃｉｌ″を画像形成部、Ｄは給紙部
、である。

読み取りユニッ）Ａにおいて、ｌはプラテンガラスで、
原稿２はこのプラテンガラス１上に置かれる。原稿２は
、スライドレール３上を移動するキャリッジ４に設けら
れた蛍光灯５及び６によって照明される。可動ミラーユ
ニット８にはミラー９及び９′がもうけられスライドレ
ール３上を移動し、キャリッジ４に設けられている＠１
ミラー７との組み合わせでプラテンガラス１上の原稿２
の光ｅ！ヲレンズ読み取りユニット２０へ導出する。

キャリッジ４及び可動ミラーユニット８はステンビング
モータ１０によねワイヤ１５を介して駆動されるプーリ
１１　、１２　、１３　、１４により、それぞれＶ及び
１／２ｖの速度で同方向に駆動される。プラテンガラス
１の両端部裏面側には標準白色板１６　、１７が設けら
れ、原稿読み取り走査開始前及び走査終了後ンζ（票準
白色信号がイ４られるように構成されている。

レンス読ミ取りユニット２０はレンズ２１、プリズム２
２、第１読み取シ基板２４、レッドチャンネル′（以下
Ｒ−ｃｈという）（’、ＣＤ　２５、＠２読み取り基板
２６、シアンチャンネル（以下Ｃ−ｃｈという）ＣＣＤ
２７から構成される。第１ミラー７、ミラー９、ミラー
９′により伝達された原稿光像はレンズ２１により集束
され、プリズム２２内に設けられたグイクロイックミラ
ーによりＲ−ａｈ　像とＣ−ａｈ像とに分離され、第１
読み取り基板２４上に設けられたＲ−ｃｈ　ＣＣＤ　２
！１及び第２読み取り基板２６上に設けられたＣ　−Ｃ
ｈ　ＣＣＤ　２７の受光面のそれぞれ結像される。

前記蛍光灯５．６はカラー原稿の読み取りに際して光源
にもとず〈特定の色の強調や減衰を防ぐため市販の温白
色系蛍光灯が用いられ、またチラッキ防止のため４３　
ＫＨｚの高周波電源で点灯され管壁の定温保持あるいは
ウオームアツプ促進のためポジスタ使用のヒータで保温
されている。

前記Ｒ−ｃｈ　ＣＣＤ２５及びＣ−Ｃｈ　ＣＣＤ　２７
から出力された画像信号は、信号処理部において信号処
理される。信号処理部において、トナーの色に応じ色分
離された色信号が出力され、書き込みユニットＢに入力
される。

書き込みユニットＢにおいては半導体レーザで発生され
たレーザービームは駆動モータ３０により回転されるポ
リゴンミラー３２より回転走査され、Ｆθレンズ３６を
経て反射鏡３７により光路を曲げられて感光体ドラム４
０の表面上に投射され輝線を形成する。

走査が開始されるとビームがインデックスセンサによっ
て検知され、第１の色信号によるビームの変調が開始さ
れる。変調されたビームは、帯電器４１により予め一様
に帯電されている感光体ドラム４０上を走査する。レー
ザビームによる主走査と感光体ドラム４０の回転による
副走査によりドラム表面に第１の色に対応する潜像が形
成されてゆく。

この潜像は例えば赤色トナーの装填された現像器４２に
より現像てれて、ドラム表面にトナー像が形成される。

得られたトナー像は、ドラム面に保持されたまま、感光
体ドラム表面より引き離されているクリーニング装置４
６の下を通過しつぎのコピーサイクルにはいる。感光体
ドラム４０は帯電器４１により再び帯電される。

次いで信号処理部から出力された第２の色信号が書き込
みユニットＢに入力され、前記の第１の色信号の場合と
同様にしてドラム表面への書き込みが行なわれ潜像が形
成される。潜像は第２の色、例えば青色のトナーを装填
した現像器４３によって現像される。この青色トナー像
はすでに形成されている前記の赤色トナー像の上に重ね
て形成される。

４４は黒色トナーを有する現像器で、信号処理部で発生
されるｉ！ＩＩ御信号に基づいてドラム表面上に黒色ト
ナー像を形成する。これら現像器４２　、４３　。

、１，１のスリーブには交流及び直流のバイアスが印加
さｊ７．２収分トナー・によるジャンピング現像が行な
われ、接地された感光体ドラム４０には非接触で現像が
行なわれている。

第３図により現像器４３の細部を説明する。４３ａはト
ナー補給器、４３　ｂはスポンジローラ、４３　Ｃ及び
４３　ｄはトナー攪拌ロータ、４３　ｅは穂切り板、４
３ｆは現像スリーブ、４３　ｇはマグネットロール、４
３　ｈは抵抗、４３　ｊは交流電源、４３　ｋは直流電
源である。

トナー補給器４３　ａから供給されたトナーはスポンジ
ローラ４３　ｂと攪拌ロータ４３Ｃ，４３ｄの作用によ
り現像スリーブ４３　ｆと現像マグネットロール４３ｇ
からなる現像部へ送り込まれる。現像スリーブ４３ｆ上
には、穂切り板４３　ｅによって厚みを一定に規制され
た、トナーとキャリヤからなる現像剤の層が形成され、
これによって感光体ドラム４０表面に形成された潜像を
現像する。

なおマグネットロール４３　ｇは一例として毎分１００
０　　回転の高速回転で時計方向に、また現像スリーブ
・１３ｆは毎分３００回転の回転速度で反時３」方向に
それぞれ回転されるものであり、さらに現像スリーブ４
：’、　ｒには抵抗、１３ｈを介して交ｌＩＬ電源＋３
４及び直流電源１３　ｋが接続され、現像スリーブ４３
　ｒと感光体ドラム４０の間に７・」シ直（Ｉｆ、電圧
に交流を重畳した高周波電圧を印カ目することにより現
ｒ象作用が行われるようになっている。

本発明においては、前述の如くして使用される現像器４
３を、他色のトナーを装填した現像器４２゜４４と共に
５ｉＩＪ１図に示す如き一体ケース７０に収納した上で
感光体ドラム４０の周面に対向した位置に配置出来るよ
う構成している。

前記一体ケース７０は、形成装置本体内に内蔵されるも
のであってその正面に現像器４２　、４３　、４４ｔ−
それぞれ嵌装する固有の形状に開口した挿入部を備え、
該挿入部に前記現像器４２　、４３　、４４をそれぞれ
挿入＋　　５と装置本体に設けた＠８１　　に接続する
　／（図示せず）によシ歯車８２　　を時計方向に回転
してラック７１を左方向に送ると前記一体ケース７０は
装置本体に軸架したンヤフト８３と支持面８４ｆ：案内
として左方向に平行移動し、その両側面に突出させたエ
ツジ部７２　　が、感光体ドラム４０の両側面において
装置本体に設けたストップビン８５　　に当接して停止
されるようになっている。

この位置において前記一体ロータ７０は、その上面に開
口した一対の角穴７３が、前記／ヤフト８３に固定され
捩りバネ８７に・よって該シャフト８３と共に反時計方
向に付勢されている前後一対のフｌり部材８６　　に係
止され、装置本体疋対して固定される状態となっている
。

その結果、一体ケース７０内において、その固定柱７４
　　に一端を支持された圧縮バネ７５　　により位置調
整ネジ４３１を固定軸７６　　に当接することによって
すでに予め取付位置の調節がなされている現像器４３は
、内蔵する現像スリーブ４３　ｆを感光体ドラム４０の
周面に対する所定の間隔位置に自動的に設置することが
出来るようになっている。

間隙にして前記現像器４２．伺もそれぞれの現像スリー
ブが感光体ドラム４０に対して所定の間隔位置に自動的
だ設置されるようになっている。

一方、トナー補給のため前記現像器４２　、４３　、伺
を取出す場合あるいは交換等のため感光体ドラム４０を
取外す場合には前記シャフト８３　　に連なる解除レバ
ー（図示せず）により前記フンク部材８６を時計方向に
僅か回動させると、角穴７３との係合が外れて前記一体
ケース７０は引張バネ７６　　の張力によって自動的に
右方向に平行移動して前記現像スリーブ４３ｆと共に前
記左側端部７２をも感光体ドラム４０の周面より右方に
大きく離れた位置に迄移動することが出来るようになっ
ている。

従って現像器４２　、４３　、４４あるいは感光体ドラ
ム４０の着脱操作は容易となって作業中互に接触して損
傷を生ずるようなこともなく、装填後前記歯車８２　　
を時計方向に操作することによシ自動的に各現像器を再
び感光体ドラム４０に対するそれぞれの調整された位置
に設定することが可能となるものである。

このようにして現像された第１の色信号によるトナー像
と第２の色信号によるトナー像、及び黒トナーで現像さ
れたトナー像の重ねあわされた像は、転写極５０により
給紙部の給送ベルト６２、給送ローラ６３により送られ
てきた記録紙６１上に転写される。トナー像を転写され
た転写紙は分離極５１により感光体から分離され、さら
に定着器５２へ搬送されて定着されカラーハライドコピ
ーが得うれる。

転写の終了した感光体ドラム４ｏにはクリーニング装置
４６が接触しブレード・１７によりクリーニングを行な
い不要トナーをドラム表面から除去する。

クリーニング装置のローラ４９は、クリーニング終了後
ブレード４７が次の露光と現像に備えてドラム表面から
離れるとき、ドラム表面とブレードの間に取り残される
少量のトナーを除去するためのものであり、ドラムと逆
方向に回転しながらドラム表面との接触部を摺擦し残留
トナーを回収してカラーコピーのプロセスを終了するよ
うになっている。

なお、前記一体ケース７０にはモータＭ　ｌ　、　Ｍ　
２が内蔵されていてそれらによる動力伝達装置が一体ケ
ース７０の背面部に配設されており、現像器４３等が嵌
装されそれぞれの調整位置に収納されるとトナー補給器
４３ａ、スポンジローラ４３　ｂおよび現像スリーブ４
３ｆ１マグネツトロール４３　ｇ　”４々にそれぞれ動
力軸が接続して所要の回転運動が伝達されるようになっ
ている。

〔発明の効果〕

本発明は、複数の現像器を、−操作によってそれぞれの
調整した位置にセットしたりあるいはその位置から退避
したりすることが出来るようにしたものであって、それ
によって感光体に対する位置が常に正しく保たれること
により性能の安定した現像作用が行われ一面では現像器
に対するトナーの補給や感光体の交換も安全で容易に行
うことの出来るカラー画像形成装置が提供されること＼
なった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカラー画像形成装置における現像器の
装着部の要部図。第２．第３図は前記形成装置と現像器
の構成図。 ・１０・・・感光体ドラム　４２　、４３　、４４・・
・現像器４３ｆ・・・現像スリーブ　４３１・・・位＃
調整ネジ７０・・・一体ケース　　７１・・・ラック７
２・・・エツジ部　　　７３・・・角穴７４（７Ｆ＋）
・・・固定柱（＠）　　７５・・・圧縮バネ８２・・・
歯車　　　　　　８５・・・ストンプビン８６・・・フ
・ツク部材 出願人　小西六写真工業株式会社 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数の現像ユニットによって多色現像を行うよう
   にしたカラー画像形成装置において、之等現像ユニット
   を一体ケースに収納し、該一体ケースを感光体ドラムに
   対し定位置に保持すると共に離間することを可能とした
   ことを特徴とするカラー画像形成装置。
2. （２）前記現像ユニットは前記一体ケースに対し挿脱可
   能としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   カラー画像形成装置。