JP2896674B2 - 多色画像形成装置 - Google Patents

多色画像形成装置

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JP2896674B2
JP2896674B2 JP63020130A JP2013088A JP2896674B2 JP 2896674 B2 JP2896674 B2 JP 2896674B2 JP 63020130 A JP63020130 A JP 63020130A JP 2013088 A JP2013088 A JP 2013088A JP 2896674 B2 JP2896674 B2 JP 2896674B2
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昌之 亀ケ森
敏郎 藤森
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子写真方式の多色画像形成装置、特に、
異なる色のトナーを収納した現像器が色毎に定められた
位置を間違えることのない多色画像形成装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に電子写真方式の多色画像形成装置は感光体の周
辺に帯電器及び異なる色のトナーを収納した複数個の現
像器を備えている。この現像器はトナー補給ため或いは
保守点検修理のために着脱自在になっているとともに、
脱出後戻すときの位置が明確に決まっている。即ち、原
稿読取部からの信号によって回転開始する感光体の一回
転目は第一の色(例えば赤)のトナーを収納した現像器
が作動し、二回転目には第二の色(例えば青)のトナー
を収納した現像器が、三回転目には第三の色(例えば
黒)のトナーを収納した現像器がそれぞれ作動するよう
になっているが、これら異なる色のトナーを収納した現
像器がどの位置でも自由に装着できるようになっている
ならば、赤色に対応する潜像を青色や黒色のトナーで現
像してしまうことも起こり、色がバラバラになってしま
う虞があった。
従って、従来から複数の現像器が色毎に定められた位
置を間違えることのないようにするため、各現像器毎に
異なる形状の突起を設け、該突起のみが嵌合できる凹部
を複写機本体側に設け、突起と凹部が嵌合できる位置に
しか設置出来ないように構成するか、現像器の断面形状
を異ならせるようにしたものが多い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、現像器に設けた突起や現像器自身の断
面形状を異ならせることは金型の共通化ができず、ま
た、複写機本体側の受け入れ部の形状も現像器の形状に
合わせるようにしなければならず、コストアップを伴っ
た。
この発明は上記問題を解消するためのものであって、
コストアップを伴うことなく、現像器の誤装填を防止で
きる多色画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、感光体に対して複数個の現像器を並列配
置し、該複数個の現像器をそれぞれ着脱できるように備
えてなる多色画像形成装置において、前記複数個の現像
器の各々の現像器のハウジングを、それぞれ成形した容
器主体と蓋体とを結合させることにより構成し、前記容
器主体の形状を、前記複数個の現像器で共通とし、前記
蓋体の形状を、前記複数個の現像器で互いに異ならせた
ことを特徴とする多色画像形成装置によって達成され
る。
〔実施例〕
次に、この発明をカラー画像を形成できる画像形成装
置の図面に基づいて説明する。
第1図において、Aは原稿読取部、Bはプリンター部
である。前記原稿読取部Aはその筐体上面に設けたプラ
テンガラス1の上に置いた原稿2をスライドレール3上
を移動するキャリッジ4に設けた螢光灯5によって照明
し、その反射光をスリット6を通して第一ミラー7で取
出し、可動ミラーユニット8に備えたVミラー9,9′を
経てレンズ読取ユニット20へ導出できるようになってい
る。
前記キャリッジ3及び可動ミラーユニット8はステッ
ピングモータ10にワイヤー15を介して連繋したプーリ1
1,12,13,14により駆動される。この場合において可動ミ
ラーユニット8は前記スライドレール3上を前記キャリ
ッジ4の1/2の速度で同方向に移動する。16,17はプラテ
ンガラス1の両端部下面にく設けた標準白色板で、該標
準白色板16,17は原稿読取走査開始前及び終了後に標準
白色信号を得るためのものである。
前記レンズ読取ユニット20は第2図示の如くレンズ2
1、プリズム22、第一読取基板24、レッドチャンネル
(以下R−chという)CCD25、第二読取基板26、シアン
チャンネル(以下C−chという)CCD27から構成されて
いる。しかして、第一ミラー7、Vミラー9,9′により
伝達された原稿光像はレンズ21により集束され、プリズ
ム22に内蔵したダイクロイックミラー23によりR−ch像
と、C−ch像とに分離され、第一読取基板24上に設けた
R−chCCD25、及び第二読取基板26上に設けたC−chCCD
27のそれぞれの受光面に結像される。このR−chCCD25
及びC−chCCD27から出力された画像信号は信号処理部2
8において信号処理され、トナーの色に応じた色分離さ
れた色信号をプリンターBに設けた書き込みユニット29
に出力する。
該書き込みユニット29は第3図示の如く半導体レーザ
ー31と、駆動モータ30により回転して前記半導体レーザ
ー31で発生したレーザービームを回転走査するポリゴン
ミラー32と、fθレンズ33及びシリンドリカルレンズ3
5,36を備えている。しかして、半導体レーザー31で発生
したレーザービームはシリンドリカルレンズ35を通して
ポリゴンミラー32にて回転走査され、fθレンズ33、シ
リンドリカルレンズ36及び反射鏡37を経て感光体ドラム
40の表面に投射され、輝線39を形成する。34はビーム走
査開始を検出するインデックスセンサーで、レーザービ
ームによる走査の開始を反射鏡38を介して検知する。
このインデックスセンサー34によって走査の開始が検
知されると、前記信号処理部28から出力された第一の色
信号が書き込みユニット29に入力され、該色信号による
ビームの変調が開始される。変調されたビームは帯電器
41にて予め一様に帯電されている感光体ドラム40上を走
査する。このビームによる主走査とドラム40の回転によ
る副走査とによりドラム表面に第一の色に対応する潜像
が形成され、該潜像は例えば赤色トナーの装填された現
像器43により現像される。この赤色トナー像が形成され
た後のドラム面は次のコピーサイクルで再び帯電器41に
より帯電される。この場合、クリーニング装置46のクリ
ーニングブレード47は感光体ドラム40より離反してお
り、赤色トナー像を掻き取ることがないようになってい
る。
次に、前記信号処理部28から出力された第二の色信号
が書き込みユニット29に入力され、感光体ドラム40の表
面に前記同様に第二の色に対応する潜像が形成される。
そして、該潜像は例えば青色トナーが装填された現像器
44によって現像される。即ち、青色トナー像は既に形成
されている赤色トナー像の上に重ねて形成される。
次いで、前記信号処理部28で発生される制御信号に基
づいて感光体ドラム40の表面には黒色トナーを装填した
現像器45により黒色トナー像が前記同様の作用により形
成される。
前記現像器44〜45は第4図示の如く容器主体440aと蓋
体440bとからなるハウジング内に、外周にマグネットを
埋設した現像スリーブ441、現像剤442の主撹拌部材44
3、現像剤を現像幅方向の一端側から他端側へ向けて一
方向に搬送する第一搬送手段444、該第一搬送手段444と
逆方向に現像剤を搬送する第二搬送手段445を備えてい
る。
前記現像スリーブ441には交流及び直流のバイヤスが
印加され、2成分現像剤のトナーによるジャンピング現
象が行われて接地された感光体ドラム40には非接触で現
像が行われるようになっている。
446は現像剤を薄膜状に現像スリーブ441の表面に付着
させるドクタターブレード、447は現像スリーブに付着
して感光体ドラム40の前面まで運ばれ、現像に使われて
トナー分が減った現像剤(主にキャリア)を現像スリー
ブ441の表面から掻き落すためのスクレーパーである。
このスクレーパー447により掻き落された疲労した現像
剤は前記第一搬送手段444と、第二搬送手段445により仕
切り壁448の両端部を矢印の如く廻って循環する間に良
く撹拌混合されて再び活性化し、主撹拌部材443により
現像スリーブ441に付着される。
前記現像器44〜45は現像スリーブ441と感光体ドラム4
0との距離を常に一定に保つために、現像スリーブ441の
軸441′にそれよりも若干大径の突当てコロ450を回転自
在に取付けるとともに、該突当てコロ450が感光体ドラ
ム40の表面に突当たるように現像器を感光体ドラム側に
向けて押圧付勢する手段(図示せず)を備えている。
また、現像器43〜45はトナー補給ため或いは保守点検
修理のために前記感光体ドラム40の軸方向(矢印方向)
に引出可能になっている。この現像器の収納時、現像ス
リーブ441は第5図示の如くその軸441′の軸端に固定し
たカップリング451が本体側に設けた駆動モータ452にギ
ア列453を介して連繋した軸453′の軸端に固定したカッ
プリング454に結合し、駆動モータ452からの駆動伝達を
受けるようになっている。
前記蓋体440bは第6図示の如く、その前縁部461の両
側端(図面では一方のみ示す。)に水平方向にピン462
を延出するとともに、後縁部中央に鉤部463を設けてい
る。また、前記容器本体440aには前記ピン462がきつく
嵌合できる幅の凹溝464と、鉤部463が素材の弾性で変形
係合し易くしたフック465を設けることにより、容器主
体440aと蓋体440bは強固に結合できるようになってい
る。この場合、容器本体440aの形状及び大きさは現像器
43〜45の全て共通であるが、蓋体440bはその前縁部461
の形状及び長さを異ならせている。即ち、現像器43〜45
は感光体ドラム40を中心に現像スリーブを一定間隔を控
えて水平に設置すると、その位置により現像スリーブ44
1の上面スペースが異なる。この上面スペースは第4図
示の如く、ドラムの中心線a上に設置される現像器44を
標準とすればそれより上位の現像器43は広く、下位の現
像器45は狭くなっているため、このスペースに蓋体440b
の前縁部461の形状及び長さを合わせて決定する。つま
り、前縁部461の円弧と長さは最上段の現像器43が最大
であり、中段及び最下段の現像器44,45に行くに従って
小さくしている。この場合、最下段の現像器45はそれよ
り大きいスペースの中段及び最上段には装填でき、中段
の現像器44は最上段には装填できるが、最上段の現像器
43はそれより狭い中段及び最下段には装填できない。
従って、下段用が中段に、中段用が上段にそれぞれ旨
く装填したとしても上段用の装填できる余地がなく、結
局、この時点で間違いに気付くこととなる。
上記の如く現像された3色のトナー像は転写部51にお
いて給紙部50の給紙ベルト52により1枚づつ分離され、
給紙ローラ53でタイミングをとってガイド板54を経て送
られてきた記録紙55上に一度に転写される。しかる後、
該記録紙は分離極56により感光体ドラム40から分離さ
れ、搬送ベルト57に乗せられて定着器58へ搬送され、定
着ローラ58a,58bとで熱と圧により定着され、カラーハ
ードコピーとして排紙ローラ59a,59b間に挟持されて機
外へ排出される。
転写終了後に感光体ドラム40上に残る不要なトナーは
クリーニング装置46のブレード47を接触させることによ
り掻き落とされる。クリーニング装置46の下流側に設け
たクリーニングローラ48はクリーニング終了後にブレー
ド47が次の露光と現像のためにドラム40より離反すると
きに、ドラム表面とブレードとの面に取り残される少量
のトナーを完全除去するためのものでドラムと逆方向に
回転する。
なお、上記実施例では説明しなかったが、前記現像器
の蓋体に材質自体による色分け、或いは貼マーク等を併
用することも可能であるし、そのようにすることによ
り、フールプルーフ機能じ一層アップされ、誤操作防止
の作業性がより向上することとなる。
〔発明の効果〕
以上の如く、この発明は、感光体に対して複数個の現
像器を並列配置し、該複数個の現像器をそれぞれ着脱で
きるように備えてなる多色画像形成装置において、前記
複数個の現像器の各々の現像器のハウジングを、それぞ
れ成形した容器主体と蓋体とを結合させることにより構
成し、前記容器主体の形状を、前記複数個の現像器で共
通とし、前記蓋体の形状を、前記複数個の現像器で互い
に異ならせたことを特徴ととしているから、容器主体を
共通とし蓋体の変更によりコストアップを伴うことな
く、現像器の誤装填防止を実現できるという優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は本願複
写機の略示的断面図、第2図はレンズ読取ユニットの拡
大図、第3図は書き込みユニットの平面図、第4図は現
像器の拡大断面図、第5図は現像スリーブの駆動系の説
明図、第6図は現像器の分解斜視図である。 A……原稿読取部 B……プリンター部 40……感光体ドラム 43〜45……現像器 440a……容器本体 440b……蓋体 461……前縁部 462……ピン 463……鉤部 464……凹溝 465……フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−255976(JP,A) 特開 昭60−52878(JP,A) 特開 昭63−83740(JP,A) 特開 昭62−266576(JP,A) 実開 昭62−176852(JP,U) 実開 昭63−82257(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117 G03G 13/08 - 13/095 G03G 15/08 - 15/095

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に対して複数個の現像器を並列配置
    し、該複数個の現像器をそれぞれ着脱できるように備え
    てなる多色画像形成装置において、 前記複数個の現像器の各々の現像器のハウジングを、そ
    れぞれ成形した容器主体と蓋体とを結合させることによ
    り構成し、 前記容器主体の形状を、前記複数個の現像器で共通と
    し、 前記蓋体の形状を、前記複数個の現像器で互いに異なら
    せたことを特徴とする多色画像形成装置。
JP63020130A 1988-01-30 1988-01-30 多色画像形成装置 Expired - Lifetime JP2896674B2 (ja)

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JPH01195470A JPH01195470A (ja) 1989-08-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60229043A (ja) * 1984-04-27 1985-11-14 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS61262770A (ja) * 1985-05-17 1986-11-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像形成装置
JPS6281956U (ja) * 1985-11-11 1987-05-25
JPS62127872A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Mita Ind Co Ltd 作像装置
JPS62170989A (ja) * 1986-01-24 1987-07-28 Ricoh Co Ltd カラ−現像装置

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