JPS62111730A - 角形袋端部の成形方法 - Google Patents

角形袋端部の成形方法

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JPS62111730A
JPS62111730A JP60250902A JP25090285A JPS62111730A JP S62111730 A JPS62111730 A JP S62111730A JP 60250902 A JP60250902 A JP 60250902A JP 25090285 A JP25090285 A JP 25090285A JP S62111730 A JPS62111730 A JP S62111730A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は角形袋端部の成形方法に関し、より具体的には
、肥料等の粉状或いは粒状物を入れる袋の端部を、これ
等物を収納した状態において角形となるように成形する
為の方法に関する。
[従来の技術] 第4図は従来の角形袋を未使用の潰れた状態で示す平面
図である。この袋10は肥料、薬品、建築資材等の粉状
或いは粒状物を入れるもので、全体は合成樹脂製フィル
ムよりなる。この袋10にあっては、物を収納した状態
において上下端部12.14が角形となるように、袋素
子両端部の開口部を折畳み、この上に合成樹脂製のフィ
ルム状端部接続帯16.18を接着して固定しである。
その折畳み及び接着態様は従来の一般的な紙袋の角底を
成形するのと同様であり、接続帯の接着は熱溶着方法が
使用し難いことから、ホットメルトのような接着剤によ
り行なっている。また、上側端部の接続帯16の片側は
直接袋素子の端部に接着せず、この間に薄肉環状の合成
樹脂製フィルム状弁素子20を接着介設し、ここに逆止
弁付きの導入口を形成しである。即ち、この導入口から
粉状或いは粒状物を吹込んで袋内を満たせば、薄肉フィ
ルムからなる弁は内圧により鎖素子のフィルムに密着し
、内容物の漏れを防止する。
この構成の袋10によれば、内容物を充填した後は、上
下端部12.14が角形に即ち袋自体が角形になる為、
従来機一般的に用いられている端部開口部をミシン縫い
で閉鎖したような袋に比べて、荷量れが起き難く、また
荷積に必要な床面積を2か1以上(およそ図示例のよう
な場合)削減出来るという利点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の角形袋10にあっては、然し、折畳み工程が
複雑であることから製造装置が大型化すること、或いは
接着剤に掛かる費用が馬鹿にならないこと、等から製造
単価が高くつくという根本的な問題がある。また製造が
複雑なるが故に、第4図図示の完成状態でユーザに供給
するしかなく、従ってユーザにおいては、内容物の充填
を狭い導入口から行なわなければならず、その為内容物
の充填作業に時間が掛かると共に、その自動化も難しい
という問題もある。
本発明は斯かる観点に基づいてなされたものであり、上
記従来技術の欠点を解消し、両端部が完全に成形された
袋製品自体も安価に提供出来るだけでなく、一端部を開
口させたままで袋を提供し、内容物充填後はユーザ側で
袋端部の閉鎖成形を行なうことを可能とする、角形袋端
部の成形方法を提案することを目的とする。
E問題点を解決する為の手段] 上記目的を達成する為本発明においては、弁素子接着工
程と、折曲げ工程と、重なり部分接着工程と、接続帯接
着工程と、から本成形方法を構成した。
弁素子接着工程では、環状開口部からなる鎖素子端部の
少な(とも対向辺部に沿って、該辺部の縁よりも外方に
延在するようにフィルム状弁素子をシール接着する。
折曲げ工程では、上記開口部の弁素子を接着した上記対
向辺部を弁素子の部分と共に内側に折曲げる。
重なり部分接着工程では、上記折曲げにより非折曲げ辺
部と重なった折曲げ辺部及び弁素子の部分を任意の位置
で開口部の非折曲げ辺部の縁と略平行に非折曲げ辺部に
対してシール接着する。
接続帯接着工程では、上記開口部の上記折曲げ対向辺部
間に位置する両非折曲げ辺部に沿って、フィルム状接続
帯の両辺部をシール接着して両非折曲げ辺部を接続する
[作用] 上記構成により本発明の成形方法にあっては、角形袋端
部の成形と同時に、端部の両隅部に夫々逆止弁付きの導
入口を成形することが出来る。そして上記従来の袋と同
様、この導入口から内容物を吹込んで袋内に充填すれば
、フィルムからなる弁素子は内圧により鎖素子に密着し
、内容物の漏れを防止すると共に、同内圧により袋端部
は角形に即ち袋自体は角形になる。
[実施例] 第1図は本発明に係る角形袋端部の成形方法を用いた合
成樹脂製袋の製造工程を示す図である。
袋の主部分をなす比較的厚肉のフィルムF1は予め環状
に成形され、これを潰した状態でローラ50に巻かれる
。フィルムF1は送りローラ52を介して搬送され、フ
ォトセンサ56からの信号により作動するカッタ54に
よって定寸に切断される。切断されたフィルムFIは鎖
素子30としてチェーンコンベア58の第1ステージに
供給され、チャック60に咬持される。
チャック60に咬持された鎖素子30はコンベア58の
駆動によりアイドル状態の第2及び第3ステージを通過
し、第4ステージに至る。第4ステージにおいて、鎖素
子30の両端部(雨間口部)には、その辺部に沿って外
側全周に薄肉の合成樹脂製フィルム状弁素子40が接着
される。弁素子40のフィルムF2はチャックコンベア
58の両側に配設されたローラ62からガイド64を介
して供給され、熱溶管部材6Gにより袋素子30にシー
ル接着され、カッタ68によって定寸に(J)Bされる
袋素子30は弁素子40が接着された後、更にアイドル
状態の第5ステージを通過して第6ステージに至る。第
6ステージにおいて、袋素子30の両開口部は、チャッ
クコンベア58の両側に一対ずつ配設されたエア一式吸
引パイプ70により夫々両側から吸引され、大きく開か
れる。その為、吸引されない間口部の対向辺部32−3
2は、ここに接着された弁素子40の部分42−42と
共に内側に折曲げられる。折り曲げられた袋素子30は
この状態で第7ステージに送られ、ここで熱溶着部材7
2により、上記折曲げにより非折曲げ辺部34−34と
1なった折曲げ辺部32−32及び弁素子部分42−4
2とが、任意の位置で開口部の非折曲げ辺部の縁と略平
行にシール接! 36−36される。そして更に1次続
の接続帯46の接着の際に袋素子30内側における熱溶
着を防止する為、上記工程により成形された状態の袋素
子30の間口部の内表面周囲(実際は半周回で充分であ
るが)に熱溶着防止剤が塗布される。
折曲げ部分が接着され且つ熱溶4防止剤が塗布された袋
素子30は、第8ステージにJ3いて両開口部が閉じら
れ、第9ステージに至る間にカッタ74により両開口部
の非折曲げ辺部(重なり部分の一部を含む)に沿ってそ
の縁の幾分内側を切断される。そして第9ステージにお
いて、切断により、縁が幾分内側に位置することとなっ
た両津折曲げ辺部に沿って、フィルム状接続帯46の両
辺部が接着され、両津折曲げ辺部が接続される。接続帯
46のフィルムF3はチャックコンベア5日の両側に配
設されたローラ76から、送りローラ78を介して搬送
され、フォトセンサ82からの信号により作動するカッ
タ80によって定寸に切断される。切断されたフィルム
F3は接続帯46として袋素子30の両津折曲げ辺部3
4−34の外側に供給され、上下押圧式熱溶着部材84
によりここにシール接着される。この時、両津折曲げ辺
部の縁は接続帯に接着されないように設定されている。
上記工程により完成した袋はアイドル状態の第10ステ
ージを通過し、第11ステージにおいてコンベア86に
より順次回収される。
なJ5、上記第7ステージの最後においては、接続帯4
6の接着の際の袋素子30内側にお(プる熱溶着を防止
する為、熱溶着防止剤を塗布しているが、これは、上記
第9ステージにおける熱溶着の際に、袋素子30の非折
曲げ辺部34−34間に板等を挾むことで代えることが
出来る。また上記第7ステージの重なり部分接着工程と
、上記第9ステージの接続帯接着工程とは、!■−の熱
溶着部材を以て同時に行なうようにすることも可能であ
る。
第2図は上記工程に従って製造した袋の一端部側を未使
用の潰れた状態で示す平面図、第3図は間貸の一端部を
内容物が充填されて角形となった状態を内側から示す側
面図である。
袋素子30は両端部の両側即ち4隅(第2図では一端部
側しか示されていないが)において辺部32が内側に折
曲げられ、平面図において隅取り形状をなす。辺部32
の間口縁からは、上記工程の第4ステージにおいて供給
されるフィルム状弁素子40が袋の内部に向かって筒状
に延び、該弁素子40の第2図中上側は、上記第7ステ
ージにおける重なり部分の接着工程により袋素子30の
非折曲げ辺部34にシール接着される。また非折曲げ辺
部34の外側には上記第9ステージで供給される接続?
fF4C)が接着され、第2図中表裏に位置する両津折
曲げ122部34−34が接続される。
その為、上記工程に従って製造された袋素子30は、結
果として上記折曲げ辺部32に対応した4隅に、弁素子
40からなる逆止弁付きの導入口を具備づ−ることとな
る。そしてこの導入口から内容物を吹込んで袋内に充填
すれば、第3図図示の(4)く、内圧により袋端部は角
形に即ち袋自体9ま角形になると共に、フィルムからな
る4つの弁素子4oは内圧により袋素子30に密着し、
内容物の漏れを防止する。
また第3図に示づ如く、両津折曲げ辺部34の縁が重な
っていないこと、及び両縁が、上記第9ステージの最後
に説明したように、接続帯46に接着されていないこと
等から、これ等の隙間を通して弁素子40から僅かに空
気を扱けることが可能となリ、これが荷積をした際に内
圧を逃がす空気扱き孔の役割を果す。従来の一般的なこ
の積装にあっては、この空気広きの為、袋にわざわざ複
数の針孔を開ける必要があった。
[発明の効果] 本発明に係る角形袋端部の成形方法によれば、従来の角
形袋のような複雑な折畳み工程が不要である為、袋製品
の成形装置即ち製造装置を小型化することが出来る。ま
た、各部の接着は熱溶着で足りる為、高価な接着剤は不
要となる。従って袋製品の製造単価が安価になる。
本成形方法に従って両端部を成形した袋製品にあっては
、両端部の両隅部に夫々逆止弁付きの導入口が形成され
る為、ユーザはこの4箇所の何処からでも内容物を吹込
むことが出来る。また従来の角形袋に比べて、未使用の
潰れた状態において側面に張出した部分が存在しない為
、揃え性も良くなる。
また、本成形方法を実施する装置は小型で安価なもので
済む為、ユーザ側に同成形装置を配備しておくことも可
能となる。即ち、一端部を開口させたままで袋を提供し
、内容物充填後はユーザ側で袋端部の閉鎖成形を行なう
ようにすれば、内容物の導入を広い開口部を介して行な
うことが出来るようになり、従って、同作業の迅速化及
び自動化が容易に達成可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る角形袋端部の成形方法を用いた合
成樹脂製袋の製造工程を示す図、第2図は上記工程に従
って製造した袋の一端部側を未使用の潰れた状態で示す
平面図、第3図は間貸の一端部を内容物が充填されて角
形となった状態を内側から示す側面図、第4図は従来の
角形袋を未使用の潰れた状態で示す平面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状開口部からなる袋素子端部の少なくとも対向
    辺部に沿って、該辺部の縁よりも外方に延在するように
    フィルム状弁素子をシール接着する弁素子接着工程と、 上記開口部の弁素子を接着した上記対向辺部を弁素子の
    部分と共に内側に折曲げる折曲げ工程と、上記折曲げに
    より非折曲げ辺部と重なった折曲げ辺部及び弁素子の部
    分を任意の位置で開口部の非折曲げ辺部の縁と略平行に
    非折曲げ辺部に対してシール接着する重なり部分接着工
    程と、 上記開口部の上記折曲げ対向辺部間に位置する両非折曲
    げ辺部に沿って、フィルム状接続帯の両辺部をシール接
    着して両非折曲げ辺部を接続する接続帯接着工程と、 からなることを特徴とする角形袋端部の成形方法。
  2. (2)前記重なり部分接着工程と接続帯接着工程とが同
    時に行なわれることを特徴とする特許請求の範囲(1)
    項に記載の角形袋端部の成形方法。
JP60250902A 1985-11-11 1985-11-11 角形袋端部の成形方法 Expired - Lifetime JPH069883B2 (ja)

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JPH069883B2 JPH069883B2 (ja) 1994-02-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011516306A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト 伸張されたプラスチック小バンドからなる織物を有する、袋を形成する装置および方法
JP2011516305A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト 袋を形成する装置と方法
JP2011516304A (ja) * 2008-04-03 2011-05-26 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト 袋を形成する装置および方法
JP2011517436A (ja) * 2008-04-07 2011-06-09 シュタテック ビンダー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 袋を充填するための装置

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