JPS62111720A - スエ−ド調シ−ト状物の製造方法 - Google Patents

スエ−ド調シ−ト状物の製造方法

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JPS62111720A
JPS62111720A JP25220785A JP25220785A JPS62111720A JP S62111720 A JPS62111720 A JP S62111720A JP 25220785 A JP25220785 A JP 25220785A JP 25220785 A JP25220785 A JP 25220785A JP S62111720 A JPS62111720 A JP S62111720A
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JP
Japan
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sheet
heating
suede
resin
endless belt
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Pending
Application number
JP25220785A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Miyazaki
清 宮崎
Shiro Tomita
冨田 士郎
Masakazu Horio
堀尾 雅和
Osamu Yamamoto
修 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa Leather Cloth Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Leather Cloth Co Ltd
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Publication date
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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表面に緻密微細な毛羽立ちを有する優れたスェ
ード感と意匠性を具備した車両、壁等の内装材、靴、鞄
及びその他の日用雑貨用素材として有用なスェード調プ
ラスチソクンート状物の製造方法に関するものでちる。
〔従来の技術〕
従来スェード調プラスチックシート状物の製造方法とし
ては、プラスチックシートに静電植毛を施す方法が多種
、多岐にわたり広く行なわれている。又他の方法として
細孔を有するロールに熱可塑性樹脂シートを加熱溶融状
態で押圧し、ロール細孔内に圧入し、ついでこれを該細
孔より表層を引伸しつ\剥離する方法が知られている。
しかしながら前者の方法では植毛された短繊維の着色及
びプラスチックシートに対する短繊維の接着性等に難点
を有し、また染料に基因する射光、及び耐熱変色性が不
充分である。さらにこれを解決する手段として、射光、
耐熱性に優れている顔料によって短繊維を着色する方法
が考えられるが、顔料では染色が不可能であり、あらか
じめ顔料を練シ込んで製造した短繊維ではその製造工程
が煩雑なため所望の各種色調のものを自由に多岐にわた
って入手し使用することが困難であるという欠点を有す
る。又一方短繊維の接合には作業時の環境衛生面及び火
災防止の観点から接着剤としてエマルジョン型のものが
一般的に用いられるようになって来たが、該接着剤を用
いた製品では耐湿熱性、耐水性が劣シ又使用条件によっ
ては接合した短繊維が脱落し製品の外観を損うばかシか
、その製造工程も複雑化する等の諸欠点を有する。一方
後者のロールを用いてスェード調プラスチックシート状
物を製造する方法としては特公昭43−2234号公報
等があるが、この方法では微細孔を有するロールを製作
することが極めて困難であるばかりでなく、製造時加熱
溶融状態でシートを引伸しつ\ロールより剥離するため
個々の毛羽の形状が不規則となシ、又毛羽の細さ、緻密
性が不十分となり、スェード感の優れたものが得がたく
、さらに毛羽間の谷部に艶を生じ用途によっては外観的
に問題となることがある等の諸欠点を有する。
か\る欠点を排除するだめ出願人は先に特願昭59−2
1079号を提案した。この発明は微細孔を有する硬化
シリコーンゴム型上に常温で流動性を有するプラスチッ
ク材料を塗布し、紋型の微細孔にプラスチック材料を流
入充填し、固化せしめた後肢型より剥離してスェード調
シート状物を製造する方法である。
しかし、この方法は、 (イ)プラスチック材料を常温で流動性を有する溶液又
はプラスチゾルタイプとするため、プラスチック材料の
種類がおのずと限定され、各種の熱可塑性樹脂を用いる
ことができない。
(ロ) 前・配装化シリコーンがム型内にプラスチック
材料を塗布し、充填する際、前記流動性プラスチック材
料内に気泡が混入され易く、これに起因する不均一な毛
羽の生成のおそれがある。
(ハ)流動性プラスチック材料を固化するために時間が
か\り生産能率が悪く、また有機溶剤等を使用するため
の環境衛生、火災等に対する配慮が必要である等の問題
点を含有している。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前述の如き、使用する短繊維に起因する毛羽の
着色性、耐光性、耐熱変色性、耐湿熱性、耐水性、及び
接合性等の諸性質に欠点がなく、又製造時における環境
衛生面、及び火災の発生等の問題を生ぜず、かつ、前記
先願発明における問題を含有することなく、簡便に連続
して製造が可能でしかも優れた色調の意匠性を有し、極
めて緻密微細な毛羽立ちを有するスェード感に秀でたス
ェード調プラスチックシート状物の製造方法を提供する
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は多数の密なる立毛繊維からなる素材を原型とし
て作成した多数の緻密な微細孔を有する硬化シリコーン
ゴム型上にプラスチックシート状物を載置し、加熱、加
圧してスェード調シート状物を製造する方法において、
スェード調シート状物の前記型に対接する樹脂層が25
0℃以下の温度で溶融乃至半溶融状態となる素材で、か
つ、アクリル系樹脂、ポリアミド樹脂又はポリエステル
系樹脂の何れかの1種からなり、成形における加熱条件
が130〜250℃の温度範囲であり、また加圧条件が
1〜80 Ky 7cm2の圧力下で、5〜600秒間
加圧することによって製造するスェード調シート状物の
製造方法である。
〔作用効果〕
以下本発明の製造方法について順次説明する。
本発明は硬化シリコーンゴム型(以下硬化シリコーン型
という)を用いてスエーげ調シート状物を製造するが紋
型は表面が多数の密なる立毛繊維からなる素材、即ち短
繊維静電植毛体。
パイルカットされた添毛布又は短繊維起毛布等の編織物
の表面に多数の密なる立毛短繊維を有する素材を適宜選
択して用い、これを原型とし、該素材上に常温又は低温
加熱することにより硬化する未硬化のシリコーンゴムを
塗布し、これを常温で放置するか低温(50〜150’
C)で加熱し硬化して固化せしめた後原型素材を除去し
、多数の緻密な微細孔を有する硬化シリコーン型を作成
する。次いで前記作成の硬化シリコーン型を用いプラス
チックシート状物を加熱し、樹脂層を溶融乃至半溶融せ
しめると共に加圧することにより該層の微細孔内に圧入
し冷却後型よシ剥離しスェード調シート状物を製造する
前記圧入に必要とする加圧条件は1〜80に7/crn
2好マシクは2〜30に2/CrIT2ノ圧カド、13
0〜250℃好ましくは140〜2000Cの温度を用
い、5〜600秒好ましくは10〜300秒間加熱、加
圧し、プラスチックシート状物を溶融乃至半溶融せしめ
て前記型の微細孔内に完全に圧入する。この場合上記の
圧力がIKy/an2以下、加熱温度が1309C以下
及び加熱、加圧時間が5秒以下では、プラスチックシー
ト状物が型の微細孔内に完全に圧入されず、本発明の目
的とする製品が得られない。
また、前記圧力が8QKy/z以上及び加熱温度が25
0℃以上では、前記硬化シリコーン型が破壊し、本発明
の目的が達成できず、さらに600秒以上の加熱加圧時
間としても前記圧入の効果は変らず、それ以上の時間は
不必要である。
本発明に使用するプラスチックシート状物としては熱可
塑性樹脂シートを単体で使用することも出来るが、適宜
その他の材料(紙、難燃紙。
織布9編布、不織布、ガラスクロス、プラスチックシー
ト、又はこれ等の2種以上の積層物からなるもの)と接
着剤を用いるかあるいは加熱処理を施した後接合して用
いることもできる。
又予め前記の方法でスエ−に調表面を有する単体シート
を作成後、その他基材(紙、難燃紙。
織布1編布、不織布、ガラスクロス又はプラスチックシ
ート等)と接着剤を用いるか、あるいは加熱処理を施す
ことにより積層して製品とすることも可能である。
又前述スェード調シート状物の表面にエンボス模様及び
印刷模様、場合によってはバレープリント模様等の2次
加工を施すことにより更に立体的でしかも多彩な優れた
意匠性を付与せしめることもできる。この場合エンボス
模様の形成は、印刷模様の形成の前又は後のいずれの場
合であっても良い。本発明に用いる前記の樹脂として2
50℃以下の温度で溶融乃至半溶融する熱可塑性樹脂を
使用するが、前記硬化シリコーン型と対接する樹脂層は
アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、又はポリエステル
系樹脂より選ばれたいずれか一種の樹脂で形成される。
樹脂層を上記3種の樹脂に限定するのは、従来よりスェ
ード調プラスチックシート状物の表層の材料としてポリ
塩化ビニル系樹脂又はポリウレタン系樹脂が一般的に使
用されているが、(1)  本発明の目的とする多数で
密な微細な毛羽を有するスェード調シート状物ではポリ
塩化ビニル系樹脂を該層に用いると毛羽強度が不足し対
摩耗性が劣る結果となり、さらに該シート中の可塑剤が
移行するため毛羽が硬くなり風合を損うばかシか、さら
に毛羽の前記強度が不足する。これ等の欠点のため得ら
れた製品の用途が限定される不都合が生じる。
(2)  又ポリウレタン系樹脂を該層に用いると前記
毛羽強度はかなり改善され又可塑剤の移行の問題の発生
はないが、しかしポリウレタン系樹脂は一度溶融すると
冷却してもすぐには元の硬さに復元しにくい傾向を有し
ており(多分結晶化がおそいためと推定される)、この
ため前記硬化シリコーン型に該樹脂、シートを溶融乃至
半溶融状態で圧入し、冷却後型より該樹脂シートを剥離
する際に前記型の微細孔よシ毛羽部分を抜き出す時の抵
抗により毛羽部分が引伸されたり、該部分が切断される
等の問題が生じる。又仮に剥離されたとしても毛羽倒れ
が発生し易く、該製品の製造工程で該シート状物を巻取
る場合、その巻取圧により外観を損う結果となる。か\
る欠点を解決するためには外圧をかけない状態で24時
間以上の熟成を必要とするという問題点を含有している
上記諸問題点を排除するためには、か\る諸欠点を有さ
ない樹脂、即ちアクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂及び
ポリエステル系樹脂の何れか1種を用いる必要があるか
らである。
また、本発明の実施に当り、硬化シリコーン型をエンド
レスベルト状に形成し、他方プラスチックシート状物を
加熱、加圧ロールを通して該硬化シリコーン型に対接加
圧した後、剥離ロールで剥離して連続的に製造すること
ができるが、その他加熱ロール表面に直接取付け、これ
にプラスチックシート状物を加熱加圧して連続的に製造
することもできる。
以上の如く本発明は硬化シリコーン型でスェード調のプ
ラスチックシート状物を製造するに当り、プラスチック
を有機溶剤等で塗料とする必要がなく、′またそのため
固化時間を大巾に短縮でき、従って工程を簡略化するこ
とができる。
また、有機溶剤等を何等使用しないため、該有機溶剤に
よる環境汚染或いは火災等に対する配慮を必要とせず、
しかも、コストを低度ならしめることができる。
〔実施例〕
図面は本発明の実施に使用する製造装置の一例を示した
ものであるが、つぎに図示個差びに実施例によって本発
明の具体的構成を説明する。
プラスチックシート状物1は巻出し部2より繰出され、
加熱装置3で該プラスチックシート状物1表面を130
〜250℃の温度範囲で加熱し溶融乃至半溶融状態とし
た後、加熱ロール4と加圧ロール5とのニップ間に挿通
する。
他方、加熱ロール4には、加圧ロール5及び6が取付け
られており、該加圧ロール5外周面から加熱ロール4外
周面へ、さらに加圧ロール6外周面にわたり、エンドレ
スの加圧ベルト7が取付けられていると共に、加圧ロー
ル5及び6の前記加圧ベルト7の表面に多数の密な微細
孔を表面に形成した硬化シリコーン型のエンドレスヘル
ド8が取付けられており、加圧ベルト7及び硬化シリコ
ーン型のエンドレスベルト8が図中矢印に示すように回
転している。
前記溶融乃至半溶融のプラスチックシート状物1は加熱
ロール4の外周面に接して加熱ロール4と加圧ロール5
とのニップ間に挿通され、従って加熱ロール4外周面で
は、内側からプラスチックシート状物1.硬化シリコー
ン型エンrレスベルト8及び最外側に加圧ベルト7が順
次積層された状態で、かつ、加熱加圧されて移動する。
加熱ロール4外周面のプラスチックシート状物1は、加
熱ロール4の熱によって溶融乃至半溶融状態が維持され
ており、該加熱ロール4外周面上において1〜80に2
/crnの圧力、5〜600秒間の加圧時間で、対接し
ている硬化シリコーン型のエンドレスベルト8表面に形
成されている多数の密な微細孔内に圧入される。
この場合圧力の調整は加圧ロール5,6及び加圧ロール
5に取付けられている押付ロール9並びに加圧ベルト7
のテンションロール10及び硬化ンリコーン型エンドレ
スベルト8のテンションロール11の調整によって適宜
圧力を調整することができ、また加圧時間は加熱ロール
4の回転速度を適宜調整することによって行うことがで
きる。
前記のように加熱ロール4外周面において硬化シリコー
ン型エンドレスベルト8の多数の密な微細孔内にプラス
チックシート状物の表面層が圧入されプラスチックシー
ト状物1と硬化シリコン型エンドレスベルト8とが一体
となった積層物12は、加圧ロール6で加圧ベルト7を
分離し、加圧ベルト7はテン/コンロール10を介して
循環して使用される。
他方、前記の硬化ンリコーン型エンドレスベルト8とプ
ラスチックシート状物1とが一体化した積層物12は、
順次冷却ドラム13.14で冷却された後、剥離ロール
15でプラスチックシート状物1を硬化シリコーン型エ
ンドレスベルト8から剥離して巻取部16で巻取る。
fた。 前記硬化シリコーン型エンドレスベルト8はテ
ンションロール11を介して循環して使用される。
前記のように巻取部16で巻取られたプラスチックシー
ト状物1は表面が多数の密な毛羽状で、かつ美麗な独特
の風合を有するスェード調シート状物として得られる。
尚、図示例では硬化シリコーン型エンドレスベルト8を
使用しているが、本発明はこれに限定するものではなく
、加熱ドラム4外周面に直接巻付けたものであってもよ
い。
実施例1 密度の高いレーヨン織布に、太さ2デニール。
繊維長1mのナイロンパイルを植毛したものを原型素材
とし、これに型取り用の未硬化シリコーンゴムを塗布し
た後、室温で放置して硬化し、原型素材から核層を分離
し、多数の密な微細孔を有する硬化シリコーン型を得た
前記硬化シリコーン型を前記図示例の如くエンドレスベ
ルト8として取付け、プラスチックシート状物1として
厚さ50ミクロンのアクリル樹脂シート(鐘淵化学社製
、商品名サンデュレン5DOO2A)と、厚さ250ミ
クロンの軟質ポリ塩化ビニルシートを加熱下でラミネー
トした複合シートを使用する。
この場合、該複合シートの表面が約180’Cになる様
に図示例の装置の加熱装置3、加熱ロール4及び加圧ロ
ール5,6並びに硬化シリコーン型エンげレスベルト8
を夫々加熱セットして前記複合シート表面を溶融する。
尚、複合シートは、硬化/リコーン型エンドレスベルト
8に対接する面がアクリル樹脂シートとなるように挿通
し、冷却ロール13.14で冷却した後硬化/リコーン
型エンドレスベルト8から剥離して巻取部16で巻取る
得られた製品は、表面が密で多数の毛羽を有する美麗な
外観と、しつとりした独特の風合を有するスェード調シ
ート状物であった。
実施例2 厚さ0.2順のポリエステル系ニジストマーよりなるシ
ート(東しデュポン製ハイトレル4057)を用いて目
付的150 P/m厚さ約2WrIRの不織布に接合し
てプラスチックシート状物を作成した。該シート状物を
用いて実施例1と同様の硬化シリコーン型ベルトを用い
同様の方法で該シートの表面を約160℃に加熱し、溶
融せしめ約3 Ky 7cmの圧力で紋型の微細孔内に
圧入し、同様にスェード調シート状物を得た。
得られた製品は実施例1と同様に美麗かつなめらかな独
特の風合を有するスェード調シート状物であった。
実施例3 実施例1と同様の方法で作成した板状の硬化シリコーン
型を用い、該型上に厚さ約1IIIllのポリアミr系
ニジストマーのシート(大日本インキ製グリラックスA
−150)を重ね、これを熱板温度が約170℃である
熱プレス機にセットして約10Ky/cm2の圧力で約
200秒間プレスした。次にこれを室温まで冷却してか
ら紋型よシ剥離し、スェード調シート状物を得た。該製
品も美麗な外観としつとりした独特の風合を有する優れ
たスェード調シート状物であった。
実施例4 実施例1で得られた製品の表面にグラビヤ印刷機を用い
て、該製品の表面色と異なった色調で雲柄のプリント模
様を施した後、さらに該表面にエンボス機を用いてスト
ライプ調のエンボス模様を何形したところ、すぐれたス
ェード感を有し、しかも多様な意匠性に富んだ高付加価
値を有するスェード調シート状物が得られた。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施するための装置の一例の説明図であ
る。 1ニブラス≠ツクシート状物、2:巻出し部、3:加熱
装置、4:加熱ロール、5,6:加圧ロール、7:加圧
ベルト、8:硬化シリコーン型エンドレスベル)、9:
押付ロール、io。 11:テンションロール、12:硬化シリコーン型ベル
トとプラスチックシート状物が一体となった積層物、1
3,14:冷却ロール、15:剥離ロール、16:巻取
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面が多数の密なる立毛繊維からなる素材を原型として
    作成した多数の緻密な微細孔を有する硬化シリコーンゴ
    ム型上にプラスチックシート状物を載置し、加熱、加圧
    してスエード調シート状物を製造する方法に於て、 (イ)プラスチックシート状物の前記型に対接する樹脂
    層が250℃以下の温度で溶融乃至半溶融状態となる素
    材で形成されており、 (ロ)該プラスチックシート状物該樹脂層がアクリル系
    樹脂、ポリアミド系樹脂またはポリエステル樹脂系の何
    れか1種からなるものであり、 (ハ)前記加熱条件が130〜250℃の温度範囲であ
    り、また加圧条件が1〜80Kg/cm^2の圧力下で
    5〜600秒間加圧すること を特徴とするスエード調シート状物の製造方法。
JP25220785A 1985-11-11 1985-11-11 スエ−ド調シ−ト状物の製造方法 Pending JPS62111720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444374B1 (ko) * 2001-06-12 2004-08-16 주식회사 일진실업 인조가죽 제조방법
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