JPS62108814A - 過酸化脂質生成抑制剤 - Google Patents
過酸化脂質生成抑制剤Info
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- JPS62108814A JPS62108814A JP24805785A JP24805785A JPS62108814A JP S62108814 A JPS62108814 A JP S62108814A JP 24805785 A JP24805785 A JP 24805785A JP 24805785 A JP24805785 A JP 24805785A JP S62108814 A JPS62108814 A JP S62108814A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、諸種虚血性疾患並びにそれに伴う諸種脳疾患、心疾患
及び末梢wU環障害の予防・治療剤として有用な過酸化
脂質生成抑制剤に関するものである。
、虚血(組織に血液が供給されない状態)により、細胞
膜から遊離されたアラキドン酸を始めとする不飽和脂肪
酸に対し、その周辺組織において生じた活性81(OH
”ラジカル スーパーオキサイド等)が作用して過酸化
脂質が生成する。このような変化は虚血中のみならず、
虚血再開通掛の血液を介する再酸素化により更に加速度
的に進展し、不飽和脂肪酸に富む生体膜細胞の傷害、周
辺組織の破壊、血管内皮の破壊、血管摩縮又は浮腫等を
引き起こし、これら一連の反応の悪循環により病態が進
展することが知られている(「脳虚血と細胞障害」浅野
孝雄編集 にゅ−ろん社、1980、 r脳虚血とフ
リーラジカル」浅野孝雄編集にゅ−ろん社、1983)
。
組織の破壊、血管内皮の破壊、血管彎縮、浮腫等を防ぐ
ことが可能となり、従来の血流を増加することにより循
環改善をする薬物と全く異なり、疾患の原因に対して作
用する新しいタイプの循環障害予防・治療剤となる。特
に近年、梗塞部において血流を増加することの有効性が
疑問視され、急性期脳血管障害ではむしろ逆効果とさえ
言われており、このような薬剤は更に重要性を増してき
ている。
タミンE、 次式: で示されるイデベノン(バイオケミカル−アンド・バイ
オフィジカル−リサーチ・コミュニケーションズ(日i
achemical and Biophysical
ReSearchCommunications)
125 1048(1984);武田研究所報44、3
0(t985))及び 次式: で示されるニジフェノン(ジャーナル・オプ・ニューロ
ケミストリー (Journal of Neuro−
chemistry)37.934(1981) )が
知られている。
ベノン及びニジフェノンは合成経路が長く、またイデベ
ノンは水への可溶化が困難なため注射製剤化に問題が考
えられ、ニジフェノンは中枢神経系の抑制作用が強い
(医薬品研究展。
。
されるピラゾリン−5−オン誘導体及びその抗血栓剤と
しての用途が; 特開昭59−141517号公報には、同化合物の心筋
性虚血後の梗塞、炎症、喘息等に対する治療薬としての
用途が; 特開昭59−175489号公報には、次式・(式中、
Xは基−CH2CH20−1−cH2cH2s−等を表
わし、Rはアリール基を表わす。) で示されるピラゾリン−5−オン誘導体及びそのりボキ
シゲナーゼ阻害剤としての用途が;特公昭59−512
号公報には、次式:(式中、R1は水素原子又はアミ7
基を表わし、R2はアリール基を表わし、Xは基−(:
H2CH2−等を表わす、) で示されるピラゾリン−5−オン誘導体及びその利尿剤
、抗高血圧剤、抗血栓剤としての用途が;***特許願第
2838 H1号公報には、次式:(式中、R1及びR
2は、水素原子又は置換基を表わす、) で示されるピラゾリン−5−オン誘導体及びその抗炎症
剤としての用途が記載されているが、活性酸素による脂
質過酸化を抑制する作用に関する記載はない。また、式
(A)で示される化合物はラット、ウサギ及びイヌを用
いた虚血性心疾患のモデルでは有効とされるが、ヒト心
臓の循環動態に近似のブタを用いたモデルでは無効であ
り、この結果はヒトにおける虚血性心疾患に無効である
との報告に良く一致している (ヨーロピアン・ジャー
ナルφオフーフフルマコロジイ(EuropeanJo
urnal of PharIIlacology)
114.189(1985))。
ての記載もない。
制する作用を有する薬剤を提供することを目的として鋭
意研究を重ねた結果、 次式(1): (式中、R1は、水素原子、アリール基、炭素数1〜5
のアルキル基又は総炭素数3〜8のアルコキシカルボニ
ルアルキル基を表わし;R2は、水素原子、アリールオ
キシ基、アリールメルカプト基、炭素数 1〜5のアル
キル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を表わ
し;あるいは、R1及びR2は、共同して炭素数3〜5
のアル午しン基を表わし;R3は、水素原子、炭素数1
〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアルキル基、
炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基、ベンジル基、ナ
フチル基又は非置換の、又は炭素数 1〜5のアルキル
基、炭素数 1〜5のアルコキシ基、炭素数1〜3のヒ
ドロキシアルキル基、総炭素数2〜5のアルコキシカル
ボニル基、炭素数l〜3のアルキルメルカプト基、炭素
数 1〜4のアルキルアミノ基、総炭素数 2〜8のジ
アルキルアミノ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル
基、カルボキシル基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、ア
ミ7基及びアセトアミド基からなる群から選ばれる同−
若しくは異なる 1〜3個の置換基で置換されたフェニ
ル基を表わす。) で示されるピラゾロン誘導体が強力な脂質過酸化抑制作
用を有し、実際の病態に近い脳虚血再開通状態の動物モ
デルにおいて、脳波の回復等の保護作用を有することを
見出し、本発明を完成するに至った。
るピラゾロン誘導体又はその薬学的に許容される塩を有
効成分とすることを特徴とするものである。
“): (I’) (I“) で示される構造をもとりうる。従って、前記式(■゛)
又ri(t”)の構造をとる化合物も本発明の有効成分
に含まれる。
基としては、フェニル基並びにメチル基、ブチル基、メ
トキシ基、ブトキシ基、塩素原子及び水酸基等の置換基
で置換されたフェニル基等が挙げられる。R1、R2及
びR3の定義(こおける炭素数 1〜5のアルキル基と
しては、メチル基、エチル基、プロピル基、インプロピ
ル基、ブチル基。
基、ペンチル基等が挙げられる。R1の定義における総
炭素a3〜6のアルコキシカルボニルアルキルとしては
、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメ
チル基、プロポキシカルボニルメチル基、メトキシカル
ボニルエチル基、メトキシカルボニルプロピル基等が挙
げられる, R2の定義におけるアリールオキシ基とし
ては,フェノキシ基、p−メチルフェノキシ基、p−メ
トキシフェノキシ基、p−クロロフェノキシ基、p−ヒ
ドロキシフェノキシ基等が挙げられ、アリールメルカプ
ト基としては、フェニルメルカプト基、p−メチルフェ
こルメルカブト基、p−メトキシフェニルメルカプト基
、p−クロロフェニルメルカプトドロキシフェニルメル
カプ)1等が挙げられる。
シアルキル基としては、ヒドロキシメチル基。
が挙げられる。R3の定義における炭素数5〜7のシク
ロアルキル基としては、シクロペンチル基、シクロヘキ
シル基、シクロへブチル基等が挙げられる。R3の定義
において、フェニル基の置換基における炭素数 1〜5
のアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プ
ロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、ペンチル
オキシ基等が挙げられ、総炭素数2〜5のアルコキシカ
ルボニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシ
カルボニル トキシカルボニル基等が挙げられ、炭素数 1〜3のア
ルキルメルカプト基としては、メチルメルカプト基、エ
チルメルカプト基、プロピルメルカプト基等が挙げられ
、炭素数 1〜4のアルキルアミ7基としては,メチル
アミノ基,エチルアミノ基、プロピルアミン基、ブチル
アミノ基等が挙げられ、総炭素数2〜8のジアルキルア
ミノ基としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基
、ジプロピルアミ7基、ジブチルアミノ基等が挙げられ
る。
、以下に示す化合物が挙げられる。
ン03−メチル−1−(2−メチルフェニル)−2−ピ
ラゾリン−5−オン 03−メチル−1−(3−メチルフェニル)−2−ピラ
ゾリン−5−オン 03−メチル−1−(4−メチルフェニル)−2−ピラ
ゾリン−5−オン o3−メチル−1−(3.4−ジメチルフェニル)−2
−ピラゾリン−5−オン 01−(4−エチルフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 03−メチル−1−(4−プロピルフェニル)−2−ピ
ラゾリン−5−オン 0 1−(4−ブチルフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン Q I−(3− トリフルオロメチルフェニル)−3
−メチル−2〜ピラゾリン−5−オン 0 1−(4− トリフルオロメチルフェニル)−3−
メチル−2−ピラゾリン−5−オン Q 1−(2−メトキシフェニル)−3−メチル−2−
ビランリン−5−オン oi−(3−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン 0 1−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 0 1−(3.4−ジメトキシフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン 0 1−(4−エトキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 03−メチル−1−(4−プロポキシフェニル)−2−
ピラゾリン−5−オン 0 1−(4−ブトキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 01−(2−クロロフェニル)=3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5〜オン 0 1−(3−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン 0 1−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5〜オン 01−(3,4−ジクロロフェニル)−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン 01−(4−ブロモフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 01−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン 01−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−3−メチ
ル−2−ピラゾリン−5−オン 01−(3−メチルメルカプトフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン 61−(4−メチルメルカプトフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン 04−(3−メチル−5−オキソ−2−ピラゾリン−1
−イル)安息香酸 0l−(4−エトキシカルボニルフェニル)−3−メチ
ル−2−ピラゾリン−5−オン 01−(4−ニトロフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン o3−エチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−5−オ
ン01−フェニル−3−プロピル−2−ピラゾリン−5
−オ01.3−ジフェニ)レー2−ピラゾリンー5−オ
ン03−フェニル−1−(P−トリル)−2−ピラゾリ
ン−5−オン 01−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−2−
ピラゾリン−5−オン 01−(4−クロロフェニル)−3−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン 03.4−ジメチル−1−フェニル−2−ピラゾリン−
5−オン 04−インブチル−3−メチル−1−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン Q 4−(2−ヒドロキシエチル)−3−メチル−1−
フェニル−2−ピラゾリン−5−オン o3−メチル−4−フェノキシ−1−フェニル−2−ピ
ラゾリン−5−オン o3−メチル−4−フェニルメルカプト−1−フェニル
−2−ピラゾリン−5−オン 03.3’ 、4,5,8.7−ヘキサヒドロ−2−フ
ェニル−2H−インダゾール−3−オン o 3− (エトキシカルボニルメチル)−トフェニル
ー2−ピラゾリンー5−オン 01−フェニル−2−ピラゾリン−5−オン03−メチ
ル−2−ピラゾリン−5−オンo1,3−ジメチルー2
−ピラゾリン−5−オン01−エチル−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン01−ブチル−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン0l−(2−ヒドロキエチル)
−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン 01−シクロへキシル−3−メチル−2−ピラゾリン−
5−オン ol−ベンジル−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オ
ンo1−(α−ナフチル)−3−メチル−2−ピラゾリ
ン−5−オン ol−メチル−3−フェニル−2−ピラゾリン−5−オ
ン03−メチル−1−(4−メチルフェニル)−2−ピ
ラゾリン−5−オン 0l−(4−プチルフェこル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 01−(4−メトキシフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン O1−(4−ブトキシフェニル)−3−メチル−2−ピ
ラゾリン−5−オン 01−(4−クロロフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 01−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 01−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン Ql−(2−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 01−(3−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−
ピラゾリン−5−オン 01−(4−ヒドロキシフェニル)−3−メチル−2−
ピアゾリン−5−オン 01−(3,4−ヒドロキシエチルニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン 01−(4−ヒドロキシフェニル)−3−フェニル−2
−ピラゾリン−5−オン 01−(4−ヒドロキシメチルフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン 01−(4−アミノフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 01−(4−メチルアミノフェニル)−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン 01−(4−エチルアミノフェニル)−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン 01−(4−ブチルアミノフェニル)−3−メチル−2
−ピラゾリン−5−オン 0 1−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−メチル
−2−ピラゾリン−5−オン ol−けセトアミドフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 01−(4−シアノフェニル)−3−メチル−2−ピラ
ゾリン−5−オン 本発明に用いる化合物の一部は、染料等の中間原料とし
て用いられる既知化合物であるが、医薬としての用途は
知られていない。
される塩としては、塩酸、硫酸、臭化水素酸、リン酸等
の誠酸との塩;メタンスルホン酸、p−トルエンスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、酢酸、グリコール酸、グル
クロン酸、マレイン酸、フマル酸、シュウ酸、アスコル
ビン酸、クエン酸、サリチル酸、ニコチン酸、酒石酸等
の有機酸との塩;ナトリウム、カリウム等のアルカリ金
属との塩;マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類
金属との塩;アンモニア、トリス(ヒドロキシメチル)
アミノメタン、N、N−ビス(ヒドロキシエチル)ピペ
ラジン、2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、
エタノールアミン、N−メチルグルカミン、L−グルカ
ミン等のアミンとの塩が挙げられる。
することができるが、好ましい方法の1例を次に示す。
′は炭素数1〜5のアルキル基を表わす、)即ち、式(
IT)で示されるβ−ケト酸誘導体と式(III)で示
されるヒドラジン誘導体を、例えばメタノール、エタノ
ール等のアルコール類若しくはベンゼン、トルエン等芳
香族類のような溶媒の存在下又は無溶媒で、必要に応じ
て、炭酸カリウム、ナトリウムエトキシド、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、酢酸ナトリウム等の塩基、塩
酸、硫酸、臭化水素酸等の鑑酸、酢酸、パラトルエンス
ルホン酸等の有機酸等の触媒の存在下、lO〜200″
Cの温度で反応させることにより、化合物(1)を得る
ことができる。
うにして目的物を合成することができる。
は水素原子、炭素数1〜5のアルキル基又は総炭素a2
〜6のフルコキシカルポニル基を表わす、) 該置換基が水酸基である目的物は、例えば適当なアルコ
キシ基を臭化水素酸又はルイス酸で分解することにより
得ることができる。該置換基がヒドロキシメチル基であ
る目的物は、例えばカルボン酸又はその誘導体を適当な
還元剤、例えば水素化アルミニウムリチウム、水素化ホ
ウ素ナトリウム、ジポランで還元することにより得るこ
とができる、該置換基がアミノ基である目的物は、例え
ば、ニトロ基を適当な条件、例えば水素−Pd/C1塩
酸−塩化第二スズで還元することにより得ることができ
る。
場合は、成人に対し 1回化合物(I)として 1〜1
00mgを 1日 1〜3回投与するのが好ましく、静
脈注射の場合は、成人に対し 1回化合物(I)として
0.01〜IOBを 1日 2〜5回投与又はこれらの
用量を点滴持続注入するのが好ましく、また、直腸内投
与の場合は、 1回化合物(I)として、 1〜100
Bを 1日 1〜3回投与するのが好ましい。また1以
上の投与量は、年齢、病態、症状により適宜増減するこ
とが更に好ましい。
用いてもよい。
される塩の一種又は二種以上を、通常用いられるf!J
!薬用担体、賦形剤その他の添加物を含む組成物として
使用するのふつうである。医薬担体は固体でも液体でも
よく、固体担体の例としては乳糖、白陶土(カオリン)
、シ:I糖、結晶セルロース、コーンスターチ、タルク
、寒天、ペクチン、アカシア、ステアリン酸、ステアリ
ン酸マグネシウム、レシチン、塩化ナトリウム等が挙げ
られる。
生油、ポリビニルピロリドン、オリーブ湯、エタノール
、ベンジルアルコール、プロピ1/ングリコール、水等
が挙げられる。
、錠剤、散剤、顆粒剤、硬ゼラチンカプセル剤、坐剤又
はトローチ剤とすることができる。固体担体の量は広範
に変えることができるが好ましくは約 1mg〜約1g
とする。
ンカプセル、更にアンプル入りのような滅菌注射液又は
水性若しくは非水性の懸濁液とすることができる。
ポソーム中に入れる等の操作をして、用いることもでき
る。
諸種虚血性疾患若しくはそれに基づく諸種疾患、即ち、
脳梗塞、脳卒中等の脳血管障害、又はそれらに起因する
脳機能低下、血管性痴呆、加齢に伴う脳血管組織病変等
の諸種脳疾患、心筋梗塞、心不全等心筋虚血に基づく諸
種心疾患及び諸種末梢′Oa環障害等の予防・治療剤と
して有用である。
説明するが、これらは、本発明の範囲を何ら制限するも
のではない。
フェニルヒドラジン10.8gを加え、 3時間還流攪
拌した。放冷後、析出した結晶を枦取し、エタノールよ
り再結晶して3−メチル−1−フェニル−2−ピラゾリ
ン−5−オン(化合物No、1) 11.3gを無色結
晶として得た。
て示す化合物を合成した。
ゾリン−5−オン 1.80gを47%臭化水素酸18
−及び酢酸18−の混合液中に加え、6.5時間還流攪
拌した。溶奴留去後、NaHCQ3水溶液を加えてPH
4とした後、酢酸エチルで抽出した。有機層を乾燥し、
e縮径、残渣をエタノールから再結晶して1−(2−ヒ
ドロキシフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5
−オン (化合物NO,44)1.19gを無色結晶と
して得た。
として示す化合物を合成した。
5−オキソ−2−ピラゾリン−1−イル)安息香酸5.
Og及びトリエチルアミン25a/を加え、更に水冷下
、クロル炭酸エチル12.5+Jを滴下した。溶媒留去
後、残渣をTHF 200−に溶解させ、不溶物をか
力抜、炉液に、NaBH42,08gを水60Wklに
溶解した溶液を滴下し、室温で2時間攪拌した。溶媒留
去後、残渣に水を加え、希塩酸でPH4〜5に調節した
後。
リカゲルカラムクロマト上で展開溶媒としテクロロホル
ムーエタノール(+00:l)を用いて精製し、クロロ
ホルム−エチルエーテルで再結晶して 1−(4−ヒド
ロキシメチルフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン
−5−オン(化合物No、49)1..18gを無色結
晶として得た。
ロフェニル)−2−ピラゾリン−5−オン 500mg
を溶解し、 5%Pd10 50mg及び濃塩酸0.8
−を加え、水素雰囲気下で攪拌し、計算量の水素を消費
させた後、触媒を枦去し、lp液を濃縮した。残液をメ
タノール−エチルエーテルで再結晶して 1−(4−ア
ミノフェニル)−3−メチル−2−ピラゾリン−5−オ
ン二塩酸塩(化合物No、50)409mgを淡褐色結
晶として得た。
示す化合物を合成した。
の操作手順に従って脳ホモジェネートを作製した。ベン
トパルビタールナトリウム45B/kgの腹腔内投与で
麻酔下に開胸し、左心室からポリエチレンチューブを大
動脈内に挿入し固定した。
酸塩緩衝生理食塩水(pH7,4) (以下rPBsJ
という。)で脳潅流を行い。全脳を摘出した。小脳を除
去後、大脳の湿重量を測定し、その9倍量のPBSを加
え、氷水中においてテフロンホモジェナイザーで破砕し
均質化した。この脳ホネジェネートを4℃において22
00rpmで10分間遠心分離後、上清部0.34を共
栓付遮光試験管に分取し、薬物評価用脳ホネジェネート
とした。
I、L/及び被験薬のエタノール溶液10終り (終濃
度500gM又は0.3〜100 μNの公比3での濃
度)を添加し、37°Cの温浴中で30分間加温した。
4°Cにおいて2800rpmで10分間遠心分離し、
上清を得た。
0用文の代りにエタノール10ル文を添加しくブランク
)、同様に操作した。
ナトリウム水溶液0.2−120%酢酸緩衝液(pH3
,5) 1.5−10.67%2−チオバルビッール酸
水溶液 1,5d及び蒸留水0.7−を加えて混和した
。
タノール混液(1:15) 5.0−を加え、約30秒
間振盪後、3000rpmで10分間遠心分離し、その
上清部を過酸化脂質測定用試料とした。なお、リボパー
オキシド−テスト(Lipoperaxide−tes
t)(和光紬薬■製; 1,1,3.3−テトラエトキ
シプロパン5r+mo交/−含有)O71−を(b)で
得た脳ホモジェネートの代りに添加し、標準液とした。
)を用い、励起波長515nm 、蛍光波長550nI
11で測定し、次式に従って過酸化脂質量(TBA値)
を求めた。
濃度の抑制率を求め、最小二乗法に従ってic、、、値
を算出した。結果を表1に示す。
−、トにd−ツボクラリン0.6111gを筋肉内投与
して不動化し、気管カニユーレ装着後、人工呼吸下に頭
部を脳定位固定装置に保定した。頭皮を切開し、頭蓋骨
を穿孔後、硬膜ニガ大脳皮質前頭葉表面上に脳波導出用
の電極を存置した。電極を歯科用セメントを用いて頭蓋
骨に固定後、動物を前位に保持(7た0次いで、全身圧
測定用のカニユーレを左大腿動脈内に、d−ツボクラリ
ン追加投与用のカニユーレを左大腿静脈内にそれぞれ留
置した。心拍数は動脈波によって心拍数計を駆動し測定
記録。
1%トラガカントゴム溶液でIJ 1kgとなるように
懸濁調製した本発明の有効成分10mg/kgを脳虚血
負荷30分前に十二指腸内に直接投与した。対照群には
、同容量の 1%トラガカントゴム溶液のみを同様に投
与した。
途監視記録装置 (日本光電株製、Rト85型)上で監
視しながら、脳虚血負荷のために以下の1[・式に従っ
て操作を行った。
、大動脈起始部で露出した左総頚動脈と左椎骨動脈を同
時に、続いて腕頭動脈を、動脈クリップを用いて薬物投
手30分後に閉塞することによって、10分間の頭部血
流の遮断を行った。
クリップを同時に解除することによって行った。
脳波の回復の有無によって検討した。
〜38°Cに保持した。また、直II!温は脳波、犬I
I、it動脈圧及び心拍数と共にレコーダー上にX!l
続描記した。
電圧は低下し、約15秒も経過すると脳波は消失、平坦
化した。このような虚血負荷中の脳波の平坦化は対照群
及び本発明の有効成分投与群の双方に共通して認められ
た。
金側脳波の出現は全く認められず、虚血負荷中と同様に
平坦化されたままに推移した。このような平坦脳波の持
続によって、動物は再開通後平均75分には死亡した。
共に心脈管系の機能が賦活、正常化された。これらの総
合的な結果として、動物の生存時間は明らかに延長され
た。結果を表2に示す。
) 1ノ1 の 1(+)錠剤 下記成分を常法に従って混合し、慣用の装置により打錠
した。
ロース 21 mgコーンスターチ
33 mg乳糖
65 mgステアリン酸マグネシウム
t、3B(2)軟カプセル剤 下記成分を常法に従って混合し、軟カプセルに充填した
。
ン 8.5mg(3)注射用製
剤 下記成分を常法に従って混合して 1−アンプルを:A
製した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は、水素原子、アリール基、炭素数1〜
5のアルキル基又は総炭素数3〜6のアルコキシカルボ
ニルアルキル基を表わし;R_2は、水素原子、アリー
ルオキシ基、アリールメルカプト基、炭素数1〜5のア
ルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基を表
わし;あるいは、R_1及びR_2は、共同して炭素数
3〜5のアルキレン基を表わし;R_3は、水素原子、
炭素数1〜5のアルキル基、炭素数5〜7のシクロアル
キル基、炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基、ベンジ
ル基、ナフチル基又は非置換の、又は炭素数1〜5のア
ルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基、炭素数1〜3
のヒドロキシアルキル基、総炭素数2〜5のアルコキシ
カルボニル基、炭素数1〜3のアルキルメルカプト基、
炭素数1〜4のアルキルアミノ基、総炭素数2〜8のジ
アルキルアミノ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル
基、カルボキシル基、シアノ基、水酸基、ニトロ基、ア
ミノ基及びアセトアミド基からなる群から選ばれる同一
若しくは異なる1〜3個の置換基で置換されたフェニル
基を表わす。) で示されるピラゾロン誘導体又はその薬学的に許容され
る塩を有効成分とすることを特徴とする過酸化脂質生成
抑制剤。
Priority Applications (6)
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