JPS6196783A - ジヨセフソン素子用微細パタ−ンの形成方法 - Google Patents

ジヨセフソン素子用微細パタ−ンの形成方法

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JPS6196783A
JPS6196783A JP59216440A JP21644084A JPS6196783A JP S6196783 A JPS6196783 A JP S6196783A JP 59216440 A JP59216440 A JP 59216440A JP 21644084 A JP21644084 A JP 21644084A JP S6196783 A JPS6196783 A JP S6196783A
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JP
Japan
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pattern
resist
resist pattern
substrate
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP59216440A
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English (en)
Inventor
Koji Yamada
宏治 山田
Shinichiro Yano
振一郎 矢野
Yoshinobu Taruya
良信 樽谷
Mikio Hirano
幹夫 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
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Publication of JPS6196783A publication Critical patent/JPS6196783A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/01Manufacture or treatment
    • H10N60/0912Manufacture or treatment of Josephson-effect devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ドライエツチングにより形成する、ジョセフ
ソン素子、磁気バブルメモリ素子、Si半導体素子、(
:、aAs素子等の微細パターンの形成方法に関し、特
にジョセフソン素子用微細パターンの形成方法に関する
〔発明の背景〕
ドライエツチング法の1つであるイオンエツチングは、
まず、基板の上にレジストパターンを形成し、これをマ
スクとして加速されたイオンビームを該基板上にあてて
エツチングを行ない、しかる後に残留レジストを除去し
て所望パターンを形成する方法である。イオンエツチン
グの持つ大きな特徴は、被加工物である基板がいかなる
物質でも良く、マスクとなるレジストパターンに対して
忠実な微細パターンが容易に形成できることに代表され
る。しかし、この様なイオンエツチングにも一つの大き
な欠点がある。それは入射イオンにより弾き出された基
板物質の一部がマスクであるレジストパターンの側壁に
スパッタされ付着層が形成される。この付着層は不要レ
ジスト除去後、第1図に示す様にパターン周辺部に突起
物とじて残存する。この様な突起物を持つパターンは、
種々の弊害をもたらす。例えば、第2図に示す様な上層
パターン23の段切れ(丸印で示す)である。
さらに、層間絶縁膜あるいは保護膜を形成する際にパタ
ーンの周辺を完全に覆うことが困雅であるために素子の
信頼性をいちじるしく低下する要因となっていた。
以上の様にイオンエツチングのマスクとなるレジストパ
ターンの役割はきわめて重要な担い手となる。従来、こ
のレジストパターンの膜厚を限定し突起物が形成されな
いパターン形成方法が特開昭55−40179号公報に
記載されている。しかし、段差上下間にまたがるパター
ン形成においては、突起物の点まで配慮されていなかっ
た。
なお、第1図、第2図において、11.21は81基板
、12.22は被加工基板、23は上層パターンである
:       〔発明の目的〕 本発明の目的は、イオンエツチングによりジョセフソン
素子、磁気バブルメモリ素子等のパターンを形成する際
に、パターン周辺部に突起物の無い、かつ、寸法精度の
高い微細パターンを形成する方法を提供することにある
〔発明の概要〕
本発明の要点は、マスクとなるレジストパターン33の
断面形状を第3図(a)に示すようにオーバハング状に
形成し、入射イオーンより弾き出された被加工基板物質
の一部が第3図(b)丸印で示すようにレジストパター
ンの底部側壁にスパッタされるのを避けることにある。
したがって、パターン上の不要レジスト除去後には、パ
ターン周辺部に突起物として残存することはなく、寸法
精度の高い微細パターンを再現性よく形成できる。これ
を実現するためにレジストパターンの断面形状は。
ポジ型レジストマイクロポジット1350J  (シプ
レー・ファイ−スト社の商品名)か、もしくはネガ型レ
ジストRD200ON (日立化成KKの商品名)に露
光後、C,HgCQ液に一定時間浸漬すれば、任意のオ
ーバハング断面形状のレジストパターンが容易に得られ
る。特に、段差上にレジストパターンを形成しようとす
る場合に、レジスト膜厚の余裕度が大きくとれるので、
従来のようにレジスト膜厚に対してきびしい制約を受け
ることなく被加工物基板のイオンエツチングができる。
また、イオンエツチング後のパターン上の不要レジスト
は酸素プラズマで軽くアッシングした後に、アセトンで
リンスすれば容易に除去でき良好な微細パターンを得る
ことができる。
第3図において、31はSi基板、32は被加工基板、
34はレジストの側壁に付着した被加工物層である。
また、上記被加工基板には1例えば、Nb。
N bN g Mow MoN + AI + A I
−Cu t AI−S l+以下、実施例について詳細
に説明する。
本発明によって形成した線幅2.5μmの制御線を持つ
Nb系ジョセフソン論理素子の断面図を第4図に示す。
基板には、直径50 m mφ、I!f、さ350μr
n。
方位<100>の81基板41を用いた。なお、Si基
板41上には、600 nmの熱酸化膜が施しである。
このSi基板41上にNb膜を直流マグネトロンスパッ
タ法により膜厚200nm彼着しグランドブレーン42
とした。ついで層間絶縁膜として5i043を膜厚35
0nm被着した。この上に下部電極用のNb膜を直流マ
グネトロンスタッタ法により膜厚200 nmを被着し
た。次いで、Nb膜をイオンエツチングするためのレジ
ストパターンを次の条件で形成した。
マイクロポジット1350JレジストをNb膜上に膜厚
1.0μmの厚さにスピン塗布し、次いで、空気中にお
いて70℃、30分間のプリベーク処理を行った。次い
で、所望パターンを露光後、ポストベークを70’C,
30分間の処理を行った後に、C6H3CQ液中に15
分間の浸漬を行った。次いで、アルカリ現像液を用いて
2分間の現像処理を行った。現像液の組成はMP現像液
(シプレー・ファイ−スト社の商品名):水=1:lの
容積比を用いた。
なお、この後、ポストベーク処理はレジストパターンの
形状を保つために行なわなかった。−ヒ記の条件で形成
したレジストパターンは、オーバハングの厚みは0.6
μm、オーバハングのくい込み幅は0.3μmであった
。次いで、このレジストパターンを形成したSi基板4
1を真空槽に挿入し、4X10−7Torrに減圧した
後、Ar圧力lXl0−’Torr、加速電圧500e
V、イオン電流密度0 、5 m A / adの条件
の元でイオンエ。
ッチングを行った。エツチング後、Nbパターン上の不
要レジストを酸素によるプラズマ灰化とア下 七トンを併用し完全除去し平部電極44を形成した。次
に、接合形成用スルーホールのレジストパターンを次の
条件で形成した。マイクロポジット1350Jレジスト
を下部電極44と層間絶縁膜43上に膜厚0.8μm形
成し、次いで、空気中において70℃、30分間のプリ
ベーク処理を行った後に、所望のパターンを露光を行な
い、その後にC6H3CQ液中に10分間の浸漬処理を
行ってから、アルカリ現像液を用いて2分間の現像処理
を行った。現像組成は下部電極に用いたのと同じである
。次に、このレジストパターンを形成したSi基板41
を真空槽内に挿入し、5i043の表面に吸着した水分
や汚れを取り除くために  ・Arスパッタクリーニン
グを行った。この時の条件は、rfパワー5W、Ar圧
力6X I 0−jTorr。
スパッタ時間5分である。この後、3X10−’Tor
rに減圧した後にSi○を膜厚300nm被着した。こ
の後、真空槽から取り出してアセトンによりリフトオフ
処理を行って接合形成用層間絶縁膜45を形成した。次
に、ジョセフソン接合をv、60分間である。この後、
再び真空度を4X10−’Torrまで減圧し、Ar+
4%酸素ガスを用いて、lXl0−2Torrの圧力ま
で昇圧してからtoov、to秒間の酸化処理を行ない
トンネルバリア層46を形成した。この後、再び4X1
0−7Torrまで減圧し、直流スパッタ法によりNb
膜を膜厚350nmに全面蒸着した。
この後、真空槽内より取り出して上部電極47形成用の
レジストパターンを下部電極44と同じ条件で形成した
イオンエツチングの条件も同じである。イオンエツチン
グ後、真空槽内より取り出して上部電極47上の不要レ
ジストを酸素ガスによるプラズマアッシャ−とアセトン
液を併用し完全除去して上部電極47を形成した。次い
で、層間絶縁膜48用のレジストパターンマスクを前述
の層間絶縁膜45と同様に形成した後、真空槽内におい
てS]○を膜厚600nmの厚さに形成した。次いで、
制御線49用のNbパターンを形成するために、再び真
空槽内に挿入し、下層の表面クリーニングをArスパッ
タにより行った後、Nb膜を膜厚0.8μm彼着した。
この後、真空槽内より取り出し、イオンエツチング用の
レジストパターンを下部電極、上部電極と同様な方法で
形成した。但し、レジストの膜厚は1.6μmとした。
この時のレジストパターンの断面形状は、オーバハング
の厚みが0.8μm、<い込み幅0.4μmとなる様条
件を設定した。イオンエツチングの条件は。
前述の下部電極と同じである。イオンエツチング終了後
、真空槽内より取り出して、制御線49上の不要レジス
トを酸素ガスによるプラズマアッシャ−とアセトンの併
用により除去し制御線49を形成した。制御線の最小寸
法は2.5μmである。
以上で、Nb系ジョセフソン論理素子を形成完了した。
この結果、各層におけるN b T;、極パターンの周
辺部においては突起物が無く1寸法精度の 1良いパタ
ーンが形成できた。また、段差上下間にまたがる2、5
μmの制御線電極パターンも断線なく切九味の良いf、
f jfflパターンが得られた。
ことを確認している。また、本発明で用いるレジストパ
ターンの形成に関しては、従来法のパターン形成と木質
的に変わりはなく、】工程C,H6CU浸漬工程が加っ
たのみで作業能率の低下はほとんどない。また、本発明
はレジストの膜厚を所望基板に対して限定する必要が無
いので積層構造からなるデバイスのパターン形成には、
極めて有効である。したがって、従来法のイオンエツチ
ングに比べて素子の信頼性も向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図はイオンエツチングの再付着により形成されたパ
ターン周辺部の突起物の断面説明図。 第2図はパターンエツジにおける段切れを示す断面説明
図、 第3図(a)、(b)は、本発明によるイオンエツチン
グ過程を示す断面説明図、 第4図は1本発明により形成したNb系ジョセリ フソン論理素子の断面図である。 + 1..21,31.41・・・Si基板、12.2
2.32・・・被加工基板、23・・・上層パターン、
33・・・レジストパターン、34・・・レジストの側
壁に付着した被加工物層、42・・・Nbグランドプレ
ーン、43・・・層間絶縁膜、44・・・下部電極。 45・・・接合形成用層間絶縁膜、46・・・トンネル
バリア層、47・・・上部電極、48・・・層間絶縁膜
。 49・・・制御線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板表面に、所望のレジストパターンを形成し、そ
    の後、ドライエッチングによりパターンを形成する工程
    において、該レジストパターンの断面は、オーバハング
    形状を持たせることを特徴とするジョセフソン素子用微
    細パターンの形成方法。 2、特許請求の範囲第1項記載のジョセフソン素子用微
    細パターンの形成方法において、前記基板は、Nb、N
    bN、Mo、MoN、Al、Al−Cu、Al−Si、
    Au、Au−Mo、SiO_2、SiO、Si_3N_
    4、GaAs、GaP、GaAlAsよりなる群から選
    択した一材料からなることを特徴とするジョセフソン素
    子用微細パターンの形成方法。
JP59216440A 1984-10-17 1984-10-17 ジヨセフソン素子用微細パタ−ンの形成方法 Pending JPS6196783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01168080A (ja) * 1987-12-24 1989-07-03 Agency Of Ind Science & Technol ジョセフソン接合素子の作製方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5572038A (en) * 1978-11-27 1980-05-30 Fujitsu Ltd Preparing semiconductor device

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