JPS6196650A - キヤツプを設けた電灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 ２真空密に封止られかつつまみ封止を有する気体を充填
した透明な電灯容器と、 ２該電灯容器内に配置した電気素子と、−前記電灯容器
の壁を通して電気素子まで通ずる電流導体と、 一開口を有し該開口においてつまみ封止が、金属の留め
板に存在する耳によってしっかりと保持され、略々円筒
状にフランジをつけたへりを有する金属の留め板と、 ２第１の端部においてはめ込みのできるように前記金属
の留め板の円筒状にフランジを付けたへりに連結され、
前記留め板に堅く固着される第１及び第２の端部を有す
る略々円筒状の金属スリーブと、 ２該金属スリーブの第２の端部が固定され、底部及び略
々円筒状の壁部を有しかつその外側面には突出するカラ
ーを、その電灯容器に面する側面には封止リングを受入
れるための円周溝を設け、電流導体に接続された電気接
点が、底部に固着される合成材料から成るカップ形の電
灯キャップと、を具えるキャップを設けた電灯に関する
ものである。

そのような電灯は、米国特許第４，４１２．２８３号明
細占（白熱電灯に対する特許信託有限責任会社２５−１
Ｏ−１９８３）から知られている。

この既知の電灯は車のためのヘッドライト（すなわち前
照灯）として用いるのに好適であり、電灯容器が前面ガ
ラスを設けた反射器の開口を通して突出している。合成
材料から成る電灯キャップの突出するカラーはそのとき
反射器の開口のへりに対して衝合する。電灯キャップの
外面の円周溝に受入れられた、例えば、シリコーンゴム
のリングは、次いで、反射器及び前面ガラスによって構
成されたランタンの内部を周囲から密封する。

この既知の電灯の欠点は、合成材料から成る電灯キャッ
プがむしろ複雑な形を呈し、その結果多くの部分に分か
れた成形型がこの本体を成形するのに要求されるという
ことである。もう１つ他の欠点は、金属スリーブを電灯
キャップに固定するのが困難であるということである。

前述の米国特許明細書は、金属スリーブが電灯キャップ
に固定される方法について何も記載していない。それに
もかかわちす、この電灯の便利性は、この電灯キャップ
への堅い連結が有効かそうでないかどうかに完全に依存
する。事実、電灯を反射器に取付ける場合、電灯の光を
放射する電気素子（単数又は複数）は、所定の区域に配
置させるべきである。

この目的のため、これらの電気素子は電灯キャップのカ
ラー上の照合点に関し所要の位置を占めるべきであり、
この電灯の使用の長期間にわたってこの位置を保持すべ
きである。つまみ封止が留め板に堅く固着される場合及
び留め板が金属スリーブに堅く固着される場合には、電
気素子は電灯キャップのカラーに関し整列され、（すな
わち−列にならべられ、このスリーブの電灯キャップへ
の連結がこの電灯の品質を決定する。

本発明の目的は、簡単に実現することができかつ信頼性
のある構造を持った、ここに記載される種類の電灯を提
供することである。

冒頭の段落に記載される種類の電灯において、本発明に
よれば、この目的は、 一電灯キャプが、円周の山の背を設けた合成材料から成
る略々円筒状中空の第１本体と、真直に立ったへり及び
突出するカラーを持った円板状部分を有する合成材料か
ら成る第２本体とを具え、第２本体の真直に立ったへり
が第１本体をその第１端部において取り囲みかつ円周の
山の背といっしょに封止リングのための円周溝を画成す
る一方、合成材料から成る第１及び第２本体が互いに堅
く連結されることと、 −略々円筒状の第１本体及び金属スリーブが、該金属ス
リーブを変位に対してロックする協働装置を有すること
と、 において達成される。

、　　　　　　本発明による電灯においては、初めから
多くの部分に分かれた電灯キャップが用いられるという
事実により、単に、この電灯キャップの製造が簡単な成
形型にて可能でありかつ電灯キャップの底部に接点を固
着するのに電灯キャップの底部が非常にやり易いばかり
でなく又、金属スリーブをこの電灯キャップに固着する
のにいろいろ多くの可能性がある。この電灯はそれ故簡
単に実現することができかつ信頼性がある構造を有する
ものである。

この電灯キャップの合成材料から成る部品を組立てる前
に、金属スリーブを合成材料から成る円筒状の本体に配
置することができる。これは、金属スリーブを合成材料
の電灯キャップにはめ込む種々の可能性を提供する。例
えば、この金属スリーブは、これらの第１及び第２本体
が組立てられ互いに連結されると合成材料から成る第１
及び第２本体間に取り囲まれる、外側にフランジを付け
たへり又は外側にフランジを付けた羽根を、この金属ス
リーブの第２の端部において持たすことができる。これ
に代わって、合成材料から成る円筒状本体がその自由端
において、金属スリーブの周りをにぎる（又は締める）
（金属スリーブ上にて突出する）内部でフランジを付け
たへりを持たすことが可能である。

好都合の実施例においては、合成材料から成るこの円筒
状本体はその内面に、こ゛の本体の第１端部に開口する
少なくとも１個の縦溝を有し、この金属スリーブは、こ
の溝による固定を維持する突起を有する。この結果、こ
の金属スリーブの移動も回転も両方共不可能になる。そ
の変化例において、この突起はぴったりと接合して溝に
保持される。この目的のため、この溝に、例えば、第１
の端部から先細にした形を持たせることができる。

これに代わって、又はその上さらに、この突起その自身
に、例えば、型で打抜いた半径方向に突出する曲げた羽
根又は舌を具えて、接線方向に弾力性を持たせることが
できる。金属スリーブと合成材料から成る円筒状本体と
の間のびたり留める連結は、電灯キャップの組立中１つ
の構成単位すなわちユニットとして扱うことができると
いう利点を有する。

電灯キャップの合成材料から成る本体は、気密に互いに
連結される。これは、円周溝に設けた封止リングがキャ
ップと反射器のみとの間の通路を封止なければならず、
合成材料から成る第１及び第２本体間の継目が反射器の
内部と、封止リングをバイパスするその周囲との間の開
かれた従来（連絡）を構成しないという利点を有する。

相互連結は接着剤によって達成することができる。しか
しながら、これらの側本体を超音波振動（溶接）によっ
て非常に急速かつ容易に相互に連結することができる。

この連結の形はさらに、揮発性物質を電灯の中に導入し
ないという利点を有する。

ここで用いる合成材料は、例えば、ポリアマイド又はポ
リフェニレンサルファイドにすることができる。

本発明による電灯の実施例が図面に示されている。

以下実施例を図面にてさらに詳細に説明する。

第１図において、この電灯は、真空密に封止られつまみ
封止１１を有する透明な電灯容器１を有する。電気素子
として、２本のフィラメント１２がこの電灯容器１の中
に配列されている。しかし、ながら、この電気素子は、
これらのフィラメント１２に代わって、１対の電極又は
単一のフィラメントであってもよい。この電灯容器１は
、例えば、ハロゲンを含有する気体で充填され、石英ガ
ラス及びＳ　ｉ’　Ｏｚ含量の高いその他のガラスのよ
うな、例えば５００℃よりも高い、比較的高温に耐える
ことのできるガラスから成る。電流導体１３は、この電
灯容器１の壁を貫いて電気素子１２まで通ずる。

金属の留め板２は、開口と弾力ある耳２２とを有する。

つまみ１１がこの開口を通過し、弾力ある耳２２によっ
て動かないように保持される。そのような留め板は、米
国特許第３，１１９，８７７号明細書（ＰＨ０７５１３
１）から知られている。この留め板は略々円筒状にフラ
ンジを付けたへり２１を有し、しかしなから、このへり
２１は平らな板から成形す工程を容易にする切り込みを
持たすことができる。この留め板２は、例えば、新しい
銀や、銅、亜鉛及びぐ ニッケルの合金から成る。

例えば、クロル綱から成る略々円筒状の金属スリーブ３
は、第１の端部３１及び第２の端部３２を有する。この
スリーブは、その第１の端部３１において、スリーブの
円周に区分された複数個の舌３３を有する。このスリー
ブ３は、その第１の端部３１において、留め板２のフラ
ンジを付けたへり２１にはめ込みのできるように連結さ
れ、舌３３に溶接することにより留め板２に堅く結合さ
れる。かくして、電灯容器１は堅くスリーブ３に固着さ
れる。

この金属スリーブ３は、合成材料、例えばポリフェニレ
ンサルファイドから成るカップ状の電灯キャップ４，５
に対しそのスリーブの第２の端部３２によって固定され
る。

この電灯キャップ４，５は、円周の山の背４１を設けた
合成材料から成る第１の略々円筒状の中空本体４と、ま
っすぐ立ったヘリ５２を付けた円板状部分５１及びこの
部分５１から突出するカラー５３を有する合成材料から
成る第２本体５と、から構成される。このカラー５３は
、反射器の開口のへりに対する衝合（すなわち橋台）と
して用いるのに向けられている。

電灯容器ｌに面しているカラー５３の側面において、封
止リングが反射器の開口の壁に掛合するように第１図の
電灯が反射器の中に挿入される場合、真直に立ったへり
５２と、円周の山の背４１とは共に、反射器の内部をそ
の環境から封止じる封止リングを受は入れるのに向けら
れた円周の溝４５を画成する。

第１の端部４２において、合成材料から成る第１の本体
４が、真直に立ったへり５２によって取囲まれる。合成
材料から成る第１及び第２の本体４及び５は、それぞれ
、超音波振動によって蒸気密に互いに連結される。かく
して、電灯が反射器に位置する場合に、反射器の内部と
周囲との間に何等かの開かれた連絡があるのが回避され
る。

接点５４は、合成材料から成る第２の本体５、すなわち
この電灯キャップ４．５の底部に固定される。この第２
の本体５に埋込まれたこれらの接点５４の各々の一部は
、曲りくねった形状を呈するが第１図では見えない。そ
の結果固定される。電流導体１３が接点５４に接続され
、電灯はこれらの３個の接点を有するのである。

金属スリーブ３は、型で打ち抜かれた羽根３４の形の突
起を有し、これらの羽根３４は縦線の周りにスリーブ３
から外に曲げ出されている。これらの羽根３４は舌状の
部分３４ａを有し、この舌状の部分３４ａは半径方向の
線の周りに曲げられている。これらの羽根３４ばかくし
て接線方向に弾力性を有する。

合成材料から成る円筒状本体４の内面には溝４３を設け
、これらの溝４３はこの本体４の第１の端部４２におい
て開口する。’ｔＦｐ４３はこの第１の端部４２から幅
が先細になっている。これらの羽根３４は各々それぞれ
の溝４３に位置している。

電灯を組立てる場合、金属スリーブ３は、その第１の端
部３１を前に向けて、合成材料から成る円筒状の本体４
の第１の端部４２の中に挿入され、羽根３４は各々、溝
４３に配置される。従って、スリーブ３をさらに変位さ
せるにつけて、羽根３４の締付力は増大する。得られた
副組立て（サブアッセンブリー）は、かくして、−構成
単位として取扱うことができる。さらに、合成材料から
成る円筒状の本体４において回動することはこの金属ス
リーブ３にとって可能ではない。

この副組立３．４は、合成材料から成る第２の本体５と
結合され、この第２の本体５に連結される。金属スリー
ブ３の第２の端部３２におけるフランジを付けた舌３５
は、金属スリーブ３と、合成材料から成る円筒状本体４
との長手方向の寸法差に対する広い公差範囲を与える。

合成材料から成る２つの本体４及び５が互いに固着され
た後、金属スリーブ３が、この金属スリーブ３の協働装
置３４゜４３と、合成材料から成る円筒状本体４との協
働によって、合成材料から成る電灯キャップ４，５に堅
く固定される。

電灯外被１と留め板２とから成る構成単位（すなわちユ
ニット）は、前述の構成単位３，４．５の金属スリーブ
３に配置され、電流導体１３が接点、５４を通して外側
に通過する。スリーブ３の内部に押圧された舌３６は、
２個のユニットすなわち構成単位１．２及び３，４．５
が整列前に互いに余り遠く離れて滑らないようにしてい
る。フィラメント２が付勢された後、このフィラメント
がカラー５３上の照合点に関し整列され、このユニソｌ
−１゜２に必要に応じて回転と移動との運動を行わせる
。

続いて、舌３３に溶接がなされる。かくして、電気素子
１２と、カラー５３上の照合点との間の剛性を有する堅
固な関係が得られる。電流導体１３が接点５４までの長
さに切断されこの接点５４に固着される。

これらの電流導体１３の接点５４を通る通路が、例えば
半田又は合成材料の集塊によって、蒸気密に封止られる
ことが保証される。

この金属スリーブ３は、閉じられたさやを持つ必要がな
くて、円筒状に曲げたシート材料から成りかつ長手方向
のスロット溝を持たすことができる。これに代わって、
シーム、すなわち継目、半田付はシーム、溶接シーム又
はフランジ付はシームを形成することができる。

第２図において、対応する部分は、第１図におけるもの
よりも大きい参照数字１００を用いて示されている。

接点１５４がスリーブ１５５によって取囲まれ、このス
リーブ１５５の中に電流供給源の接点端子を付けたプラ
グ（差込み）を挿入することができる。

これらの接点１５４は、曲がりくねった線に沿ってフラ
ンジを付けたそれらの接点の部分が、円板状、部分１５
１と、合成材料から成る板１５６との間に含まれる第２
の本体１０５に固定され、これらの部分は、例えば超音
波振動によって、相互に連結される。

以上要するに本発明においては、車のヘッドライトとし
て用いる合成材料から成る電灯キャップを設けた電灯は
、留め板（２）にしっかりと固着されるつまみ封止０υ
を付けた電灯容器（１）を有する。この留め板（２）は
、金属スリーブ（３）に固着され、該金属スリーブ（３
）は合成材料から成るカップ状の電灯キャップ（４，５
）に堅く固着され、該電灯キャップ（４，５）は封止リ
ングのためのカラー（５３）及び溝（４５）を有する。

本発明による電灯は、電灯キャップ（４，５）が、互い
に堅く連結される合成材料から成る第１及び第２の本体
（それぞれ４及び５）から構成されるという事実と、合
成材料から成る第１の本体（４）及び金属スリーブ（３
）がスリーブを移動にそなえてロックする協働装置（３
４，４３）を有するという事実とにより、簡単に実現す
ることができ、信頼性がある構造を有する（第１図参照
）。

【図面の簡単な説明】

第１図は、縦断面で示した合成材料から成る電灯キャッ
プを取付けた本発明の実施例を示す側面図であり、 第２図は、この電灯キャップの合成材料から成る第２の
本体の第２の実施例を示す縦断面図である。 １・・・電灯容器 ２・・・留め板（クランピングプレート）３・・・金属
スリーブ ４．５・・・カップ形電灯キャップ ４・・・略々円筒中空の第１本体 ５・・・第２本体　　　　　１工・・・つまみ封止１２
・・・フィラメント　　　１３・・・電流導体２１・・
・略々円筒状にフランジを付けたへり２２・・・弾力の
ある耳　　　３１・・・第１の端部３２・・・第２の端
部　　　　３３・・・舌３４・・・羽根（翼）（協働装
置） ３４ａ・・・舌状９部分　　　３５・・・フランジを付
けた舌３６・・・舌、　　　　　　　　４１・・・円周
の山の背４２・・・第１の端部　　　　４３・・・溝（
協働装置）４５・・・円周溝　　　　　　５１・・・円
板状部分５２・・・真直立ったヘリ　　５３・・・カラ
ー５４・・・接点　　　　　　　１０５・・・第２の本
体１５１・・・円板状部分　　　１５４・・・接点１５
５・・・スリーブ　　　　１５６・・・板枠　許　出　
願　人　　エヌ・ベー・フィリップス・フルーイランペ
ンファブリケン Ｆｆ６．１ １！’ｉｔ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、−真空密に封止られかつつまみ封止を有する気体を
   充填した透明な電灯容器と、 −該電灯容器内に配置した電気素子と、 −前記電灯容器の壁を通して電気素子まで通ずる電流導
   体と、 −開口を有し該開口においてつまみ封止が、金属の留め
   板に存在する耳によってしっかりと保持され、略々円筒
   状にフランジをつけたへりを有する金属の留め板と、 −第１の端部においてはめ込みのできるように前記金属
   の留め板の円筒状にフランジを付けたへりに連結され、
   前記留め板に堅く固着される第１及び第２の端部を有す
   る略々円筒状の金属スリーブと、 −該金属スリーブの第２の端部が固定され、底部及び略
   々円筒状の壁部を有しかつその外側面には突出するカラ
   ーを設け、その電灯容器に面する側面には封止リングを
   受入れるための円周溝を設け、電流導体に接続された電
   気接点が、底部に固着される合成材料から成るカップ形
   の電灯キャップとを具えるキャップを設けた電灯におい
   て、 −電灯キャップが、円周の山の背を設けた 合成材料から成る略々円筒状中空の第１本体と、真直に
   立ったへり及び突出するカラーを持った円板状部分を有
   する合成材料から成る第２本体とを具え、第２本体の真
   直に立ったへりが第１本体をその第１端部において取り
   囲みかつ円周の山の背といっしょに封止リングのための
   円周溝を画成する一方、合成材料から成る第１及び第２
   本体が互いに堅く連結されることと、 −略々円筒状の第１本体及び金属スリーブ が、該金属スリーブを変位に対してロックする協働装置
   を有することと、を特徴とするキャップを設けた電灯。 ２、第１及び第２本体が、蒸気密に互いに連結されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のキャップを
   設けた電灯。 ３、合成材料から成る第１本体が、この本体の第１端部
   において開口する少なくとも１個の縦溝を有し、該縦溝
   によって金属スリーブ上の突起が固定され維持されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項いずれ
   かの記載のキャップを設けた電灯。 ４、突起が溝にぴったりと締まって保持されることを特
   徴とする特許請求の範囲第３項記載のキャップを設けた
   電灯。 ５、金属スリーブがその第２の端部においてフランジを
   付けた舌を有し、該舌が合成材料から成る第２本体に支
   承されることを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２
   項、第３項又は第４項いずれかの記載のキャップを設け
   た電灯。 ６、合成材料から成る第１及び第２本体が超音波振動に
   よって互いに連結されることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項ないし第５項いずれかの記載のキャップを設け
   た電灯。