JPS6195335A - 原稿送り装置 - Google Patents

原稿送り装置

Info

Publication number
JPS6195335A
JPS6195335A JP59217811A JP21781184A JPS6195335A JP S6195335 A JPS6195335 A JP S6195335A JP 59217811 A JP59217811 A JP 59217811A JP 21781184 A JP21781184 A JP 21781184A JP S6195335 A JPS6195335 A JP S6195335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
original
feeding
housing
tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59217811A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Miura
修 三浦
Fumito Ide
文人 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59217811A priority Critical patent/JPS6195335A/ja
Publication of JPS6195335A publication Critical patent/JPS6195335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の技術分野] 本発明は、たとえば複写機において、原稿を原稿台上の
所定位置まで自動的に給送する原稿送りVtIに関する
[発明の技術的背景とその問題点] 一般に、この種の原稿送りv7iMは、複写機の原1台
上に開閉自在に設けられるもので、その一端側(右側)
から原稿を給送し、他端側(左側)から原石を排出する
ようになっている。すなわち、従来の原稿送り装置は、
その−isに原稿給送台が、fI!!端銅に原稿排出ト
レイが設けられ、原稿給送台から原稿排出トレイまでの
原稿の搬送経路は原稿台の面に沿った直線状となるよう
に構成されている。しかし、このような構成であると、
装置の両端部(左右)に原稿給送台と原稿排出トレイが
それぞれ突出した形状となるので、装置全体が非常に大
形化し、また専有スペースも広く必要とするなどの問題
があった。
[発明の目的j 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、装置全体の小形化が図れ、専有スペース
も広く必要としない原稿送り装置を提供することにある
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、原稿の搬送経路が
あたかも輪をなすように構成することによって、原稿給
送台および原稿排出トレイが装置の両端部に突出しない
ようにしたものである。
[発明の実施例] 以下1本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る原稿送り装置を備えた原稿台移動
方式の複写機を示すものである。すなわち、1は複写機
本体で、この複写機本体1の上面には左右方向(図示矢
印a方向)に往復動自在な原稿台2が設けられており、
この原稿台2上にはその上面を覆うごとく原稿送り装置
(後で詳細を説明する)30が開開自在に設けられてい
る。上記複写機本体1は次のようにl!成される。すな
わち、本体1の右側面部には給紙カセット3が、左側面
部には排紙トレイ4がそれぞれ装着されている。そして
、上記給紙カセット3のカセットカバー5は、用紙P2
を適宜手差し供給するための手差し供給台6となってい
る。また、本体1のほぼ中央部には感光体ドラム7が配
設されている。そして、この感光体ドラム7の周囲には
、帯電用帯Na8、光学系9.2B力5−現111F1
0、転写用帯[器11、剥離用帯電器12、WIWNi
iN 13、および除電ランプ14などが順次配設され
ている。ここに、上記環@¥A110は、たとえば第1
現像器101と第2現像器102とに2分割されていて
、これらは共に本体1に対して着脱自在となっている。
そして、第1現像器101、第2現l!I器102を選
択的に駆動することにより、黒色あるいはそれ以外の1
色、たとえば赤、黄、胃、緑などのカラー現像が行なえ
るようになっている。
また、本体1内の下部には、給紙カセット3から給紙ロ
ー515を介して自動取出しされた用紙P1、あるいは
手差し供給台6から手差し供給された用紙P2を感光゛
体ドラム7と転写用帯電器11との間の像形成部16を
経て排紙トレイ4に導く用紙搬送路17が形成されてい
る。そして、この用mm送路17の像転写部16の上流
側にはレジストローラ18が、また下流側には定着装置
としてのヒートローラ19および排紙ローラ20が配設
されている。
ここに、上記光学系9は、背部をリフレクタ21により
囲繞された露光ランプ22、ミラー23〜26、および
設定倍率に応じて位置が移動されるレンズ27を有した
構成となっている。
感光体ドラム7は、図示しない駆動機構により図示矢印
す方向に原稿台2と同期して駆動される。
まず、帯電用帯電器8により一様に帯電され、露光ラン
プ22により一様に光が照射された原稿の象が光学系9
により感光体ドラム7上に結像され、#Nmfllが形
成される。この形成された静i!潜像は、現像装[10
により現像されて現像剤像化され、転写用帯電器111
1に送り込まれる。一方、自動あるいは手差し供給され
た用tfEPtまたはPzは、レジストローラ18によ
り供給され、あらかじめ感光体ドラム7上に形成された
現像剤像が転写用帯電器11により転写される。この現
像剤像が転写された用mP1 (Pz)は、剥離用帯電
器12により感光体ドラム7から!IJIされ、用紙搬
送路17を通過してヒートローラ19へ尋かれ、ここで
転写像が溶融定性された後、排紙ローラ20により排紙
トレイ4へ排出される。一方、用紙PI(Pz)上に現
像剤像を転写した後、感光体ドラム7上に残った残留ト
ナーはm*装w13により清掃され、さらに除電ランプ
14により感光体ドラム7上の残像が消去され、次の接
写動作に備えるようになっている。
なお、本体1内には、図示しない上部フレームと下部フ
レームとが一端部において支軸(図示しない)を介して
枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、た
とえば約30[fGCIF[l放できるように構成され
ている。上記上部フレームには、感光体ドラム7の周囲
に帯電用帯電器8、光学系9、露光ランプ22、現像装
置10、清掃装置゛13、除電ランプ14などの各装置
が適宜の手段により取付けられており、さらに原稿台2
、給紙ローラ15も上部フレームに取付けられて、上部
ユニット1Aを構成している。また、下部フレームには
、給紙カセット3、転写用帯電器11、剥離用帯電器1
2、ヒートローラ19、排紙ローラ20、排紙トレイ4
などの各機構およびメインモータ28などが適宜の手段
により取付けられて、下部ユニット1Bを構成している
。そして、本体1のフロントカバーを回動させて取外し
た後、図示しない筺体開閉装置を介してほぼ用紙PI(
P2)の用紙搬送r817に泊って同図できるように構
成されている。
なお、29は原稿送り装W130で給送された原稿を原
稿台2上の所定位置に停止せしめるための原稿ストッパ
であり、原稿台2上の図面に対し左端部に取着されてい
る。
また、原稿送り装[30は次のように構成されている。
すなわち、31は筺体で、原稿台2上に開閉自在に設け
られている。この筺体31は、その外形がほぼ原稿台2
と同等な大きさの偏平な形状をなしていて、上部カバー
311と下部カバー312とに2分割されており、互い
に分離し得るようになっている。上記筺体31のほぼ中
央上方には、原稿りを図示矢印C方向に給送するための
原稿給送台32が設けられている。この原稿給送台32
は、図面に対し左下がりに傾斜した状態で上部カバー3
11に取着されている。上記原稿給送台32上には、原
稿ガイド33.33 (一方のみ図示)が設けられてい
て、この原稿ガイド33゜33は原稿りの幅に応じてそ
の給送方向Cと直角方向に摺動自在となっている。また
、上記原稿給送台32の下方で筺体31の上部には、上
部カバー311を兼ねる原稿排出トレイ34が形成され
ている。そして、温体31内の一端部(図面に対し左端
部)には、原稿給送台32から給送される原稿りを原稿
台2上の所定位置へ反転給送させる原稿給送反転部35
が設けられている。この原稿給送反転部35は、原稿り
を挟持搬送するターンローラ36およびこのターンロー
ラ36上に転接するサブローラ37,38、上記ターン
ローラ36の外周部に設けられ原稿送りガイドとして機
能するガイドリブ39.40などから構成されている。
なお、ガイドリプ39は上部カバー311に取着され、
ガイドリブ40はサブローラ38を保持するとともに下
部カバー312に取着されている。また、ターンローラ
36は下部カバー312側に取着されている。一方、3
体31内の他端部(図面に対し右端部)には、Ft[1
台2上の所定位置から排出される原稿りを前記原稿排出
トレイ34へ反転排出させる原稿排出反転部41が設け
られている。この原稿排出反転部41は、原稿りを挟持
搬送するターンローラ42およびこのターンローラ42
上に転接するサブローラ43.44、上記ターンローラ
42の外加部に設けられ原稿送りガイドとして機能りる
ガイドリプ45.46などから構成されている。なお、
ガイドリプ45は上部カバー311に取着され、ガイド
リブ46はサブローラ44を保持するとともに下部カバ
ー312に取着されている。また、ターンローラ142
は下部カバー312側に取着されている。そして、筺体
31の下部カバー312内の原稿給送反転部35と原稿
排出反転部41との間には、原稿りを送るための送りロ
ーラ47,48.49が所定間隔あけて設けられていて
、これら送りローラ47゜48.49は原稿台2上に所
定圧力にて転接するようになっている。なお、上記ター
ンローラ36゜42および送りローラ47.48.49
は、図示しない動力伝達手段を介して図示しないモータ
により駆動されるようになっている。このような構成に
より、原稿りの搬送経路はあたかも輪をなすようにII
或されている。
また、原稿給送反転部35には、原稿給送台32から原
稿りが挿入されたことを検知するための検知器(たとえ
ば検知レバーとマイクロスイッチとからなる)50.原
稿りの長さ測定および原稿りの搬送を検知するための検
知器(たとえば検知レバーとマイクロスイッチとからな
る)51が設けられている。すなわち、検知器50はタ
ーンローラ36の入口側に設けられ、検知器51はター
ンローラ36の出口側に設けられている。
このような構成において原稿送り装置30の動作を説明
する。原稿給送台32上に原稿りが画像面を上にして載
置され、矢印C方向に挿入されると、その@liDはガ
イドリブ39.40でガイドされながらターンローラ3
6とサブローラ37゜38とで取込まれ、原稿台2上へ
と反転給送される。原稿台2上に給送された原IQは送
りローラ47.48.49によって原稿台2上を送られ
、原IIDの後端が原稿ストッパ29の位置よりも排出
側へ所定距離進んだ時点で一時停止される。その後、す
ぐ送りローラ47.48.49が逆回転されることによ
り、vX稿DtJ原稿ストッパ29側へ逆送され、原稿
りの端部が原稿ストッパ29に当接した位置で停止され
る。このとき、原稿Oは上下が反転されてその画像面が
下になっている。
これで給送された原稿りは原稿台2上の所定位置(停止
位置)にセットされたことになり、この状態で原稿台2
が移動することにより露光走査が行われる。また、原稿
りの排出動作は次のように行われる。すなわち、送りO
−ラ47.48.49が正回転されることにより、原稿
台2上の所定位置に停止している原稿Oは排出側へ送ら
れ、ターンローラ42へ案内される。そして、原稿りは
ガイドリプ45.46でガイドされながらターンローラ
42とサブローラ43,44とで反転排出され、原稿排
出トレイ34上に排出される。このとき、原稿りは再び
上下が反転されてその画像面が上になりている。
第2図は操作パネルを示すもので、複写動作を実行させ
るための複写キー61、割込複写を行なう割込モードを
指定するための割込キー62、複写枚数の設定などを行
なうテンキー63、複写の色(たとえば黒、赤、胃、緑
)を選択する色選択キー64、選択された色を表示する
色表示部65、自動給紙か手差し給紙かを選択する用紙
選択キー66、複写合計枚数をカウントするトータルカ
ウンタ67、液晶表示部68が設けられている。上記液
晶表示部68は、複写枚数を表示する枚数表示部69と
動作状態などを表示する状態表示部70とから構成され
る。また、複写濃度を設定する=度設定81i71、あ
らかじめ定められた特定の佼写倍率を選択設定する倍率
設定キー72、任意の複写倍率を設定する倍率アップキ
ー73および倍率ダウンキー74、設定された倍率を表
示する倍率表示部75なども設けられている。
第3図は段写礪本体1の1i11111回路(以後、本
体III i回路とIt)80を示ずものである。すな
わら、81は主1’l II Mとしてのマイクロコン
ピュータ(以後マイコンと略称する)であり、複写機本
体1全体のIIJl!lを司る。このマイコン81には
、入力インタフェイス82を介して後述するDFIl制
御回路100からの信号が供給される。また、マイコン
81には、データセレクタなどの入力インタフェイス8
3を介して切換スイッチ84、前記操作パネル上の各種
キー61〜64.71〜74などの入力スイッチ85、
その他のIII 8に必要な各種スイッチ・検出部86
などからの信号が供給される。上記切換スイッチ84は
、自助倍率を優先させるか否かを切換えるためのもので
、たとえば本体制御回路80が組込まれるプリント基板
上に設けられるディップスイッチである。一方、マイコ
ン81からは、出力インタフェイス87を介して後述す
るD F Ill I11回路100へ信号が送られる
とともに、モータドライバ88を介して倍:$設定用の
レンズモータ89へtiIIIl信号が送られる。
上記レンズモータ89は、前記レンズ27の位置を移動
させるためのモータである。また、マイコン81からは
、ドライバ90を介して各種駆動系(前記露光ランプ2
2、モータ28など)91へ#A御倍信号送られるとと
もに、表示ドライバ92を介して各種表示系(前記液晶
表示部68、倍率表示部75など)93へ#At1ll
信号が送られる。
第4図は原稿送り装隨30の制御回路(以後、OF制御
回路と称す)100を示すものである。
すなわち、101は主Ill In部としてのマイクロ
コンピュータ(以後マイコンと略称する)であり。
原稿送り装置i!30全体の1llJ iを司る。この
マイコン101には、入力インタフェイス102を介し
て前記本体1111回路80からの信号が供給される。
また、マイコン101には、入力インタフェイス103
を介して[検!50.51、DFR閉検知器104、サ
イズ判断用スイッチ105、回転検出!!!108など
からの信号が供給される。上記OF開閉検知器104は
、前記原稿台2上に対する原稿送り5A置30の開閉を
検知するためのスイッチである。上記サイズ判断用スイ
ッチ105は、前記原稿台2上に載置された原稿りの幅
サイズを判断するlζめのちので、前記原稿ガイド33
゜33の位置を検知することにより幅サイズを判断する
ようになっている。上記回転検出器106は、後述する
モータ108の回転を検出するもので、たとえばモータ
108の回転に比例して回転するタイミングディスクの
回転量を検出し、その回転量に応じたパルスを発生する
ようになっている。
一方、マイコン101からは、モータドライバ107を
介してモータ108へ制御信号が送られる。
上記モータ108は、前記ターンローラ36.42およ
び送りロー547.48.49などを駆動するためのモ
ータである。また、マイコン101からは、出力インタ
フェイス109を介して前記本体111111回路80
へ信号が送られる。なお、本体制御回路80へは、自動
倍率を行なうか否かを選択するための自動倍率選択スイ
ッチ110からの信号も送られる。また、本体制御回路
80からは、上記自動倍率選択スイッチ110の操作に
よる自動倍率の選択状況の信号が送られ、この信号は自
動倍率表示器111に供給される。上記自動倍率選択ス
イッチ110および自動倍率表示器111は、たとえば
原稿送りHii!30の筺体31上の所定位置に設けら
れている。
次に、上記のような構成において動作を説明する。まず
、複写機本体1側の動作について第5図に示すフローチ
ャートを参照しつつ説明する。なお、この動作IIIm
はマイコン81内のROM (リード・オンリφメモリ
)に格納されているプログラムによって実行される。ま
ず、ステップA1によって切換スイッチ84がオンして
いるか否かを’ T4iし、オンしていると判断される
とステップA2により自動倍率モードが優先的に選択さ
れる。
次に、ステップA3では、倍率を100%にするように
レンズモータ89を動作させるなどの初期化が行われ、
ステップA4に進む、ステップA4では、ヒートローラ
19が定II温度に達するなどウオーミングアツプが終
了したか否かを判断し、ウオーミングアツプの終了が判
断されるとステップA5に進む、ステップA5では、倍
率設定キー72がオンされたか否かを判断し、オンされ
たことが判断されるとステップ八6に進む、ステップA
6では、自動倍率モードを解除して自動倍率表示器11
1へ消灯信号を送り、ステップAIに進む、ステップA
7では、設定倍率になるようにレンズモータ89を動作
させてレンズ27を移動させ、ステップ八8に進む、上
記ステップA5において、倍率設定キー72がオンされ
ていない場合、ステップA9に進む、ステップA9では
、自動倍率選択スイッチ110がオンされているか否か
を判断し、オンされていた場合にはステップA10によ
り自動倍率モードを選択し、ステップ八8に進む。上記
ステップA9において、自動倍率選択スイッチ110が
オンされていない場合、ステップA10をジャンプして
ステップ八8に進む。ステップ八8では、複写キー61
の操作が受付可能か否かを判断する。ここで、たとえば
用紙ptが焦い、あるいは倍、率設定キー72が操作さ
れて倍率変更中であるなどが受付不可能状態である。上
記判断の結果、受付可能である場合、ステップA11で
複写キー61がオンされていると判断するか、ステップ
八12で検知器50からの信号により原稿送り8置(フ
ローチャート上ではDFと称す)30に原faDが挿入
されたと判断したとき、ステップAI3に進んで動作を
開始する。実際には、ステップ八8〜A12の間に複写
枚数の設定などが行われる。
ステップA13で#J作を開始すると、原稿送り装置3
0が動作を開始するかがステップA14で判断される。
これ°は、ステップAI2およびステップA24によっ
て原稿送り装置30に原1iDが挿入されたと判断され
たときのためのもので、後で説明するが、原稿送り装置
30では原稿りが挿入された場合に本体制御回路80か
らの信号によって原稿送り¥[30が動作可能であると
判断されると動作を開始するので、ここで原稿送り装置
30が動作を開始していない場合は原稿送り装置30を
使わない(?!写主キー61よる)動作と判断できる。
原稿送り装w30を使った動作の場合、ステップA15
において自動倍率モードが選択されているかが判断され
、自動倍率モードが選択されていた場合にはステップA
16に進む。ステップA16では、DF制御回路100
から原稿りのサイズが確定したという信号が送られてき
たか否かを判断し、信号が送られてきたらステップA1
7に進む。ステップA17では、D F III i1
1回路100での判断結果から用紙サイズに合せた倍率
を選択し、レンズ27の移動を開始する。なお、上記ス
テップA15.A16の判断は、原稿送り装置30の動
作終了がステップA18で判断されるまで繰返されるの
で、サイズが確定するのと同時に倍率選択が行われる。
原稿送り装置3oの動作が終了すると、自動倍率モード
によってレンズ移動を開始した場合にその移動が終了す
るまでステップA19で待機させる。レンズ27の移動
が終了するとステップA20に進み、原稿送り装W13
0を使わない動作と同様に複写動作を行なう。次に、ス
テップA21で停止キーのオンなどにより複写動作の中
断が入力されたか否かを判断し、中断の入力が#断され
るとステップA22に進み、複写動作を停止する。上記
判断の結果、中断の入力が判断されなければ、ステップ
A23で設定枚数弁の複写が終了したと判断されるまで
複写動作を繰返す。そして、上記ステップA23で設定
枚数弁の複写が終了したと判断されると、ステップA2
4に進む。ステップA24では、原稿送り装置30に原
稿りが挿入されているか否かを判断し、挿入されていた
場合にはステップA14へ戻る。
これは、原稿送り装置30に次の原稿りが挿入されてい
た場合には、前の複写動作が終了すると直ぐに原稿送り
Qffi30が動作して複写を行なうという動作を繰返
させるために、ステップA24の動作開始に伴う処理を
省くためであり、これによって複写時間の短縮がなされ
ている。
以上のようにtAtillすることにより、ステップA
14〜A18で示すように原稿送り装置30の動作中は
複写四本体1の動作は一部を除き行われない。
次に、原稿送り装置30側の動作について第6図に示す
フローチャートを参照しつつ説明する。
なお、この動作制御はマイコン101内のROM(リー
ド・オンリ・メモリ)に格納されているプログラムによ
って実行される。まず、ステップB1で初期化を行ない
、ステップ82〜B7のスタンバイルーチンへ進む。ス
タンバイルーチンでは、ステップB2において複写機本
体1(フローチャート上では本体と称す)が原稿送り装
置3oに関係なく動作を開始(複写キー61による)す
るかを監視し、複写機本体1が動作を開始したらステッ
プB3に進む。ステップB3では、原稿送り装W130
が原稿りの排出動作を行なった後、原稿送り装置30の
開閉がなく原稿りがセットされていないと判断できると
きには、ジャム信号を出力することにより複写機本体1
の動作を停止せしめる。
そうでないときはステップB4に進み、動作が終了する
まで待機する。すなわち、複写機本体1が原稿送り装置
30に関係なく動作するときには原稿送り装置30は動
作しない。複写機本体1は原稿送り装置30の動作中に
は動作しないので、互いに一方の動作中はもう一方1よ
不動作となるようになっている。複写機本体1の動作が
行われていないときにはステップB5に進み、DF開閉
検知器104からの信号により原稿送り装置30が開か
れていないか否かを判断し、開かれている場合には原稿
送り装置30の動作を行なわせないようにステップB2
に戻る。原稿送り装置30が閉じられている場合にはス
テップB6に進む。ステップB6では、原稿りが挿入さ
れたか(検知器50がオンか)否かを判断し、挿入され
た場合にはステップB7に進む。ステップB7では、本
体1iII i11回路80からの信号により原稿送り
装置30が動作してよいか否かを判断し、動作してよい
場合にはステップB8に進む。
ステップ88〜B31は原稿セットおよび排出動作を制
御する部分である。ここで、本tiJmに用いるカウン
タAI5よびカウンタ8について説明すると、このカウ
ンタA、Bはマイコン101に内蔵されたハードウェア
カウンタであり、回転検出器106からのパルスの立上
がりを検出し、カウントするようになっている。まず、
ステップB8では、カウンタA、Bをクリアし、その後
スタートさせる。次に、ステップB9でモータ108を
正回転(原稿りを内部に取込む方向)させ、ステップB
10に進む。ステップB10では、排出動作のみを行な
うのか否かを判断し、排出動作のみ行なう場合には後述
するステップB23に進み、原稿Oのセット動作を行な
う場合はステップB11に進む。ステップ811〜81
4は、原IDが正しく搬送され、検知器51に到達する
かを確めるためのものである。すなわち、検知器51(
フローチャート上では0−FED−3Wと表示)に到達
するまでに検知器50(フローチャート上では0−IN
−3Wと表示)がオフとなると、原稿りが抜かれたと考
えられるのでステップ812に進み、動作を停止させて
スタンバイルーチンへ戻る。また、検知器51がオフで
あるままモータ108の回転量が原稿りを検知器51に
到達させるに十分な量(カウンタBの値がPlとなる量
)に達した場合、搬送が正常になされなかったと考えら
れるのでジャム(紙づまり)とする。原稿りが正常に搬
送されて検知器51がオンすると、ステップ815に進
む。
ステップ815〜818は原稿りの長さを判断する部分
である。すなわち、検知器51がオンしてからカウンタ
Bを一端クリアし、再びスタートさせ、原稿りが検知器
51をオンしている間にモータ108がどれだけ回転し
たかを検出することによって原稿りの長さを求めること
ができる。ただし、検知!551がオンしている間にカ
ウンタBの植がP2(最大の原稿が正常に搬送された場
合に検知器51がオフするまでにカウントされる値、よ
りも少し大きな値)よりも大きくなったときには、原I
Dが長すぎるか正常に搬送されていないのでジャムとす
る。また、検知器51がオフしたときにカウンタBの値
がP3(最小の原稿が正常に搬送された場合に検知器5
1がオフするまでにカウントされる埴よりも少し小さな
値)よりも小さいときには、最小の原稿よりも小さいの
でジャムとする。
以上のようにして原稿りが最小、最大範囲以外のものは
除かれ、次にステップB19に進む、ステップB19で
は、前述のようにカウンタBの値により原稿Oの長さが
わかるので、マイコン101内のROMに用意された原
稿サイズのデータと比較し、また原IDの幅方向を検知
するサイズ判断用スイッチ105のオン、オフ状態から
原稿りの大きさを判断し、判断されたサイズに対応した
コード信号を本体制御回路80へ原稿りのサイズとして
送る。また、上記コード信号が本体制御回路80で読込
まれたタイミングで、サイズの確定信号を本体1II1
1[1回路80へ送ることにより、本体#JWJ回路8
0では自動倍率モードである場合に倍率を選択するタイ
ミングを得ることができるようになっている。また、原
[Dの長さより排出に必要な搬送量もわかるので、ステ
ップ’B 20においてその値を算出し、その値をPE
Nとしてマイコン101内のRAM (ランダム・アク
セス・メモリ)にストアしておく。
次に、ステップ821に進み、再びカウンタBをクリア
し、その後スタートさせてステップB22に進む。ステ
ップB22は、原稿りが検知器51を通過した後少なく
とも原稿ストッパ29の位冒よりも原稿排出側よりに原
稿りの後端(原稿ストッパ29に対して先端)が達する
まで搬送させるためのもので、ここ【はカウンタBの値
がたとえば「9」よりも大きくなったときにその状態と
なるとしている0次に、ステップ823.824は原稿
排出のためのもので、ステップ823は既に原稿排出動
作を行なって原稿りが無い状態であることがわかってい
るときに原稿りが挿入された場合、前の原稿りに対する
排出は行なう必要がないので、ステップ824の判断は
行なわないでステップ825に道むようになりている。
ステップ824は、前に原稿りがあった場合、モータ1
08を正回転させ始めた時点からの搬送量をカウントし
ているカウンタAの値が、前にセットした原稿Oに対し
て求めておいた排出に必要な搬送IPEN−t(N−1
は1回前の原稿りに対するものを示している)以上にな
らないうちは排出が終了していないとして、そのm待機
させるようにしたものである0以上のようにして、析た
に挿入された原稿りは原稿ストッパ29よりも原稿排出
側よりに位置し、前の原IiDは排出された状態となっ
たときステップB25に進んでモータ108を停止させ
る。なJ3、Ii;tiiDの排出のみを行なう場合に
は、ここでスタンバイルーチンに戻る。一方、原IDを
セットする場合には、モータ108を停止した時点まで
に検知器51のオフからどれだけ搬送したかがカウンタ
Bの値によってわかるので、ステップB・27において
カウンタBの値から原稿ストッパ29の位置に原稿りの
後端をつき当ててアライニングするに必要な値を求め、
その値をPAとしてマイコン101内のRAMにストア
する。
次に、ステップ828に進み、カウンタBを再びクリア
し、その後スタートさせてステップ829に進む、ステ
ップB29では、モータ108を逆1転(原稿りを原稿
ストッパ29側に搬送する方向)させ、ステップB30
に進む、ステップB30では、カウンタBの値がPA以
上になるまでモータ108を回転させ、カウンタ8の値
がPAjX上になフたときステップ831に進み、モー
タ108を停止させる。これで[iDのセットは終了し
たこととなり、原稿送り装置30は原稿セット動作を終
了する。これにより、本体制御回路80ではステップA
18からステップA19に進む。
ステップ832〜836は、複写機本体1の複写動作停
止により原稿送り1iW30はどう動くかを判断するた
めの部分で、まず複写動作が設定枚数カ行われて終了し
た場合は、ステップ832からステップ833に進み、
ここで検知器50がオンしているか否かが判断される。
この判断の結果、検知器50がオンしていれば次の原稿
りが挿入されているので、原稿セットを行なうようにス
テップB8へ進み、オフしていた場合には原稿りの排出
のみを行なうようにステップB8へ進む、一方、複写動
作が設定枚数まで達しないうちに中断された場合、ステ
ップ834→835→836と進み、複写機本体1が再
び動作を開始するのを¥IIlする。
この特別している問に、ステップ835によって新たに
検知器50のオン(検知!!150がオフの状態があっ
てからオンになる)が検知された場合、原1HDが新た
に挿入されたので原稿セット動作(ステップB8)へ進
む、?!写写本本体1複写動作が複写キー61によって
開始された場合、ステップ836からステップB32に
戻り、再び複写動作停止待ち状態となる。
以上説明したようなl1it稿送り装!!30であれば
、原稿台2上に筺体31を設け、この筺体31のほぼ中
央上方に原稿りを給送するための原稿給送台32を設け
、この原稿給送台32の下方で筺体31の上部に上部カ
バー311を兼ねる原稿排出トレイ34を形成し、また
1体31内の一端に上記原稿給送台32から給送される
原稿りを原稿台2上の所定位置へ反転給送せしめる原稿
給送反転部35を設けるとともに、他端に上記所定位置
から排出される原稿りを上記原稿排出トレイ34へ反転
排出せしめる原稿排出反転部41を設けることにより、
[tKiDの搬送経路があたかも輪をなすように構成し
たので、原稿給送台および原稿排出トレイが装置の両端
部に突出しない形状とし冑る。
したがって、VtWI全体を小形化し得るとともに専有
スペースも狭くてすむ。
なお、前記実施例では、光学系は固定しておき、原稿台
を移動させる原稿台移動方式の複写機に適用した場合に
ついて説明したが、これに限らず、原稿台は固定してお
き、光学系を移動させる光学系移動方式の複写機にも同
様に適用できる。また、複写機の原稿送りII!を例に
とって説明したが、本発明はこれに限定されるものでな
く、たとえば電子プリンタあるいは印Qi1aiなどに
おいて、原稿を原稿台上の所定位置まで自動的に給送す
る原稿送り装置にも適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、装置全体の小形化
が図れ、専有スペースも広く必要としない原稿送り装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は原稿送り装置を備えた複写機の概略的な[断正面図、
第2図は操作パネルの構成図、第3図は本体制御回路の
構成図、第4図はDFIIJ111回路の構成図、第5
図は複写機本体鋼の動作を説明するためのフローチャー
ト、第6図は原稿送り装Wmの動作を説明するためのフ
ローチャートである。 D・・・原稿、1・・・複写機本体、2・・・原稿台、
30・・・原稿送り装置、31・・・筺体、31K・・
・上部カバー、312・・・下部カバー、32・・・原
稿給送台、34・・・原稿排出トレイ、35・・・原稿
給送反転部、36.42・・・ターンローラ、37.3
B、43.44・・・サブローラ、39.40.45.
46・・・ガイドリプ、41・・・原稿排出反転部、4
7.48.49・・・送りローラ、100・・・OF制
御回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を支持する原稿台上の所定位置に原稿を給送
    するとともに、この原稿を前記所定位置から排出する原
    稿送り装置において、前記原稿台上に設けられる筺体と
    、この筺体のほぼ中央上方に設けられ原稿を給送するた
    めの原稿給送台と、この原稿給送台の下方にあつて前記
    筺体の上面を兼ねる原稿排出トレイと、前記筺体内の一
    端に設けられ前記原稿給送台から給送される原稿を前記
    原稿台上の所定位置へ反転給送せしめる原稿給送反転部
    と、前記筺体内の他端に設けられ前記所定位置から排出
    される原稿を前記原稿排出トレイ上へ反転排出せしめる
    原稿排出反転部とを具備し、原稿の搬送経路が輪をなす
    ように構成されていることを特徴とする原稿送り装置。
  2. (2)前記筺体は上部カバーと下部カバーとに分割可能
    に構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の原稿送り装置。
  3. (3)前記原稿給送反転部および原稿排出反転部は、原
    稿を挟持搬送するターンローラおよびこのターンローラ
    上に転接するサブローラと、前記ターンローラの外周部
    に設けられるガイドリブとからなり、前記ガイドリブは
    原稿送りガイド機能と前記サブローラを保持する機能と
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    原稿送り装置。
  4. (4)前記原稿台は複写機の原稿台である特許請求の範
    囲第1項記載の原稿送り装置。
JP59217811A 1984-10-17 1984-10-17 原稿送り装置 Pending JPS6195335A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59217811A JPS6195335A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 原稿送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59217811A JPS6195335A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 原稿送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6195335A true JPS6195335A (ja) 1986-05-14

Family

ID=16710108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59217811A Pending JPS6195335A (ja) 1984-10-17 1984-10-17 原稿送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6195335A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0673033B2 (ja) 像形成装置
JPS6195367A (ja) 像形成装置
JPH02295824A (ja) 給紙装置
JPS6195363A (ja) 像形成装置
JPH0943918A (ja) 複写機
JPS6195335A (ja) 原稿送り装置
JPS60230156A (ja) 両面複写機
JPS5885451A (ja) 電子写真装置
JPH04149571A (ja) 画像形成装置
JP3924886B2 (ja) 複写装置
JPH01214568A (ja) 複写機の自動原稿搬送装置
JPH09110236A (ja) 画像形成装置
JP3347923B2 (ja) 複写機
JPH01104567A (ja) 再給紙手段付作像装置
JPH035582B2 (ja)
JP2000203732A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPS61262753A (ja) 自動両面複写機
JPH05323753A (ja) 複写装置
JPH0218574A (ja) 複写装置
JPH0926745A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の冷却器制御方法
JPS6387431A (ja) 複写機
JPS63285565A (ja) 複写装置
JPH01186968A (ja) 画像形成装置
JPS63253375A (ja) 画像形成装置
JPS63280269A (ja) 複写装置